News & Topics:2020年08月掲載分
- 2020年7月29日 教育ガバナンスコースの学生が知立市役所を訪問しました。
- 2020年7月分 本学掲載の新聞記事紹介
- 2020年7月26日 「大学院教育学研究科説明会」を開催
- 2020年7月19日 日本女性会議2020あいち刈谷(ミライク会議)連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站の収録を行いました。
- 2020年8月5日 「学校?自治体インターンシップ」事前指導にて後藤博明事務局長が講演しました。
- 2020年8月7日 美術選修?専攻の学生が制作した小学生向けの造形指導動画がYouTubeで公開されました。
- 2020年8月7日 留学生が9カ国語で刈谷市を紹介する映像コンテンツのナレーション収録を行いました。
- 2020年8月19日 教育ガバナンスコースの授業「実践教育事務論」の一環でポスターセッションを開催しました。
- 本学が取材協力した東映アニメーション制作のアニメーション映画『魔女見習いをさがして』 の公開日が決定しました。
- 2020年8月21日 刈谷市を紹介する多言語映像コンテンツが完成し試写会を実施しました。
2020年7月29日 教育ガバナンスコースの学生が知立市役所を訪問しました。
2020年08月 4日
7月29日(水),教育ガバナンスコース2年生の学生11人が知立市役所を訪問しました。これは授業科目「教育ガバナンス基礎演習I」(担当:教育ガバナンス講座 西尾圭一郎 准教授)の一環で,当該科目の最終回にあたります。教育ガバナンスコースでは,教育事務職員や教育にかかわる自治体職員の育成を実施しており,今回の訪問は学生のキャリア形成を促す目的で実施されました。
訪問では市政調査と市役所見学を実施しました。冒頭で西尾准教授は「教育を支える仕事には学校事務のような直接的な支援だけでなく間接的な支援もある。また自治体は教育の環境となる社会を支えている。自治体がどのような業務を行っているかを実地で学んでほしい」と述べました。今年度は新型コロナウイルスの影響で,「教育ガバナンス基礎演習I」も前期授業をオンラインで実施しており,今回の訪問が受講生たちの初対面となりましたが,オンライン上で3つのグループに分かれ,市役所の業務についてしっかりと事前学修を行って臨みました。
市政調査では,知立市役所の企画政策課,協働推進課,生涯学習スポーツ課,子ども課の職員の方々より,それぞれの課の業務内容を説明いただき,また,学生から事前に送付された質問に一つ一つ丁寧に回答していただきました。学生は各課の業務説明後も追加で多くの質問を行って知識を深めました。また,市役所見学では,議場と市長応接室を見学し,議場では実際に市議会で使われている電子表決の体験を行いました。
今回の訪問に学生からは「普段,見られないようなところを見学することができた。今まで市役所に来る機会はほとんどなく,漠然と市役所で働きたいと思っていたが,『こんな仕事もあるのか』という業務もあり,幅広い仕事内容を知ることができた」という感想が聞かれました。教育ガバナンスコースでは今後も実際の現場を体験できる授業を計画していきたいとのことです。
(広報課 副課長 古田紀子)
2020年7月分 本学掲載の新聞記事紹介
2020年08月 5日
2020年7月に掲載された新聞記事は7件,テレビ番組は4件,雑誌は1件,Webサイトが2件です。
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 新型コロナウイルスの影響で水泳の授業の取りやめやプール施設の営業中止が続く中,保健体育講座の寺本圭輔准教授の「家庭で水遊びをする時間を確保して役立ててほしい」というコメントが紹介されました。
- 岐阜県瑞浪市の市道工事現場で,理科教育講座の星博幸教授が瑞浪市の市化石博物館の学芸員と共同で調査を行い発見された,岐阜県指定天然記念物「明代(あけよ)化石」が含まれる地層が報道機関に公開されました。
【7月7日(火) 朝日新聞朝刊19面】
- オンライン対話の会「子どもたちをよろしく~Withコロナ時代を生き抜いていくために~」が7月12日(日)ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って開かれ,本学非常勤講師上井靖氏が進行役を務めました。
- 野田敦敬学長が7月20日(月),学長として初めて記者会見に臨み,大学運営への抱負を語りました。
【7月21日(火) 毎日新聞朝刊愛知県版】
- 愛知教育大の学生の立ち入りが,感染状況を見極めつつ,8月15日から解除される予定であることが掲載されました。
(※その後,9月30日(水)まで立ち入り規制を継続することとなりました。)
- 8月23日(日)に開催予定の「ひらめき☆ときめきサイエンス」の講座の告知と,理科教育講座の星博幸教授が10年以上にわたり小中学生に地層観察の魅力を伝える活動をしていることが紹介されました。
【7月22日(水) 朝日新聞朝刊22面】
- 2021年4月から教員養成課程を統合すること(8月下旬に文部科学省に認可される予定)が掲載されました。
【7月24日(金) 毎日新聞朝刊愛知県版】
テレビ番組
- 7月2日(木)放送 ケーブルテレビ「KATCH TIME30」
コロナ禍を過ごす本学留学生に株式会社キャッチネットワークからマスクと支援金が贈呈され,贈呈式の様子が放送されました。
- 7月7日(火)放送 ケーブルテレビ「KATCH TIME30」
理科教育講座の星 博幸教授が「日本地質学会論文賞」を受賞し,論文の内容や星教授のインタビューが放送されました。
- 7月8日(水)放送 ケーブルテレビ「KATCH TIME30」
男女共同参画推進オフィスで,子どもの世話をしながら仕事ができるスペースとして運用が始まった「きっずスクエア」の部屋の中が紹介されました。
- 7月29日(水)放送 ケーブルテレビ「KATCH TIME30」
「知立の市政について学ぶ。愛教大生が知立市役所で授業」と題して,7月29日(水)教育ガバナンスコースの2年生11人と西尾圭一郎准教授が知立市役所を訪問した様子が放送されました。
情報誌
- 外国語教育講座 高橋美由紀教授が下記の雑誌に書評を寄せています。
「世界のトップティーチャーが教える 子どもの未来が変わる英語の教科書」
正頭英和 著(講談社)
Webサイト
- 刈谷ホームニュースホームページ
劇団把゜夢の第1回オンライン公演「扉~相談したい怖い話の部屋」およびオンラインオープンキャンパスの告知が掲載されました。
(広報課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2020年7月26日 「大学院教育学研究科説明会」を開催
2020年08月 6日
7月26日(日)に「大学院教育学研究科説明会」を開催しました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため,当日は参加者が密な状態にならないよう全体説明会を講堂にて開催しました。講堂には開始時刻前より大学院入学を希望する方々が来場し,多くの方に参加していただきました。
全体説明会では,始めに野田学長が,本学大学院出身者でもある自身の経験を交えて,大学院で学ぶ意義について熱く語りました。次に野地理事(教育?学生担当)から大学院の使命,教育実践高度化専攻(教職大学院)のイメージ,教育支援高度化専攻(修士課程)の概要,カリキュラム構成の説明および各コースの履修モデルの説明など大学院の概要とその特色について説明が行われました。続いて小谷副学長(入試改革担当)から,入試日程,入学者選抜方法および注意点など,入試の概要について説明が行われました。
全体説明会終了後,参加者は希望の専攻,コース?系毎に分かれて個別説明会に参加し,各専攻,コース?系の担当教員,教務企画課職員および入試課職員から具体的な説明を受けました。参加者は熱心に質問し,大学院への興味?関心の高さがうかがえました。
参加者に対するアンケートの結果では,「具体的で安心感のある説明会だった」,「学校現場の様子を踏まえて,これからの教育に必要な視点について聞くことができた」,「授業や教員について新たに知ることができ,参考になった」などの意見が多数あり,大変有意義な説明会となりました。
(入試課 大学院?共通テスト係長 鈴木啓亮)
2020年7月19日 日本女性会議2020あいち刈谷(ミライク会議)連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站の収録を行いました。
2020年08月 7日
「日本女性会議」は,日本で最大規模の男女共同参画に関する会議です。1984年に名古屋市で第1回会議が開催されて以来,全国各地で開催されてきました。第37回の開催地として刈谷市が選ばれ,現在2020年11月の「日本女性会議2020あいち刈谷(ミライク会議)」開催に向けた準備が進められており,実行委員長を本学家政教育講座の山根真理教授が務めます。
この「日本女性会議2020あいち刈谷(ミライク会議)」の開催に合わせ,山根教授が「日本女性会議あいち刈谷」実行委員会と本学地域連携センターの共催で連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站を企画しました。
当初,生活のさまざまな側面からジェンダーを考えるシリーズ講座として複数の講座開催を予定していましたが,新型コロナウイルス感染拡大の影響により,YouTubeによるオンライン配信という形で開催することとなりました。
7月19日(日),刈谷市内のホールにてオンライン講座の収録が行われました。「女性作曲家と知られざる名曲 ~お話と演奏~」と題し,音楽教育講座の國府華子教授によるピアノ演奏と,金原聡子准教授の歌唱を中心に,女性作曲家の紹介や作品にまつわるエピソードを交えた心温まる楽しい講座です。
オンライン講座の収録はスタッフ,出演者ともに初めての経験でしたが,リラックスした雰囲気の中,音のチェックや進行など一つ一つ確認を行いながら進められました。また,収録の際はマスクの着用や定期的な換気など感染防止にも十分配慮しながら慎重に進められました。
受講者に生でお聴きかせできないことは本当に残念ですが,國府教授,金原准教授の演奏は大変素晴らしく,お二人のトークも魅力いっぱいの講座となりました。
本講座はYouTubeによる限定配信で,お申込みいただいた方は8月19日(水)から10月16日(金)までの配信期間中,何度でもご視聴いただけます。ぜひこの機会に,素敵な演奏とトークを楽しみながら,ジェンダーについて考えるきっかけ作りをしてみてはいかがでしょうか。
- 講座申込について
開催方法 | YouTubeによる限定配信 |
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配信期間 | 8月19日(水)~10月16日(金) |
申込方法 | ①「演奏会」視聴希望,②氏名(フリガナ),③メールアドレス,④郵便番号,⑤電話番号をあいち電子申請?届出システム(外部サイト) またはメール(jwc2020aichikariya@city.kariya.lg.jp)で刈谷市市民協働課内日本女性会議2020あいち刈谷実行委員会事務局へ。 |
申込期限 | 2020年10月15日(木)12:00 |
- 関連リンク
日本女性会議2020あいち刈谷ホームページ(外部サイト)
(地域連携課 地域連携係 主任 神谷知穂)
2020年8月5日 「学校?自治体インターンシップ」事前指導にて後藤博明事務局長が講演しました。
2020年08月 7日
8月5日(水),教育ガバナンスコース3年生対象の実習「学校?自治体インターンシップ」(担当:教育ガバナンス講座 風岡 治准教授)の事前指導が実施されました。この実習は,学校?自治体等において,教育行政や学校事務のマネジメントや職務の遂行にかかわる体験を通して,大学でのキャリア教育?専門教育を推進するとともに,大学での教育研究?学修と学校?自治体での体験を結びつけることを目標とするものです。受講生全体での指導の後,本学事務局でのインターンシップを希望する学生14人を対象に,本学の理事(総務?財務担当)?副学長でもある後藤博明事務局長が「インターンシップにあたって」と題して講演しました。
講演では,まず今年4月に本学の事務組織再編を行ったことに触れ,「組織再編は,大学の機能強化を対外的に示すものである」旨が述べられ,本学事務組織の各部課の業務内容について説明されました。
続いて,インターンシップに臨む心構え,得てほしい成果として,「インターンシップでの勤務を通じ,社会人になるに際して自身に不足している部分を自覚し,残す在学期間でそれを補えるような機会にしてほしい」と述べました。
加えて,事務局長として本学の職員に求める仕事への取組姿勢についても紹介があり,「インターンシップ実習中はもとより,今後仕事をする上で参考にしてほしい」と求め,受講生は真剣に耳を傾けていました。
講演の最後には,傍聴した本学卒業生でもある職員から参加者に向けて,「教員は魅力的な仕事。教員養成の立場から,教員を目指す人や学校教育を支える仕事がしたいと思い愛教大に入職しました。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています」とコメントがありました。
このような状況下にインターンシップを受け入れてくださる各機関に感謝しつつ,インターンシップに赴く学生一人一人が,実りある良い経験ができるよう,応援しています。
(企画課 評価係 主任 河尻 直)
2020年8月7日 美術選修?専攻の学生が制作した小学生向けの造形指導動画がYouTubeで公開されました。
2020年08月 7日
8月7日(金),美術選修?専攻の学生が制作した小学生向けの立体?工作の造形指導動画がYouTubeで公開されました。
これは授業科目「彫刻制作Ⅰ」(担当:美術教育講座 准教授 永江智尚)内で制作されたもので,刈谷駅前商店街との連携による取り組み「スペースAquaプロジェクト~お家deものづくり講座~」の一環でもあります。例年,美術を専攻する学生が,刈谷駅前商店街のスペースAquaにて対面型のワークショップを行っていますが,新型コロナウイルスの影響により自宅で過ごさなければならない子どもたちに対する取り組みとして実施することとなりました。
この授業も遠隔授業として実施されましたが,学生たちは,永江准教授作成のオンデマンド教材やLINEによる指導のもと,各自,動画の構想や制作を行いました。また,受講生同士がLINEを使って,作品や感想を共有しました。動画は5分程度で,「子どもが見て分かりやすい動画」であることを目指して作られており,一般家庭や100円均一ショップなどで容易に準備可能な材料や用具を使って制作できる,おもちゃや小物などの作り方が分かりやすく紹介されています。また子どもたちが各自で工夫できるポイントも動画内で提案されています。
動画はYouTubeの刈谷駅前商店街のチャンネルで,全11種類が順次公開される予定です。今回の取り組みについて永江准教授は「ものづくり教育は,昨今の状況を打破し,新たな社会を創造するための教育です。今回の動画が,これからの子どもたちの力に,少しでもなればと思います」と述べています。
- 関連リンク
YouTube 刈谷駅前商店街 チャンネル(外部リンク)
(広報課 副課長 古田紀子)
2020年8月7日 留学生が9カ国語で刈谷市を紹介する映像コンテンツのナレーション収録を行いました。
2020年08月18日
現在,本学では株式会社キャッチネットワークの支援により,外国人留学生が刈谷市を9カ国語で紹介する映像コンテンツを制作しています。8月7日(金),教育交流館を使って9言語によるナレーション収録を行いました。
本学には留学生37人が在籍していますが,コロナ禍の中,留学生は予定していた日本人学生との交流や地域との触れ合いが十分にできない状況にあります。この映像コンテンツの制作は,こうした状況を心配したキャッチネットワークから提案いただいた留学生支援策の一つです。
映像の言語は刈谷市における外国人人口を考慮して選ばれており,英語,インドネシア語,タイ語,ポルトガル語,中国語,クメール語,タガログ語,モンゴル語,ベトナム語の9カ国語です。11人の留学生が参加し,キャッチネットワークが準備した刈谷市を紹介する映像コンテンツの日本語台本をそれぞれの母語へ翻訳しました。
収録日当日,留学生たちは映像制作のスタッフとともに,映像と照らし合わせながら原稿や読み方の最終チェックを行いました。現場には野田学長も見学に訪れ,「ナレーション収録はリラックスして行ってください。私はオンラインオープンキャンパスの動画を8回も撮り直しました」とユーモアたっぷりに留学生へエールを送りました。
原稿確認の後,ナレーション収録が行われ,留学生は少し緊張した面持ちで一人ずつ収録用に準備された部屋に入りました。この体験に留学生は「動画を見ながら練習してうまく言えるようになっていましたが,本番は緊張しました。このプロジェクトは貴重な経験でした。このVTRは刈谷市のことがよく分かり,インドネシアの人の役に立つと思います」(ラーマ?デヴィ?アマリアさん),「翻訳は難しかったです。『歌舞伎』や『江戸時代』などは日本人以外にはわからないので,具体的な説明をして分かりやすくなるように気をつけました。VTRは日本にいるブラジル人に紹介したいです」(クンニヤ?ジョセ?ホドリゴ?キリストさん)と話していました。このプロジェクトに留学生は本当に楽しそうに参加しており,また,翻訳を通して,留学生本人も刈谷市のことをさらに知ることができたようです。
映像は8月下旬ごろまでに完成し,試写会が実施される予定です。
(広報課 副課長 古田紀子)
2020年8月19日 教育ガバナンスコースの授業「実践教育事務論」の一環でポスターセッションを開催しました。
2020年08月25日
8月19日(水),教育ガバナンスコース2年生対象の授業「実践教育事務論」(担当 教育ガバナンス講座 風岡 治准教授)の一環として,本学教育未来館の多目的ホールを会場としたポスターセッションを開催しました。当日は教育委員会関係者や学校事務職員など約20人にも参加いただきました。
この授業では,担当教員が設定した課題に対して,学生がチームを作り協力して取り組むことにより,主体的な態度や知識の習得や経験を深めるPBL(プロジェクト型学習)を進めています。
今年度は,Withコロナ,Afterコロナ時代の「学校の現代的課題を解決する教育事務の実践(方策)」をテーマとして,それぞれが問題意識を持った学校現場等の課題(「外国にルーツを持つ子どもたちへの支援」,「不登校児童生徒の教育保障」,「貧困による学力格差の解決」等)について,チームで議論を重ねており,その集大成として,今回のポスターセッションで課題解決策の提案を行いました。
「部活動負担削減策」について提案したチームは,部活動指導に係る教員の負担の現状について問題提起し,現状の支援制度である「部活動指導員」制度について紹介しました。その上で,現状の制度には問題点があると指摘,チームで考えた改善策を提案しました。発表後の質疑応答では,発表を傍聴した参加者と熱く意見を交わしていました。
近い将来,さまざまな立場から教育を支えることを目指す学生たちが,学校現場等の課題や,教員の負担軽減策について鋭い視点で切り込み,熱心に考え,議論する姿はとても頼もしく感じられました。
(企画課 評価係 主任 河尻 直)
本学が取材協力した東映アニメーション制作のアニメーション映画『魔女見習いをさがして』 の公開日が決定しました。
2020年08月26日
本学が取材協力した東映アニメーション制作のアニメーション映画『魔女見習いをさがして』 の公開日が2020年11月13日(金)に決定しました。
この映画は1999年に放送開始された人気のテレビアニメ『おジャ魔女どれみ』の20周年記念作品です。年齢も性格も住んでいる場所も違う3人が運命的な出会いをし,一緒に旅をします。3人の主人公の中の一人である「長瀬ソラ」は愛知県出身で教員志望の大学4年生です!
映画の詳しい情報はこちらです。公開が楽しみですね!
(広報課 副課長 古田紀子)
2020年8月21日 刈谷市を紹介する多言語映像コンテンツが完成し試写会を実施しました。
2020年08月28日
株式会社キャッチネットワークの支援により,7月から留学生10人が制作を進めてきた刈谷市を紹介する映像コンテンツが完成し,8月21日(金),愛知教育大学にて試写会を実施しました。
試写会には,制作を行った留学生,キャッチネットワークの関係者,野田学長をはじめとする本学の関係者が参加しました。
最初にキャッチネットワークが制作した日本語の映像を上映した後,英語,インドネシア語,タイ語,ポルトガル語,中国語,クメール語,タガログ語,モンゴル語,ベトナム語の9カ国語の映像が順に上映されました。映像は,刈谷市の概要や魅力的な文化である刈谷アニメコレクション,スポーツ,万燈祭などを,キャッチネットワークの過去の映像コンテンツを用いて4分程度でコンパクトに紹介しており,ナレーションや字幕がそれぞれの言語となっています。
各言語による上映を行った後,担当した留学生がコメントを述べました。留学生たちは「日本にいる間に貴重な体験ができてよかったです」,「コロナの影響で何もできませんでしたが勉強になりました」,「日本といえば東京などを思い浮かべますが,刈谷もいい所です」などと話し,今回のプロジェクトに参加できたことを喜んでいました。メイキングビデオも上映され,慣れないナレーション収録に奮闘する姿に会場では笑顔がこぼれました。また,作成した映像のSDカードが,参加した留学生全員の写真がついたケースに納められてプレゼントされました。留学生たちはケースの写真やSDカードを見てうれしそうにしていました。
留学生の中には,近々帰国する者もおり,試写会に続けて留学修了の記念品の贈呈が行われました。例年,留学生に流しそうめんやスイカ割りを体験してもらう行事「インターナショナルナイト」にあわせて行われていましたが,今年度は行事が中止となったため,試写会にあわせての実施となりました。野田学長が帰国する留学生4人に記念品を渡し,「国に帰って映像を広めてください」と語りかけました。
留学生には日本での体験を十分にしてもらえない状況でしたが,キャッチネットワークの提案と支援により,特別な体験をしてもらうことができました。また,本学職員にとっても特別な体験となりました。これからもコロナ禍でもできることを模索していければと思います。
(広報課 副課長 古田紀子)