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2022年9月28日 「事例で学ぶネットモラル?学校情報セキュリティ」体験型勉強会の開催
2022年10月05日
9月28日(水)午後、本部棟第五会議室において「『事例で学ぶネットモラル?学校情報セキュリティ』体験型勉強会」が開催され、広島県教科用図書販売株式会社の手塚雄三氏と門田明子氏による解説と指導のもと、11人の教職員と学生が参加しました。
開会にあたって、新津勝二総務?財務担当理事から、勉強会開催の目的および本学と広島県教科用図書販売株式会社との包括連携協定による連携事業であることが説明されました。
次に、NTTコミュニケーションズ株式会社の川本保氏から、事例で学ぶネットモラル教材などデジタル教材や授業支援ソフトのプラットフォーム(基盤となる標準環境)の一つである、学習e-ポータル「まなびポケット」の説明が行われ、さまざまな種類のデジタル教材などにシングルサインオンでアクセスすることができる仕組みや、2023年4月下旬に実施される予定の全国学力状況調査(「中3英語」の話すこと調査)は、学習e-ポータルを利用したMEXCBT経由で受験することが必須になっていることなど、国が進めるコンピュータを使ったCBT(Computer Based Testing)の現状と方向性が示されました。
教材開発の経緯を説明する手塚雄三氏
勉強会冒頭では、広島県教科用図書販売株式会社手塚雄三代表取締役から、会社の概要と情報モラル教育支援教材を開発した経緯や目的の説明が行われ、愛知県内を含む全国自治体の活用率やGIGAスクール構想前から社会の変化を踏まえてクラウドベースの教材に移行していることなどの現状と今後の方向性が示されました。
セキュリティ教材について説明する門田明子氏
その後、同社門田明子氏から「事例で学ぶネットモラル」の小中高別の150を超える事例のラインナップと、学校における活用の実践例が紹介されました。同教材内のCBTの結果を踏まえて苦手な分野の事例を活用する学校もあるなど、より効率的に情報モラルを学ぶ方法の説明があった後、教材のログイン方法が示されて参加者は実際に事例を視聴して確認問題を解くなどe-Learningを体験しました。
休憩後には、「学校情報セキュリティ」の現状と課題が説明され、ネットモラル教材と同様に、参加者が教材を視聴後に確認問題に取り組みましたが、教員用の教材ということもあり回答に苦慮する参加者が多く見られました。 なお、その後行われた質疑応答では、児童生徒用だけではなく、教職員用のオンデマンド教材としても「すき間時間」に学習できることが重要であることが確認され、大学内および学校現場における積極的な活用が期待される会となりました。
主催した新津勝二理事の講評
「GIGAスクール構想によって整備された児童生徒1人1台端末やクラウド活用を前提にしたネットワーク環境下で先進的な取り組みが各学校で行われている中、子どもたちに著作権やセキュリティを含む情報モラルを確実に身に付けさせるとともに、教職員も同様に理解を深め実践することが重要となっています。本勉強会の映像を編集して研修用オンデマンド教材として学内構成員および県内の学校教育関係者にも共有することにより、教育情報化の推進に貢献していきたいと考えています」
参加者の感想
〇いろいろな事例がアニメーションで分かりやすく短時間で紹介されていて、その質の高さに驚きました。なかでも、著作権やセキュリティに関しては分からないことが多く、今回の勉強会をきっかけにしてさらに深く学んでいきたいと思いました。
〇子どもはネットワークを使用しながら生活していくことが当たり前になっているため、教員自身の知識がなければ教えることができません。これを機にまた勉強したいと思いました。
〇新しい情報を入手することができ、大変勉強になりました。実際に子どもたちや先生、保護者の方などが活用できる機会を持てるよう、活用する場の設定を今のうちから考えていきたいです。
〇事例動画はとても分かりやすく、時間を忘れて見てしまうので、少しずつ今日視聴していないケースについても見てみたいと思いました。
〇本日視聴した児童生徒向けの情報モラル動画について、児童生徒のみならず、教員や保護者、ならびに将来それらになりうる大学生が視聴するに耐えるような、情報モラル関連の学習ができる動画であり、加えて教員向け情報セキュリティ関連の動画も視聴し学習ができたことから、たいへん有意義な時間となりました。
(理事?副学長 新津勝二)
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