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2024年9月14日 心理講座 髙柳伸哉准教授が2023年度「日本教育心理学会優秀論文賞」を受賞

2024年11月11日

心理講座 髙柳伸哉准教授が2023年度「日本教育心理学会優秀論文賞」を受賞しました。日本教育心理学会は1959年創立の学会で、4,484人の会員からなる学会です(2024年3月31日時点)。この賞は、当該年度に機関誌『教育心理学研究』に発表された全論文(城戸奨励賞の選考対象論文を除く)のうち、特に優秀な論文に対して与えられるものとされます。髙柳准教授は2017年度に共著者として同賞を受賞しましたが、今回は髙柳准教授を筆頭著者とした論文で2度目の受賞となりました。

【受賞した髙柳准教授の感想】
この度、多くの研究の中から優秀論文賞を受賞することができ、また私にとって初の第一著者としての受賞ということで、とても光栄です。本論文は中学3年時における自傷行為の要因に関する論文ですが、日本教育心理学会において選んでいただいたことは、教育現場における心理的支援の視点を広げるためにも重要なことであると考えます。今後も教育現場における心理的な課題について、学術的探究だけでなく臨床的示唆を含み、教育現場における効果的な教育?支援の促進につながる取り組みに励んでまいります。

【受賞論文】
髙柳伸哉?伊藤大幸?浜田 恵?明翫光宜?中島卓裕?村山恭朗?辻井正次 (2023)中学3年時における自傷行為の発生に至る軌跡の検証 教育心理学研究、71 (1)、 62-73.

2023年度「日本教育心理学会優秀論文賞」賞状2023年度「日本教育心理学会優秀論文賞」賞状

(学術研究支援課 学系支援係 教育科学系)

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