News & Topics:2021年04月掲載分
- 2021年3月30日 2020年度事務職員等職務貢献表彰を実施
- 2021年3月分 本学掲載の新聞記事紹介
- 2021年4月6日 大学オリジナル梅酒「愛教大 学長 梅酒」発売開始!
- 2021年3月23日 令和2年度卒業式を挙行
- 2021年4月5日 令和3年度入学式を挙行
- 2021年4月12日 附属図書館で学生選書オンラインの展示ブースを設置
- 2021年4月1日 令和3年度採用職員研修を実施
- 2021年3月24日 令和2年度愛知教育大学退職者表彰式を行いました。
- 2021年4月16日 「春の桜マジックショー」を附属図書館で開催
- 2021年4月19日 愛知淑徳大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結
- 附属図書館にて「附属図書館利用説明会」を開催しました。
- 2021年4月18日 第3回U-20日彫展で本学学生が受賞しました。
2021年3月30日 2020年度事務職員等職務貢献表彰を実施
2021年04月 1日
3月30日(火),2020年度事務職員等職務貢献表彰を実施しました。この表彰は,職務上の功績が特に顕著であると学長が認めた者に対して行われるもので,これまで個人6人と2グループが表彰されています。
今年度は,個人1人と2グループが表彰されました。
受賞者名 | 功績 |
---|---|
学術研究支援課 副課長 原田佳秀 | 本学自然科学棟改修工事に伴う研究室などの移転作業 |
危機管理室 副室長以下一同 | 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策における献身的な対応 |
教務企画課 職員一同 | 新型コロナウイルスの影響を受けるなか授業や実習等の円滑な実施 |
野田敦敬学長から,表彰状ならびに記念品が手渡され,その功績を称えるとともに,今後の活躍を期待する言葉が贈られました。
(人事労務課 労務?福祉係 主任 岡田智子)
2021年3月分 本学掲載の新聞記事紹介
2021年04月 7日
2021年3月に掲載された本学にかかわる新聞記事は9件,テレビ番組は7件,ラジオ番組1件,webサイト3件です。
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 2月27日(土)に開催された「教職の魅力共創プロジェクト公開シンポジウム」の様子が掲載されました。
- *3月3日(水)放送のケーブルテレビキャッチネットワークの情報番組「KATCH TIME 30」でも紹介されました。
- 「キャリアファイルon-line」の企画で,初等教育教員養成課程幼児選修2年の大津桃花さんと初等教育教員養成課程音楽選修2年の大橋咲奈さんが俳句作家を取材し,取材レポートが掲載されました。
- 本学の卒業生で小学校教員だった小田太郎さんが2018年に29歳で亡くなるまで,東日本大震災復興支援や海外でのボランティア活動を紹介する展示が附属図書館で開催されていることが紹介されました。
【3月10日(水) 朝日新聞朝刊24面】
【3月12日(金) 東海日日新聞】
- *3月1日(月)放送の 「おはよう日本」「おはよう東海」でも紹介されました。
- *この記事に関連し,小田さんの後輩で同じく本学の卒業生で小学校教員の市川真基さんが小田さんの描き遺した絵本を題材に防災教育を行っていることも新聞(3月12日(金) 東愛知新聞),テレビニュース(3月12日(金)放送NHKニュース「おはよう日本」「おはよう東海」)で紹介されました。
- 3月20日(土祝)~3月28日(日)で開催された「もうひとつの卒展」に谷村薫音さん(現在は卒業)の銅版画が出展されていることが紹介されました。
- みよし市立中部小学校の卒業式に合わせて,美術教育講座の松本昭彦教授のゼミ生が制作した黒板アートがサプライズ演出で披露されたことが紹介されました。
- *みよし市のホームページでも紹介されています。
- 小学校のプログラミング教育が必須化されて1年経った現状を紹介する記事で,技術教育講座の磯部征尊准教授のコメントが紹介されました。
- 幼児教育講座の樋口一成教授がアイヌ工芸家の貝澤徹氏とコラボして木のおもちゃ作品を制作し,4月からおかざき世界こども美術博物館で展示が予定されていることが紹介されました。
【3月26日(金) 刈谷ホームニュース】
- 2月28日(日)に開催されたSDGsアイデアフォーラム2020の全面広告で,審査員を務めた理科教育講座の大鹿聖公教授のコメントが掲載されました。
【3月27日(土) 中日新聞朝刊28面】
- SDGs啓発活動の一環で小学生向けに制作された「SDGsかるた」と「SDGsすごろく」を,理科教育講座の大鹿聖公教授の研究室が制作の協力をしたことが紹介されました。
テレビ番組
- 3月1日(月)放送 NHKニュース「おはよう日本」「おはよう東海」
- 3月5日(金)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」
本学の卒業生で小学校教員だった小田太郎さんが2018年に29歳で亡くなるまで,東日本大震災復興支援や海外でボランティア活動をした記録を紹介する展示が附属図書館で開催されていることが紹介されました。
- *3月12日(金)放送のNHKニュース「おはよう日本」「おはよう東海」では,小田さんの後輩で同じく本学の卒業生で小学校教員の市川真基さんが小田さんの描き遺した絵本を題材に防災教育を行っていることが紹介されました。
- 3月3日(水)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」
2月27日(土)に開催された「教職の魅力共創プロジェクト公開シンポジウム」の様子が放送されました。
- 3月4日(木)放送 TBS放送「ひるおび」
2月23日(火)にTBS放送「グッとラック!」で特集された,楽曲「うっせぇわ」の歌詞の子どもたちへの影響について,幼児教育講座の林牧子教授のコメントが再度紹介されました。
- 3月5日(金)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」
3月3日(水)に開催された外国人留学生卒業?修了懇談会の様子が放送されました。
- 3月23日(火)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」
3月23日(火)に挙行された学部?大学院の卒業?修了式の様子が放送されました。新型コロナウイルス感染防止対策として二部制で行ったことや国歌斉唱は録音を流したこと,学長の告示,卒業生代表の言葉,式を終えた学生のインタビューなどが紹介されました。
- 3月31日(水)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「地域の今特別編」 「池上彰と考える地域のミライ」
ジャーナリスト池上彰氏とともにこの地域が直面している課題を読み解く企画番組に生活科教育講座の加納誠司教授がゲスト出演しました。テーマは「産業」「教育」「暮らし」「医療福祉」。池上氏はリモートで出演し,タレントふかわりょう氏によるMCで,加納教授はコロナ禍で行われたリモート授業を中心に解説したり,他のスタジオゲストや地域の視聴者のリモートゲストたちと意見交換をしました。
ラジオ番組
- 3月27日(土)放送 CBCラジオ「石塚元章 ニュースマン!!」
ゲストコーナー「21世紀の賢者たち」に理科教育講座の渡邉幹男教授が20分程度生出演しました。現在研究中の「リュウキュウカンヒザクラ」をテーマに解説が始まり,渡邉教授が植物の研究を始めたきっかけやリスナーからの質問に答えるなどさまざまな話題でトークが弾みました。
webサイト
- 刈谷ホームニュース eホームニュース
本学のオリジナル梅酒「愛教大 学長 梅酒」が完成し,販売が始まったことが紹介されました。
- みよし市ホームページ
みよし市立中部小学校の卒業式に合わせて美術教育講座の松本昭彦教授のゼミ生が制作した黒板アートがサプライズ演出で披露されたことが紹介されました。
- 公益社団法人 日本彫刻会ホームページ
第3回U20日彫展「集まれ!未来の彫刻家」に14人の学生が入選しました。(敬称略)
初等教育教員養成課程 美術選修3年 |
濱田天宝,加藤彩夏,横地拓海,岡井弥玖,天野美月,小松あゆ |
初等教育教員養成課程 美術選修2年 |
迫朝澄,大場友麻,北林明香里,石井葵,石掛由季乃,横山ななほ |
中等教育教員養成課程 美術選修2年 |
服部優美,長谷川温香 |
(広報課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2021年4月6日 大学オリジナル梅酒「愛教大 学長 梅酒」発売開始!
2021年04月12日
4月6日(火),大学キャンパス内に自生している梅を使った本格梅酒「愛教大 学長 梅酒」の発売を開始しました。本学の梅酒が発売されるのは,2017年2月と2019年2月に続いて3回目となります。今回は「愛教大 学長 梅酒」に,リニューアルして発売!
昨年の6月,晴天の下,学長はじめ大学職員が丁寧に収穫?選別し,その日のうちに地元の醸造工場(相生ユニビオ株式会社)へ直接搬入して漬け込みました。また,今回のラベルの題字は野田学長が揮毫(きごう)し,職員がデザインしました。
愛教大の梅の特徴を生かすため「原酒 無ろ過」にこだわり,焙煎樽で貯蔵しました。ほのかに香り立つスモーキーな薫香と甘い梅の香り,上品で奥深い味わいを楽しめる「愛教大 学長 梅酒」は,「酒のすぎた」全店,愛知教育大学生活協同組合および刈谷ハイウェイオアシス「産直市場 おあしすファーム」で販売されています。ぜひご賞味ください!
(価格は1,848円税込?780本限定発売)
(広報課 副課長 長谷川由香)
2021年3月23日 令和2年度卒業式を挙行
2021年04月12日
3月23日(火) ,令和2年度愛知教育大学卒業式が,本学講堂にて挙行されました。新型コロナウイルス感染症対策の徹底のため,出席する卒業生および修了生を第1部(10時00分から)と第2部(11時30分から)に分け,会場への入場者を卒業生のみに限定し,式を縮小して行いました。
今年度の卒業生?修了生は,教育学部教員養成課程748人,教育支援専門職養成課程130人,現代学芸課程17人,大学院教育学研究科76人,同教育実践研究科41人,特別支援教育特別専攻科29人の計1,041人です。
本学吹奏楽団による演奏録音が流れる中,卒業生,修了生が入場し,国歌斉唱では本学混声合唱団による国歌『君が代』の合唱録音が流されました。各課程の卒業生,修了生代表に野田敦敬学長から学位記が手渡されると,卒業生および修了生からの大きな拍手が会場を包みました。野田学長の告辞に続き,卒業生,修了生代表から学生生活の思い出や社会へ巣立つ抱負などが力強く語られました。
最後に,本学管弦楽団による演奏録音が流れる中,卒業生,修了生が退場し,令和2年度愛知教育大学卒業式は終了しました。
また,18時30分から本部棟第一会議室で大学院学位記授与式が行われ,教員など働きながら学んだ,大学院修了生16人が出席しました。
(総務課 総務係 新田祥子)
2021年4月5日 令和3年度入学式を挙行
2021年04月12日
4月5日(月) ,令和3年度愛知教育大学入学式が,本学講堂にて挙行されました。新型コロナウイルス感染症対策の徹底のため,出席する入学生を第1部(10時00分から)と第2部(11時30分から)に分け,会場への入場者を入学生のみに限定し,式を縮小して行いました。
今年度の入学者は,教育学部897人(学校教員養成課程764人,教育支援専門職養成課程133人),大学院教育学研究科112人(専門職学位課程70人,修士課程37人,後期3年博士課程5人),特別支援教育特別専攻科32人の計1,041人です。
本学吹奏楽団による演奏録音が流れる中,入学生が入場し,国歌斉唱では本学混声合唱団による国歌『君が代』の合唱録音が流されました。野田敦敬学長から入学許可が宣言されると,入学生を代表して,第1部では学校教員養成課程 義務教育専攻 日本語支援専修 櫻井怜華さんが,第2部では学校教員養成課程 義務教育専攻 教科指導系 英語専修 松尾悠叶さんが力強く宣誓を行いました。その後野田学長の告辞が続き,本学の役員?部局長が紹介されました。
最後に,本学管弦楽団による演奏録音が流れる中,入学生が退場し,令和3年度愛知教育大学入学式は終了しました。
また,18時30分から本部棟第一会議室で夜間入学式が行われ,教員,自治体職員など働きながら学ぶ大学院入学生11人が出席しました。
(総務課 総務係 新田祥子)
2021年4月12日 附属図書館で学生選書オンラインの展示ブースを設置
2021年04月14日
4月12日(月),本学附属図書館に学生選書オンラインの展示ブースを設置しました。
学生選書オンラインとは,図書館に置いてほしい図書を予算の範囲内で学生がネット検索などで選書し,図書館へ応募する学生参加型の企画です。従来は学生選書ツアーという名前で,10人程で書店に出向き直接図書を手にとって選書する人気の企画でしたが,3密を避けるためオンライン上での開催となりました。
この企画に15人の学生が参加し,21冊の図書を購入しました。参加者からは「お金に余裕のない学生にとって非常にありがたい」などの感想が聞かれました。また,オンラインで選書できる手軽さからこうしたオンライン選書の継続を希望する声もある一方,従来のように書店に出向き直接図書を手に取る学生選書ツアーの復活を望む声もあり,選書を楽しむ方法は人によりさまざまであると感じました。
学生目線で選ばれた図書は毎年とても人気があり,ブースを設置するとすぐに学生が手に取り借りていきました。貸出カウンター前にブースを設けて貸出していますので,図書館にお越しの際はぜひご覧ください。
(学術研究支援課 図書館運営室 総務?受入係 向井健人)
2021年4月1日 令和3年度採用職員研修を実施
2021年04月14日
4月1日(木),本学が新たに採用した大学教員および事務職員などを対象に,「令和3年度採用職員研修」を実施しました。この研修は,中長期ビジョン?目標?戦略など大学の理念,大学の置かれている現状や課題などについて,職務の中で意識してもらうことを目的として実施され,24人が参加しました。
はじめに,野田敦敬学長による「中長期ビジョン?目標?戦略および教職の魅力について」の講話があり,その後,新津勝二理事(総務?財務担当)による「国立大学法人の概要について」,岩山勉理事(研究?人事担当)による「研究倫理?人事方針について」,野地恒有理事(教育?学生担当)による「教育?学生支援の概要およびハラスメントについて」,杉浦慶一郎理事(連携?附属学校担当)による「各センターおよび附属学校園の概要について」といった構成で,4人の理事から講話が行われました。
参加者は,大学の理念,大学の使命と役割などの講義内容を,熱心に聞き入っていました。
(人事労務課 人事係長 繁野美奈)
2021年3月24日 令和2年度愛知教育大学退職者表彰式を行いました。
2021年04月15日
3月24日(水),本部棟第5会議室にて,令和2年度退職者表彰式を行いました。
今年度の退職者は8人で,表彰式には7人が参加し,参加者の一人一人に感謝状と記念品が贈呈されました。
野田敦敬学長から退職者の経歴について紹介された後,永年にわたる本学でのこれまでの功績に対する感謝と今後の活躍への期待を込めたお祝いの言葉が贈られました。これを受けて,退職者を代表して稲毛正彦教授から表彰に対する謝辞を述べられました。
(人事労務課 労務?福祉係 専門職員 岡田智子)
2021年4月16日 「春の桜マジックショー」を附属図書館で開催
2021年04月21日
4月16日(金)12時20分から,本学事務職員 向井健人さんによる「春の桜マジックショー」が附属図書館アイ?スペースで開催されました。
向井健人さんは本学事務職員として働きながら,週末はマジシャンとしても活動しており,イタリア国際大会優勝の実績を生かして,海外や全国各地のマジックショーやイベントで活躍しています。国際シンポジウムやホームカミングデーなど,本学のイベントにも多数出演し,附属図書館でのショーの開催は3回目となります。
向井さんは「最近は新型コロナウイルス感染症の影響により,生でエンターテイメントを楽しむ機会が減っているので,来場者に少しでも楽しんでもらいたい」と思い,今回のショーに挑んだそうです。演目は,和と春をテーマに,袋の中から次々と卵が出現する「袋卵?紙片の曲」,大量の桜の花びらが宙に舞う様子を和紙で表現した「桜吹雪」などが披露されました。
当日は大盛況で学生を中心に約50人が来場し,向井さんの技が決まる度に拍手と歓声が起こりました。来場者からは「春の訪れや和の雰囲気を感じられて楽しかった」「芸術的だった」「もっと見たい」といった感想が聞かれました。向井さんはこれを受け「次回もテーマを変えてぜひまた開催したい」と意気込みを話しました。
(学術研究支援課 図書館運営室長 加藤昌)
2021年4月19日 愛知淑徳大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結
2021年04月22日
4月19日(月),本学は愛知淑徳大学との教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。本部棟第三会議室で開催した協定締結式には,本学からは,野田敦敬学長および4人の理事が出席し,愛知淑徳大学からは,島田修三学長はじめ大学関係者2人が出席しました。
この協定の目的は,「愛知淑徳大学に在籍する教員を志す学生を対象として,本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において,教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」であり,昨年度までに同様の協定を椙山女学園大学,愛知東邦大学,鈴鹿大学と締結しており,今回で4番目の協定締結校となります。
この3年間,愛知淑徳大学から毎年5人ずつ本学教職大学院への進学実績はあったところですが,さらに今回の協定締結により,本学教職大学院へ進学を希望する愛知淑徳大学の学生に対しての特別選抜の実施や本学が行う教職大学院の行事や取り組みなどに愛知淑徳大学の学生が参加することができるようになります。
締結式は,本学の野地恒有理事(教育?学生担当)?副学長から,協定締結の経緯や趣旨,協定などの概要説明があり,その後,両大学の学長による協定書および覚書への署名が行われました。
署名後,本学の野田学長からは「小学校教員採用試験の全国平均倍率が過去最低の2.7倍となっている状況下であるからこそ,教員養成自体を高度化していく必要性を感じている。この協定により愛知淑徳大学に入学し,教員免許を取得し,本学教職大学院に進学し,まさに高度な教員になっていくという実績を重ねさせていきたいと思っている」とのあいさつがありました。愛知淑徳大学の島田学長からは,「専門性の高い教員を養成することは教育現場の緊急な課題,この協定の締結をうれしく思っている」との話があり,締結式を終えました。
(総務課 副課長 浅岡明美)
附属図書館にて「附属図書館利用説明会」を開催しました。
2021年04月28日
4月19日(月)から23日(金),附属図書館にて「附属図書館利用説明会」を開催しました。
説明会では,館内メディアコモンズにて図書館職員による蔵書検索の解説が行われ,その後,参加者は館内を巡り,資料の配架場所や図書館の利用方法について説明を受けました。全5回の説明会で,学部生?院生ら18人が参加し,熱心に耳を傾けていました。
参加者からは,「自分で利用しているだけでは知れない利用方法を知ることができ,参加してよかった」「図書館を使いこなして,勉強に役立てたい」などの声があり,今後の大学生活に役立つ説明会となりました。
(学術研究支援課 資料利用係 高瀨菜津)
2021年4月18日 第3回U-20日彫展で本学学生が受賞しました。
2021年04月28日
4月18日(日),日本彫刻会による「第3回U-20日彫展~集まれ!未来の彫刻家~」の受賞者が発表され,本学の初等教育教員養成課程 美術選修3年生の加藤彩夏(かとう あやか)さんが最優秀の賞であるU-20日彫賞を受賞し,同じく美術選修3年生の濱田天宝(はまだ たから)さん,2年生の迫朝澄(さこ あずみ)さんがU-20優秀賞を受賞しました。
この展覧会は20歳以下を対象とした彫刻分野の全国公募の展覧会です。今回、本学の学生3名が受賞する快挙を達成しました。また,さらに美術を専攻する学生11人が入選を果たしました。
今回,受賞した3人の作品およびコメントをご紹介します。
■ U-20日彫賞受賞 加藤彩夏さん (作品題名:カボチャが溶けた)
「第2回のU-20日彫展では入選だったので,今回受賞出来てとてもうれしいです。家族は私よりも喜んでいて,『受賞なんて凄いことだ!良かったね』と褒めてくれました。楠の木の重さを生かした安定感のある野菜を制作したいという思いからかぼちゃを題材とした作品を制作することを決め,どっしりと重量感のあるかぼちゃがマグマのようにドロッと溶けている姿を表現しました。かぼちゃの皮の部分と,ドロッと溶けている部分との質感や重量感の違いを見て欲しいです。この受賞を受けて制作することの楽しさを改めて実感しました。見ている人も楽しい気持ちになれるような作品を作りたいです」
■ U-20優秀賞受賞 濱田天宝さん (作品題名:ほぼ野菜しりとり)
「作品が面白くなるように工夫した部分が伝わり,面白さが共有できたことがうれしいです。木の塊を彫って作った作品で,野菜などの食べ物が連なって一体となり,隣り合った食材の名前はしりとりでつながっていくという仕掛けが隠されています。また,ところどころダジャレの要素もあります。今回の作品にも,もっとこうしたいな,こうしたほうが面白いな,と思う点がいくつかあったので,もっと面白い作品をたくさん作りたいです」
■ U-20優秀賞受賞 迫朝澄さん (作品題名:春)
「家族が特に喜んでくれてうれしかったです。題名の『春』は『春画』『思春期』などで使われる言葉の意味合いを指しています。抑えこまれた衝動が芽吹き,生き物が活動を始める季節。まだ何も知らない生き物たちのまっすぐな欲望はその純粋さゆえ,人の目にはすがすがしい空気としか映りません。そんな春の雰囲気を妖しくひかめく一匹のカエルに見ました。作品では,お腹の部分をぜひ注目してほしいです。今回の作品は小さかったので,次は見応えも作り応えもある作品に挑戦してみようと思います」
3人の作品を含む受賞作品は,今後地方展(北陸展?東海展)で巡回展示される予定です。
■第50回記念 日彫東海展
会期 | 2021年6月9日(水)~6月13日(日) |
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会場 | 愛知県美術館 8階ギャラリー (愛知県名古屋市東区東桜1-13-2) |
■第50回記念 日彫北陸展
会期 | 2021年6月16日(水)~6月20日(日) |
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会場 | 石川県立美術館 (石川県金沢市出羽町2-1) |
(広報課 広報?渉外係 社本真里)