2023年2月2日 未来共創プラン戦略9「大学間ネットワークの構築」でフォーラム「教職大学院を核とした大学間ネットワークの構築」を開催
2023年02月14日
2月2日(木)、愛知教育大学未来共創プラン戦略9「大学間ネットワークの構築」の取り組みとして、フォーラム「教職大学院を核とした大学間ネットワークの構築」を本学で開催しました。連携協定校の大学関係者、連携協定校から本学教職大学院へ進学した大学院生、本学教職員あわせて25人が参加しました。
戦略9「大学間ネットワークの構築」では2021年3月に策定された「愛知教育大学未来共創プラン」の一環として、国公私立大学と連携協定を締結して、教職大学院を核としたネットワークを構築することを目指しています。今回のフォーラムは、これまでに本学との間で「教員養成の高度化に関する連携協定」を締結した連携協定校の大学関係者や実際に連携協定校から本学教職大学院へ進学した大学院生とともに、大学間連携をするメリットや新たな取り組みについてそれぞれの立場からの提案や意見交換を実施しました。
はじめに野田敦敬学長から開会のあいさつが述べられた後、南山大学教職センター相談員の成田健之介氏から「教職キャリアの相談と修了生の姿から見る大学院の役割」と題し、連携協定を活用した同大学在学生への教職キャリア相談や、教職大学院への期待について基調提案をいただきました。
その後、参加者はグループに分かれ、教職大学院の魅力や課題についてグループディスカッションを行いました。「教職大学院への進学をより身近に感じてもらうため、連携協定校の在学生との交流を増やしたい」「教育現場のニーズ?課題を見てから教職大学院に進学できるような仕組みづくりが必要」などの意見が挙げられ、最後に小塚良孝副学長からの閉会のあいさつで本フォーラムを締めくくりました。
フォーラム後のアンケートでは「愛教大の大学院生から、実際に取り組んでいる実習の内容や課題をお聞きできて、教職大学院だからできることや、学部教育でやるべき課題を考えることができた」「いろいろな立場からお話を聞けました。愛教大教職大学院生としての意義、価値、責任を再度自覚しました」などの意見が寄せられました。
今後も他の国公私立大学と連携しながら、教職大学院を核としたネットワークの構築を推進してまいります。
(教務企画課 大学院係長 河尻 直)