News & Topics:2023年06月掲載分
- 2023年5月18日 今年度初のクラウドファンディング1件が成立しました。
- 2023年5月20日 「たのしいものづくり教室」で小?中学生が熱エンジンづくりを体験
- 2023年5月28日 「子育て交流会」を愛知教育大学職員宿舎内で開催
- 2023年4月26日 本学附属名古屋小学校の2年生が遠足で来訪
- 2023年5月16日 本学附属名古屋中学校の1年生が来訪
- 2023年5月7日 「第54回子どもまつり」を開催しました。
- 2023年6月5日 附属幼稚園児が本学でじゃがいも掘りを行いました。
- 2023年6月3日 本学で豊橋南高等学校教育コースの個人研究中間発表会が行われました。
- 2023年5月分 本学掲載の新聞記事、メディア紹介
- 2023年5月24日 自然体験活動の一環で田植えを実施
- 2023年5月13日、14日に第54回大学祭を、5月20日、21日にスポーツの祭典を実施しました。
- 2023年5月22~26日 刈谷市内幼児園?保育園にカブトムシの幼虫を配布
- 2023年6月6日 角文株式会社による富士松南小学校への環境活動「川の環境学習」に学生が活動支援を行いました。
- 2023年5月24日 第23回花プロジェクトを実施しました。
- 2023年6月16日 附属特別支援学校の附養まつりに本学教育実習生が参加しました。
- 2023年6月17日 たのしいものづくり教室「フルフル発電機をつくろう」を開催しました。
- 2023年6月25日 亚洲通网址网_亚洲通官方网站「『お菓子』のペン画を親子で楽しく描いてみましょう」を開催しました。
- 2023年6月27日 「令和5年度愛知教育大学名誉教授称号記授与式」を行いました。
- かがやけ☆あいちサスティナ研究所第9期研究員として本学の学生が頑張っていきます。
- 2023年6月27日 日本電機工業会名古屋支部の協力のもと、開発プログラムを活用して本学理科教育講座で出前授業を実施しました。
2023年5月18日 今年度初のクラウドファンディング1件が成立しました。
2023年06月 2日
3月20日(月)から5月18日(木)の期間で実施していた今年度初のクラウドファンディング1件が目標金額を達成し、成立しました。
本学では、大学をあげてSDGsへの取り組みを進めており、今回成立した事業は、その一環として実施したもので、学生団体が主体となり実施する「小学生にSDGsを楽しく学べるカード教材を提供したい!」です。
この事業には、63人の寄附者から総額113万円の支援をお寄せいただきました。ご寄附をくださった方々はもちろんのこと、チラシの配布等の広報活動にご協力いただいた方や心温まる応援メッセージをお寄せくださった方など、多くの皆さまにご支援いただき、本学が地域から期待されている大学であることをあらためて実感することができました。
また、新聞?ケーブルテレビなど、たくさんのメディアにも取り上げていただきました。
ご支援いただいた皆さまに感謝申し上げます。今年度、いただいた支援を活用し、着実に事業を進めてまいります。
【「小学生にSDGsを楽しく学べるカード教材を提供したい!」実行者 市川佳依さんのメッセージ】
愛知教育大学学生団体「SAGA」代表の市川佳依です。このたび、多くの方々からのご支援により目標金額の100万円に到達し、最終的に113万円のご寄附をいただきました。
先輩方が始め、私たちが引き継ぎ、日々尽力してきた活動が多くの方に認めていただいたことはとても嬉しく、ご協力、ご支援いただいた多くの方々に支えられていることを実感しています。本当にありがとうございました。
この支援を受け、西三河地区の小学校へ教材を寄贈すると同時に、愛知県全域の子どもたちがSDGsを楽しみながら学べる教材づくり、活動により力を入れて頑張っていきたいと思います。
関連リンク
(財務課 副課長 近藤雄作)
2023年5月20日 「たのしいものづくり教室」で小?中学生が熱エンジンづくりを体験
2023年06月 2日
5月20日(土)に、愛知教育大学科学?ものづくり教育推進センターの活動の一環として、本学美術?技術?家政棟にて小?中学生を対象にした「たのしいものづくり教室」の1講座である「形状記憶合金で熱エンジンをつくろう」を開催し、小学校3年生から中学校2年生までの子どもと保護者がものづくりの企画を楽しみました。
はじめに、技術を専門的に学ぶ鈴木俊彦さん(中等教育教員養成課程技術専攻4年)が講師を務め、活動にあたっての注意事項などの説明をしました。その後に、子どもたちは配付されたマニュアルを確認したり、マニュアルに記載された二次元バーコードで読み取った動画を視聴したりしながら、各々のペースで製作に取り組みました。
今回作成した熱エンジンは、直線になるように記憶させ円状にした形状記憶合金が、お湯がもつ熱エネルギーで直線に戻ろうとする力を利用し回転する仕組みです。作成直後うまく回らなかった子どもたちもいましたが、サポート学生が形状記憶合金のたるみの調整やねじの締め付けなどについてアドバイスをした結果、参加者全員が熱エンジンを回転させることに成功しました。
また、使用する部品の一部は事前に本学の北村一浩教授が3Dプリンターで作成したことの説明があると、参加者は3Dプリンターに興味を示し、北村研究室の3Dプリンター見学会も急遽行われるなど、和気あいあいとした雰囲気で盛り上がりました。
【参加した子どもの感想】
「おもしろかった。はじめは熱エンジンが回らなかったがワイヤーを変えて回るようになった」
「思ったより難しかったけれども、よく回るようになってうれしかった」
「エンジンが回った時は感動した。大学生の方がとても分かりやすく教えてくれた」
【大成功!熱エンジンが回転する様子】(動画)
【サポートした学生の感想】
「子どもたちの前で説明するのは緊張しましたが、このような機会や教育実習なども経験して人前に立って話すことに少しずつ慣れてきました」
「熱エンジンが回って、子どもたちが喜んで、もっと回したいとチャレンジしてくれる時が一番嬉しい。子どもたちのペースに合わせて、個別に支援ができるように心掛けました」
(地域連携課 地域連携係長 松本典江)
2023年5月28日 「子育て交流会」を愛知教育大学職員宿舎内で開催
2023年06月 5日
5月28日(日)夕方から、愛知教育大学職員宿舎内(刈谷市)で親子による「子育て交流会」が開催されました。
これは、刈谷キャンパス内にある世帯用宿舎でともに同じ階段を使っている新津勝二理事?事務局長の呼び掛けによって実現したもので、広報課の向井健人係員と財務課の桂田裕也係員が、それぞれ奥さんと1歳の赤ちゃんとともに夕食会を兼ねて新津理事の部屋を訪問しました。
偶然にも同じ宿舎と時期に誕生した2人の赤ちゃんは、普段と同じ間取りの部屋に戸惑うことはなく楽しく過ごすことができたようです。また、2人の両親は、赤ちゃんのお世話を交代で行いながら新津理事から提供された夕食を堪能しつつ、しつけのタイミングや方法などについて子育ての悩みややりがいを共有していました。
なお、食事会場の別室に大きなマットや大小のボール、揺れるイスなどが置かれた臨時の「プレイルーム」が設けられ、2人の赤ちゃんは、ボールを投げたりイスから立ち上がったりして楽しく遊びました。時折、2人で顔を見合わせて手をつなぐこともあり、そのそばで両親がほほ笑む場面も見られました。
交流会の最後には、みんなで集合写真などを撮影しあってお互いの赤ちゃんのますますの成長を願って解散しました。
【向井健人氏の感想】
「夕食会では、同世代のご家族や子育て経験者から子育ての悩みや知恵を共有できてよかったです。お手製の料理も非常に美味しかったですがプレイルームもあり、赤ちゃんもとても喜んでいました」
【桂田裕也氏の感想】
「お食事をいただきながら、とてもリラックスしたムードの中で交流会を楽しませていただきました。育児について、同じ環境で働く職員の方々と意見交換させていただく機会がなかったので、家族にとって大変貴重な時間になりました。これを機に多くの方と育児について交流ができれば良いと思います」
【新津勝二理事の感想】
「同じ宿舎で同時期に二人の赤ちゃんが誕生したことを聞いていつか交流会をしたいと思っていました。約10年ぶりに赤ちゃんを抱っこさせていただき感動しましたが、共働きをしながら育児を頑張っている若い2人の息抜きにもなったようでとても嬉しいです。昔のように、すべての大人が子どもたちの教育に関わる社会に戻ったらいいなと思っています」
(新津勝二理事?事務局長)
2023年4月26日 本学附属名古屋小学校の2年生が遠足で来訪
2023年06月 6日
4月26日(水)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属名古屋小学校の2年生90人と引率教員4人が遠足で本学を訪れました。
バスが大学に到着すると、まず講堂のロビーで引率学生があいさつを行い、プログラム体験へと出発しました。
プログラム体験では「ものづくり体験」「馬とのふれあい体験」「図書館見学」の3つのプログラムを順番に体験しました。「ものづくり体験」では生活科教育講座の柿崎和子教授と西野雄一郎准教授、生活科教育講座の生活?総合専修とものづくり?技術専修の学生たちが出迎え、みんなでものづくりに挑戦し、出来上がった作品で楽しく遊びました。
「馬とのふれあい体験」では馬術部員から馬の説明を受け、大きな馬を見上げながら勇気を出して鼻やあごをなで、馬の温かさを感じていました。「図書館見学」では、図書館内のさまざまな部屋を探検して職員の説明を興味深く聞き、キッズライブラリーでは気になる本を見つけては友達同士で見せ合いっこをしつつ読書を楽しみました。
プログラム体験を終えた後は本部棟第一会議室に移動し、みんなで昼食をとりました。
その後第二体育館へ移動し、バレー部の学生と楽しい時間を過ごしました。最後に愛教ちゃんとエディと一緒にクラスごとの写真撮影を行い、バスに乗って帰路につきました。当日は荒天でしたが、雨にも負けないニコニコ笑顔で過ごした一日となりました。
子どもたちからは「馬が前まで好きじゃなかったけど大学のおかげで好きになりました」「大学生の人が優しく教えてくれたのでうまく作れたのでよかったです」という感想が、参加した学生からは「子どもたちは私たちでは気づけない案を出してくれたり、私たちが用意したものを応用して遊んだりしていて私自身の新しい考えにつながった」という感想が寄せられました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進係 大森智子)
2023年5月16日 本学附属名古屋中学校の1年生が来訪
2023年06月 6日
5月16日(火)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属名古屋中学校の1年生158人と引率教員10人が本学を訪れました。
朝から日差しが強く暑い中、少し緊張した様子の生徒たちを乗せたバスが大学に到着しました。生徒たちは講堂前で、本学公式マスコットキャラクターの愛教ちゃんとエディとともに集合写真の撮影を行い、リラックスして笑顔も出てきたところでグループに分かれ、授業体験やSDGs教材を用いた大学生との交流へと出発しました。
授業体験では13の教室に分かれて、大学教員による特別講義を受けたり、大学生と一緒に授業を聴講?参加したりして大学での授業の雰囲気を味わいました。SDGs教材を用いた大学生との交流では、AUEパートナーシップ団体である学生団体SAGA(サーガ)の学生たちとSDGsカルタやすごろく、バイオミミクリー?トランプなどを体験し、楽しくSDGsへの理解を深めました。
午前の体験を終えた後は本部棟第一会議室で昼食をとりました。
その後第二共通棟へ移動し、理科教育講座の大鹿聖公教授によるSDGsに関するワークショップに参加しました。SDGsに関する講義の後にSDGsまちづくりに挑戦し、友達同士でああでもないこうでもないと熱中しながら作業を行いました。あっという間に時間が過ぎ、生徒たちはバスに乗って帰路につきました。大学の授業を見学するとともにSDGsについて学ぶ良い機会となりました。
生徒たちからは「数学を教えるにあたって、教員がどのようなことを心がけるかが分かった」「SDGsのまだ知らなかったことなどがくわしく学べ、環境に良い社会にするためにどうすればよいか少し分かったので意識していきたい」という感想が寄せられ、大学教員からは「学生同士だけでなく率先して中学生とかかわろうとしたり、中学生の意見を取り入れようとしたりする姿が見られた」という感想がありました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進係 大森智子)
SDGs教材を用いた大学生との交流において、キャッチネットワークがSAGAを取材しました。6月7日(水)~17日(土)に「KATCH TIME30」にて放送の予定です。
放送日 | 放送開始時間 |
---|---|
6月7日(水) | 18:00、20:00、22:00、24:00 |
6月8日(木) | 7:30 |
6月11日(日) | 19:15 |
6月12日(月) | 6:35、9:00、13:35、16:15、23:45 |
6月13日(火) | 6:35、9:00、13:35、16:15、19:15 |
6月14日(水) | 6:35、9:00、13:35、16:15 |
6月15日(木) | 6:35、9:00、13:35、16:15 |
6月16日(金) | 6:35、9:00、13:35、16:15、19:15 |
6月17日(土) | 6:35、19:30 |
2023年5月7日 「第54回子どもまつり」を開催しました。
2023年06月 7日
5月7日(日)に「第54回子どもまつり」を本学キャンパスで開催し、近隣の地域の子どもたちと学生で賑わいました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、子どもたちは本学第一共通棟内に準備された企画で思いっきり楽しみました。当日は子ども242人、学生87人、運営学生スタッフ93人が参加しました。
学生と子どもがグループとなり、子どもまつり提供の企画「おはなしのくに」や他団体のさまざまな企画で遊ぶ子どもたちの姿も見ることができました。
会場となった第一共通棟のいたるところに、委員が手作りした装飾が飾られてあり、かざりのおもちかえりの時間になると、腕いっぱいにかざりを抱える子どもであふれかえりました。
【子どもまつり実行委員会委員長齋木俊亮のコメント】
「第54回子どもまつり」に参加していただきありがとうございました! 昨今のコロナ禍のなか、また悪天候のなか多くの方に参加していただけたこと大変うれしく思います。
今回の子どもまつりはいかがだったでしょうか。前回の冬の子どもまつりに比べて、学生と子どものグループがたくさんできていたという印象です。
子どもまつりに参加したことで、たくさんの思い出を作ることができていたら幸いです。 次回は12月10日(日)に第47回冬の子どもまつりを開催します。たくさんの参加をお待ちしております!
(第54回子どもまつり実行委員会)
2023年6月5日 附属幼稚園児が本学でじゃがいも掘りを行いました。
2023年06月 8日
6月5日(月)、梅雨空をかき消すような快晴の中、本学の自然観察実習園において、附属幼稚園の5歳児46人、幼児教育選修4年生20人と野田敦敬学長、新津勝二理事?事務局長、樋口一成教授(幼児教育講座)合わせて69人がじゃがいも掘りを行いました。
野田学長から附属幼稚園児に向けて、「大きく育ったじゃがいもが、早く皆さんに掘ってほしいと顔をのぞかせていますよ。張り切ってたくさん掘ってくださいね」とあいさつがあり、園児たちは各グループに分かれて、畑を管理する実習園の作業員からじゃがいもの育ち方などの説明に耳を傾けながら、自身の手やスコップでじゃがいも掘りを行いました。
今年度は生育状況が非常に良く、自分の手に収まりきらないような大きなじゃがいもを収穫し、お手伝いで参加した幼児教育選修の学生は「すごいね!」「もっと大きなじゃがいもを一緒に見つけてみよう!」と声を掛け、園児とともに楽しく収穫しました。
収穫が終わると園児達が袋いっぱいに詰めたじゃがいもを手に「じゃがいも掘りがとても楽しかった!」「またじゃがいも掘りをやりたい!」と笑顔で学生と会話をしており、これから教員を目指す学生だけではなく、教職員にとっても非常に貴重な体験の場となりました。
(学術研究支援課 学系支援係長 玉城寛人)
2023年6月3日 本学で豊橋南高等学校教育コースの個人研究中間発表会が行われました。
2023年06月 8日
6月3日(土)豊橋南高等学校教育コース3年生30人が本学を訪問し、教育未来館で個人課題研究中間発表会を行いました。本学では、愛知県教育委員会との相互連携協定に基づき、県立高校教育コースの教育活動への協力を行っており、この発表会は今年で4回目になります。本学からは地域連携センターの大鹿聖公センター長をはじめ、6人の地域連携センター担当教員等アドバイザーが参加しました。
最初に豊橋南高校の本宮伸治教諭からあいさつがあった後、大学教員を交えたグループに分かれて、生徒が進めている個人研究について一人一人グループ内で発表を行い、大学教員から研究へのアドバイスがありました。
昨年に引き続いて、対面での発表会となり、各グループでは活発な議論の様子や、時には雑談を交えてあちこちから笑い声が起こる様子が見られました。各自が研究を進める中で疑問に思っていたこと、悩んでいたことなどを相談する場でもあり、それぞれが積極的に、真剣に発言する様子も見られるなど、充実した発表会となりました。
発表会の最後には、本学の大鹿センター長が「今日はみなさんから専門外の話を聞くことができて、大学の教員にとっても大変刺激になりました。みなさんの研究の結実を楽しみにしています」と閉会のあいさつをし、終了しました。
(地域連携課 地域連携係 角三岳大)
2023年5月分 本学掲載の新聞記事、メディア紹介
2023年06月12日
2023年5月に掲載された新聞記事は9件、テレビ番組は4件です。この他に紹介された記事等があれば広報課まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 学生団体SAGA(サーガ)がSDGsを小学生に楽しく知ってもらおうと、カード教材「バイオ?ミミクリートランプ」を開発しました。西三河地方の小学校に無償配布するためにクラウドファンディングで寄付を募りました。5月16日(火)に見事目標金額100万円を達成しました。
【5月8日(月) 毎日新聞19面】
- 本学は社会、国際貢献の一環として2015年からカンボジア教育省直轄の研究?教育機関、国立教育研究所(NIE)と連携して、子どもたちの身体測定を含む「カンボジア健康教育支援プロジェクト」に取り組んでいます。継続的な身体測定による科学データが、国による子どもたちへの健康支援施策につながることが期待されています。
【5月16日(火) 毎日新聞朝刊】
- 新聞記事を集めて模造紙上に再構成する「新聞切り抜き作品」を発表し合う授業が、本学の土屋武志特別教授(社会科教育講座)により、社会科教育の一環で行われました。
- 学習指導要領では、小学校からのキャリア教育の充実を求めていますが、高綱睦美准教授(学校教育講座)は、キャリア教育は学校現場だけでなく、校外の資源も活用しながら進めていくことを提案しました。
- 5月2日(火)に名古屋市千種区のライブハウスで「今池妖怪ナイト~第三夜~」が開催され、鷹巣純教授(美術教育講座)が仏教美術や地獄絵について語りました。
【5月25日(木) 朝日新聞24面】
- 学内施設のネーミングライツ(命名権)を企業に売る事業で、本学の例が紹介されました。
- 中日新聞で、注目の人物を紹介する「この人」のコーナーで子どもの読書応援団体「よみっこ」に所属する渡辺華穂さんが紹介されました。
- 碧南市末広町の保育園でエプロンシアターが開催され、本学考案の栄養学習に関連したキャラクター「食まるファイブ」が教材として使用されました。
テレビ番組
- 5月11日(木)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」
学生団体SAGA(サーガ)がSDGsを小学生に楽しく知ってもらおうと、カード教材「バイオ?ミミクリートランプ」を開発し、西三河地方の小学校に無償配布するためにクラウドファンディングで寄付を募る様子が紹介されました。なお、クラウドファンディングは見事目標金額100万円を達成しました。
- 5月18日(木)放送 NHK「みみより!くらし解説」
片山悠樹准教授(学校教育講座)が大阪府枚方市の学校の働き方改善に対するコメントをしました。
- 5月26日(金)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」
本学から地域の幼児園にカブトムシの幼虫をプレゼントしました。園児たちはカブトムシの幼虫を見ると歓声をあげました。
- 5月27日(土)放送 NHK総合(香川県域内)「さぬドキっ!」
同番組内で、今増えている「小学生の不登校家庭」についてのコーナーがあり、五十嵐哲也准教授(学校教育講座)が原因や対策を解説しました。
(広報課 広報?渉外係 向井健人)
2023年5月24日 自然体験活動の一環で田植えを実施
2023年06月13日
5月24日(水)、自然体験活動(創作和菓子コース)の一環で自然観察実習園において田植えを実施しました。これは、おはぎ作りに使うもち米を稲から育てる体験をするものです。社会科教育講座の小坂俊介講師の監督の下、3年生を中心とした40人の学生が参加し、2チームに分かれて田植えにチャレンジしました。
強い日差しの下、学生は田植えに備えた服装と長靴を履いて田んぼの前に集合しました。自然観察実習園の作業員である近藤末男氏に、稲の育ち方の話や実習園に現れる動物の話を聞いた後、苗の植え方の説明を受け田んぼの前に立ちました。
いざ田んぼの中に入ると、「ひんやりしてる」「泥が重たいね」「なんか懐かしい」など、さまざまな声が上がりました。始めはぎこちない様子で苗を植えていた学生も、同じく作業員である稲垣憲孝氏や岡田廣之氏に指導を受けながら一列一列苗を植えていくにつれてどんどんと手慣れていき、次第に上手に田植えができるようになりました。
終了後の学生からは、「このような多大な労力と時間をかけて作られたお米が当たり前のように毎日食べられることにありがたみを実感した」「食物本来の姿を見る機会は年々失われているのではないかと思うので、こうした体験の機会をもっと発信できたらいいのでは」「田植えという共同作業を通して同じ授業をとっている人と仲良くなれた。このような体験は学級づくりにも有効的だと感じた」などの感想が寄せられました。
今回植えたもち米は10月頃に稲刈りをして、11月に開催される未来共創プラン戦略1「あつまれ!子どもキャンパス」のおはぎ作りで使う予定です。
(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)
2023年5月13日、14日に第54回大学祭を、5月20日、21日にスポーツの祭典を実施しました。
2023年06月13日
5月13日(土)、14日(日)の第54回大学祭では、「ぼうけんをはじめますか? ?たびのつづきから?」というテーマの下で開催しました。新型コロナウイルス感染症の5類引き下げに伴い、途絶えてしまっていた屋外でのステージ企画を4年ぶりに行いました。ステージ企画は、バンド演奏やお笑い芸人さんによるライブ、ビンゴ大会などさまざまなものがありました。当日はあいにくの雨という状況でしたが近年で一番の盛り上がりで、出店企画では、各ブースに列ができるという大盛況となりました。
5月20日(土)、21日(日)のスポーツの祭典では、およそ1,000人が5つの種目に分かれて参加しました。それぞれの種目にはその種目の部活やサークルでの出場者が多く、普段の活動の成果をあげようという意識が感じられました。
コロナウイルスに関する制限が緩和され、大学祭をコロナ禍前の形に戻そうと試行錯誤の日々でした。今回の経験をもとに次年度の大学祭をより盛り上がるものにしていきたい所存です。1年後の大学祭も楽しみにしてお待ちください。
(大学祭実行委員会委員長 佐々木輝)
2023年5月22~26日 刈谷市内幼児園?保育園にカブトムシの幼虫を配布
2023年06月13日
5月22(月)~26日(金)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、刈谷市内の幼児園?保育園18園にカブトムシの幼虫を配布しました。この取り組みは、本学に生息しているカブトムシと子どもたちが触れ合う機会を提供するものです。今年度は平成幼児園、小高原幼児園、かりがね保育園等刈谷市内の18園にカブトムシの幼虫が入ったプランターを贈りました。
プランターを見つけた子どもたちは「何が入ってるの?」とのぞき込んだり、「カブトムシの幼虫がいるよ」と教えると「どこにいるの?」と土を掘ったりとさまざまな反応が見られました。26日(金)にはプランターを配布した井ケ谷幼児園にケーブルTVキャッチネットワークの取材が入り、プランターをひっくり返し一生懸命土の中から幼虫を探す子どもたちの様子が撮影されました。幼虫を掌に乗せてじっくり観察したり、「意外とひんやりしてるよ」とこそっと職員に教えてくれたり、たくさんの幼虫を手のお椀の中に入れて友達と笑いあったりとそれぞれが楽しく幼虫と触れ合いました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、今後も子どもたちが安心して遊び、学ぶことができるプログラムを提供してまいります。
(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)
2023年6月6日 角文株式会社による富士松南小学校への環境活動「川の環境学習」に学生が活動支援を行いました。
2023年06月20日
6月6日(火)に、角文株式会社による小学校への環境活動「川の環境学習」が刈谷市立富士松南小学校4年生の児童を対象に実施され、本学で理科を専攻する学部生、大学院生が活動支援を行いました。
当日は曇天ではありましたが、涼しくて過ごしやすく、富士松南小学校4年生児童100人以上に対して、角文株式会社のスタッフ約15人、本学から4人が川の活動に参加しました。
活動場所は、刈谷市泉田町(刈谷市総合運動公園)横の逢妻川で、川の流速、にごり、透明度、pH、COD※などの調査を行った後、実際に川に入って川の生き物調査や川のごみ拾いを行いました。ハゼ、ベンケイガニなどの生き物が採集できた一方、空き缶や空き瓶、靴、タイヤなど大量のゴミが収集され、表面上きれいな川にこれほどまでのゴミが見つかったことに多くの児童が驚いていました。「このような川のゴミを減らすために、どうしたらよいか考えてみよう」と呼び掛け、活動は終わりました。
参加した児童の中には「初めて川に入る」、「最初は川に入りたくなかったけど、入ってみたら楽しかった」など、川の環境についての学びを深めながら、楽しんで野外活動を行いました。学生も実際に川に入り、児童の活動のサポートの仕方など多くのことを学んだ機会となりました。
※COD:化学的酸素要求量
薬品を使って、水の中の酸素の使われる量を調べることで、川の汚れの目安を調べる方法。
(地域連携課 地域連携係 角三岳大)
2023年5月24日 第23回花プロジェクトを実施しました。
2023年06月21日
「花プロジェクト」は2012年1月から、大学構内の環境美化の一環として取り組み始めた活動で、今回で第23回となります。当日は野田敦敬学長をはじめ、新津勝二事務局長や本学の『アカペラサークルPremier』の皆さんや附属高等学校の『サスティナ部』の皆さんにもご参加いただき、快晴の空の下、水分補給も交えながらAUEスクエアにある花壇の植栽を行いました。
今回植えた花苗はサルビア、マリーゴールドの2種類で、植え終わった後はパープルとオレンジの花が並ぶ、彩り豊かな仕上がりの花壇となりました。またキャンパスのその他の花壇についても、プロジェクトにあわせて整備を行いました。
暑くなるこれからの季節も元気いっぱいに咲く花々がキャンパス各所で皆さまをお出迎えします。
(施設課 施設企画係 宮脇 珠英)
2023年6月16日 附属特別支援学校の附養まつりに本学教育実習生が参加しました。
2023年06月27日
毎年、附属特別支援学校では、昭和42年6月1日本校開校(附属岡崎小学校と附属岡崎中学校の特殊学級から分離統合)を児童生徒と教職員が一緒になって祝い、ゲームなどの活動を通して、楽しく過ごす本校主催の「附養まつり」を実施しています。
今年の「附養まつり」の催物は、お祭りでお馴染みの輪投げ、スーパーボール、つり、ボウリングなどの各種コーナーを体育館内や高等部棟建物内にエリアを設置し、児童生徒58人、教職員31人および教育実習生11人が参加し、笑顔いっぱい楽しみました。
子どもたちからは、「たくさん 魚が釣れたよ」(小学部児童)や「ピーコ(※)と一緒にお祝いできて楽しかった」(高等部生徒)など、楽しい時間を過ごすことができました。
5月29日(月)から6月16日(金)までの教育実習期間で来校している教育実習生は、実習の最終日ということもあり、各種コーナーの進行役をしたり、児童生徒と一緒に活動をしたり、楽しく取り組みました。
※ピーコとは、本校にて飼育している鳥のクジャクの名称で、本校の着ぐるみマスコット
(附属特別支援学校 教諭 鈴木哲也)
2023年6月17日 たのしいものづくり教室「フルフル発電機をつくろう」を開催しました。
2023年06月27日
6月17日(土)、愛知教育大学で「たのしいものづくり教室」を開催しました。今年度3テーマ目となる今回は、小中学生13人とその保護者が参加し、「フルフル発電機」の制作を楽しみました。
「フルフル発電機」は本学の学生が開発した教材で、コイルの中に磁石を通すことにより電流が生じる「電磁誘導」を利用しています。完成した教材を振ると、コイルの中央に通したストローの中を磁石が行き来して電流が発生し、並列につながれたLEDが交互に点灯する仕組みとなっています。
制作は教育学部中等教育技術専攻4年生の川原圭祐さん、辻川真輝さんを中心に、本学で技術教育を学ぶ学生たちがサポートしながら実施しました。はじめに辻川さんが、磁石の性質、電流が流れる仕組み、LEDの性質などについてホワイトボードに図解しながら分かりやすく説明しました。説明が終わると、参加者はLEDと銅線をはんだ付けしたり、部品を組み立てたりする作業に取り組みました。学生たちは、はんだを安全に使う方法や部品を組み立てる手順を丁寧に説明しながら子どもたちの作業を補助しました。作品は順調に出来上がり、子どもたちはできた作品を、兄弟や保護者に見せて振り、LEDをピカピカと光らせて楽しそうでした。
今回のイベントは申し込みが多数であったため、2グループに分けて実施しており、制作活動の待ち時間のグループは、3Dプリンターで部品を印刷した立体パズルに取り組みました。川原さんが企画?準備したこの活動も大盛況で、参加者は学生からヒントをもらいながら難問に熱心に取り組み、完成した時には拍手が起こりました。3Dプリンター自体へも興味津々で、学生の説明を聞いたり、部品がだんだん印刷されていく様子を覗き込んだりしていました。
「今日の活動どうだった?」と尋ねる学生の問いかけに「面白かった!」と弾んだ声が上がる楽しいイベントとなりました。参加者は自分で作った「フルフル発電機」と3Dプリンターで部品を印刷したパズルをお土産に元気一杯帰途につきました。
(地域連携課 課長 古田紀子)
2023年6月25日 亚洲通网址网_亚洲通官方网站「『お菓子』のペン画を親子で楽しく描いてみましょう」を開催しました。
2023年06月29日
6月25日(日)、愛知教育大学の一般向け亚洲通网址网_亚洲通官方网站「『お菓子』のペン画を親子で楽しく描いてみましょう」を開催しました。本講座は、以前から評判の講座であり、新型コロナウイルス感染症が5類感染症移行後の久しぶりの開催とあって、小中学生11人とその保護者等が楽しく参加しました。
はじめに、本講座の講師を務める本学特別教授の松本昭彦先生から、上手にお菓子を描くポイントの説明がありました。外側から描かずに真ん中から描きましょうという説明には、参加者は皆、これまでの常識を覆されたかの如く「えーっ」と驚いた声をあげました。
講師が黒板に手本を描く姿を参考にしつつ、参加者はお菓子をよく観察し、より立体的に描けるよう一つ一つ丁寧にペン画を描きました。ペン画の仕上げには、より美味しそうにそしてより可愛く見せるコツとして魔法の粉も描いたのちに、構図を決めて作品は完成となりました。
モチーフのお菓子は絵を描いた後にみんな美味しく食べました。参加者は、とても集中して取り組んだので、格別の味だったに違いありません。
講座は順調に進み、修了証書を授与した後の時間に講師への質問タイムがありました。「ポスターなどのサイズが決まったものを書くコツ」や「上手に描けるようになったので、色を塗るコツも教えてほしい」といった質問があり、「アイデアスケッチの段階で構図を後から決めるとよい」「ポスターは目立たせるためにたくさんの色を出しすぎないこと」といったアドバイスがありました。参加者は可愛くお菓子を描くコツと修了証書をお土産に満足した様子でした。
(地域連携課 地域連携係長 松本典江)
2023年6月27日 「令和5年度愛知教育大学名誉教授称号記授与式」を行いました。
2023年06月29日
6月27日(火)に、本学第五会議室にて、令和5年度愛知教育大学名誉教授称号記授与式を行いました。
「名誉教授」の称号は、本学で長年教壇に立ち、教育上または学術上特に功績をあげられ、退職された教員を対象に、愛知教育大学名誉教授称号授与規程に基づき贈られます。
今年度は11人の先生方に名誉教授の称号を授与することとなり、式に出席された9人の先生方に、野田敦敬学長から称号記が手渡されました。
野田学長から、名誉教授を授与された先生方の功績を讃えるお祝いの言葉と、長年に渡って本学の発展にご尽力いただいたことへの感謝の言葉が述べられました。
名誉教授を代表して、土屋武志名誉教授から称号記授与に対するお礼とともに「長く本学に務めた中で、学外からさまざまな仕事をお願いされることがありました。これは愛知教育大学への信頼があってこそいただいたものと感じております。今後も引き続き名誉教授として、本学職員として精進していきたいと思います」と謝辞が述べられました。
式の後、記念撮影が行われ、引き続き昼食をとりながらの懇談会が開催されました。
(人事労務課労務?福祉係長 藤本健)
かがやけ☆あいちサスティナ研究所第9期研究員として本学の学生が頑張っていきます。
2023年06月29日
6月25日(日)愛知県が大学生を対象として2015年から進めている事業「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」、第9期の開所式が、愛知県の自治センターで行われました。本学の学生は第1期から毎年、この事業の研究員として参加しています。本年度は、パートナー企業として、株式会社アルペン、株式会社ウッドフレンズ、株式会社加藤建設、株式会社サンゲツ、敷島製パン株式会社、西尾信用金庫、株式会社バローホールディングス、株式会社マキタの計8社、研究員として40人の大学生が参加しています。今年度、本学からは4人の学生が、「チームアルペン」、「チームPasco」、「チームにししん」、「チームバロー」に参加します。
開所式では、所長である大村秀章愛知県知事から激励の言葉が学生へかけられました。その後、それぞれのパートナー企業と研究員である大学生、そしてチームをとりまとめるファシリテーターが顔合わせを行い、それぞれの企業の課題についての共有を行いました。これから半年間、チームの学生はパートナー企業の方々およびチームのファシリテーターと一緒に課題解決のための提案について、活動していきます。提案された解決案については、12月10日に成果発表会において発表され、その後、成果実現のための活動を展開していきます。
本年度も、本学の学生が企業の環境課題解決に活躍していきます。今後の彼らの行動にご注目ください。
(地域連携センター 大鹿聖公)
2023年6月27日 日本電機工業会名古屋支部の協力のもと、開発プログラムを活用して本学理科教育講座で出前授業を実施しました。
2023年06月30日
一般社団法人日本電機工業会(略称:JEMA)は、発電設備や送電設備などの電力インフラ機器から産業用機器、家電製品などの電力需要家側の機器に至るまでの、わが国電機産業に関わる企業?団体から構成される工業会です。電気産業の持続可能発展のための活動を行うとともに、人材の育成事業にも力を入れています。
教育現場での科学への興味?関心を高める活動として、JEMAで開発した理科授業プログラムの普及や小学校教員を対象としたセミナーなどを開催しています。
本学では、毎年、初等理科教育法Aを担当する理科教育講座の大鹿聖公教授が、本講義の内容の一部として、JEMAによる出前授業を実施しており、今年度は6月27日(火)1限目、自然科学棟理科室において、日本電機工業会(名古屋支部)の事務局4人と加盟企業から派遣されたセミナー講師、テクニカルスタッフ、サポーター10人の協力のもと、小学校6年生を対象とした電気の学習単元でのプログラミングに関連して、JEMA開発のプログラムを実施していただきました。
講義では、はじめに電化製品がなぜ、スイッチ1つで正確に動くのかというところから、炊飯器がなぜ、ボタン1つでご飯を炊くことができるかを実験で確認する作業を、乾電池とコイルによる発熱から調べる実験を学生が行いました。 決められた時間に決められた温度に上昇させる作業をグループで話し合いながら実験で確かめる作業を通して、この工程が炊飯器の中のプログラムとして組み込まれていることを学習しました。このように、パソコンを使わずともプログラミングの授業が行えること、プログラミングを実験観察で実際に確認できることなどを、専門のスタッフが各グループごとについて、丁寧に進められました。
講義を受けた学生からは、「実験観察から楽しくプログラミングを学ぶことができた。専門家と話す機会ができてよかった」など、積極的に講義に参加できていたことが伺えました。
学校現場で必須とされるプログラミング教育ですが、なかなか機材がそろわなくてできない、難しいなどの声も聞きますが、プログラミング的思考を学ぶ手段として、このような企業による開発プログラムを活用することも期待されます。このセミナーは学生にとても好評で、次年度以降も継続的に実施していきたいと考えています。
(理科教育講座 教授 大鹿聖公)