2022年10月7日 京都市立西京高等学校2年生が多文化共生を学びに来学
2022年10月18日
10月7日(金)、京都市立西京高等学校2年生がフィールドワークの一環で多文化共生を学びに来学しました。西京高等学校では生徒たちで7つのコースを企画するフィールドワークを行っており、「あいちコース」を選択した25人が、多文化共生をテーマに本学の学部生や留学生たちと交流しました。
このフィールドワークは本来今年の3月に予定されていましたが、コロナ禍の影響で延期が続きやっと実現できたものです。
始めに本学の概要説明を聞いてもらった後、日本語教育支援センター助手の西山幸子先生から外国人児童生徒支援リソースルームの活動紹介とリソースルームに登録しているボランティア学生4人から体験談の発表がありました。
その後は本学の留学生4人も参加して、西京高校の生徒が企画したグループワークと文化体験を行いました。グループワークでは「理想的な多文化共生とは?」をテーマに留学生とのディスカッションを、文化体験では「日本文化を体験しよう」と割り箸で射的を作ってゲームをしました。
4つに分かれたグループに留学生と学部生が1人ずつ入って交流が進められましたが、お互いにすぐに打ち解け、どのグループからも拍手や笑い声が起こっていました。特に射的のゲームはグループ対抗戦で大きな盛り上がりを見せました。帰る際にグループごとに記念撮影をしたりして名残惜しそうにしている姿が印象的でした。
「地域から頼られる大学」を目指す本学として、外国人児童生徒支援リソースルームの活動を通した学びなどが県外の高校生たちに興味を持ってもらえる良い機会となりました。
(広報課 広報?渉外係 飯濱美樹)