2022年10月22日 「ひろしま木育フェス2022」に参加しました。
2022年10月31日
10月22日(土)、技術教育講座 磯部研究室の学部生らが、木育普及委員会主催の「ひろしま木育フェス~講演会&発表会~」にオンラインで参加しました。「ひろしま木育フェス~講演会&発表会~」とは、木材の良さへの理解を深め、木材利用の促進等を目的としたイベントで、木育(※)について学ぶ、木育を普及させることをねらいとしています。 磯部征尊准教授(技術教育講座)が木育推進委員会のメンバーとして活動していたことがきっかけで今回本学の学生が初めて参加することにつながりました。
本イベントでは、木育について学ぶ、木育を普及させることをねらいとしています。 午前中は株式会社飛騨の森でクマは踊る代表取締役の松本剛氏から「私たちと森との間にある何かについて」を題材とした講演がありました。その後、鳴門教育大学大学院客員教授、名誉教授の尾崎士郎氏およびクマノミ工房代表の井上慎也氏、(株)和大地代表取締役の和田徳之氏による「全国の木育先進事例の発表」の講演会がありました。
午後からは、「大学生が考える未来の木育」を題材に、本学を含む全国の5大学7グループが発表を行い、本学からは、磯部研究室の学部生である中等教育教員養成課程技術専攻4年の大角瞳和さん、松永朋樹、教職大学院学校マネジメントコース1年の井上直人さん、前田博信さんのグループが、「ものづくりを通した木育体験」として、木材を主材料として開発したスピーカーの発表を行いました。
参加者からは「子ども目線で考えた際、スピーカーを作る際に使用する治具の釘打ちが難しいと感じるかもしれない」等の意見をもらうことができました。大角さんや松永さんは、複数の意見をもとに、今後の改良に生かしたいと考えているそうです。
本作品は、愛知教育大学主催の科学?ものづくりフェスタ@愛教大や豊田市で開催されるわくわくワールド等の各種教室での教材化を予定しています。
※「木育」とは、木材と森林に触れることを通して豊かな感性を育むこと、次に木材や森林の置かれている現状、木材の特徴や利用の意義などを多角的な視点から正しく知ることを通して、木材?森林を活かすことのできる人を育てる教育活動です。
(愛知教育大学 中等教育教員養成課程 技術専攻 4年 松永朋樹)