2018年11月7日 「DV理解の出前講座」を開催しました。
2018年12月20日
健康支援センターでは,11月7日(水)午後,第一共通棟201講義室において本学の学生や教職員を対象とした「DV理解の出前講座」を,愛知県の協力のもと,開催しました。
講座では,DV(ドメスティック?バイオレンス)への理解を深めるため,特定非営利活動法人フェミニストサポートセンター?東海 理事長の隠岐美智子先生を講師に,「ドメスティック?バイオレンスを知っていますか?被害者にも加害者にもならないために」と題して講演が行われました。
講演では,電話相談窓口に実際に寄せられた相談実例が多数紹介され,身近でそのような被害が起こった場合,また教員として相談を受けた場合の心構えとして,「寄り添って,じっくり話を聞くこと」の大切さを学びました。
本学心理コースの学生を中心に学生56人,教職員13人の計69人が講座に参加しました。講演に真剣に耳を傾ける様子からはDVへの関心の高さがうかがえました。
講演後に,参加者からは「DVと思われる被害を受けている友人をどのように支えたらよいか」,「教員として相談を受けた場合,どのような相談窓口があるか」など多数質問が寄せられました。専門家から丁寧なアドバイスをいただくことができ,非常に有意義な機会となりました。
最後に,田中優司健康支援センター長がお礼の言葉を述べ,講座を終了しました。
(学生?国際課 保健?寮務係長 吉池和正)