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2023年5月24日 自然体験活動の一環で田植えを実施

2023年06月13日

5月24日(水)、自然体験活動(創作和菓子コース)の一環で自然観察実習園において田植えを実施しました。これは、おはぎ作りに使うもち米を稲から育てる体験をするものです。社会科教育講座の小坂俊介講師の監督の下、3年生を中心とした40人の学生が参加し、2チームに分かれて田植えにチャレンジしました。

強い日差しの下、学生は田植えに備えた服装と長靴を履いて田んぼの前に集合しました。自然観察実習園の作業員である近藤末男氏に、稲の育ち方の話や実習園に現れる動物の話を聞いた後、苗の植え方の説明を受け田んぼの前に立ちました。

近藤末男氏の説明にうなずく学生近藤末男氏の説明にうなずく学生

いよいよ田んぼへいよいよ田んぼへ

いざ田んぼの中に入ると、「ひんやりしてる」「泥が重たいね」「なんか懐かしい」など、さまざまな声が上がりました。始めはぎこちない様子で苗を植えていた学生も、同じく作業員である稲垣憲孝氏や岡田廣之氏に指導を受けながら一列一列苗を植えていくにつれてどんどんと手慣れていき、次第に上手に田植えができるようになりました。

恐る恐る田んぼに入る学生恐る恐る田んぼに入る学生

きれいに田植えができています。きれいに田植えができています。

終了後の学生からは、「このような多大な労力と時間をかけて作られたお米が当たり前のように毎日食べられることにありがたみを実感した」「食物本来の姿を見る機会は年々失われているのではないかと思うので、こうした体験の機会をもっと発信できたらいいのでは」「田植えという共同作業を通して同じ授業をとっている人と仲良くなれた。このような体験は学級づくりにも有効的だと感じた」などの感想が寄せられました。

今回植えたもち米は10月頃に稲刈りをして、11月に開催される未来共創プラン戦略1「あつまれ!子どもキャンパス」のおはぎ作りで使う予定です。

(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)

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