News & Topics:2023年02月掲載分
- 2023年1月27日 かがやけ☆あいちサスティナ研究所の学内成果発表会を行いました。
- 2023年2月3日 愛知教育大学美術科卒業?修了制作展が始まりました。
- 2023年1月28日 「ESD for 2030」TOKAIプロジェクト 成果フォーラムを開催しました。
- 2023年1月25日 学生表彰を行いました。
- 2023年2月10日 学生寮紹介動画を更新しました。
- 2022年12月10日 西尾ゼミが「2022年度証券ゼミナール大会」で表彰
- 2023年1月6日 全学FD?SD研修会「今、教育に求められるものとは?法律家の立場から?」を開催
- 2023年2月2日 未来共創プラン戦略9「大学間ネットワークの構築」でフォーラム「教職大学院を核とした大学間ネットワークの構築」を開催
- 2023年1月23日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」のプログラム活動報告会を開催
- 2023年1月分 本学掲載の新聞記事、メディア紹介
- 2023年2月1日 特定非営利活動法人くるくるとネーミングライツ事業契約を締結
- 2023年2月8日 未来共創プラン戦略7「教科横断探究プロジェクト」で全学FD「次代を見据えた魅力ある教員養成プログラムの共創」を開催
- 2023年1月4日~12日 カンボジア健康教育支援プロジェクトを実施しました。
2023年1月27日 かがやけ☆あいちサスティナ研究所の学内成果発表会を行いました。
2023年02月 3日
1月27日(金)、「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」に参加した学生による学内成果発表会を自然科学棟1階オープンラウンジで行いました。「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」は、未来のあいちの担い手となる大学生が、グローバルな視点を持って継続的にエコアクションを実施することができるよう、2015年に愛知県が始めた事業であり、SDGs未来都市として愛知県が選定されて以降、SDGs活動の推進として積極的に取り組まれています。大学生が研究員として、パートナー企業から提示された環境面での課題について解決策を企業側に提案し、その成果を広くPRします。
「チーム?コメダ」に参加した教育学部教育支援専門職心理コース1年の中易美月さん、「チーム?加藤建設」に参加した教育学部初等教育理科選修3年の吉岡恋さん、「チーム?サンゲツ」に参加した教育学部初等教育理科選修4年の伊吹明親さんの3人が発表しました。
中易さんは、「チーム?コメダ」の「お客様が心からくつろげる、サステナブルな店舗を企画せよ」の課題に対して、「地域資源に光を当てることで地域の活性化を促進する店舗」をタイトルに、人口減少の著しい地域の空き家を活用して、地元の食材?景色とコメダのくつろぎを武器に、観光やワーケーションで新しいコメダの価値を提案し、来店した多種多様なお客様との思わぬ交流も期待して、地域活性化を促す企画を発表しました。
吉岡さんは、「チーム?加藤建設」の「『建設業』×『自然』×『○○』豊かな自然を守るため、新たなアクションを創造せよ」の課題に対して、「『建設業』×『自然』×『静かなる革命』―自然環境保全が『当たり前』の建設業界に―」をタイトルに、建設現場で自然環境保全を『当たり前』にするため、多彩なゲストを迎える学生主体の交流イベントによって、建設業界のさまざまなポジションにおいて未来を担う環境人材を育み、創出する企画を発表しました。実際に行った交流イベントでは、建設の際に自然を守るべき事案が発生したと想定し、建設会社、行政などさまざまな立場からの視点でどのようなアクションができるかを考えました。
伊吹さんは、「チーム?サンゲツ」の「暮らしを彩り、サステナブルな未来のライフスタイルを促す企画を検討せよ」の課題に対して、「ビリビリンピック&エコフォトフレームづくり―サンゲツ見本帳を使ったリサイクルイベント―」をタイトルに、見本帳のリサイクル体験を楽しみながら行い、人々の暮らしとマインドをサステナブルに彩るイベントの企画を発表しました。実際に行ったイベントの動画も流し、来場者も楽しみながら参加し、賑わっている様子がうかがえました。
それぞれ個性的な発表が行われ、中にはすでに企業によって企画を実施した例もありました。最後は、地域連携センター長の大鹿聖公教授からイベントの総括がありました。次年度も、本事業は継続して実施されます。興味のある学生は、ぜひサスティナ研究所の研究員に参加してみてください。
(広報課 広報?渉外係 向井健人)
2023年2月3日 愛知教育大学美術科卒業?修了制作展が始まりました。
2023年02月 3日
2月3日(金)、「愛知教育大学美術科 卒業制作/大学院修了制作展」が、附属図書館 日本文教出版 Atelier Nichibun(アイ?スペース)で始まりました。絵画、彫刻、金工、ガラス、デザインを学ぶ学生および大学院生による個性豊かな作品が約30点、展示されています。
初日から来場者でにぎわっており、感想ノートには「どれもすてきな作品ばかりで、見ていて幸せな時間を過ごせました」「それぞれのこだわりに夢中になりました」などの感想がありました。
展示は、2月10日(金)までの開催を予定しており、学外の方もご覧いただけます。多くの方のご来館をお待ちしています。
展示期間:平日9時から22時、日祝日11時から17時(2月4日は休館日、2月10日は15時までです)
入場無料
(広報課 広報?渉外係 向井健人)
2023年1月28日 「ESD for 2030」TOKAIプロジェクト 成果フォーラムを開催しました。
2023年02月 7日
1月28日(土)にウインクあいちで「ESD for 2030」TOKAIプロジェクト 成果フォーラムを開催しました。
このフォーラムは、文部科学省補助事業「SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業」における本学が主催する「ESD for 2030」TOKAIプロジェクトの集大成として、今年度7月から5回にわたり実施してきたESD授業づくりのための研究会の、成果発表の場として開催し、20人程にご参加いただけました。この事業は一部を一般社団法人SDGsコミュニティに委託しており、当日は、司会を一般社団法人SDGsコミュニティの清水君代理事/事務局長が、ファシリテーターを同法人の新海洋子代表理事が担当しました。
はじめに、本学の杉浦慶一郎連携?附属学校担当理事から開会のあいさつがあり、その後、以下のとおり3つのセッションで、会は進行しました。
セッション1 研究発表:「SDGs達成のためのESD授業紹介」
セッション2 グループセッション:「SDGs達成のためのESD授業への工夫と変化」
セッション3 全体セッション:「これから どのようにESD授業を展開するか」
研究発表では「ESD授業としてこんなことを実践した」、「実践していくにあたってこんなことを注意して行った」、「実践してみてこんなことが分かった」などの内容を、研究会に参加した教員5人から発表がありました。どの発表も、とても実践的で、現職の先生方にも大いに共感していただけるような内容でした。発表には、参加者同士で会話をするものもあり、その際の活発な様子からも、発表の質の高さが伺えました。
グループセッションでは、3つのグループに分かれ、研究発表をされた教員や、それ以外の研究会参加教員に研究会でどのようなことに取り組んだか、研究会に参加してどのような変容があったかを共有しました。本フォーラムは教育関係者を対象としているため、参加者の皆様に身近な内容であったためか、どのグループも終始活発に話し合う様子が見られました。
全体セッションでは、それぞれのグループでどのような対話が持たれたかを共有し、研究会のチューター、アドバイザー6人から、今回のフォーラムを受けて、また、これまでの研究会を通して、どのような変化があったか、これからどのようにESDを普及していってほしいかなど、それぞれコメントをいただきました。
その後、研究会の評価委員として参加いただいた、元静岡県伊豆市立伊豆中学校長の大塚明氏と、本学学校教育講座の趙卿我准教授からコメントをいただき、最後に大鹿聖公地域連携センター長から閉会のあいさつがありました。
大鹿センター長からは、「ESD for 2030」TOKAIプロジェクトはこれで終了するが、本当のESD推進は、まさにこれからがスタートであり、研究会に参加いただいた教員の方々や、今日ご参加いただいた教育関係者の皆様によって、普及していくことがとても重要であること、そしてそのために、愛知教育大学もぜひサポートをさせてほしいと、今後の展望について語りました。
大鹿センター長の語るとおり、これで終わるのではなく、これからにつなげていくことが大切であるということを再認識し、成果フォーラムを終了しました。
(地域連携課 地域連携係 角三岳大)
2023年1月25日 学生表彰を行いました。
2023年02月 8日
1月25日(水)学長室にて学長表彰が行われ、第一回全日本学生フルコンタクト空手道選手権大会1部女子軽量級において優勝した岡田 葵さん(学校教員養成課程義務教育専攻図画工作?美術専修2年)の功績に対して、野田敦敬学長から表彰状と報奨金が手渡され、今後に向けての激励の言葉が贈られました。
岡田さんからは「来年度も大会に出場し、連覇を目指して頑張りたい。現在指導者として35人の子どもに教えている。一人一人の夢をかなえてあげられる指導者になりたい」など、今後の抱負が述べられました。
(学生支援課学生係 松尾雄一)
2023年2月10日 学生寮紹介動画を更新しました。
2023年02月10日
学生寮で生活する学生の1日を紹介する動画を4年ぶりに更新し、2月10日(金)、本学ウェブサイトに掲載しました。学生寮の紹介ではあるものの前回の動画に比べて、より学生のキャンパスライフに密着した内容になっています。
制作にあたり、ご協力いただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。
- モデル:学校教員養成課程高等学校教育専攻理科専修2年 横山久温(よこやまくおん)さん
- 出演:
- 学校教員養成課程義務教育専攻数学専修2年 松井 空(まついそら)さんとラグビー部の皆さん
- 学校教員養成課程義務教育専攻理科専修2年 下野正太郎(しものしょうたろう)さんと男子テニス部の皆さん
- 理科教育講座 上野裕則教授と学校教員養成課程高等学校教育専攻理科専修2年生のみなさん
- 生活協同組合学生食堂HANDSの職員の皆さん
- 制作会社:STUDIO YA'2(スタジオ ヤズ)
3分という短い動画ですが、県外からの入学を検討する高校生が下宿を探す際に、また本学の学生のキャンパスライフを知るために役立つよう企画?制作しました。ぜひたくさんの方にご視聴いただけることを期待します。
- 紹介動画は以下リンク先からご覧いただけます。
(広報課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2022年12月10日 西尾ゼミが「2022年度証券ゼミナール大会」で表彰
2023年02月13日
12月10日(土)に、オンラインで行われた「2022年度証券ゼミナール大会」(主催:全日本証券研究学生連盟)で、西尾ゼミ(教育ガバナンス講座 西尾圭一郎准教授のゼミ)が敢闘賞を受賞しました。
この大会は、金融?証券に関するテーマを実学的に研究するとともに大学間の交流を図ることを目的として、1980年より行われている大会です。この大会では事前にテーマに沿って執筆した論文およびプレゼン動画を提出し、それを基にした討論が大会当日には約10時間にわたって行われます。そして、論文、プレゼン動画、討論の内容が総合的に評価され、優秀賞と敢闘賞受賞チームが決定します。
西尾ゼミは、第2テーマ「証券市場とサスティナブルファイナンス」のAブロックで敢闘賞(第2位)を受賞しました。
西尾准教授は学生の主体性に任せ、自ら行動できるよう適切に指導やサポートをしました。
ゼミのリーダーである大丹生武蔵さんは「歴代の先輩方の最高賞は3位で、まさか受賞できるとは思いませんでした。個性豊かなメンバーをまとめるのは大変でしたが、良い結果になるようメンバー一丸となって努力しました。予想以上の賞をいただけて嬉しかったです」と話しました。
関連リンク
(広報課 広報?渉外係 向井健人)
2023年1月6日 全学FD?SD研修会「今、教育に求められるものとは?法律家の立場から?」を開催
2023年02月14日
1月6日(金)、弁護士の池田桂子氏を講師としてお招きし、全学FD?SD研修会「今、教育に求められるものとは?法律家の立場から?」を本学で開催しました。本研修会は教育研究創成センターFD開発部門の主催で、本学の学生および教職員を対象として行いました。
講演ではまず、近年の子どもに関連する法律をめぐる状況や、子どもの置かれた状況を概観し、分析がなされました。そしてそれを踏まえ、「子どもの権利条約」に定められた精神からは、従来の同質性が高く、それゆえに同調圧力も強い教育システムから、多様な人々が互いに対等な存在だと認め合い、共に社会を創造するということを理解した教育システムへの転換が必要であるとの指摘がなされました。
次に、教員をめぐる状況と教員の資質?求められる教員像についてのお話がありました。教員の質の向上には学び続けることが必須であり、さらにその学びの先には実務に携わり実践している人との交流が必要であって、そのための装置が求められるとのご指摘でした。
さらに教育ガバナンスをめぐっては、「地域のなかの学校」であることをいま一度見直し、地域の特性に合った、そして多様な価値を包摂する寛容な社会の実現に向けた教育を実現していくことが公教育のガバナンスには求められるとの指摘がなされました。
その他にも、企業の雇用に関する考え方や、近年整備が進められているスクールロイヤーや法教育の取組み、弁護士による教育へのかかわり方など、池田氏の幅広いご経験に基づくお話を伺いました。
講演では多様性や地域性といった単語をキーワードに、今の教育について考える際に必要となるさまざまな視点が提示され、参加者それぞれが考えを深める良い機会となりました。
(教育ガバナンス講座 大塚英理子)
2023年2月2日 未来共創プラン戦略9「大学間ネットワークの構築」でフォーラム「教職大学院を核とした大学間ネットワークの構築」を開催
2023年02月14日
2月2日(木)、愛知教育大学未来共創プラン戦略9「大学間ネットワークの構築」の取り組みとして、フォーラム「教職大学院を核とした大学間ネットワークの構築」を本学で開催しました。連携協定校の大学関係者、連携協定校から本学教職大学院へ進学した大学院生、本学教職員あわせて25人が参加しました。
戦略9「大学間ネットワークの構築」では2021年3月に策定された「愛知教育大学未来共創プラン」の一環として、国公私立大学と連携協定を締結して、教職大学院を核としたネットワークを構築することを目指しています。今回のフォーラムは、これまでに本学との間で「教員養成の高度化に関する連携協定」を締結した連携協定校の大学関係者や実際に連携協定校から本学教職大学院へ進学した大学院生とともに、大学間連携をするメリットや新たな取り組みについてそれぞれの立場からの提案や意見交換を実施しました。
はじめに野田敦敬学長から開会のあいさつが述べられた後、南山大学教職センター相談員の成田健之介氏から「教職キャリアの相談と修了生の姿から見る大学院の役割」と題し、連携協定を活用した同大学在学生への教職キャリア相談や、教職大学院への期待について基調提案をいただきました。
その後、参加者はグループに分かれ、教職大学院の魅力や課題についてグループディスカッションを行いました。「教職大学院への進学をより身近に感じてもらうため、連携協定校の在学生との交流を増やしたい」「教育現場のニーズ?課題を見てから教職大学院に進学できるような仕組みづくりが必要」などの意見が挙げられ、最後に小塚良孝副学長からの閉会のあいさつで本フォーラムを締めくくりました。
フォーラム後のアンケートでは「愛教大の大学院生から、実際に取り組んでいる実習の内容や課題をお聞きできて、教職大学院だからできることや、学部教育でやるべき課題を考えることができた」「いろいろな立場からお話を聞けました。愛教大教職大学院生としての意義、価値、責任を再度自覚しました」などの意見が寄せられました。
今後も他の国公私立大学と連携しながら、教職大学院を核としたネットワークの構築を推進してまいります。
(教務企画課 大学院係長 河尻 直)
2023年1月23日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」のプログラム活動報告会を開催
2023年02月15日
1月23日(月)、本部棟第五会議室で愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」のプログラム活動報告会を開催し、オンラインを含めて学生?教職員約20人が参加しました。
このプロジェクトは、2021年3月に策定された「愛知教育大学未来共創プラン」の一環として、大学およびその周辺地域を『学び』と『遊び』を一体化できるエリアとして、教科等横断的な実践フィールドと実践プログラムを提供するものです。今年度は昨年度実施した試行的実践を踏まえながら、宇宙体験、防災教育、能楽体験やプログラミングなど幅広いプログラムを実施しました。
はじめに小塚良孝副学長(学生支援?国際交流?未来共創担当)から、本年度の各プログラムの多様性をもとに、学びのダイバーシティが体現されている取り組みであるとのあいさつをいただきました。
その後、プログラム活動団体の代表者から、事前に作成した活動報告書の内容をもとに活動紹介や得られた知見などについて発表がありました。
11月20日(日)に実施した第2回「あつまれ!子どもキャンパス」や、本学附属学校や公立学校の受け入れなどでプログラムを実施した成果が発表され、代表者から「子どもたちの楽しさを引き出す体験をこれからも大切にしていきたい」「来年度以降、授業とうまくコラボレーションさせながらさらによい実践プログラムとして発展させていきたい」などの感想が述べられました。
最後に、野田敦敬学長から閉会のあいさつとして、本年度のプログラム実施のお礼と子どもキャンパスが学内外へもたらした影響、また今後に向けての期待の言葉が寄せられました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 柘植貴史)
2023年1月分 本学掲載の新聞記事、メディア紹介
2023年02月16日
2023年1月に掲載された新聞記事は6件、テレビ番組は1件です。この他に紹介された記事等があれば広報課まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 2023年の抱負を語る2023年大学年頭所感に本学の野田敦敬学長の所感が掲載されました。
【1月3日(火) 朝日新聞朝刊20面】
- 1月2日(月)に愛知県豊根村で開かれた従来の成人式に当たる「二十歳を祝う会」に参加した本学の村井悠真さんが「将来は豊根や北設楽郡に教育で携わっていきたい」と抱負を語りました。
- 1月15日(日)に幸田町民会館で開かれた県アンサンブルコンテスト(県吹奏楽連盟、朝日新聞社など主催)で本学の吹奏楽団3チームが金賞を受賞し、その内2チームは県代表に選ばれ東海大会への出場を決めました。
【1月16日(月) 朝日新聞朝刊29面】
- 1月21日(土)に名古屋市中村区のミッドランドホール会議室で「SDGsまちづくりをしよう!」が開かれ、本学の大鹿聖公教授が講師を務めました。小学4~6年生の親子20組が「2030年に自分たちが幸せに暮らせる街」をテーマに、シート上に家や学校、駅、都市ガス工場や食品工場などのパーツを並べて街づくりに取り組みました。
【1月22日(日) 毎日新聞朝刊23面】
- 全国体力調査で愛知県が全国平均を下回り、子どもたちの「体育嫌い」が影響しているのではとの指摘もあるなか、常滑市で12月中旬、縄跳びのワークショップが開かれ、本学の鈴木一成准教授が講師を務めました。「2回縄跳びをして、3回目で縄を踏んで止めてみて」「お友達とちょっと変わった飛び方をしてみて」と呼びかけ、失敗を気にせず楽しく運動する大切さを伝えました。参加した5年生の女児は、けがをした経験があり体育は嫌いでしたが、「楽しかった。今日のような体育の授業なら、好きになるかも」と話しました。
【1月25日(水) 朝日新聞朝22面】
- 本学の岡田葵さんが、昨年11月に行われた「全日本学生フルコンタクト空手道選手権大会」の女子軽量級の部で優勝し、空手大会で優勝した弟と一緒に西尾市役所で中村健市長に結果を報告しました。
- ? 少子化により高校の定員割れが心配されるため、独自色を出すなどの対策を紹介する記事で、公立高の統廃合などを研究する本学の本多正人教授のコメントが紹介されました。(12月分未掲載記事)
【12月15日(木) 宮崎日日新聞21面】
テレビ番組
- 1月16日(月)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」
1月14日(土)から15日(日)に行われた大学入学共通テストについて、本学で約2,800人が受験したことが紹介されました。
(広報課 広報?渉外係 向井健人)
2023年2月1日 特定非営利活動法人くるくるとネーミングライツ事業契約を締結
2023年02月17日
2月1日(水)に養護?幼児棟1階ラーニングコモンズにおいて、特定非営利活動法人くるくるとネーミングライツ事業契約を締結し、「くる?コラ?」として、新たにスタートしました。
?命名:「くる?コラ?」(※くる?:「くるくる」、コラ?:「コラボレーション×コミュニケーション×コモンズ」)
?ネーミングライツ事業者:「特定非営利活動法人 くるくる」
?期間:2023年2月1日~2028年1月31日
附属図書館(3件)と教育未来館(1件)に続き、今回で第5件目となる「特定非営利活動法人 くるくる」様との契約になります。「特定非営利活動法人 くるくる」様は、刈谷市や安城市を拠点に、就労支援や自立支援、放課後デイサービス等を展開されており、本学においても、学生の現場実習を積極的に受け入れていただいています。
養護?幼児棟およびその周辺で学修される際は、ぜひ養護?幼児棟「くる?コラ?」スペースを活用してください。
ネーミングライツ事業制度は、本学が所有する資産等の有効活用を通じて、事業者等との連携の機会を拡大するとともに、新たな財源の確保により、教育研究環境を向上させることを目的として令和3年7月より導入しています。
(施設課 副課長)
2023年2月8日 未来共創プラン戦略7「教科横断探究プロジェクト」で全学FD「次代を見据えた魅力ある教員養成プログラムの共創」を開催
2023年02月21日
2月8日(水)、愛知教育大学未来共創プラン戦略7「教科横断探究プロジェクト」の取り組みとして、教育研究創成センターFD開発部門との共催で、全学FD「次代を見据えた魅力ある教員養成プログラムの共創」を本学次世代教育イノベーション棟で開催しました。本学教職員および学生合わせて36人が参加しました。
戦略7「教科横断探究プロジェクト」では、2021年3月に策定された「愛知教育大学未来共創プラン」の一環として、教科等横断し、協働的に学び合う次世代型プログラムを開発するとともに、教育効果を客観的に検証する評価システムを構築し、学生の資質向上や大学の授業改善につなげることを目指しています。
はじめに野田敦敬学長から開会のあいさつが述べられた後、西尾市立佐久島しおさい学校?主幹教諭の江口慎一先生から、「佐久島モデル」の紹介と学級担任として携わった「電気との付き合い方について多面的に考える子どもの育成」について基調提案をいただきました。
次に、学校教育講座竹川慎哉准教授から山梨学院小学校の実践事例、同講座藤本奈美講師から東京学芸大学附属国際中等教育学校の実践事例、保健体育講座縄田亮太准教授から福山市立常石ともに学園の実践事例について調査報告があり、質疑応答が行われました。
その後、参加者はグループに分かれ、教職を目指す大学生段階で育てるべき資質?能力(教員養成プログラム)についてディスカッションするワークショップを行いました。「これからの教員には多様な価値観を受け入れる心が求められる」や「理論と実践を往還できる力が重要ではないか」「好奇心をもって探究する力も必要だと思います」などの意見が挙げられ、最後に本プロジェクトのリーダーである保健体育講座上原三十三教授からの閉会のあいさつで本FDを締めくくりました。
フォーラム後のアンケートでは「学生だけでなく教員間でも話し合いができたことで、自分の中に新たな発見?課題を見出すきっかけとなった」「教科横断といっても自分が教員になったときに何をしたら良いのかイメージしづらいと思っていたが、江口先生の取り組みを聞いて1人の教員から変えられる部分が見えました」(一部抜粋)などの意見が寄せられました。
今後も教科等横断し、協働的に学び合う次世代型プログラムの開発に努めるとともに、学生の資質向上や大学の授業改善につなげることを目指してまいります。
(教務企画課 教育課程係長 後藤成美)
2023年1月4日~12日 カンボジア健康教育支援プロジェクトを実施しました。
2023年02月27日
「カンボジア健康教育支援プロジェクトにおける協力に関する覚書(以下:覚書)」に基づき、1月4日(水)から12日(木)のスケジュールで、本学の岩山勉理事(研究?人事担当)、小塚良孝副学長(学生支援?国際交流?未来共創担当)兼国際交流センター長、保健体育講座の寺本圭輔准教授、縄田亮太准教授、村松愛梨奈助教、養護教育講座の山田浩平准教授、国際企画課高木遠慧国際交流係長と学生6人がカンボジアに赴きました。
本学は2014年?2019年に文部科学省国立大学改革強化推進補助金および愛知教育大学機能強化経費により、カンボジアの子どもたちの健康教育の推進を目的に、身体測定の普及支援や食育教育、学校給食の効果の検証を継続して行ってきました。具体的には、それらの意義や測定方法を伝えるワークショップを実施し、カンボジア国立教育研究所(NIE)とシェムリアップ小学校教員養成学校(PTTC)と協力して、現地で調達できる器具を使った身体測定を約1万人の小?中学生に実施し、発育状況の地域差や学校給食の効果を提示してきました。これらの成果は、2編の国際的論文としてまとめられ、公表されています。また、本学の登録商標である「しょくまるファイブ」を活用した紙芝居や劇による食育教育も実施してきました。以上の成果は高く評価され、本学とカンボジア教育省との間で2021年3月に覚書が結ばれ、2023年より5カ年の実施計画で、カンボジア全土に健康教育および身体測定を普及する取り組みが始まりました(コロナ禍により2年先送りされました)。
今年はその初年度として、まず、カンボジア教育省のKim Sathany長官(副大臣)を表敬訪問し、あらためて、これまでの成果と本プロジェクトの今後の計画について報告を行いました。長官は、これまでの成果を高く評価して感謝の意を述べられた上で、今後の計画への期待と共同して分析および研究を進めていく意向を表明されました。
その後、カンボジア教育省学校保健局および国立教育研究所のナショナルトレーナー(20人)を対象に、3日間の講義と実習による健康教育のワークショップを行いました。実習では本学学生6人も英語やジェスチャーを通して、カンボジアのナショナルトレーナーに測定方法を積極的に解説していました。
また、シェムリアップのPTTC附属小学校で現地児童を対象とした実習を行い、20人にナショナルトレーナーの認定証明書を発行しました。最後には、カンボジアの健康教育に関する現状と諸問題、カンボジア全土へ普及するための手立てについて協議しました。
来年度は、カンボジア全国の教員養成学校のスタッフおよび学校保健局の地方事務所のスタッフを一同に集め、本学と今回に認定されたカンボジアのナショナルトレーナーを中心に健康教育に関するワークショップを実施して、本学とカンボジア教育省のカンボジアの子どもたちの健康に対する「想い」をさらに拡大する計画です。
(保健体育講座 准教授 寺本 圭輔)