News & Topics:2018年12月掲載分
- 2018年12月2日 ミュージカルサークルミュリムの第9回定期公演が開催されました。
- 2018年11月17日 第12回科学?ものづくりフェスタ@愛教大を開催
- 2018年11月26日 東三河5市教育委員会と連携推進協議会を開催
- 2018年11月4日 第3回愛知教育大学ホームカミングデーを開催
- 2018年11月17日 6年一貫教員養成コース「学生発! 愛教大シンポジウム2018 ~これから学び続けるために~」を開催しました。
- 2018年11月28日 花プロジェクトを実施しました。
- 2018年12月1日 カキツバタ会親睦会を開催
- 2018年11月7日 「DV理解の出前講座」を開催しました。
- 2018年12月5日 「子育て?介護に関するミーティング」を開催しました。
- 2018年11月23日 幼児教育講座 樋口一成教授がリノベーションに携わった「とよた子育て総合支援センター"あいあい"」がリニューアルオープン
2018年12月2日 ミュージカルサークルミュリムの第9回定期公演が開催されました。
2018年12月 7日
12月2日(日),ミュージカルサークルミュリムの第9回定期公演が刈谷市総合文化センターアイリスホールで開催されました。
ホールの外まで並んだ長蛇の列。観客はミュージカルサークルミュリムが満を持して挑んだウイリアム?シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」に,わくわくしながら開演を待ちます。もちろん会場は超満員です。
開演前にミュリム代表の初等教育教員養成課程 音楽選修2年の田澤萌々花さんから,作品選び,衣裳,大道具,小道具,メイクそしてキャストが歌う歌譜,楽器隊が演奏する楽器隊譜に至るまで全て学生たちで手掛けていること,出演は2年生が中心で行うが1年生の初舞台に挑戦する努力,3,4年生やOB?OGの先輩方のサポートがあり,約1年がかりで創ってきたことなどのエピソードを伺いました。
毎年ミュリムの公演の演出?脚本?振り付けを手掛けるTheater Bamboo代表の竹内裕二先生は「決して明るい作品ではないこの物語を,今を生きる学生たちとどう創り上げていくか。試行錯誤を繰り返しながらひとつひとつ積み重ねて,この日を一緒に迎えられたことをうれしく思います」と話します。
公演が始まると,キャストたちのすばらしい歌唱力,力強い台詞,息の合ったダンスに圧倒され,一気に「ロミジュリの世界」に引き込まれました。
また台詞の間に楽器隊の奏でるメロディーが絶妙な間で会場を包み,舞台を盛り上げました。
終演後は何度もカーテンコールの拍手が起こり,あいさつする田澤さんが感極まって涙する場面もありました。大成功を収めたミュリム,来年は10周年の記念公演を迎えます。
(広報?地域連携課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2018年11月17日 第12回科学?ものづくりフェスタ@愛教大を開催
2018年12月 7日
11月17日(土),愛知教育大学第一共通棟および附属図書館において,「第12回科学?ものづくりフェスタ@愛教大」を開催しました。
今回で12回目となる「科学?ものづくりフェスタ@愛教大」は,科学?ものづくり教育推進センターが主催する,科学実験やものづくりの楽しさを体験してもらう毎年恒例のイベントです。本学学生や教員だけでなく,本学附属高等学校や愛知県立豊野高等学校,刈谷市内の近隣中学校などの連携学校や連携企業,さらには,国際学術交流協定締結校であるモンゴル国立教育大学など,合わせて33のブースが出展され,さわやかな秋の晴天のもと約1,100人の来場者でにぎわいました。
会場では,多くの親子連れが科学実験や不思議な体験,ものづくりなど各ブースを楽しみながら巡り,訪問科学実験オフィシャルマスコットである「訪問科学実犬 ワンダーくん♂」が現れると,多くの子どもたちが一緒に記念撮影を行っていました。
附属図書館キッズライブラリーでは,特別企画として,学生の絵本読み聞かせ団体が大型絵本や紙芝居の読み聞かせを行い,温かい雰囲気の中,多くの親子がくつろぎながら楽しんでいました。
また,昨年度に引き続きキッチンカーによる飲食販売も行い,緑豊かなキャンパスで子どもたちが伸び伸びと楽しむ姿が見られました。
当日のアンケートには「とっても楽しかった」,「毎年楽しみにしている」,「来年もぜひ参加したい」などの感想が多く書かれており,本イベントが社会貢献事業の一つとして,また,子どもたちの学習や地域の方々の憩いの場として定着してきている様子がうかがえました。
- 関連リンク
科学?ものづくり教育推進センターホームページ(外部サイト)
(広報?地域連携課 地域連携係 主任 神谷知穂)
2018年11月26日 東三河5市教育委員会と連携推進協議会を開催
2018年12月 7日
11月26日(月)に,豊橋市役所において,東三河5市教育委員会との連携推進協議会を開催しました。今回で4回目となる協議会は,協定に基づく共同開催事業のうち,次年度に行われる教育委員会との連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站の企画内容などを決めること,また個別支援事業として,連携する各市教育委員会が抱えている問題や課題などの解決に向けて協議および意見交換を行うことを目的に開催されました。
本学からは,西淵茂男連携担当理事,大村惠地域連携センター長,担当教員,および白井正康連携業務アドバイザーの4人,連携する各市教育委員会からは,各市学校教育課長をはじめとする9人の委員が出席し協議が行われました。
議事に先立ち,西淵理事から「本学にとっては,例年共同開催事業で行っている研修は文部科学省でも評価の高い事項です。東三河5市教育委員会との連携を充実させて行く上でも,今後も連携を密にしながら継続して行っていきたいと思っているので,いろいろなご意見をいただきたい」とあいさつがありました。
協議会は,規約により西淵理事が議長となって協議が行われ,今年度に行われた共同開催事業であるスクールリーダー研修(学校マネジメント)の報告に加え,来年度の共同開催事業の内容等の協議が行われました。また,意見交換として,学校サポート活動の実施状況や,県内教育委員会との新たな相互連携協定の締結状況の報告に加え,各市教育委員会からは,現在抱えている教育課題や新たな連携協力事項及び要望などについて,活発な意見交換が行われました。
(広報?地域連携課 地域連携室長 浅岡明美)
2018年11月4日 第3回愛知教育大学ホームカミングデーを開催
2018年12月12日
11月4日(日),第3回目となる「愛知教育大学ホームカミングデー」を開催しました。ホームカミングデーは,本学の卒業生等が一堂に会し,親睦を深め,本学の現在について情報共有することを目的に開催されるイベントです。教育大学の特色を生かした「学びの交流会」を中心に,「全体会」「学食体験」「図書館ガイドツアー」「懇親会」を実施しました。
当日は雨模様の中,卒業生,在学生,本学元教員,本学教職員など,約650人の参加がありました。
「全体会」では,「大学近況報告」として,後藤ひとみ学長による「愛知教育大学の今とこれから」をテーマに講演会が行われました。
講演は,「愛知教育大学の役割」「愛知教育大学の今」「愛知教育大学のこれから」の3つのテーマに沿って語られました。はじめに,「愛知教育大学の役割」として,来年70周年となる愛知教育大学の沿革,「教育の総合大学」であり,広域に貢献できる大学であることが説明されました。
続いて,「愛知教育大学の今」として,正規教員就職者数8年連続全国1位となっていること,チーム学校として地域にかかわっていくことが説明されました。また,愛知教育大学が行った改革として,入学定員の増加,教育支援専門職過程の新設,新しいカリキュラムの展開を行ったことを述べられ,大学の施設,学生活動の活性化としてAUE学生チャレンジ?プログラムの企画の紹介がありました。
最後に,「愛知教育大学のこれから」として,「高度化」を主軸に「実践力の育成」と「現職者の学び直し」に取り組むこと,環境の整備,実績に関する広報活動の強化の3つの抱負を語りました。
「大学近況報告」後は,本学職員マジシャンとダンス部のコラボレーションによる「マジックショー」が開催されました。大学職員であり,マジック国際大会優勝経験のある向井健人さんのハイレベルなマジックと,マジックを取り入れたダンスを披露したダンス部による,明るく華やかなステージに,会場は大いに盛り上がりました。
「学びの交流会」は,在学生と卒業生が共に学び交流するイベントです。大学教員が中心となり,17講座が教科研究会や修論中間発表会等を開催し,約560人が参加しました。「楽しい講話でした。将来に向かって頑張ろうと思いました」「実際に現場に立ったり,失敗したことを実際に体験談として話していただけるだけで,今の状況の自分の感情に照らし合わせたりすることができてよかった」という意見も聞かれ,充実した企画となりました。
「懇親会」には,約90人の卒業生,在学生,教職員等が参加し,同窓会長の竹原 裕 名誉教授のあいさつと乾杯の発声により会が始まり,大いに盛り上がりました。
3回目の開催となった今年度は,昨年よりも100人以上多い人数が参加し,卒業生と在学生がつながり,学びの場を提供することができたことで,有意義なホームカミングデーとなりました。
(総務課 総務係 酒井加奈子)
2018年11月17日 6年一貫教員養成コース「学生発! 愛教大シンポジウム2018 ~これから学び続けるために~」を開催しました。
2018年12月12日
11月17日(土),本部棟第一会議室にて,「6年一貫教員養成コース」主催のシンポジウム「学生発! 愛教大シンポジウム2018 ~これから学び続けるために~」を開催しました。このシンポジウムは,本コースの学びの集大成行事の一つとして毎年行われています。今年は,本コース10期生大学院2年生の軸丸倫行さん,岡田直俊さん,谷山孝直さんが企画しました。
講師には,プロボノ(専門性を生かした社会貢献)活動やCSRアドバイザーとしてご活躍の住友理工株式会社の戸成司氏と,「地域貢献型の総合的な学習」で知られている兵庫県たつの市立新宮小学校教諭?石堂裕氏をお招きしました。
軸丸さんが基調講演を行った後,戸成氏から CSR(Corporate Social Responsibility)とSDGs(Sustainable Development Goals)の達成を踏まえた「企業における人材育成の新しい動き」について講演がありました。CSRには「社会感度の高い人材育成」という意味があること,「社会の潜在的ニーズを捉える観察力」を高めるには理性と感性が重要になってくるということなど,教師教育と研修への貴重な視点を示していただきました。
石堂氏からは,「地域貢献型の総合的な学習」の先進的な教材?授業づくりの考え方と取り組み方の紹介がありました。地域の方々とアクティブにかかわっていること,「授業をしながら次の授業がつくられていく」という教材研究の取り組みと考え方はとても興味深いものでした。
パネルディスカッションでは,司会の岡田さんやフロアーから次々と出される質問に講師の先生はエピソードとジョークを交えてお話され,明るい雰囲気の中で人材育成の基本的な考え方の視野を広げることができました。
分科会では,教育現場で学びを阻害する要因とその解決について参加者間で意見交換を行いました。グループワークのストーミングから出てきたさまざまな意見を司会の谷山さんが整理し,また講師の方々からもコメントをいただき,参加者された方々は学びつづける営みについての理解を深めていました。
(6年一貫教員養成コース10期生コーディネーター 保健体育講座 教授 上原三十三)
2018年11月28日 花プロジェクトを実施しました。
2018年12月12日
11月28日(水)に,大学構内にて花プロジェクトを実施しました。「花プロジェクト」は2012年1月から,大学構内の環境美化の一環として施設課の若手職員を中心に取り組み始めた活動で,今回で第17回となりました。当日は11月にしては暖かく天候に恵まれ,学生?教職員に加えて工事業者の方もボランティアで参加し,約30人で交流を深めながら楽しく構内にある花壇の植栽や草取りを行いました。
花プロジェクトは教職員共済生活協同組合 大学事業所から寄附金をいただいており,今回は色とりどりのビオラ約1,200株を植栽しました。冬から春まで花壇を彩るビオラを,皆様もぜひご鑑賞ください。
(施設課 施設企画係 倉橋幸佑)
2018年12月1日 カキツバタ会親睦会を開催
2018年12月12日
12月1日(土)12時より,ホテルクラウンパレス知立において,本学カキツバタ会(事務系職員の現職およびOB?OGで組織)による定例(毎年開催)の親睦会を開催しました。
当日は,12月にもかかわらず温暖で好天の一日となり,2年連続近隣ホテルで開催され,OB?OG39人,現職者15人の54人が元気に出席しました。開会宣言に続き,上口孝之総務?財務担当理事?副学長?事務局長から,本学の近況などについて説明され,さらに,来年度,大学が創立70周年を迎え記念事業を計画していることが紹介されました。
続いて,今年度の物故者へ黙とうの後,OB幹事の柳田芳久氏の乾杯の発声で,にぎやかに会が始まりました。久しぶりの参加となった細江保司元事務局長や遠路からの参加者もあり,本学での思い出やおのおのの現在の様子などの話に花を咲かせました。また,当日都合で参加出来なかった方々の近況を知らせる資料等の配布があり,なごやかに旧交を温めました。最後に,今年度,定年退職予定者であり,ここ数年親睦会の幹事長を務めた加藤昌広報?地域連携課長の閉会のあいさつで,来年も元気で再会できることを願い,2時間の会を終了しました。
(広報?地域連携課長 加藤昌)
2018年11月7日 「DV理解の出前講座」を開催しました。
2018年12月20日
健康支援センターでは,11月7日(水)午後,第一共通棟201講義室において本学の学生や教職員を対象とした「DV理解の出前講座」を,愛知県の協力のもと,開催しました。
講座では,DV(ドメスティック?バイオレンス)への理解を深めるため,特定非営利活動法人フェミニストサポートセンター?東海 理事長の隠岐美智子先生を講師に,「ドメスティック?バイオレンスを知っていますか?被害者にも加害者にもならないために」と題して講演が行われました。
講演では,電話相談窓口に実際に寄せられた相談実例が多数紹介され,身近でそのような被害が起こった場合,また教員として相談を受けた場合の心構えとして,「寄り添って,じっくり話を聞くこと」の大切さを学びました。
本学心理コースの学生を中心に学生56人,教職員13人の計69人が講座に参加しました。講演に真剣に耳を傾ける様子からはDVへの関心の高さがうかがえました。
講演後に,参加者からは「DVと思われる被害を受けている友人をどのように支えたらよいか」,「教員として相談を受けた場合,どのような相談窓口があるか」など多数質問が寄せられました。専門家から丁寧なアドバイスをいただくことができ,非常に有意義な機会となりました。
最後に,田中優司健康支援センター長がお礼の言葉を述べ,講座を終了しました。
(学生?国際課 保健?寮務係長 吉池和正)
2018年12月5日 「子育て?介護に関するミーティング」を開催しました。
2018年12月20日
12月5日(水),教育交流館カンファレンスルームIIにおいて,男女共同参画推進オフィス主催で「子育て?介護に関するミーティング」を開催しました。
男女共同参画推進オフィスでは,今年度新たに策定した「次世代育成支援(第5期)?女性活躍推進(第2期)行動計画」に基づき,教職員がさまざまなライフ?イベントを経ながら,幅広い業務で能力を発揮し,キャリア開発形成ができるような取り組みを実施しており,今回のミーティングは,その一環として,また教職員のSD活動として開催されました。
当日はスタッフを含め計14人の教職員が参加しました。ミーティングは軽食をとりながらの参加者の簡単な自己紹介から始まりました。
後半に行った意見交換では,総じて現職場においてさまざまな支援を受けている一方で,ワークライフバランスに関する現在?将来の不安があり,本学の福利厚生制度や自治体の子育て支援の課題について話題が出るなど,日ごろの子育てや介護と仕事の両立に関する現状や気持ちについて自由に話し合いました。
今回得られた意見を参考にしながら,今後も男女共同参画推進オフィスとして,教職員の個性と能力が十分に発揮できる,働きやすい職場づくりに取り組んでいきたいと考えています。
(心理講座 准教授 高橋靖子)
2018年11月23日 幼児教育講座 樋口一成教授がリノベーションに携わった「とよた子育て総合支援センター"あいあい"」がリニューアルオープン
2018年12月21日
11月23日(金)に,「とよた子育て総合支援センター"あいあい"」が豊田市産材を使った空間にリニューアルオープンしました。"あいあい"は豊田市駅前の松坂屋上階(9階)にある,子育て支援施設です。東京23区より広い森林面積を有する豊田市が地元産の材を使って,子どもたちが遊べる空間を作りたいという思いから,豊田市産材を使ってリノベーションすることとなり,樋口教授がこの仕事に携わると同時に,樋口教授のデザインした木のおもちゃが設置されることとなりました。
樋口教授のおもちゃが設置されているのは,「よちよちゾーン」と「わんぱくゾーン」です。以前より長野県の根羽村との協力で制作している「木のおもちゃ」を,今回新たに豊田森林組合さんと連携して制作し設置されたほか,樋口教授提案の柱周りに木球が転がる仕掛けが作られました。また,樋口教授は,同センターからの依頼を受け,本学卒業生の加藤克俊さん(豊橋創造大学短期大学部 講師),鈴木安由美さん(愛知みずほ大学短期大学部 助教)と協力して,「よちよちゾーン」には身体を使って遊ぶおもちゃを,「わんぱくゾーン」には頭を使って遊ぶおもちゃを新たに制作して納品しました。
"あいあい"は誰でも利用が可能で,リニューアルオープン後の3日間には,約1万人もの来場者があったとのことです。子どもたちは,木の香りがするフロアで,裸足になっておもちゃを楽しみました。樋口教授は「こうしてかかわれたことはうれしくありがたいことです。デザインしたおもちゃを一人でも多くの子どもたちに触れてもらって遊んでほしいと思います」と述べています。
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)