News & Topics:2017年06月掲載分
- 2017年3月13日~19日 平成28年度インドネシア海外短期学生交流プログラム実施
- 2017年3月25日~5月28日 「コロコロ,カタカタ 木のおもちゃ展」を開催
- 2017年5月20?21日 NHKパパママフェスティバルに参加協力
- 2017年5月31日 「2017年花プロジェクト」を実施
- 2017年5月13日?14日 スポーツ祭を開催
- 2017年5月20日?21日 第48回大学祭を開催
- 2017年5月31日 FD集会「教科教育におけるICT教育の現状および実践事例の紹介」を開催
- 2017年5月31日 教職キャリアセンター教科教育学研究部門 5月例会 講習会「学内授業におけるICT利用手引き」を開催
- 2017年5月分 本学掲載の新聞記事紹介
- 2017年6月14日 「東海地区国立大学法人の大規模災害対応に関する協定」の締結式を実施
- 2017年5月27日 愛知教育大学教育学部「教育支援専門職養成課程」開設記念シンポジウム-「チーム学校」を支える高度専門職の育成を目指して-を開催
- 2017年5月22日~6月16日 「キッチンカーによる販売」を実施
2017年3月13日~19日 平成28年度インドネシア海外短期学生交流プログラム実施
2017年06月 2日
2017年3月13日(月)~19日(日)に,本学の協定校であるインドネシアのジョグジャカルタ大学,スラバヤ大学の協力のもと,平成28年度インドネシア海外短期学生交流プログラムを実施しました。本プログラムは,インドネシアの文化?社会?教育に関心を持つ学生を現地に派遣し,学生間の交流,現地学校での日本文化紹介などを行うことを主な目的とするもので,さまざまな専攻,学年から計7人の参加者がありました。
滞在前半にはインドネシアの古都ジョグジャカルタを訪れました。ジョグジャカルタ大学では歓迎レセプション(写真1)のあと,家庭科や音楽の授業(写真2)を参観しました。その後,インドネシア伝統工芸品のバティックの体験ワークショップに参加し,各自作品を仕上げました(写真3)。また,世界遺産のボロブドゥール寺院も訪れ,その壮大なスケールに皆圧倒されました(写真4)。最終日には同大の公立協定小学校であるSD N Percobaan 2で,授業を観察したり,校長先生に教育方針などを伺ったりしました(写真5)。また,国立4大学(名古屋大学,三重大学,岐阜大学,愛知教育大学)が参加する国立大学改革強化推進事業「アジアを中心とする国際人材育成と大学連携による加速度的推進」の一環で,ジョグジャカルタ大学近くのガジャマダ大学に設置された名古屋大学?日本法教育研究センターを訪れ,同センターの新地真之名古屋大学特任講師からインドネシアの教育や文化に関する貴重な話が聞けました(写真6)。
滞在後半は,インドネシア第二の都市スラバヤを訪れました。スラバヤ大学では歓迎レセプション(写真7)のあと,同大学日本語学科の学生と本学学生の意見交流会(写真8),日本語学科の皆さんの日本芸能の披露による盛大な歓迎会(写真9)がありました。その後,バティック製作体験,絞り染め体験をして,手提げ袋などを作成しました。また,同大学の提携校である私立のSD Labschoolを訪問し,学校の様子を見て,同校の先生方に話を伺うとともに,日本文化(折り紙)を紹介する活動を小学校の子どもたちと行いました(写真10)。
参加した学生には帰国後にレポートを課しましたが,その内容から,参加者それぞれが大きな発見をし,これからの進路に資する体験をしたことがうかがえました。ある学生は,「宗教的な考えの違いや文化の違いなどから衝突が起きることの多い現代であるからこそ子どもたちに自分が知らないことにも好奇心を持って自分から進んで他の国の文化や風習などを調べてもらいたい。その興味のきっかけとのなるような話の一つとして,今回の経験を生かしたい。」と述べ,教師を目指すにあたり有意義な経験ができたようでした。
今回訪問した両大学はとても熱心に,温かく迎えてくださいました。そうした多大なるご支援やご配慮があったからこそなしえた訪問でした。改めて両大学の関係者の皆さまに厚くお礼申し上げます。なお,訪問大学の一つ,ジョグジャカルタ大学は,すぐに大学のホームページでこの訪問のことを取り上げてくださいました。
末筆ながら,本プログラムは本学教育研究基金,平成28年度特別経費プロジェクト「グローバル人材育成を主軸とした教員養成等プログラムの開発」からの経済的支援を受けて実施されました。ここに記して謝意を表します。
今年度もこのプログラムを実施する予定です。学生の皆さんの積極的な参加を待っています!
(外国語教育講座 准教授 小塚良孝)
2017年3月25日~5月28日 「コロコロ,カタカタ 木のおもちゃ展」を開催
2017年06月 5日
3月25日(土)~5月28日(日)の会期で,島根県にある浜田市世界こども美術館にて幼児教育講座の樋口一成教授と美術教育講座非常勤講師の近藤安由美氏が「コロコロ,カタカタ 木のおもちゃ展」に作品を出品展示しました。樋口教授にとっては,浜田市世界こども美術館で3回目となる木のおもちゃ展です。会期中の5月7日と14日には,近藤氏と樋口教授がそれぞれ美術館内の創作活動室にて子どもを対象としたワークショップを実施しました。
「コロコロ,カタカタ 木のおもちゃ展」の会場風景
ワークショップ「おしゃれな鳥の笛をつくろう!」の会場風景
5月7日(日)13:00~16:00 近藤安由美氏(愛知教育大学非常勤講師)
ワークショップ「タマがコロコロころがる おもちゃをつくろう!」の会場風景
5月14日(日)13:00~16:00 樋口一成教授
(幼児教育講座 教授 樋口一成)
2017年5月20?21日 NHKパパママフェスティバルに参加協力
2017年06月 5日
5月20日(土)?21日(日)の両日,NHK名古屋放送センタービルにて開催されたNHKパパママフェスティバルに,幼児教育選修の学生のべ28人と美術選修?専攻の学生のべ9人,幼児教育講座の教員1人が参加し,ものづくりワークショップ等の活動を行いました。
今回,愛知教育大学が参加協力したのは,(1)ワークショップ「LED筒あかりをつくろう!」 (2)工作教室「身近なものでおもちゃ作り」 (3)木のおもちゃの展示「コロコロころがる木のおもちゃであそぼう!」の3つのブースでした。
(1)ワークショップ「LED筒あかりをつくろう!」
LEDライトと小さな紙を使ってあかりを作るワークショップの企画と運営に,2日間でのべ13人の学生たちが参加協力しました。各日350個,2日間で700個の材料を用意しましたが,2日間ともイベント終了予定時刻16時の1時間以上も前に,材料が無くなるほどの人気ワークショップとなりました。
(2)工作教室「身近なものでおもちゃ作り」
造形作家でイラストレーターでもある「はらこうへい」さんによる「身近な材料(新聞紙とラップの芯)で釣竿を作る工作教室」に,2日間でのべ24人の学生たちが子どもたちへものづくりの指導を行いました。新聞紙を丸めて棒状にしたりラップの芯を切ったり,さらにストローを切って数か所に取り付けたりとやや複雑な工程を学生たちは熱心に一人ひとりの子どもたちに説明をしながら制作の手伝いをしていました。
(3)木のおもちゃの展示「コロコロころがる木のおもちゃであそぼう!」
幼児教育講座の教員がデザインし,長野県根羽村森林組合が制作した大型の木のおもちゃ10点を展示し,子どもたちは自由に遊びました。2日間にわたって来場者が途切れることがなく,大変好評を得た展示となりました。
今回の活動に参加協力してくれた学生たちは,2日間でのべ37人となりました。今回のイベントへの参加協力のお話を頂いたNHK名古屋放送局の方々からは,学生たちの来場者対応への評価とお礼の言葉をいただくとともに,来場者からも「お兄さんお姉さんが優しかった」や,「LED筒あかりのワークショップに参加したところ,学生さんたちの対応がとても爽やかで丁寧だったことが印象に残りました。」などの声が寄せられ、大変うれしく思いました。
(幼児教育講座 教授 樋口一成)
2017年5月31日 「2017年花プロジェクト」を実施
2017年06月 9日
5月31日(水)「2017年花プロジェクト」を実施しました。
「花プロジェクト」は2012年1月から,大学構内の環境美化の一環として施設課の若手職員を中心に取り組み始めた活動で,今回で第14回となりました。当日は薄曇りの中,学生や職員を合わせて50人以上が参加し,交流を深めつつ,構内にある8ヶ所の花壇の植栽や草取りを行いました。
今回はマリーゴールド,ニチニチソウ,インパチェンス,ポーチュラカなど,これからの暑い時期にぴったりの苗約1200株を植栽し,キャンパス内に初夏の彩りを加えました。
(施設課 資産管理担当 倉橋幸佑)
2017年5月13日?14日 スポーツ祭を開催
2017年06月16日
5月13日(土),14日(日)に,本学でスポーツ祭が開催され,約725人の学生が参加しました。
初日はあいにくの雨となり,屋外競技が中止となりましたが,2日目は天気に恵まれ,屋内外とも良い環境で多くの球技が行われ,団体ごとに優勝を競い合いました。参加した団体は部活動やサークルだけではなく,各学科で出場しているチームや,学科をまたいで結成された連合チームもあり,どのチームも必死になって各競技を行いました。
これらの競技を企画,運営したのはスポーツ祭の実行委員の学生たちです。スポーツ祭の実行委員は,大学祭の実行委員と兼務しているため,翌週(5/20?5/21)の大学祭と連続しての運営で,疲労が気になるところでしたが,各競技の審判やけが人の対応などを的確にこなしていました。スポーツ祭を終えて,長谷川彬実行委員長(初等?英語)は「スポーツ祭一日目はあいにくの天候で一部競技が中止になってしまいましたが,それでも多くの学生が各競技に参加し,楽しくも白熱した試合が行われました。これも皆さんの協力があったからこそと実行委員一同感謝しています。今後もより良い運営を目指し精進しますので,よろしくお願いします。」と話していました。
(学生支援課 課外教育担当 桂田裕也)
2017年5月20日?21日 第48回大学祭を開催
2017年06月16日
5月20日(土)?21日(日)に,「第48回愛知教育大学大学祭」が本学キャンパスで開催され,多くの学生や一般参加者でにぎわいました。
今年のテーマは「Fun ファーレ」で,AUEスクエアをメインの会場として開催しました。クラブ?サークル,選修?専攻による模擬店が構内各所に立ち並び,たこ焼き,焼きそば,かき氷,ジュースなどが販売されました。学生は店舗の装飾やメニューに工夫を凝らして,元気な声で来場者を呼び込んで盛り上げました。教室ではプラネタリウム,写真展示や古本市,お化け屋敷,落語,アカペラなどが披露されました。他にも大学に関する質問コーナーが設けられたほか,附属図書館前の野外ステージではバンド演奏やお笑い芸人によるパフォーマンスがありました。20,21日両日とも天気も非常に良く,大学祭の来場者数は約5,000人となりました。
本学の大学祭は学生主体の大学祭実行委員会が運営をしています。大学祭当日は来場者への応対や学内の巡回など,どの委員も忙しそうに仕事をこなしていました。大学祭を終えて,長谷川彬実行委員長(初等?英語)は「クラブ?サークルをはじめさまざまな団体が日ごろの活動の成果を発揮するなど,多くの参加者が盛り上がりをみせ,子どもから大人まで多くの来場者が楽しむ姿でにぎわっていました。これも皆さんの協力があったからこそと実行委員一同感謝しています。今回の反省を生かし,今後もより良い大学祭運営を目指し精進しますので,よろしくお願いします。」と話していました。
(学生支援課 課外教育担当 桂田裕也)
2017年5月31日 FD集会「教科教育におけるICT教育の現状および実践事例の紹介」を開催
2017年06月16日
5月31日(水)に教育未来館3階多目的ホールにおいて,ICT教育基盤センターと教職キャリアセンターの共同主催によるFD集会が開催されました。教職員?本学学生?一般から110人が参加しました。本学教員3人と研究員1人が,教科教育におけるICT教育の必要性や意義,教科教育でのICT教育の実践例,ICT機器について報告しました。
はじめに,野田敦敬副学長(教職キャリアセンター副センター長)が,教科教育におけるICT活用に関する科目の開設に向けての検討の過程と課題について報告しました。また,新学習指導要領に対応するICT教育について説明がありました。
次に,本学で実践されている教科教育におけるICTの活用について,事例紹介がありました。杉林英彦准教授(美術教育講座)が,まず図画工作科?美術科学習指導要領での表記や教科書での記載状況を説明しました。そして,教科書の単元に対応できる基礎的技能の獲得を目指す教科研究科目である「図画工作科研究」での演習で,自身の活動を振り返る材料を映像表現として,タブレット等を活用している事例を報告しました。
引き続き,青山和裕准教授(数学教育講座)は,算数?数学教育におけるICTの活用を,利点?欠点の両方の面から報告しました。既存の教育内容へのICT活用の難しさ,および,数学的思考力や問題解決力などを目標として扱ったパッケージ教材やセルオートマトンを利用した渋滞シミュレーションといった新規内容へのICT活用について紹介しました。
その後,両教員の教科教育におけるICT活用について,活発な質疑応答が行われました。
最後に,NTTラーニングシステムズ株式会社からクロスアポイントメント制度で本学に出向している久保沙穂里研究員(教職キャリアセンター)から,授業で活用できるICT機器などの紹介がありました。まず,本学に導入された授業支援システムの説明とデモンストレーションが行われました。次に,「『主体的?協働的な学び』を実践できる教員の養成プロジェクト」で現在検討中の授業支援システムの活用をサポートする取り組みについて説明がありました。
今回,FD集会参加者は100人を超え,本学におけるICT教育に対する関心の高さがうかがえました。この集会を通じ,本学教員が自身の授業へのICT機器の導入について検討することが期待されます。また,本学は第3期中期計画において,アクティブ?ラーニングを取り入れた授業を学部?大学院ともに全開講授業の6割以上で導入することを掲げています。アクティブ?ラーニング授業実践において,ICT機器は一つの重要なツールであるため,本FD集会は今後の授業改善に大きな効果をもたらすと思われます。
(「主体的?協働的な学び」を実践できる教員の養成プロジェクト
伊東正人,梅田恭子)
(高度教員養成支援課 高度教員養成総務係)
2017年5月31日 教職キャリアセンター教科教育学研究部門 5月例会 講習会「学内授業におけるICT利用手引き」を開催
2017年06月16日
5月31日(水)に教育未来館において,教科教育学研究部門5月例会として,講習会「学内授業におけるICT利用手引き」を行いました。児童生徒がデジタルで学ぶことで学習意欲の向上が見込まれることや楽しく学習できるようになることなど,教科教育におけるICT活用の重要性が高まっています。
そこで,5月例会では全学FD集会 第四部「授業で使用できるICT機器の紹介」に引き続き,久保沙穂里研究員に講師を依頼して,大学教員のICT活用についての見識を高めるため,実際の授業で使用することを想定したICT活用方法に関する講習会を企画しました。講習会にはセンター研究協力員14人に加えて,情報教育講座教員2人,ICT導入支援員1人が出席しました。
はじめに,山田篤史教科教育学研究部門代表から挨拶と趣旨説明,講師紹介がありました。
久保研究員から,授業支援システムについての説明があり,討論結果等を黒板に貼り共有できるディスカッション用パネル(まなボード),タブレット端末の大型充電器,Apple TVなどの機器紹介がありました。次に,参加者から,全学FDでも紹介されたICT機器が使用可能な教室についての質問があり,現状で使用可能な教室と今後の機器更新に伴って使用可能になる教室が紹介され,授業でのICT利用環境整備に向けて試行錯誤がなされていることがうかがわれました。
その後,現在iPadにインストール済みのアプリ紹介があり,実際にiPadを使用して次の4つのアプリを試しました。
- Tablet Sync(協働学習支援)
- Kocri(板書支援)
- Pingpong(クリッカー)
- Dragon Dictation(音声認識)
様々な機能のアプリがあり,各アプリの強みと弱点の認識や使用目的によるアプリ使い分け(選択)の重要性を改めて感じることができました。
今後は,「どのような目的でどのような授業を実現したいのか」を想定した上で,必要なアプリを9月頃までにリストアップし,教育におけるICTの本格活用に向けて,教科教育の観点から協力していく予定です。また,教科教育学研究部門として,ICT(利用)教育にも理解を深めていきたいと考えています。
なお,本部門では昨年度に引き続き,座談会?新学習指導要領の展開と課題?を開催し,その報告を部門誌「SCOPEⅢ No.8」に掲載し,愛知県の小中学校に配付する予定です。
(教職キャリアセンター 教科教育学研究部門代表 山田篤史)
(高度教員養成支援課 教育臨床係長 長谷川由香)
2017年5月分 本学掲載の新聞記事紹介
2017年06月16日
2017年5月に掲載された新聞記事は5件,雑誌は1件,テレビ番組4件(内インターネットテレビ1件を含む),ラジオ番組1件です。このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 子どもまつり(5月7日(日)開催)の告知。実行委員の学生の写真とコメントも紹介
- シンポジウム「『チーム学校』を支える高度専門職の育成を目指して」(5月27日(土)開催)の告知
- 中国に上陸した日本のお化け屋敷のリポートで,美術教育講座 鷹巣 純教授のコメントを紹介
この記事は,5月12日(金)放送のZIP-FM「モーニングチャージ」の番組内でも紹介され,同じく鷹巣教授のコメントが紹介されました。
- 教育臨床総合センターで作成した教員向け教材「先生のための発達障害」の冊子とDVDを紹介
【5/9(火) 毎日新聞朝刊25面】
【5/11(木) 教育新聞電子版】
【5/14(日) 中日新聞朝刊23面】
この記事は,5月22日(月)放送のNHK「おはよう日本」の番組内でも紹介され,放送後はたくさんの問い合わせをいただきました。
- 5月20日(土)開催の天文台一般公開の告知
- 新入生の初年次演習(5月17日(水)開催)で,本学卒業生で漫画家の江川達也さんが講義
この記事は,5月18日(木) ケーブルテレビ キャッチネットワーク「KATCH TIME30」の番組内でも「ゲストティーチャーがメディアを活用した教育を語る」と題して放送されました。
雑誌
- 日本教育新聞社発行「週刊 教育資料№1430」
教職実践講座 高橋美由紀教授が下記の本の書評を寄せています。
「最強英語脳を作る」茂木健一郎 著
テレビ番組
- 5月19日(金)放送 ケーブルテレビ キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
大学祭(5月20日(土),5月21日(日)開催)の準備の様子が大学からの生中継を交えて放送され,実行委員の学生も紹介されました。
- 5月22日(月)公開 教育系インターネットテレビ局(ライフストーリー総合研究所運営)
「LIFE STORY TV 素敵な生き方」で後藤ひとみ学長のインタビュー動画が公開されています。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2017年6月14日 「東海地区国立大学法人の大規模災害対応に関する協定」の締結式を実施
2017年06月21日
6月14日(水)に東京都内の学士会館において,東海地区の8国立大学法人(岐阜大学,静岡大学,浜松医科大学,名古屋大学,愛知教育大学,名古屋工業大学,豊橋技術科学大学,三重大学)による「東海地区国立大学法人の大規模災害対応に関する協定」の締結式が行われました。
大規模災害時に大学は,多数の学生や教職員の安全を守り,高度な研究?教育の継続や早期復旧,また地域社会の減災や復旧?復興に寄与することが求められています。
この協定は,近い将来発生が予測される南海トラフの巨大地震や,東海地区の広域が被災する大規模な自然災害を想定した「災害時の連携?協力」と「平常時の相互協力」を推進するためのものです。
締結式では,名古屋大学松尾清一総長から協定書の骨子等の概要説明の後,8大学長による協定書への署名,記念写真撮影,学長による記者会見が行われました。
会見では,本学後藤ひとみ学長が「今回の協定締結によって,大学間のネットワークが構築されることで災害時にも安心が持てる。また,これから教員になる学生たちにもこのようなネットワークができたことを話せるのはうれしく思う。」と述べました。
今後は8大学で,学内の防災体制や非常時の迅速な対応体制の確立,業務継続計画の策定や改善,訓練や研修等の共同実施などが予定されています。この取り組みにより,各大学の非常時の対応能力が向上し,ひいては地域への貢献にもつながるものと考えています。
(総務課 危機管理担当専門職員 伊藤純一)
2017年5月27日 愛知教育大学教育学部「教育支援専門職養成課程」開設記念シンポジウム-「チーム学校」を支える高度専門職の育成を目指して-を開催
2017年06月29日
本学は,「チームとしての学校」を支える,心理の専門家であるスクールカウンセラー,福祉の専門家であるスクールソーシャルワーカー,行政面から教育環境づくりを担う教育行政職員?学校事務職員などを育成するため,2017年4月に「教育支援専門職養成課程」を開設しました。
これを記念し,教育関係者および本学への進学を考えている高校生等への「教育支援専門職養成課程」の周知および今後の教育改革と教育研究の方向性を探ることを目的に,5月27日(土)にシンポジウムを開催しました。当日は,県内外の教育関係者(教育委員会,学校教員,スクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカ-,学校事務職員,大学教員等),大学生?高校生およびこの4月に教育支援専門職養成課程に入学した1年生130人を含む,総勢約300人の参加がありました。
シンポジウム前半では,後藤ひとみ学長の開会あいさつをはじめに,大村惠副学長(学部改革?評価担当)から,教育支援専門職養成課程の概要紹介が行われた後,文部科学省初等中等教育企画課専門官の鞠子雄志氏から「チームとしての学校の在り方について」と題した基調講演が行われました。
シンポジウム後半では,「教育支援専門職養成課程に期待する」をテーマにパネルディスカッションを行いました。藤原文雄国立教育政策研究所初等中等教育研究部統括研究官,西山久子福岡教育大学教職実践講座教授,小林眞弓名古屋市教育員会子ども応援室指導主事,風岡治豊橋市教育委員会教育政策課事務指導主事の4氏をパネリストとして迎え,教育ガバナンス講座の松原信継教授のコーディネートにより,それぞれの専門?立場からの,教育現場の現状?課題や将来展望,本学の教育支援専門職養成課程に期待するコメントがあり,会場参加者との活発な質疑応答が行われました。
予定時間を大幅に超過するなど,参加者の関心の高さがうかがえたとともに,参加した学生から「チームとしての学校を作るために,教員養成課程の学生と教育支援専門職養成課程の学生が交流することが大切だと思う」という発言があったように,新課程の今後の展開について考えることができる機会になりました。
(研究連携課長 加藤 昌)
2017年5月22日~6月16日 「キッチンカーによる販売」を実施
2017年06月29日
5月22日(月)~6月16日(金)の約1カ月間,本学構内のAUEスクエアでキッチンカーによる販売を実施しました。昨年の11月に2週間のみ試験的に導入したところ,学生および教職員から好評だったため,今年度から本格的に導入することとなりました。
平日の午前10時~午後3時まで,毎日2台のキッチンカーが営業し,期間中にあわせて21業者の出店がありました。主食メニューでは定番の唐揚げ丼や豚丼,少し変わったメニューではケバブサンドや知多牛バーガーなど,また,デザートではクレープ,みたらし団子や苺大福など飽きさせないメニュー構成となっており,ほとんどのメニューがワンコイン(500円)以下で購入できる,学生のお財布事情にもやさしい値段設定でした。季節にあわせたメニューも多く,気温の高い日には,かき氷などは営業終了前に売り切れてしまうほどでした。営業終了後は出店者によるAUEスクエア内のゴミの確認など,衛生面についても特に問題なく終了しました。
今後も,気候のいい時期にあわせて,年に2回実施していく予定です。次回は夏期休業後の10月頃に予定をしています。
(学生支援課 奨学支援担当 鬼頭百合子)