学部?大学院

HOME > 学部?大学院 > 学部 : 免許教科

免許教科

義務教育専攻学校教育科学専修,生活?総合専修,ICT活用支援専修,日本語支援専修及び特別支援教育専攻においては,卒業要件に含まれる小学校教諭免許状(一種)等に加えて,1教科の中学校教諭免許状(二種もしくは一種)を取得することができます。

この教科を「免許教科」と呼び,合格後に教科の希望を選択してもらい,大学において調整の上,入学時に決定します。なお,一度決定した教科を,その後変更することはできません。

また,特定の教科に希望が集中することなどにより,必ずしも第1希望の教科を履修できない場合もあるため,希望選択の際には第5希望まで選択してもらっています。

選択可能な免許教科

専攻?専修 免許教科
国語 社会 数学 理科 音楽 美術 保健
体育
技術 家庭 英語
義務教育
専攻
学校教育科学専修 ○※
生活?総合専修 ○※ ○※ ○※ ○※
ICT活用支援専修 ○※ ○※ ○※
日本語支援専修 - - - - - - - -
特別支援教育専攻
  • ※専修として選択を薦める教科
  • ※必ずしも第一希望の教科とならない場合もあります

教科を選択するに当たっての留意点

決定した免許教科の専門教育科目の授業では,当該教科について知識や能力の高い専攻学生とともに学ぶことになります。また,各授業科目の成績評価基準に満たない場合は,卒業までに免許状取得に必要な単位修得ができないこともありえます。

免許教科を選択できる専攻?専修への入学を検討する際には,以下の「教科の選択に当たっての留意点」もよく確認してください。

入学後,『二種免許状』を取得するための学修を進めるに当たっての各教科についての要望?アドバイス(例:高等学校などにおいて身に付けておくことが望ましい素養や,こうしたレベルの学修が求められるといった目安など) さらに,『一種免許状』の取得を目指して学修を進めるに当たっての各教科についての要望?アドバイス(例:高等学校などにおいて身に付けておくことが望ましい素養や,こうしたレベルの学修が求められるといった目安など)
※特別支援教育専攻では,一種免許状は取得できません。
国語 高等学校などにおいて古典B(古文?漢文)を履修していることが望ましいです。
社会 中学,高校で学んできたことを復習し,教室で教員の話にしっかり向き合えるように土台を固めてきてください。
数学 数学専攻科目の授業は「数学I, II, III, A, B」を履修済みであることを前提に行われます。それらの科目の未履修者に対する補習授業は行っていませんので,未履修の人は自学自習の必要があります。
例えば, 「数学III」を未履修の人は,大学の授業とは別に175時間(注)を目安とする自学自習が望まれます。
(注)「数学III」は5単位の科目で,1単位あたり35単位時間の学習時間量が必要であることが学習指導要領に示されています。
理科 自然科学に幅広く関心を持ち,自然科学のどの分野の学習に対しても粘り強く取り組んでください。また,高等学校の理科教科書の章末問題を解くなど,入学前にしっかりと復習をしておいてください。
音楽 小学校歌唱共通教材のピアノ伴奏ができる程度の技量を有していることが望ましいです。
美術 高等学校などにおいて,「美術」を選択履修していることが望ましいです。あるいは,絵を描くこと,ものをつくること,造形活動で子どもと関わることを楽しめる姿勢があることが望ましいです。 高等学校などにおいて,「美術」を選択履修していることが望ましいです。加えて,絵を描くこと,ものをつくることを探求する姿勢,造形活動で子どもと関わることを楽しめる姿勢があることが望ましいです。
保健
体育
実技科目として,体つくり運動,器械運動,陸上競技,水泳,球技,武道,ダンスがあることを確認して選択してください。基礎的運動能力,表現力を有していることが望ましいです。
技術 ものづくりと技術に関わる木工?金工?栽培?機械?電気?情報の各分野に広く関心を持ち,実習を含め根気よく意欲的に学びに取り組むことを期待します。
家庭 生活に対する幅広い関心を持ち,多様な分野からなる家庭科の授業全てに意欲的に取り組むことを期待します。
英語 英語の4技能(読む?書く?聴く?話す)を用いた授業を受講するため,英語への興味を持っているだけでなく,確固たる英語の基礎力(例:英検2級以上)を入学時点で身につけていることが望まれます。加えて,入学後もさらなる英語力向上に向けて,間断なく努力することが必要となります。 英語の4技能(読む?書く?聴く?話す)を用いた授業を数多く受講するため,英語への興味を持っているだけでなく,確固たる英語の基礎力(例:英検2級以上)を入学時点で身につけていることが望まれます。加えて,入学後もさらなる英語力向上に向けて,間断なく努力することが必要となります。