News & Topics:2016年08月掲載分
- 2016年7月16日 リオデジャネイロ五輪の7人制ラグビー女子日本代表12人に本学卒業生 兼松由香さんが選出されました
- 2016年7月23日,24日 「オープンキャンパス2016」を開催
- 2016年7月26日,27日 愛知県立豊橋東高等学校2年生の生徒が大学体験を行いました
- 2016年7月27日 平成29年度科研費申請に向けての勉強会を開催
- 2016年6月30日 HATOプロジェクト事業の一環で大阪教育大学と連携授業を実施
- 2016年7月22日 名古屋市教育委員会 杉﨑正美教育長が来学
- 2016年7月30日 東三河5市教育委員会との共同開催事業(教員対象の連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站)を行いました
- 2016年7月分 本学の新聞記事およびテレビ番組紹介
- 2016年7月19日~26日 「2016 AUE サマースクール」を実施
- 2016年7月31日 第4回愛教送球祭を開催
- 2016年8月4日 NHK「ほっとイブニング」で,リソースルームを生中継
- 2016年8月4日?5日 「キャリアデザインⅠ」で153人の学生が「将来の自分」について考えました
- 2016年8月6日 「夏休み自由研究相談会」を開催
- 2016年8月5日 第70回(2016年度)東海地区大学図書館協議会主催ポスターセッションにおいて本学附属図書館が「よいアイデアで賞」を受賞
- 2016年8月14日 本学管弦楽団が第85回定期演奏会を開催
- 2016年8月22日 「平成28年度 理科観察実験?指導力向上セミナー」を開催
- 2016年8月3日 愛知教育大学教職キャリアセンターが「大学?附属学校共同研究会」の夏季一斉研修を開催
2016年7月16日 リオデジャネイロ五輪の7人制ラグビー女子日本代表12人に本学卒業生 兼松由香さんが選出されました
2016年08月 1日
7月16日(土) リオデジャネイロ五輪の7人制ラグビー女子日本代表12人に本学卒業生(平成17年卒)の兼松由香さんが選出されました。
兼松由香さんは2002年の15人制ワールドカップ以来の代表歴を持つベテランの「ママさんラガー」です。五輪出場を決めた昨年11月のアジア予選では,正確なキックと激しいタックルで大いに貢献しました。合宿でけがをされましたが,苦しいリハビリやトレーニングの中,本学での応援募金贈呈式に足を運んでいただき,12人に選ばれることへの強い意志を表してくれました。
けがによる代表漏れを心配しましたが,けがからの復帰を無事果たし,見事に12人に選ばれました。
日本女子7人制ラグビー代表「サクラセブンズ」の中では精神的支柱とも伺っており,間違いなくチームに,そして勝利に貢献してくれることでしょう。
リオ五輪の7人制ラグビー女子は8月6日(土)から8日(月)に行われ,日本は1次リーグC組でカナダ,イギリス,ブラジルと対戦(リーグ戦)し,上位チームがトーナメントに進むことになります。
サクラセブンズと兼松由香さんを,ぜひみなさんで応援していきましょう。
(総務課 広報?渉外担当係長 繁野 哲)
2016年7月23日,24日 「オープンキャンパス2016」を開催
2016年08月 1日
7月23日(土),24日(日)に,「オープンキャンパス2016」を開催しました。
当日は暑い日差しの中,2日間で4,531人の来場(来場者数は,資料の配付数を集計,保護者を含め1家族を1人と換算)があり,学長メッセージ,各課程?選修?専攻?コース別の説明会,学生による模擬授業,キャンパスツアーなどを実施しました。
講堂で開催した,学長メッセージ?全体説明では,後藤ひとみ学長が過去のオープンキャンパスで出会った,本学卒業生の教え子とのエピソードから,「子どもたちを育てること,その未来を拓くことには大きな意味がある。だから教師を育てる本学の役割は非常に重要である」と熱く語りました。
本学の特色は,幼稚園から大学までの各学校種に対応したプロフェッショナルな教員養成を行うことができる,「教育の総合大学」であり,教員就職者数6年連続全国1位の実績,「実践力」「高度化」「再教育」に力を入れていること,さらに本学の今後の姿として,現代学芸課程を改組し,教育をサポートする人を育てる教育支援専門職養成課程の設置申請を行っていることなどを紹介しました。
課程?選修?専攻?コース別の説明会では,教育内容の説明や学生による体験談,アドバイス等もありました。模擬授業では学生による実演が行われ,来場者は大学の授業を身近に感じられた様子でした。
例年好評を博している大学生協学生委員らによるキャンパスツアーや相談コーナー,かき氷の販売には,来場者が列をつくり,大変な人気を集めていました。
また,今年度初めて実施した,大学の構内に設置されたキーワードを探しながら愛教大のことを知っていくクイズラリーや,大きな絵馬を設置した「合格祈願駅(ステーション)」には,たくさんの来場者が参加しました。
オープンキャンパスにあわせて開催した,教育学研究科(修士課程),教育実践研究科(教職大学院)および教育学研究科後期3年博士課程合同説明会には,例年以上の参加者があり,中には大学入学前から大学院に興味があり,話を聞きたいということで参加した高校生もいるほどで,大学院や博士課程への興味?関心の高さがうかがえました。
アンケート結果から,「学生や教員がとても親身に教えてくれ,ぜひ愛知教育大学に進学したいと本気で思いました」「説明がとてもわかりやすく,大学の理念もよくわかりました。今回のオープンキャンパスで改めて愛教大が魅力あふれる学校だとわかりました」という意見もあり,2日間にわたる「オープンキャンパス2016」は盛況のうちに終了しました。
(入試課 大学院?センター試験係 沓名正樹)
2016年7月26日,27日 愛知県立豊橋東高等学校2年生の生徒が大学体験を行いました
2016年08月 1日
7月26日(火)と27日(水)の2日間,愛知県立豊橋東高等学校2年生の生徒が大学体験を行いました。これは本学が取り組む「高大連携」のひとつとして初めて企画されたもので,総務課広報?渉外担当が主管する「高校生の大学見学」と研究連携課主催の「高校生向け亚洲通网址网_亚洲通官方网站」をコラボレーションさせたプログラムで行われました。参加したのは,愛知県立豊橋東高等学校2年生16人で,教員志望の生徒も多く,高いモチベーションで2日間を過ごせたようです。
内容は2日間開かれた数学教育講座の岸 康弘准教授と野崎 寛講師による亚洲通网址网_亚洲通官方网站「数の不思議」を軸に,1日目は大学概要ガイダンスと施設見学,2日目は豊橋東高校卒業の本学学生との座談会を盛り込みました。初日はあいにくの雨模様でしたが,生徒たちは施設見学も積極的にまわり,学食体験も楽しみました。亚洲通网址网_亚洲通官方网站では本学附属高校の生徒も参加していたこと,大学という場所で講義を受けたこともあり,緊張した表情がうかがえました。終了後の「卒業生との座談会」ではリラックスして,卒業生から大学生活の様子などを聞いたり質問したり,共通に知る豊橋東の先生の話などで盛り上がりました。
2日目には,豊橋東高等学校 梅藤仁志校長先生も視察に訪れ,本学白井正康連携担当理事との面談の中で今後の展開についても話し合いがなされました。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年7月27日 平成29年度科研費申請に向けての勉強会を開催
2016年08月 1日
7月27日(水) 平成29年度科研費申請に向けての勉強会を本部棟第一会議室において開催し,約50人の教職員が参加しました。
この勉強会は,科研費の採択率向上を図るとともに教育研究の発展のため,夏季休業期間前の時期から申請準備ができるよう,毎年,同時期に開催しているもので,今回は講師として,日本学術振興会研究事業部長を経験され,科研費に係る著書も執筆されている創価大学教授の小山内 優氏をお招きし,「科研費の審査ポイント」をテーマに講演をいただきました。
菅沼教生理事(研究?附属学校担当)のあいさつおよび講師紹介に続いて,小山内講師から審査体制および審査ポイントと併せて,研究計画調書の作成にあたっての注意事項や書面審査の評定基準について,ご自身の経験談を交えて説明がありました。
講演後の質疑応答では,新たな研究計画で申請することや審査の評定基準として重要なポイントとして説明があった研究環境の適切性についての質疑が出され,講師から,各質疑に対して,研究計画調書を作成する際のアドバイスをいただきました。
(研究連携課 副課長 前川由光)
2016年6月30日 HATOプロジェクト事業の一環で大阪教育大学と連携授業を実施
2016年08月 8日
6月30日(木)にHATOプロジェクトの一環で,大阪教育大学と本学の連携事業を第一会議室および第一共通棟309教室で実施しました。
HATOプロジェクトのひとつとして,「教職基礎体力を備え国際感覚に優れた教員の養成充実に向けた改革プロジェクト」(主担校 大阪教育大学)があり,今回はその一環で,大阪教育大学 赤木登代教授,ジョン?トムセック(John Tomecsek Ⅲ)特任准教授,石田雅子特命職員が来学され,トムセック准教授による3つの特別授業が行われました。
最初の授業であった2時限目は,主に2年生を対象として開かれ,マジックやジョークを交えながら,笑顔,姿勢,握手などコミュニケーションの基礎的なスキルを学びました。3時限目は,本学外国語教育講座 田口達也講師の担当授業「英米文化講義Ⅲ」と連携して主に英語選修?専攻4年生を対象に行われました。この授業では,教員として物事を多角的に見ることの大切さをさまざまなペアワークを通じて体験しました。4時限目は,英語サポートセンターと連携して全学生を対象として実施され,ご自身の日本滞在経験を基に,異国に住むことの大変さ,そしてそれを乗り越えて成長することのすばらしさを話していただきました。
以上の3つの授業には計300人近い参加者がありました。どの授業も国際感覚を高める優れた授業であったのはもちろんですが,マジシャンとしての顔も持つトムセック准教授ならではの楽しませる授業でもありました。
「授業はコミュニケーションであり,コミュニケーションの成否を左右する最も重要な要素はsmileだ」。授業の中でトムセック准教授はこう述べられましたが,この理念は,どの授業でも意識され,体現されていると強く感じました。
こうした点は,学生ばかりではなく教員にも非常に参考になるもので,参加者全員にとって大変有意義な一日となりました。
(外国語教育講座 准教授 小塚良孝)
2016年7月22日 名古屋市教育委員会 杉﨑正美教育長が来学
2016年08月 8日
2016年7月22日(金)に,2016年4月1日より就任された名古屋市教育委員会の杉﨑正美教育長が来学されました。4月に後藤学長が,名古屋市教育委員会に訪問した折の要請に応えての来学でした。
まず,学長室で,「大学案内2017」をもとに,学長から教育支援専門職養成課程や教員養成課程に新設される生活科選修と日本語教育選修のことなど,学部改革の状況について話しました。特に,名古屋市は,「子ども応援委員会」を全国に先駆けて設置し,スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等を配置しているので,その充実に向けて意見交換をしました。また,教職大学院改革について,学長から話題提供され,週2日開講から1年間は大学院で学べるような制度について,理解と協力を要請しました。
次に,教育未来館,教育交流館,AUEスクエア,美術棟前などの新しい施設を見学されました。教育未来館では,翌日に迫っていた教員採用試験に向けて,名古屋市の校長先生OBの方から「集団討議」について熱心に指導を受けている学生たちを見られ,その取り組みに感心していました。
1時間15分ほどの視察で,授業参観や学生の皆さんとの懇談はできませんでしたので,次回は,ぜひそのような機会もつくりたいと思いました。
(生活科教育講座 教授 野田敦敬)
2016年7月30日 東三河5市教育委員会との共同開催事業(教員対象の連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站)を行いました
2016年08月 8日
7月30日(土) 豊橋市教育会館(ライフポートとよはし)第三研修室において,東三河5市教育委員会との共同開催事業で,現職教員を対象とした連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站を行いました。
この連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站は,平成28年2月22日に締結した,本学と東三河5市教育委員会の相互連携に関する協定に基づき実施したもので,自主参加型の管理職研修として「学校マネジメント」をテーマに募集した講座です。
受講対象者は,連携している東三河5市教育委員会の指導主事や管内学校管理職(校長,教頭,主幹,指導主事)に加え,東三河教育事務所管内の各町村教育委員会指導主事や学校管理職の方も受講可能として募集したところ,定員30人を超える31人の参加申込がありました。
当日は,講義開始前のあいさつとして,白井正康理事(連携担当)から,参加者への謝辞に加え,東三河5市教育委員会との連携協定や,今回の講座の目的でもある「次世代の学校?地域」創世プラン(馳プラン)についての説明の後,教職実践講座 倉本哲男教授により講義が進められました。
講座の1時間目は,「リーダーシップ論」として,学校組織を前提とした管理的なリーダーシップや文化的リーダーシップ(人間関係調節),教育的リーダーシップなど,方法論としてのコーチングを行い,2時間目は,「カリキュラムマネジメント」として,学校経営を行う上での管理職の役割等について,講師が実際に小学校教諭として勤務していた頃の経験や,失敗談を紹介しながら講義や演習が行われました。
(研究連携課 社会連携係長 渡邊伸彦)
2016年7月分 本学の新聞記事およびテレビ番組紹介
2016年08月 8日
2016年7月に掲載された新聞記事は4件,雑誌は2件,テレビ番組は3件です。このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 県内の公立小中学校の校長のうち愛教大出身7割超
- アカデミックカフェ(7/29開催)の告知
- 道徳の成績評価について,学校教育講座 子安 潤教授のコメント掲載
- 「自由研究のこつ」についての特集記事で,理科教育講座 戸谷義明教授のコメントを掲載
雑誌
- 日本教育新聞社発行「週刊 教育資料№1393」2016年7月4日号
外国語教育講座 高橋美由紀教授が下記の本に書評を寄せています。
「忘れる力 思考への知の条件 外山敏雄 著」
- ジアース教育新社発行「文部科学 教育通信№391」2016年7月11日号
教員養成開発連携センター武 寛子講師が,連載「学習支援の教育方法」で「スウェーデンの大学における学修支援」というテーマで寄稿しています。
テレビ番組
- 7月6日(水) ケーブルテレビ キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
参院選投開票日迫る「18歳選挙権」で愛教大の学生は???と題して本学学生へのインタビューの様子が紹介されました。
- 7月12日(火) NHK「ほっとイブニング」
「プログラミング教育 小学校で必須化へ」と題して,技術教育講座 磯部征尊准教授とゼミの学生,刈谷市内の企業(CA Tech Kids)の社員が刈谷市立双葉小学校で行ったプログラミング授業の様子と,磯部征尊准教授のインタビューが紹介されました。
- 7月15日(金) NHK「ナビゲーション」
テーマは「部活がつらい~悲鳴をあげ始めた先生たち~」。番組では,部活動の指導に多くの時間を取られ、授業の質の低下が危惧される実情を語る教師たちや,文科省も対応に動き出したことなどが紹介され,よりよい部活動のあり方を検証する中で,本学でまとめた調査結果が紹介されました。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年7月19日~26日 「2016 AUE サマースクール」を実施
2016年08月10日
7月19日(火)~26日(火) 「2016 AUE サマースクール」を実施しました。この行事は,本学と学術交流協定を締結している13カ国22大学等の学生を対象に,体験?見学を通じて,日本語や日本文化の理解を深めることを目的としたもので,清水秀己国際交流センター長が中心となって企画したものです。本年度は,韓国,香港,台湾から計13人の学生が参加しました。
20日(水)に開講式を実施し,菅沼教生理事(研究?附属学校担当)のあいさつ?記念品贈呈に続き,国際交流センター職員が日程の説明,諸注意および大学紹介等を行いプログラムがスタートしました。
13人の学生は,20日(水)夕方から,国際交流ボランティア学生が主催する「インターナショナルナイト2016」に参加し,本学に在籍する留学生や教職員,日本人ボランティア学生と交流をしました。多くの留学生?日本人学生との交流を楽しみながら,日本の夏の風物詩である流しそうめん,すいか割り,ヨーヨー,盆踊りなどを体験し,有意義な時間を過ごすことができました。
21日(木)のお昼には,後藤ひとみ学長との昼食会に参加し,菅沼理事,清水センター長らを交えて歓談をしました。
期間中には,体育や日本語補講などの授業見学,茶道体験,和食調理体験や水彩画?ペン画体験,有松絞りを体験しました。茶道体験では,茶道部の学生と交流しながら慣れない正座に足をしびれさせながらも,日本の伝統文化を積極的に体験していました。調理体験では,筒井和美准教授(家政教育講座)の指導で,「すまし汁,ごま豆腐,蛇腹きゅうり,切り干し大根,鮭の塩焼き,佃煮」を作りました。水彩画?ペン画体験では,松本昭彦教授(美術教育講座)の指導の下,寿司巻きとお菓子をモデルにし,真剣な表情で一生懸命に取り組んでいました。
また,教職員や日本人ボランティア学生,交換留学生の引率で,まるや八丁味噌工場や岡崎城,トヨタ産業技術記念館やノリタケの森,AISIN精機(株)コムセンターなどでの学外研修を実施しました。参加学生たちは,興味深そうに写真を撮ったり,熱心に説明に耳を傾けたりしながら,日本の歴史や産業技術について知識を深めました。
7日間という短い期間ではありましたが,参加学生たちは日本に対してさらに興味を深めたようで,「次は愛知教育大学に交換留学し,もっと長く滞在したい」と口を揃えて言っていました。このプログラムをきっかけに,本学への留学を目指す学生が増えることが期待できそうです。
国際交流センターHPでは,このほかにも写真を多数掲載しています。ぜひご覧ください。
(高度教員養成支援課 国際交流係 柴山麻衣)
2016年7月31日 第4回愛教送球祭を開催
2016年08月10日
昨年に引き続き,中学?高校生を対象にしたハンドボール指導交流会を7月31日(日)に本学グラウンドで開催しました。
保健体育講座 山下純平講師のゼミ学生を中心に企画?運営を行い,ハンドボール部員が指導にあたりました。
当日の参加者は選手,山下純平ゼミOB?OGのスタッフ,学生スタッフを含め,約170人という昨年と同様に大規模なものとなりました。内容は,初心者にとって大切な技術指導を中心に,交流試合などハンドボールの楽しさを味わえるように行いました。
午前?午後とも昨年以上に暑い1日でしたが,中学?高校生は最後まで元気よく笑顔でハンドボールに取り組んでいました。大学生も非常に良いハンドボールの指導経験になりました。また,安全管理も徹底して行い,大きな事故なく終えられたことは,今後のさまざまな実践の場に役立つことと考えます。
来年以降も継続的に開催していきたいと思います。
(保健体育講座 講師 山下純平)
2016年8月4日 NHK「ほっとイブニング」で,リソースルームを生中継
2016年08月10日
8月4日(木)毎週月曜から金曜,午後6時10分からNHK総合テレビで放送の「ほっとイブニング」で,本学リソースルームが生中継されました。これは本学が近隣の小中学校に在籍する外国人児童生徒や親子に日本語を教える支援を行うリソースルームの取り組みを紹介するものです。
当日は,午後6時半頃の放送予定に,午後3時から準備を開始。NHK名古屋放送局の酒井麻利子キャスター,スタッフ,学生,職員との入念なリハーサルが繰り返されます。
午後5時45分,まずはラジオの生中継が始まりました。今回の放送のために本学へ来ていただいた土曜親子日本語教室に参加するインドネシア出身の親子に出演してもらいました。そしていよいよテレビの生中継を迎え,リハーサルどおり無事中継を終えることができ,スタジオのキャスターからは「学生たちのサポートでたくさんの外国人の子どもたちの笑顔が広がっていく」とのコメントがありました。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年8月4日?5日 「キャリアデザインⅠ」で153人の学生が「将来の自分」について考えました
2016年08月22日
8月4日(木)?5日(金)の2日間,「キャリアデザインⅠ」が行われました。この科目はキャリア形成支援の一環として,正課の授業として設定されたキャリアデザインⅠ~Ⅳのうち,最初の1年生対象科目として3年前から開かれているものです。
この授業では「将来の自分」をテーマにアクティブラーニングの手法を用いながら,自分の価値観や強みを改めて見つめなおすとともに,学内の多様な学科の人たちや外部講師の方々との交流を通して,キャリアの多様性を理解し,自分のキャリアを自分で作り上げていく必要性を体験的に学んでもらうことを目的にしています。
今年は各講座の先生方の声掛けや教務課?キャリア支援課の支援の効果もあり,例年になく多くの学生たちが受講し,共に自分の強みや価値観を見つめたり,卒業生の生きざまから学ぶとともに,最終的には将来なりたい自分の姿をイメージした「ドリームマップ?」の作成を通じて夢を可視化する活動を行いました。
一日目には,キャリアデザインがなぜ必要かという理論的背景を理解するとともに,本学の卒業生で木下茉実さん(NPO法人アスクネット)にお越しいただき,ご自身のキャリア形成について語っていただきました。子どもたちを教師以外の立場から支える活動にまい進されている木下さんのお話を伺い,改めて自分がどの立場から,何を目指して子どもたちとかかわっていきたいのかを考えさせられたようでした。
そして,2日目にはドリームマップ普及協会から8名の講師の方にお越しいただき,夢を描くことの意味についてワークを通じて考える時間を持ちました。そして将来の夢を可視化するツールである「ドリームマップ?」を作成し,発表。その後,描いた夢を実現するために取り組んでいきたい行動目標を明確化,グループのメンバーからその目標に対して励ましメッセージを交換し合う活動を行いました。153人それぞれの夢に向けて一歩踏み出す力を得てもらえたのではないかと思います。
キャリアデザインⅠ~Ⅳでは毎年テーマに沿ってキャリアを考える機会を設けています。
今年の履修登録はすでに終わってしまっていますが,来年以降,ぜひ継続して受講してくれることを期待しています。
(学校教育講座 講師 高綱睦美)
2016年8月6日 「夏休み自由研究相談会」を開催
2016年08月22日
8月6日(土)に,本学において小?中学生を対象とした「夏休み自由研究相談会」を開催しました。
この「夏休み自由研究相談会」は,大学間連携による教員養成の高度化支援システムの構築-教員養成ルネッサンス?HATOプロジェクト-の先導的実践プログラム部門,理科離れ克服の科学?ものづくり教育の推進プロジェクトの活動として,本学,科学?ものづくり教育推進センターが主催し,他大学と連携して開催したものです。
相談会は,小中学校の夏休みの自由研究で,何をやろうか,その方法や調べ方など,理科やものづくり全般に関することで困っている児童?生徒を対象に募集を行い,科学?ものづくり教育推進センターの教員や理科を専攻する学部生や大学院生が相談を受けました。
当日は,「ダンゴムシの行動パターン」,「花火の色」,「電球フィラメントの工夫」など多彩な相談がありました。開催の決定が遅れ,周知期間が短かったこともあり,相談者はあまり多くはありませんでしたが,相談に来てくれた小?中学生は納得した様子で帰って行きました。相談してくれたことを参考にして,残りの夏休み期間での自由研究の成果に期待しています。
(科学?ものづくり教育推進センター長 岩山 勉)
(研究連携課 社会連携係長 渡邊 伸彦)
2016年8月5日 第70回(2016年度)東海地区大学図書館協議会主催ポスターセッションにおいて本学附属図書館が「よいアイデアで賞」を受賞
2016年08月25日
8月5日(金)名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎において開催された,第70回(2016年度)東海地区大学図書館協議会総会?研究集会のポスターセッション「大学図書館でもできる小さな工夫」にて,本学附属図書館が「よいアイデアで賞」を受賞しました。
当コンテストには22大学26館からそれぞれ工夫をこらした取り組みを紹介したポスター作品が出展されました。参加者全員による自館以外への投票によって「大賞」(一番よい取り組みだと思うポスター)は,静岡大学附属図書館の「防災?広報の工夫」を取り上げたポスターが受賞し,「よいアイデアで賞」(すぐに取り組みたいと思うポスター)は本学附属図書館の「小さな事からコツコツと!」が受賞しました。
ポスターセッションの説明の時間には,「種プロジェクト」への質問が半数以上で,次いで新聞にも取り上げられた「うちわ」の貸し出し,そして「階段で宣伝」,「ひざ掛けであったかい」および「まんどくん」にも質問がおよびました。
本学附属図書館で実践しているいくつかの取り組みの中から,4つの取り組みに絞り,話し合いを重ねて練り上げた結果,良い作品ができたと思います。
「大賞」受賞は逃したものの,他館の取り組みは,それぞれ良い工夫やアイデアが満載で,ぜひとも自館にも取り入れたいと思うものばかりでした。
(情報図書課 総務?受入担当 浅岡圭吾)
2016年8月14日 本学管弦楽団が第85回定期演奏会を開催
2016年08月25日
8月14日(日)本学管弦楽団が第85回定期演奏会を愛知県芸術劇場コンサートホールで開催しました。今回の演奏会は2015年ブカレスト国際指揮者コンクールで準優勝を果たし,ドラマ,映画,CMなどメディアでも音楽監修や指揮指導で活躍中の和田一樹氏を客演指揮に迎えました。また,ゲストプレイヤーとして,プロのハープ奏者で,日本ハープ協会中部支部長,名古屋芸術大学,菊里高校音楽科で講師を務める近藤薫氏が参加し,演奏会に華を添えました。当日ゲネプロを取材する中で,和田一樹氏へのインタビューに成功。今回の演奏会への参加について話を聞くことができました。
Q:国内外で忙しく活躍する中で大学の定期演奏会の指揮に参加した理由は?
A:昨年開催された東海学生オーケストラ連盟の演奏会で、愛知教育大学の学生たちと知り合いました。音楽に対し真摯(しんし)に向き合い,研究熱心な彼らの姿に好印象を持っていたので,今回オファーをいただいた時は即快諾しました。
Q:学生たちに伝えたいことは?
A:私は,この演奏会では指導するというより一緒に音を作り上げる姿勢で取り組み,学生たちにも受け身にならないでほしいと伝えました。愛知教育大学は全国屈指の教育大学。彼らが将来教員になり,今回の経験を生かして教育現場で子どもたちを育てていくことを楽しみにしています。
加えて,プログラムに掲載された和田一樹氏のメッセージは以下からもご覧いただけます。(PDFデータ)
プログラムはJ.シュトラウスⅡ世 喜歌劇「こうもり」序曲,P.I.チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」,V.カリンニコフ交響曲第1番ト短調の3作品が演奏され,ほぼ満席の会場からは「ブラボーッ!」の声が何度もかけられました。アンコールはおなじみのビゼー「カルメン組曲」が披露され,和田氏のヴォーカルのサプライズもあり会場は大いに盛り上がりました。
演奏が終わるごとに,メインパートを担当した学生たちにねぎらいの拍手を送る和田氏の姿が印象的で,アットホームな雰囲気の素晴らしい演奏会でした。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年8月22日 「平成28年度 理科観察実験?指導力向上セミナー」を開催
2016年08月29日
8月22日(月)に,本学自然科学棟において現職小学校教員を対象とした「理科実験?指導力向上セミナー」を開催しました。
この「理科観察実験?指導力向上セミナー」は,現職小学校教員で,理科の指導に対する苦手意識の克服や,化学実験中の事故防止など,理科の指導力向上を目的に,公益社団法人日本理科教育振興会が主催し,本学科学?ものづくり教育推進センターおよび全国小学校理科研究協議会が共催して実施されたもので,観察や実験を中心に行う実践的なセミナーです。
講座内容は,小学校の理科の授業で行われることを中心として,生命(生物),粒子(化学),エネルギー(物理),地球(地学)の4分野で開催し,生命(生物)分野からは「顕微鏡の使い方基礎」,粒子(化学)分野では「化学薬品と実験器具の取り扱いの基礎」,エネルギー(物理)分野では「電気電流の働き?利用の単元完全マスター」,地球(地学)分野では「大地の成り立ち?地震?火山単元完全マスター」のタイトルで実施されました。
受講者には本学の卒業生も含まれており,大学で理科を専攻していなかった若手教員が多く,顕微鏡の有効な使い方や化学実験器具の取り扱い,廃液処理など理科実験?観察の基礎を学び直すことができたという声が寄せられました。
(研究連携課 社会連携係長 渡邊伸彦)
2016年8月3日 愛知教育大学教職キャリアセンターが「大学?附属学校共同研究会」の夏季一斉研修を開催
2016年08月29日
8月3日(水) 愛知教育大学教職キャリアセンターが「大学?附属学校共同研究会」の夏季一斉研修を開催しました。
本研修では教科毎の分科会にて,本大学教員と附属学校教員が教材研究や教科指導等について,それぞれの立場から提案?議論を行いました。
今年度はホームカミングデーが実施されることから,3年後の本学創立70周年に向けての取り組みとして,野田敦敬教職キャリアセンター長より「各教科で研究会を開催すること」について各分科会への協力要請がありました。また,昨年度に引き続き「教育実習の手引」の各教科の内容について意見交換をするとともに,次期学習指導要領に向けて改訂のポイントについて情報共有を図りました。大学と附属学校との連携協力により,今年度から大学院授業の一環として附属学校の研究会へ参加しており,本研修や共同研究会の継続的な研究活動が,本大学教員と附属学校教員のチーム力や教育研究の推進力を高めるきっかけとなることが期待されます。
また教職キャリアセンターでは,近日ホームページをリニューアルします。今回の研修内容と年間を通じての研究成果をまとめた報告書を来年3月に発刊し,ホームページで公開する予定です。
(高度教員養成支援課 教育臨床係 長谷川由香)