News & Topics:2022年10月掲載分
- 2022年9月14日、22日 教職キャリアセンターICT活用等普及推進統括部門『こらぼ』のロゴマーク?キャラクターのデザイン表彰式を開催
- 2022年9月28日 「事例で学ぶネットモラル?学校情報セキュリティ」体験型勉強会の開催
- 2022年6月から9月にかけて「第4期中期目標?中期計画に係る研修会」を開催しました。
- 2022年9月分 本学掲載の新聞記事、メディア紹介
- 2022年10月7日 京都市立西京高等学校2年生が多文化共生を学びに来学
- 2022年10月8日 愛知県ユネスコスクール指導者研修会を開催しました。
- 2022年9月21日 学生表彰を行いました。
- 2022年10月19日 ダンス部を表彰しました。
- 2022年10月22日 「ひろしま木育フェス2022」に参加しました。
- 2022年10月24日 さつまいも掘りを開催しました
2022年9月14日、22日 教職キャリアセンターICT活用等普及推進統括部門『こらぼ』のロゴマーク?キャラクターのデザイン表彰式を開催
2022年10月 3日
9月14日(水)、22日(水)に、本学教育交流館215「こらぼ」にて、教職キャリアセンターICT活用等普及推進統括部門「こらぼ」のロゴマーク?キャラクターのデザイン表彰式を開催し、杉浦慶一郎教職キャリアセンター長より受賞者の方へ賞状と副賞が贈られました。
『こらぼ』は教育交流館2階215の旧「ALルーム」の新名称です。
ALルームは学生や大学教員、および現職教員の授業におけるICT活用を促進するために2020年度に整備されました。2022年4月に教職キャリアセンターの「ICT活用等普及推進統括部門」が新設され、本部門の活動拠点として名称を変更しました。
『こらぼ』について学生?教職員の認知度を高め、より親しんで利用していただくために、ロゴマークとマスコットキャラクターの学内公募を行ったところ、ロゴマークは6件、キャラクターは10件の応募がありました。厳正なる審査の結果、ロゴマークは美術教育講座永江智尚准教授の作品、キャラクターはキャリア支援課の鬼頭裕介さん、同課の酒井加奈子さんの作品「こらぼぅ」が選ばれました。
受賞者のことば
■永江智尚准教授
本学内での公募ということと、最近知立市でタブレットを活用した教材研究をしていることが重なり、良い機会だと思い応募しました。タブレットでの描画にも慣れることができ、いい経験になりました。これからも、こちらの『こらぼ』を活用させてもらいながら、教育現場と連携研究をしていきたいと思います。
■鬼頭裕介さん
キャラクターのイメージとして、"旗振り役"という所と、"卵"という所をイメージして親しみのあるキャラクターを作れればいいなと考えていました。そこで、おおまかなデザインをしたものを、酒井さんと協力して形にしていき、良いキャラを作ることができました。皆さんに愛されるキャラになればと思います。ありがとうございました。
■酒井加奈子さん
本日はこのような賞を頂き、ありがとうございました。また、マスコットが選ばれたことをとても嬉しく思っております。ICT教育のこれから担う卵たちをイメージして作成しました。私たちが作ったキャラクターが先陣を切って道を拓いて進んでいってくれるといいなと思っており、「こらぼぅ」が孵る(かえる)日を楽しみにしています。
(教務企画課 教育高度化支援係)
2022年9月28日 「事例で学ぶネットモラル?学校情報セキュリティ」体験型勉強会の開催
2022年10月 5日
9月28日(水)午後、本部棟第五会議室において「『事例で学ぶネットモラル?学校情報セキュリティ』体験型勉強会」が開催され、広島県教科用図書販売株式会社の手塚雄三氏と門田明子氏による解説と指導のもと、11人の教職員と学生が参加しました。
開会にあたって、新津勝二総務?財務担当理事から、勉強会開催の目的および本学と広島県教科用図書販売株式会社との包括連携協定による連携事業であることが説明されました。
次に、NTTコミュニケーションズ株式会社の川本保氏から、事例で学ぶネットモラル教材などデジタル教材や授業支援ソフトのプラットフォーム(基盤となる標準環境)の一つである、学習e-ポータル「まなびポケット」の説明が行われ、さまざまな種類のデジタル教材などにシングルサインオンでアクセスすることができる仕組みや、2023年4月下旬に実施される予定の全国学力状況調査(「中3英語」の話すこと調査)は、学習e-ポータルを利用したMEXCBT経由で受験することが必須になっていることなど、国が進めるコンピュータを使ったCBT(Computer Based Testing)の現状と方向性が示されました。
勉強会冒頭では、広島県教科用図書販売株式会社手塚雄三代表取締役から、会社の概要と情報モラル教育支援教材を開発した経緯や目的の説明が行われ、愛知県内を含む全国自治体の活用率やGIGAスクール構想前から社会の変化を踏まえてクラウドベースの教材に移行していることなどの現状と今後の方向性が示されました。
その後、同社門田明子氏から「事例で学ぶネットモラル」の小中高別の150を超える事例のラインナップと、学校における活用の実践例が紹介されました。同教材内のCBTの結果を踏まえて苦手な分野の事例を活用する学校もあるなど、より効率的に情報モラルを学ぶ方法の説明があった後、教材のログイン方法が示されて参加者は実際に事例を視聴して確認問題を解くなどe-Learningを体験しました。
休憩後には、「学校情報セキュリティ」の現状と課題が説明され、ネットモラル教材と同様に、参加者が教材を視聴後に確認問題に取り組みましたが、教員用の教材ということもあり回答に苦慮する参加者が多く見られました。 なお、その後行われた質疑応答では、児童生徒用だけではなく、教職員用のオンデマンド教材としても「すき間時間」に学習できることが重要であることが確認され、大学内および学校現場における積極的な活用が期待される会となりました。
主催した新津勝二理事の講評
「GIGAスクール構想によって整備された児童生徒1人1台端末やクラウド活用を前提にしたネットワーク環境下で先進的な取り組みが各学校で行われている中、子どもたちに著作権やセキュリティを含む情報モラルを確実に身に付けさせるとともに、教職員も同様に理解を深め実践することが重要となっています。本勉強会の映像を編集して研修用オンデマンド教材として学内構成員および県内の学校教育関係者にも共有することにより、教育情報化の推進に貢献していきたいと考えています」
参加者の感想
〇いろいろな事例がアニメーションで分かりやすく短時間で紹介されていて、その質の高さに驚きました。なかでも、著作権やセキュリティに関しては分からないことが多く、今回の勉強会をきっかけにしてさらに深く学んでいきたいと思いました。
〇子どもはネットワークを使用しながら生活していくことが当たり前になっているため、教員自身の知識がなければ教えることができません。これを機にまた勉強したいと思いました。
〇新しい情報を入手することができ、大変勉強になりました。実際に子どもたちや先生、保護者の方などが活用できる機会を持てるよう、活用する場の設定を今のうちから考えていきたいです。
〇事例動画はとても分かりやすく、時間を忘れて見てしまうので、少しずつ今日視聴していないケースについても見てみたいと思いました。
〇本日視聴した児童生徒向けの情報モラル動画について、児童生徒のみならず、教員や保護者、ならびに将来それらになりうる大学生が視聴するに耐えるような、情報モラル関連の学習ができる動画であり、加えて教員向け情報セキュリティ関連の動画も視聴し学習ができたことから、たいへん有意義な時間となりました。
(理事?副学長 新津勝二)
2022年6月から9月にかけて「第4期中期目標?中期計画に係る研修会」を開催しました。
2022年10月 5日
2022年3月に策定した第4期中期目標?中期計画の達成に向けて、学長のリーダーシップの下、全学体制で取り組む意識を醸成することを目的として研修会をFD?SDとして開催し、27の中期計画についての理解を深めた上で、具体策を検討しました。
本研修会は、講義形式とグループ討議形式から構成し、講義動画の視聴者数は、全教職員(附属学校教員を含む)の約8割に相当する合計438人に達し、グループ討議には、大学教職員の約7割に相当する合計232人の参加があり、全学的な取り組みとなりました。
講義形式の研修会は、6月からオンデマンドによる動画を視聴する形式で行い、「第4期中期目標?中期計画の制度、策定方針」、「国立大学法人法に基づく評価」の説明から始まり、各中期計画の具体的な内容について、学長、理事等から説明を行いました。この中で学長は、「第3期中期目標期間の法人評価での厳しい評価結果などを踏まえ、第4期中期目標期間は、大学一丸となって、2年がかりで構想した計画を着実に実施していく」と意気込みを述べられました。
グループ討議形式の研修会は、本学が独自に構成した5つの分野毎に開催し、9月12日に「学務」、「研究」、14日に「未来共創」、22日に「業務?財務」、「社会貢献」について討議を行いました。グループ討議では、教職協働の観点から、教員と職員を可能な限り組み合せてグループを構成したことで、全学体制で取り組むことを意識し、さまざまな視点で討議することができる場となりました。
また、本研修会では、今後の取り組みに生かせるよう、Microsoft Teamsのファイルの共同編集機能を活用することで、参加者は時間内に効率的に成果物を作成してまとめました。
研修会終了後のアンケートでは、参加者から「他講座の先生方や事務職員の方と腰を据えてお話する機会になり、本学における課題に対する意識が高まり、視野が広がったように思います」「具体的な話し合いができてよかったです。その後、これがどう検討され、何が確定していくのかの道筋を知りたいです。このような話し合いは、主体的に課題に取り組むうえでとても大事だと感じました」などの感想が寄せられ、全学体制で取り組む意識の醸成に資する研修会とすることができました。
(企画課 副課長 近藤雄作)
2022年9月分 本学掲載の新聞記事、メディア紹介
2022年10月12日
2022年9月に掲載された新聞記事は9件、テレビ番組は2件、ラジオ番組1件、情報誌1件、Webサイト1件です。この他に紹介された記事等があれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 岡崎高等学校の生徒が「湿地再生プロジェクト」の一環で訪れた北山湿地(岡崎市池金町)で絶滅したと思われていたサギゾウの花を発見し、後日理科教育講座の渡邊幹男教授が遺伝子解析し、野生のサギゾウであることを確認しました。
- 9月4日(日)に岡崎城二の丸能楽堂(岡崎市康生町)で開催された岡崎女子大学?岡崎女子短期大学ダンス部の発表会「お江戸でダンス」に、同大の卒業生と本学のダンス部も参加し、ミュージカルを上演しました。
- 9月4日(日)に岐阜県羽島市の不二羽島文化センターで行われた第77回東海吹奏楽コンクールの大学の部において、本学の吹奏楽団が金賞を受賞し、第70回全日本吹奏楽コンクールの東海代表に選ばれました。
【9月5日(月) 朝日新聞朝刊27面】
- 10月に設立される滋賀県守山市の中高生を対象にした吹奏楽団「ルシオールユースウインドオーケストラ(LYWO)」に関する記事の中で、音楽教育講座の新山王政和教授が部活動指導の地域移行についてコメントしました。
【9月6日(火) 京都新聞23面】
- 本学や京都大などで構成される研究チームが、関東地方や東北地方の太平洋側の地域に生息するツチガエルが新種であると解明し発表、「ムカシツチガエル」と命名しました。この研究チームの理科教育講座 島田知彦准教授のコメントも掲載されました。
【9月7日(水) 読売新聞朝刊22面】
- 企画記事「東海こども新聞」で豊明市の小学校の取り組み「給食の生ゴミで堆肥作り」が紹介され、三崎小学校に本学の学生9人が指導に入ったこと、初等教育教員養成課程生活科選修3年の浦田好華さんと岩谷玲香さんのコメントも併せて紹介されました。
【8月18日(木) 読売新聞朝刊22面】
【9月22日(木)朝日新聞夕刊4面】
- *このニュースはデジタル版科学新聞「Science Japan」でも紹介されました。
- 「子どもが主役のクラス運営」と題して学級経営について取り上げた記事の中で、中部地方の教員らで構成する中部学級力向上研究会の代表でもある技術教育講座の磯部征尊准教授のコメントが掲載されました。
- 亚洲通网址网_亚洲通官方网站の一環で、8月24日(水)に本学で中部電力パワーグリッド名古屋支社が講師を務めた中学校の教員を対象にした講義が行われました。また社会科教育講座の土屋武志教授のコメントも掲載されました。
【9月20日(火)日本電気協会発行電気新聞】
- *このほかに7月21日(木)付電気新聞には、7月9日(土)に電気の科学館(名古屋市)で、本学の学生が実験教室「おもしろ実験ショー」を行ったことが紹介されました。
- 大幸財団の人文?社会科学系学術研究助成事業で、外国語教育講座の平沼公子准教授と技術教育講座の磯部征尊准教授の研究が採択されました。
【9月21日(水)中日新聞朝刊19面】
- 過去に附属図書館で行っていた取り組み「種プロジェクト」が附属岡崎小学校でも広がり、成果をあげていることが紹介され、担当する職員沓名正樹さんのコメントも掲載されました。
【9月27日(火)朝日新聞夕刊9面】
テレビ番組
- 9月3日(土)放送、17日(土)再放送 NHK Eテレ「第34回全日本高校?大学ダンスフェスティバル(神戸)」
高校?大学の「ダンスの甲子園」とも呼ばれている創作ダンスの全国大会「第34 回全日本高校?大学ダンスフェスティバル(神戸)」の様子が放送されました。今大会で本学ダンス部は創作コンクール部門(大学の部)で、NHK賞(2位に相当)を受賞しました。ダンス部として10回目の出場で5年ぶりの受賞、歴代最高賞となります。
- 9月23日(金)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」
9月22日(木)に開催された「知立市の未来を考えるシンポジウム」の様子が放送されました。この催しは知立市と知立東高校が、若年層が街づくりにかかわるきっかけを作ろうと市が抱える地域の問題を知り、共に解決策を考える授業として毎年開催しています。今年は教育ガバナンス講座の西尾圭一郎准教授がコーディネーターとして参加しました。
ラジオ番組
- 9月9日(金)放送 CBCラジオ「多田しげおの気分爽快!! 朝からP?O?N」
理科教育講座の渡邊幹男教授が生出演し解説しました。今回のテーマは重陽の節句(9月9日)にちなんで「菊」。原産地や日本に入ってきた時期、生産は愛知県が全国で1位であることなど菊のさまざま特長を解説しました。
情報誌
- 「月間ピアノ2022年10月号」(9月20日(火)発行)ヤマハミュージックリテイリング
夢に向かって頑張る音大生を紹介するページ「響け 卵たちの毎日」に初等教育教員養成課程4年の池内友音さんが紹介されました。
Webサイト
- デジタル版科学新聞「Science Japan」
理科教育講座の島田知彦准教授や京都大などで構成される研究チームが、関東地方や東北地方の太平洋側の地域に生息するツチガエルが新種であると解明し発表。「ムカシツチガエル」と命名しました。
(広報課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2022年10月7日 京都市立西京高等学校2年生が多文化共生を学びに来学
2022年10月18日
10月7日(金)、京都市立西京高等学校2年生がフィールドワークの一環で多文化共生を学びに来学しました。西京高等学校では生徒たちで7つのコースを企画するフィールドワークを行っており、「あいちコース」を選択した25人が、多文化共生をテーマに本学の学部生や留学生たちと交流しました。
このフィールドワークは本来今年の3月に予定されていましたが、コロナ禍の影響で延期が続きやっと実現できたものです。
始めに本学の概要説明を聞いてもらった後、日本語教育支援センター助手の西山幸子先生から外国人児童生徒支援リソースルームの活動紹介とリソースルームに登録しているボランティア学生4人から体験談の発表がありました。
その後は本学の留学生4人も参加して、西京高校の生徒が企画したグループワークと文化体験を行いました。グループワークでは「理想的な多文化共生とは?」をテーマに留学生とのディスカッションを、文化体験では「日本文化を体験しよう」と割り箸で射的を作ってゲームをしました。
4つに分かれたグループに留学生と学部生が1人ずつ入って交流が進められましたが、お互いにすぐに打ち解け、どのグループからも拍手や笑い声が起こっていました。特に射的のゲームはグループ対抗戦で大きな盛り上がりを見せました。帰る際にグループごとに記念撮影をしたりして名残惜しそうにしている姿が印象的でした。
「地域から頼られる大学」を目指す本学として、外国人児童生徒支援リソースルームの活動を通した学びなどが県外の高校生たちに興味を持ってもらえる良い機会となりました。
(広報課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2022年10月8日 愛知県ユネスコスクール指導者研修会を開催しました。
2022年10月20日
10月8日(土)常滑市の愛知県国際展示場で、「愛知県ユネスコスクール指導者研修会」を開催しました。 本学は「ユネスコスクール学校間支援ネットワーク」に加盟し、県内のユネスコスクールを支援する支援校として活動しています。本研修会はその活動の一環として、また未加盟校へのESD活動の取り組みのきっかけづくりにしていただくため毎年開催しており、今年で11回目の開催となりました。 昨年度に引き続き、愛知県教育委員会が開催する「愛知県ユネスコスクール交流会」と同日の同会場で時間を分けて開催しました。また、当日、同会場では愛知県主催の「SDGs AICHI EXPO 2022」が開催され、多くの来場者で賑わっていました。
研修会は土屋武志地域連携センター副センター長の司会により開会し、まず、杉浦慶一郎連携?附属学校担当理事から、全国一ユネスコスクールの登録数の多い県の支援大学として、SDGsの円滑な達成のために不可欠なESD活動の一助となってほしいと、開会のあいさつがありました。
その後、本学附属名古屋小学校の藤本和哉教諭、学校法人皇學館 皇學館中学校の小林誠治教諭、本学附属高等学校の小田原健一教諭、岐阜県立八百津高等学校の河田雅幸教諭から、それぞれの学校でのESD実践事例の発表がありました。発表後は10分の休憩を挟み、田口達也地域連携センター委員の司会のもと、来場者と発表者の間でディスカッションを行いました。ディスカッションでは、学校関係者から、これからユネスコスクールに加盟をしていくにあたっての課題や効果、ESDの実践を通しての所感のやりとりなど、実際的な内容が話し合われました。
最後に、大鹿聖公地域連携センター長から「ESDやSDGs、ユネスコスクールというと身構えてしまいがちだが、普段の活動を改めて考え直し、身近に取り組むことが大切で、本研修会がそういったことの気づきのきっかけとなってほしい」と総括し、研修会を閉会しました。
研修会終了後は大鹿センター長がアフターセッションを実施し、SDGsをわかりやすく理解していただける教材の紹介や資料の提供を行いました。
(地域連携課 地域連携係 角三岳大)
2022年9月21日 学生表彰を行いました。
2022年10月21日
9月21日(水)本学学長室にて学生表彰を行いました。第71回三十三間堂大的全国大会成人女子の部において優勝した二村亜月さん(特別支援学校教員養成課程4年)、第23回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAアジア大会において銅賞を受賞した鍬野優佑さん(初等教育教員養成課程音楽選修4年)、各々の功績に対して、野田敦敬学長から表彰状と愛知教育大学未来基金から報奨金が手渡され、今後に向けての激励の言葉が贈られました。
お二人からは、さまざまな人たちの厚意に支えられてここまで歩んでこられたことへの感謝の意、また来年から教育の現場において子どもたちに経験で得たことを伝えていきたい抱負などが述べられました。
(学生支援課学生係 松尾 雄一)
2022年10月19日 ダンス部を表彰しました。
2022年10月31日
8月10日(水)~13日(土)に行われた第34回全日本高校?大学ダンスフェスティバル(神戸)においてNHK賞(全国第2位)に入賞し、ダンス部の功績をたたえる学長表彰を10月19日(水)に行いました。
表彰式には、野田敦敬学長、野地恒有理事、小塚良孝副学長、鈴木英樹学長補佐、鈴木裕子教育科学系学系長、児玉康一自然科学系学系長、板倉厚一創造科学系学系長、ダンス部顧問教員の成瀬麻美准教授(保健体育講座)が出席しました。
ダンス部からは13人が出席し、野田学長からダンス部主将の加藤沙菜さん(初等教育教員養成課程 家庭選修3年)へ賞状と愛知教育大学未来基金から課外活動等支援金が手渡され、今後に向けての激励の言葉が贈られました。
これを受けて加藤さんは今まで支えてくださった関係者の方々への感謝の気持ちと、今後の抱負を力強く語りました。
また、10月24日(月)には稲垣武刈谷市長を表敬訪問し、稲垣市長から「今後も優勝を目指して頑張ってほしい」と激励の言葉が贈られました。この様子は、10月25日(火)放送、ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME 30」でも放送されました。
(学生支援課 課外教育係 古川恵美)
2022年10月22日 「ひろしま木育フェス2022」に参加しました。
2022年10月31日
10月22日(土)、技術教育講座 磯部研究室の学部生らが、木育普及委員会主催の「ひろしま木育フェス~講演会&発表会~」にオンラインで参加しました。「ひろしま木育フェス~講演会&発表会~」とは、木材の良さへの理解を深め、木材利用の促進等を目的としたイベントで、木育(※)について学ぶ、木育を普及させることをねらいとしています。 磯部征尊准教授(技術教育講座)が木育推進委員会のメンバーとして活動していたことがきっかけで今回本学の学生が初めて参加することにつながりました。
本イベントでは、木育について学ぶ、木育を普及させることをねらいとしています。 午前中は株式会社飛騨の森でクマは踊る代表取締役の松本剛氏から「私たちと森との間にある何かについて」を題材とした講演がありました。その後、鳴門教育大学大学院客員教授、名誉教授の尾崎士郎氏およびクマノミ工房代表の井上慎也氏、(株)和大地代表取締役の和田徳之氏による「全国の木育先進事例の発表」の講演会がありました。
午後からは、「大学生が考える未来の木育」を題材に、本学を含む全国の5大学7グループが発表を行い、本学からは、磯部研究室の学部生である中等教育教員養成課程技術専攻4年の大角瞳和さん、松永朋樹、教職大学院学校マネジメントコース1年の井上直人さん、前田博信さんのグループが、「ものづくりを通した木育体験」として、木材を主材料として開発したスピーカーの発表を行いました。
参加者からは「子ども目線で考えた際、スピーカーを作る際に使用する治具の釘打ちが難しいと感じるかもしれない」等の意見をもらうことができました。大角さんや松永さんは、複数の意見をもとに、今後の改良に生かしたいと考えているそうです。
本作品は、愛知教育大学主催の科学?ものづくりフェスタ@愛教大や豊田市で開催されるわくわくワールド等の各種教室での教材化を予定しています。
※「木育」とは、木材と森林に触れることを通して豊かな感性を育むこと、次に木材や森林の置かれている現状、木材の特徴や利用の意義などを多角的な視点から正しく知ることを通して、木材?森林を活かすことのできる人を育てる教育活動です。
(愛知教育大学 中等教育教員養成課程 技術専攻 4年 松永朋樹)
2022年10月24日 さつまいも掘りを開催しました
2022年10月31日
10月24日(月)本学自然観察実習園で、附属幼稚園4歳児クラス(赤組、青組)の園児達が「さつまいも掘り」を行いました。担任教諭、養護教諭らと共に貸切バスで来学し、本学の教職員と幼児教育講座、技術教育講座の学生含め総勢100人近くが参加しました。
実習園の作業員の方々(深津哲吉氏、稲垣憲孝氏、近藤末男氏)からさつまいもの成長の仕方や、備中鍬を使ったさつまいも掘りについて説明があった後、野田敦敬学長から「さつまいもが大きく育って、早く皆さんに掘り起こしてほしいと顔を覗かせていますよ。大きなさつまいもをたくさん収穫してください」とあいさつがありました。
園児達が意気揚々とスコップを手にしたところで、附属幼稚園の前川知菜美先生から「大きなお芋を掘るぞー」と掛け声がかかり、園児達の「エイ、エイ、オー」と元気いっぱいな声を合図に、さつまいも掘りがスタートしました。 園児の身長を超えるさつまいもの蔓を引っ張り、顔と同じぐらいに大きく育ったさつまいもを収穫し、嬉しそうにさつまいもを持ち帰りました。園児達にとって非常に貴重な体験の場となったようです。
なお当日は、新津勝二総務?財務担当理事も参加し、収穫までにさつまいもの管理を行った実習園の作業員の方々へのお礼として、収穫したさつまいもを使って作ったスイーツが翌日プレゼントされました。
(学術研究支援課(創造科学系) 玉城 寛人)