News & Topics:2024年11月掲載分
- 2024年10月17日 令和6年度 後期外国人留学生開講式を開催
- 2024年10月23日 本学附属特別支援学校小学部が本学を訪問しました。
- 2024年10月23日、24日 地域協働教育体験活動(創作和菓子コース)の一環で稲刈りとはざかけ、芋掘りを実施
- 2024年10月20日 東郷町のイーストプラザいこまい館で「第21回じどうかんこどもまつり『プログラミングで、うごくえほんをつくろう!』」を開催
- 2024年10月31日 本学学生がハロウィン仮装で愛教大を彩りました。
- 2024年10月23日 学生のICT活用指導力向上のためのFDを次世代教育イノベーション棟で開催
- 2024年10月29日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で井ケ谷幼児園の園児がどんぐり拾いのため来訪
- 2024年9月14日 心理講座 髙柳伸哉准教授が2023年度「日本教育心理学会優秀論文賞」を受賞
- 2024年10月19日 「保護者懇談会2024」を開催しました。
- 2024年11月5日~11日 附属図書館にて「論文の探し方」講座を開催
- "節電"取り組み大賞の応募および受賞式を行いました。
2024年10月17日 令和6年度 後期外国人留学生開講式を開催
2024年11月 1日
10月17日(木)令和6年度後期入学の外国人留学生を対象に開講式を本部棟第一会議室において行いました。開式にあたり、野田敦敬学長から、4カ国9人の留学生に歓迎の意が伝えられました。「日本の季節の変化と、学生との交流を楽しんでください。皆さんの留学が、有意義なものになるようにサポートします」とのあいさつがありました。続いて紹介された役員などからも、温かい励ましの言葉が贈られ、最初は緊張気味だった留学生たちも、徐々にリラックスした表情に変わりました。
次に新入生の代表として、タイ出身のパカマハサクン?チャトモンコンさんからあいさつがあり、本学でこれから多くの学びと経験を得たいと、決意を表明しました。流暢な日本語でのスピーチは、拍手喝采を浴びました。
そして、留学生が一人ずつ自己紹介をしました。出席の役員と教員は、あいさつをする留学生たちに励ましの視線を送りながら耳を傾けていました。その後、懇談会が設けられ、和やかな雰囲気の中、教職員が新入生と歓談しながら、交流を深めました。最後に、笑顔を記念写真に残して開講式を終えました。
(国際企画課 国際交流係 贄仁美)
2024年10月23日 本学附属特別支援学校小学部が本学を訪問しました。
2024年11月 1日
10月23日(水)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属特別支援学校小学部17人と引率教員9人が遠足で本学を訪れました。
今にも雨が降り出しそうな曇天の中、雨雲を吹き飛ばすような元気な声とともに児童がバスで大学に到着しました。バスを降りるとその足で次世代教育イノベーション棟に入り、カキツバタホールにて野田敦敬学長と元気にあいさつをしました。その後野田学長は児童一人一人に「今日は楽しんでね」などと話をしながら記念のシールを手渡しました。
特別支援教育棟に移動すると、特別支援教育講座の吉岡恒生教授と学生が児童を歓迎し、レクリエーションが行われました。児童と学生が二人一組になり、大プレイルームの中でいろんな遊具遊びを楽しみました。最後に児童が学生に歌を披露し、学生に感謝の気持ちを届けました。
お昼の時間になり、児童と学生は第一福利施設に移動し、学食では緊張しながらも自分でメニューを注文し、おいしいご飯に大満足でした。
昼食後は特別支援教育棟に戻り、児童たちを待ちかまえていた愛教ちゃんとエディに大喜びしながら記念撮影を行いました。
たくさんはしゃいだ児童は笑顔でバスに乗り込み、大学を後にしました。
参加した学生から「どのように子どもとかかわればいいのか、もっと上手くかかわる方法を知りたいと思った」という感想が寄せられ、引率した教員から「特別支援教育専攻の学生さんに一対一で遊んでいただけて子どもたちはうれしかったと思います。学食でお昼を食べることができたことも、自分の食べるものを自分で注文する経験になってよかったです」という感想をいただきました。また、本学教員から「附属特別支援学校での学校体験活動を実施した直後の1年生に参加してもらうことによって、学びの場とは少し違った遊びの場で子どもと触れ合い、障害のある子への理解を深めることができたと思う」という感想が寄せられました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進係 大森智子)
2024年10月23日、24日 地域協働教育体験活動(創作和菓子コース)の一環で稲刈りとはざかけ、芋掘りを実施
2024年11月 5日
地域協働教育体験活動(創作和菓子コース)の一環で、10月23日(水)に自然観察実習園にて稲刈りとはざかけ、24日(木)に芋掘りを実施しました。
これは、11月23日(土)に未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」として開催される第6回「あつまれ! 子どもキャンパス」で、さつまいもを使ったおはぎ作りに使うもち米とさつまいもの収穫を体験するものです。
10月23日(水)は社会科教育講座の小坂俊介講師の監督の下36人の学生が参加し、前半と後半に分かれて稲刈りとはざかけにチャレンジしました。
今にも泣きだしそうな天気の中、学生は長袖長ズボン長靴にポンチョなどを羽織って、雨対策をしてから田んぼの前に集合しました。自然観察実習園の作業員である近藤末男氏、稲垣憲孝氏や岡田廣之氏に、稲刈りの方法を教えてもらった後、鎌を持ち一列に並んで稲刈りをスタートしました。
すべての稲を束にしたあと、作業員さんが用意したはざに束を架けました。これから約2週間、天日で乾燥させて水分を抜くそうです。みんなどろんこまみれになりながら23日の作業は終わりました。
10月24日(木)は社会科教育講座の真島聖子准教授の監督の下、9人の学生が参加し芋掘りを行いました。近藤氏をはじめとした自然観察実習園の作業員の皆さんに掘り方の説明を受け、まずは生い茂った葉と蔓(つる)をみんなでよいしょーっと引っこ抜き、マルチ(黒いビニールシート)を剥がして芋掘りの準備をしました。
畝が見えた状態で列になり、土を掘るとたくさんの立派なさつまいもが出てきました。学生の顔より大きなさつまいもが、そこかしこから出てきては歓声が上がりました。 ?
今回収穫したもち米とさつまいもは、11月23日(土)に開催する第6回「あつまれ! 子どもキャンパス」の中の「オリジナルおはぎを作ろう!」というプログラムで、子どもたちに食べてもらう予定です。
(企画課 未来共創推進係 大森智子)
2024年10月20日 東郷町のイーストプラザいこまい館で「第21回じどうかんこどもまつり『プログラミングで、うごくえほんをつくろう!』」を開催
2024年11月 5日
10月20日(日)、東郷町のイーストプラザいこまい館で中池竜一准教授(教職キャリアセンター)と学生ICT支援員3人が、第21回じどうかんこどもまつりのアクティビティプログラムとして「プログラミングで、うごくえほんをつくろう!」を開催しました。
45分のアクティビティを全3回開催し、小学生の低学年および年長児合計約50人がScratch Jr.(スクラッチ?ジュニア)について説明を聞いた後、プログラミングで動く絵本を自由に作りました。参加した子どもたちは、ブロックを組み合わせてプログラミングし、キャラクターを動かしたり色を変えたりセリフを入れるなどの工夫を重ねて、さまざまな作品を作り上げました。 プログラミングで動く絵本を作る体験を通じて、子どもたちは自分のアイデアを形にする楽しさと、プログラミングで表現の幅が広がることを学びました。Scratch Jr.のブロックを使ってキャラクターを動かしたり、色やセリフで個性を加えたりしながら、世界にひとつだけのオリジナル作品を作り上げる喜びを感じられたと思います。
【学生ICT支援員の感想】
高須 慈さん(義務教育専攻 ICT活用支援専修4年)
?プログラムを通じて、子どもたちの頭の中が具現化する過程をみることができた面白かったです!
大原 悠稀さん(義務教育専攻 ICT活用支援専修3年)
?Scratch Jr.を教えることを通じて、初めてプログラミングをする人に向けた教え方を考えることができ、良い経験となりました。
神林 駿太さん(義務教育専攻 ICT活用支援専修1年)
?今回は子どもたちのサポートだけではなく講師側の立場を経験でき、どのような流れで説明すれば分かりやすく楽しいプログラミングができるのかを、細かい点まで考えることができました。
(学校教員養成課程 義務教育専攻 ICT活用支援専修1年 神林駿太)
(教職キャリアセンター 准教授 中池竜一)
2024年10月31日 本学学生がハロウィン仮装で愛教大を彩りました。
2024年11月 5日
10月31日(木)本学学生がハロウィン仮装で愛教大を彩りました。
本学では毎年ハロウィンの時期に、一部の学生たちがお気に入りの仮装を楽しんでいます。今年も授業の休み時間に学生たちが友人や学科単位で集まり、仮面ライダーや猫などの仮装を楽しみました。
とある2人組の学生はピンクの猫ちゃんに大変身。「猫と女子高生をイメージしました」とうれしそうにコメントしました。
10月下旬から後期授業が始まり、にぎやかになった愛教大が、より一層華やかになりました。
(広報課 広報?渉外係 向井健人)
2024年10月23日 学生のICT活用指導力向上のためのFDを次世代教育イノベーション棟で開催
2024年11月 6日
10月23日(水)、教職キャリアセンターICT活用等普及推進統括部門による通算3回目のFD「学生のICT活用指導力向上に向けて-教職課程における課題と取り組みを中心に-」を次世代教育イノベーション棟で開催しました。梅田恭子教授(入試?ICT活用指導力育成担当副学長)から、学生が回答したICT活用指導力チェックリストの経年変化について報告があり、研究協力員の杉林英彦准教授(美術教育講座)と髙嶋香苗助教(保健体育講座)から、ICT活用指導力向上のための事例紹介が行われました。
参加者同士の意見交流も活発に行われ、ICT活用の入口として、部門の活動拠点であるこらぼや、学生ICT支援員のサポートを受けてきたことも話題となり、課題解決の手立てとして有効な情報を共有する機会になりました。
(教務企画課 教育高度化支援係長 小笠原有香)
2024年10月29日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で井ケ谷幼児園の園児がどんぐり拾いのため来訪
2024年11月 7日
10月29日(火)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、井ケ谷幼児園の園児によるどんぐり拾いを本学キャンパス内で実施し、井ケ谷幼児園の4歳児41人と5歳児45人、引率教諭12人、大学からは学生4人の合計106人が参加しました。
今にも雨が降り出しそうな灰色の空の下、カラフルな色の帽子をかぶり元気に井ケ谷幼児園を出発した園児たちは、正門で学生に迎えられ、附属図書館南側通路に行きました。 到着後、大きな声で野田敦敬学長にあいさつし、続いて学生たちにあいさつをしました。学生からあいさつ代わりに一人一人ミライネコのシールをもらい、園児たちはスモッグの小さなポケットに大事そうにシールをしまい込みました。
その後4歳児と5歳児で別れてどんぐりや葉っぱなどを探し始めました。園児たちは傘の付いた大きなツヤツヤのどんぐりや小さな虫を見つけると、「先生! いいのがあったー!」「かわいいダンゴムシがいたよー!」などと楽しそうに学生や引率教諭に報告していました。
ポケットにたくさんのどんぐりをしまい込み、ほくほく顔の園児たちは少し雨がぱらつく中、帰路につきました。
参加した園児からは「どんぐりたくさんひろった!」「またいきたいね」などの感想があり、また、井ケ谷幼児園の教諭からは「子どもたちは、いろいろな種類のどんぐりがあることを発見できました」「自分たちで拾ったどんぐりをすぐに遊びに取り入れて、よい経験ができました」というお言葉をいただきました。
また、参加した学生からは「園児たちにたくさん声を掛けてもらえて楽しかった。また一緒に遊びたい」「みんなからどんぐりをたくさんもらえてうれしかった」などの感想が寄せられました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)
2024年9月14日 心理講座 髙柳伸哉准教授が2023年度「日本教育心理学会優秀論文賞」を受賞
2024年11月11日
心理講座 髙柳伸哉准教授が2023年度「日本教育心理学会優秀論文賞」を受賞しました。日本教育心理学会は1959年創立の学会で、4,484人の会員からなる学会です(2024年3月31日時点)。この賞は、当該年度に機関誌『教育心理学研究』に発表された全論文(城戸奨励賞の選考対象論文を除く)のうち、特に優秀な論文に対して与えられるものとされます。髙柳准教授は2017年度に共著者として同賞を受賞しましたが、今回は髙柳准教授を筆頭著者とした論文で2度目の受賞となりました。
【受賞した髙柳准教授の感想】
この度、多くの研究の中から優秀論文賞を受賞することができ、また私にとって初の第一著者としての受賞ということで、とても光栄です。本論文は中学3年時における自傷行為の要因に関する論文ですが、日本教育心理学会において選んでいただいたことは、教育現場における心理的支援の視点を広げるためにも重要なことであると考えます。今後も教育現場における心理的な課題について、学術的探究だけでなく臨床的示唆を含み、教育現場における効果的な教育?支援の促進につながる取り組みに励んでまいります。
【受賞論文】
髙柳伸哉?伊藤大幸?浜田 恵?明翫光宜?中島卓裕?村山恭朗?辻井正次 (2023)中学3年時における自傷行為の発生に至る軌跡の検証 教育心理学研究、71 (1)、 62-73.
(学術研究支援課 学系支援係 教育科学系)
2024年10月19日 「保護者懇談会2024」を開催しました。
2024年11月11日
10月19日(土)に「保護者懇談会2024」を開催しました。保護者懇談会は、本学学生の保護者向けに毎年開催しており、多くの保護者の方々に足をお運びいただき、今年度は約350人の参加がありました。
第一部は全体説明会として、野田敦敬学長のあいさつの後、國府華子副学長から授業?成績、学生生活についての説明が行われ、学生からは就職活動体験談が語られました。
第二部では、職員による質問コーナーや教員による個別面談が行われました。また、附属図書館の見学ツアーや天体観望会、3D宇宙シアター上映のようなイベントも実施され、多くの人でにぎわいました。AUEパートナーシップ団体(PS団体)のポスター展示による活動報告では、日ごろの活動を知ってもらう良い機会となりました。クラブ?サークル公演イベントでは、子ども向け人形劇サークルじゃんけんぽん、管弦楽団、オカリナサークルTOTORO、混声合唱団による催しが行われ、会場は温かい拍手に包まれました。
(学生支援課 学生?課外教育係 安藤 由圭)
2024年11月5日~11日 附属図書館にて「論文の探し方」講座を開催
2024年11月15日
11月5日(火)~11日(月)に「論文の探し方」講座(50分制、期間中全8回開催)を附属図書館にて開催し、学部生?院生合わせて34人が参加しました。
これは、卒業論文やレポート作成の支援を目的として企画している図書館独自の説明会です。図書館で利用できる論文データベースの紹介、効率的な論文の探し方や入手方法などについて、演習を交え図書館職員が解説しました。
解説後、参加者は任意のキーワードで検索演習を行い、データベースの使い方、論文を探すフローチャートを確認しながら、興味のある論文について熱心に調べていました。
参加者の感想からは、「論文が意外と探しやすくて驚いた」「知らなかった便利な機能についてたくさん学べた」「もっと早く参加すれば良かった」など、満足度の高さがうかがわれ、今後の大学生活に役立つ説明会となりました。
附属図書館は、今後も学生の皆さんが利用しやすい図書館を目指して、定期的に説明会を開催していきます。
(学術研究支援課 資料利用係専門職員 高瀨菜津)
"節電"取り組み大賞の応募および受賞式を行いました。
2024年11月20日
節電の啓発活動の一環で、昨年度に引き続き、2回目の募集で、今年5月から約6か月間、節電の取り組みやポスター、川柳の作品を募り、その優秀作の表彰を行いました。この募集は、昨今の燃料価格の高騰に伴い、教職員や児童?生徒一人一人が、節電に対する自由な発想や実践、かつ節電を「自分ごと」として考え、この難関を大学全体で乗り切りたいという思いから企画したものです。
多くの児童?生徒からの応募をいただき、10月28日(月)と11月13日(水)に行われた表彰式では、野田敦敬学長自ら受賞者に対して表彰を行いました。受賞した児童?生徒のひとりは、表彰状を緊張した面持ちで受け取り、続いて副賞のぬいぐるみ「愛教ちゃん」「エディ」を渡されると、うれしそうな表情を浮かべていました。
【受賞者および受賞作品】
?学長賞名古屋小学校 4年生の皆さん(団体)
?アイデア賞
左から順に
【川柳1】附属名古屋小学校 4年3組 井出 大智さん
【川柳2】附属岡崎中学校 3年D組 浦邉 勇太朗さん
【川柳3】附属岡崎小学校 校長 大槻 真哉先生
?選考会特別賞
(施設課 副課長 谷川正憲)