News & Topics:2018年03月掲載分
- 西尾圭一郎講師が「第14回金融教育に関する小論文?実践報告コンクール」で奨励賞を受賞
- 2018年2月5日~18日 「附属図書館所蔵資料展 『体育科』の誕生と発展」を開催
- 「第12回飾り瓦コンクール」で美術選修3年生の田上さんが朝日新聞社賞を受賞
- 2018年1月26日 座談会「育児と仕事の両立について -愛教大ワーキングマザーの本音座談会-」を開催しました。
- 2018年2月22日 附属図書館で「読み聞かせ会」を行いました。
- 2018年2月分 本学掲載の新聞記事紹介
- 2018年2月5日 刈谷ロータリークラブ例会で西淵茂男連携担当理事が講演しました。
- 2018年2月24日 ダンス部が「東京2020ライブサイトin2018」にて作品披露
- 2018年2月28日 映画「もうろうをいきる」上映会を開催しました。
- 2018年3月5日 平成29年度大規模災害事業継続計画(BCP)訓練を実施
- 2018年3月8日 一般入試(前期日程)の合格発表を実施
- 2018年3月14日 未来基金(教育研究基金)による音楽教育講座優秀学生を表彰
- 2018年3月13日 「マイナビ進学フェスタ」に参加しました。
- 2018年3月23日 平成29年度卒業式を挙行
西尾圭一郎講師が「第14回金融教育に関する小論文?実践報告コンクール」で奨励賞を受賞
2018年03月 5日
教育ガバナンス講座 西尾圭一郎講師が「第14回金融教育に関する小論文?実践報告コンクール」の小論文部門で奨励賞を受賞しました。このコンクールは金融広報中央委員会主催によるもので,「小論文部門」「実践報告部門」「研究校部門」の3部門で,金融教育に関する提言,実践事例や実践計画の募集が行われました。
受賞した西尾講師の小論文は,「事前調査を踏まえた大学における金融教育の実践とその効果測定」となります。この小論文は,昨年度,本学で実施した「市民リテラシー」の授業である「経済と金融のリテラシー」において,教育の効果測定を実施し,その結果をまとめて,金融教育の効果測定に関する提言を行ったものです。
受賞を受け,西尾講師は「これまでの調査,研究,活動の成果が評価されたことは大変うれしく思います。実体経済の変化を受けて学習指導要領が変わり,経済や金融に対する理解に必要性が高まっていますので,これからも活動を続けていこうと思います」と述べています。
なお,この活動は本学の大学教育研究重点配分経費の研究成果の一部となっています。
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)
2018年2月5日~18日 「附属図書館所蔵資料展 『体育科』の誕生と発展」を開催
2018年03月 5日
2月5日(月)~18日(日)に,附属図書館のアイ?スペースで「附属図書館所蔵資料展 『体育科』の誕生と発展」を開催しました。
附属図書館では,所蔵資料展を不定期で開催しています。これは,利用者の目に触れる機会の少ない資料を展示することによって,図書館資料への興味関心を高めることを目的としています。今回は平昌オリンピックの開催に合わせて,体育科の歴史的変遷をテーマとしました。
会期中は図書館が所蔵する明治から戦前の体育教科書?指導書等25冊を展示し,「体育科」が教科として確立していく過程を解説パネルで紹介しました。明治5年に公布された学制で初めて「体術」が課された後,体育教師養成のための体操伝習所が設置され,スウェーデン体操や兵式体操,遊戯などさまざまな要素を取り入れながら発展していった体操科(体育科)が,やがて戦時体制に組み込まれていくという流れが分かる内容となりました。またオリンピック関連として,日本が初めて参加したストックホルムオリンピック(1912年)と,戦争により中止となった幻の東京オリンピック(1940年)についてのコラムも展示しました。
通常は書庫に保管されている100年以上前の教科書等を自由に見ることができる貴重な機会ということで,学生,教職員に加えて学外からも多数の来館者がありました。来館者からは,「明治時代の小学校体操教科書の難解さに驚きました」,「いつの時代もその社会的な背景に影響を受けて教育(体育)が為されてきたことが理解できました」といった感想が寄せられました。
なお,この資料展は,朝日新聞(平成30年2月13日付朝刊23面)とケーブルテレビ キャッチネットワーク(平成30年2月14日放送「KATCH TIME30」)でも紹介されました。
(学術研究支援課 図書館運営室 資料利用係 近藤裕美)
「第12回飾り瓦コンクール」で美術選修3年生の田上さんが朝日新聞社賞を受賞
2018年03月 5日
「第12回飾り瓦コンクール」で本学の初等教育教員養成課程 美術選修3年生の田上万豊(たがみたかと)さんが朝日新聞社賞を受賞しました。このコンクールは「飾り瓦コンクール実行委員会」の主催によるものです。
受賞した作品は,「家守の諍い」(やもりのいさかい)というタイトルで,家を守るとされている鬼瓦を,同じく家を守るホームセキュリティが踏みつけているというユーモラスなものとなっています。
田上さんは,1年生の時から授業の一環でこのコンクールに応募していましたが,この作品は,2年生の時に作った作品を見た方から「話のきっかけになるような作品を作ってほしい」と依頼を受け制作したものです。田上さんは日ごろから「面白い作品」「風刺画的な作品」を作りたいと考えていて,現在は次の展覧会に向けて新たな作品を制作しているとのことです。
作品展は平成30年3月14日(水)から3月18日(日)まで,高浜市やきものの里かわら美術館で開催され,3月14日(水)には表彰式が実施されます。
- 関連リンク
~屋根?庭のオブジェ◆飾り瓦コンクール◆official site~(外部サイト)
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)
2018年1月26日 座談会「育児と仕事の両立について -愛教大ワーキングマザーの本音座談会-」を開催しました。
2018年03月 6日
本学は女性活躍推進行動計画に基づき,女性職員がライフ?イベントを経ながら幅広い業務で能力を発揮し,キャリア開発形成ができるような取り組みを実施しています。その一環として,1月26日(金),本部棟第五会議室において,座談会「育児と仕事の両立について -愛教大ワーキングマザーの本音座談会-」を開催しました。
今回,本学の女性管理職および女性副課長級職員の4人がゲストスピーカーとなり,育児と仕事の両立やキャリアパスなどのテーマに沿って,ゲストスピーカーの家族構成をはじめ,出産?育児の際の家庭や職場における工夫,普段の仕事において心掛けていること,後輩に伝えたいことなど,自身の経験を踏まえたスピーチが行われました。
座談会では,係員から係長までの女性職員18人が参加し,管理職になってよかったことや仕事に対しての思いについてなどについて,ゲストスピーカーとの活発な意見交換が行われました。
今後も,男女共同参画推進オフィスとして,全教職員の個性と能力が十分に発揮され,活躍できるよう,働きやすい職場づくりに取り組んでいきたいと考えています。
(人事労務課 労務?福祉係 岡田智子)
2018年2月22日 附属図書館で「読み聞かせ会」を行いました。
2018年03月 6日
2月22日(木)に附属図書館キッズライブラリーにおいて,刈谷市立井ケ谷幼稚園年長児40人を対象とした読み聞かせ会を行いました。
この読み聞かせ会は,幼児教育選修1年生の「保育内容?言葉」の授業の一環で,学生26人が自分たちで読み聞かせ会の内容の計画を立てて実施しました。
園児たちは,引率の幼稚園教員および幼稚園にお迎えに出向いた学生たちと一緒に徒歩で大学まで来ました。大学到着後,園児たちは図書館職員からキッズライブラリーの説明,また「保育内容?言葉」の授業を担当する新井美保子教授や学生から読み聞かせ会の説明を聞いた後,キッズライブラリーに移動し,読み聞かせ会が始まりました。学生は授業で学んだ絵本の知識を活用し,年齢にあった絵本を選び読み聞かせを行い,園児たちは食い入るように絵本に集中してお話を聞きました。
1冊目を読み終わると,次は園児たちが読んでほしい絵本を書棚から選び,読んでもらいました。読み聞かせに続いて,園児たちにもなじみのある絵本「ともだちや」の話のパネルシアターを行い,手遊びや歌遊びを交えながら楽しみました。園児たちからは「とても楽しかった。また本を読んでほしい」などの感想が聞かれ,学生からは「キッズライブラリーに実際に子どもたちが来て読み聞かせを行ったことで,子どもたちがどんなことに興味があるかが分かり勉強になった。今後もこのような会を行っていきたい」との声がありました。
今後も地域住民に附属図書館を始めとした学内施設を開放し,来学した親子が楽しめるような読み聞かせ会,絵本展示などを企画し,子育て支援や就学前児童の支援を積極的に行っていきたいと思います。
(広報?地域連携課 地域?連携室長 浅岡明美)
2018年2月分 本学掲載の新聞記事紹介
2018年03月 7日
2018年2月に掲載された新聞記事は13件,テレビ番組5件,雑誌は2件です。
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 技術教育講座 磯部征尊准教授と企業の共同研究として,犬山市の中学校で行われたプログラミングの授業を紹介
- ダンス部定期公演の告知と紹介
- 軽音楽部が出演する「2018SUHARA MUSIC FES.」(3月4日(日)開催)の紹介
※2月21日(水)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」でも紹介されました。
- 大学院芸術教育専攻(美術分野)で学ぶ学生3人の作品展が,大府市で開かれているひな飾りの企画展と同時開催
- 天文台一般公開の告知(2月17日(土)開催)
- 2月10日(土)に本学で開催された4月から小学校の外国語活動で使われる新教材を使った教員向け研修会を紹介
- 附属図書館で体育科の教材などを展示して体育の変遷をたどる企画展を紹介
※2月14日(水)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」でも紹介されました。
【2月13日(火) 朝日新聞朝刊23面】
- 「日本女性会議」が2020年に刈谷で開かれることが決定したことについて,準備委員会の委員長を務める家政教育講座 山根真理教授が語った抱負を掲載
【2月19日(月) 朝日新聞朝刊29面】
- 一宮市の予算案が発表され,主な事業として「本学と連携した児童プログラミング教室」が紹介
- 3月24日(土)藤田学園フジタホールで開催予定のチャリティコンサートの告知
- 卒業?修了制作展 紹介
- 3月10日(土)安城市民会館で開催予定の吹奏楽団第61回定期公演の告知
- 2月22日(木)幼児教育選修の学生たちが井ケ谷幼稚園の園児を招いて行った読み聞かせを紹介
※2月22日(木)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「「KATCH TIME30」でも紹介されました。
テレビ番組
- 2月14日(水)放送 キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
附属図書館にて開催の企画展「体育科の誕生と発展」を紹介
- 2月21日(水)放送 キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
附属図書館にて開催の企画展「ガラス造形展」(現代学芸課程造形文化コースの学生の作品展)を紹介
- 2月21日(水)放送 キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
軽音楽部が出演する「2018SUHARA MUSIC FES.」(3月4日(日)開催)の紹介
- 2月22日(木)放送 キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
幼児教育選修の学生たちが井ケ谷幼稚園の園児を招いて行った読み聞かせを紹介
- 2月27日(火)放送 NHK名古屋放送局「ほっとイブニング」
日本語教育講座 上田崇仁准教授が夜間中学校についてコメント
「特集」のコーナー「学びを求める新たなニーズ」で夜間中学校に通う外国人について,上田准教授のインタビューが放送されました。
雑誌
- 科学技術振興機構発行「産学官連携ジャーナル」Vol.14 No.2(2018年2月号)
技術教育講座 北村一浩教授が開発メンバーの形状記憶合金製「腰サポーター」を紹介
- 日本教育新聞社発行「週刊 教育資料」No.1446(2018年2月19日号)
教職実践講座 高橋美由紀教授が下記の本に書評を寄せています。
「社会人のための英語の世界ハンドブック」酒井志延?朝尾幸次郞?小林めぐみ 編
(広報?地域連携課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2018年2月5日 刈谷ロータリークラブ例会で西淵茂男連携担当理事が講演しました。
2018年03月 9日
刈谷ロータリークラブの例会が2月5日(月)に刈谷商工会議所で開かれ,西淵茂男連携担当理事が講演しました。約100人のクラブ会員らが参加し,刈谷市内に所在しているが日ごろ接する機会が少ない教員養成を目的とする国立大学の話題とあって興味深く聴き入りました。
講演は「愛知教育大学の地域連携の現状と課題」と題して,愛知教育大学の概要や現在取り組んでいるさまざまな連携事業について紹介を行い,特に企業?地域連携では,中日新聞社や中部電力との連携事業,地元の企業ではトヨタ車体や小林クリエイトとの連携事業,さらに,刈谷市中心市街地活性化のための四者協定連絡会の活動などを紹介しました。
続いて,本学が教員養成の質保証や高度化,国際化,現代的課題への対応,教育委員会を中心とした地域連携の推進,キャリア支援の課題のほか,科学?ものづくり教育,外国人児童生徒の学習支援などの課題に取り組んでいることを説明しました。「実践力の育成」に関しては,本学が今年度カリキュラムを改編して体験活動を充実し,企業体験や異文化体験などを設定したことを紹介したうえで,今後は「企業等と大学の連絡会議」を設け,刈谷ロータリークラブを軸とした本学と企業との連携による取り組みを今後一層進めていくことを依頼して,講演を終えました。
例会の閉会にあたっては,同クラブの吉原孝彦会長から西淵理事への謝辞とともに,現在,本学学生が行っている東日本大震災関連学習支援事業の報告の依頼と「愛知教育大学と連携できる事業について,今後何ができるか検討?相談していきたい」とのあいさつがありました。
(広報?地域連携課長 加藤 昌)
2018年2月24日 ダンス部が「東京2020ライブサイトin2018」にて作品披露
2018年03月12日
本学のダンス部が2月22日(木)~24日(土)に,東京都で行われた公益財団法人東京オリンピック?パラリンピック競技大会組織委員会が主催する「東京2020ライブサイトin2018」に参加し,「Runaway Baby」と「はじまりのとき」の2作品を披露しました。
同ステージイベントは東京2020組織委員会が連携協定を締結する全国の連携大学から参加チームを募集したもので,20大学?32組?総勢約550人の学生が各会場にてパフォーマンスを披露しました。本学は24日(土)の連携大学によるパフォーマンスステージに出演しました。「Runaway Baby」はさえない男子がかっこよく変身するというストーリーをBruno Marsの「Runaway Baby」の音楽にのせて軽快に踊りました。「はじまりのとき」は絢香の「はじまりのとき」の音楽にのせて,ジャズ系の振り付けでもがきながらも前に進んでいく姿を表現しました。
同部主将の神谷舞衣さん(中等教育?保健体育専攻3年)は「東京都での作品披露は初めてで,このようなステージに出演させていただき光栄です。東海地方の大学では唯一の出演となり,多くの方に見ていただく大変貴重な経験となりました。今後もダンスを通じてたくさんの人とつながり,作品披露する場を広げていきたいです」と話しました。
(保健体育講座 講師 成瀬麻美)
2018年2月28日 映画「もうろうをいきる」上映会を開催しました。
2018年03月12日
2月28日(水)13時30分から教育未来館多目的ホールにおいて,西原孝至監督にご来学いただき,映画「もうろうをいきる」の上映会を開催しました。
「もうろうをいきる」は目が見えず耳も聞こえない盲ろう者たちの日常を追ったドキュメンタリーです。本学は障害学生への支援や特別支援教育に関する科目の開設などに取り組んでおり,大学構成員に対する共生社会の実現に向けた理解啓発の充実を目的として,この上映会を実施しました。
上映会にあたっては,障害者への情報保障も課題とし,本学公認のパートナーシップ団体「てくてく」より2年生の佐久間美帆さんと藤澤悟志さん,また2人の手話通訳者に上映会全体を通して協力いただきました。「てくてく」は本学に通う聴覚障害学生のために授業などでタイピングにて言葉を伝えるパソコンテイクを行っていますが,当日は通常目にすることのないパソコンテイクの内容を大画面に映し出し,参加者はその技術の高さに驚きました。
上映会は障害学生サポート委員会委員長である上口孝之理事のあいさつから始まり,次いで,吉岡恒生教授から「愛知教育大学における障害学生支援および特別支援教育の充実」について報告がありました。映画鑑賞後,後藤ひとみ学長から賛辞と感謝の言葉が述べられ,続いて行われた西原監督を囲んでのフォトセッションでは,参加者全員が手話でアイラブユーを作り和やかに写真に収まりました。
映画の余韻が残る中始まったトークセッションでは,西原監督,相羽大輔助教,太田知啓学務部長が映画の感想や共生社会の実現などをテーマに話し合いました。相羽助教の「未知を既知にする時に一番大切なのは『身近な存在』であること。それを感じられた映画だった」という感想を受けて,西原監督は「この映画を通して盲ろうを生きている人たちがいることを多くの人に知ってもらい,その人たちに何か行動を起こしてもらうきっかけになれば,この映画を作った意味があったのだと思う」と映画への思いを述べました。質疑応答では,学生,教職員など,さまざまな立場から質問や感想が挙がり,参加者の関心の高さが感じられる上映会となりました。
(学生?国際課 学生係 阿部真依)
2018年3月5日 平成29年度大規模災害事業継続計画(BCP)訓練を実施
2018年03月16日
3月5日(月)13時から,平成29年度大規模災害事業継続計画(BCP)訓練を実施し,部長,課長,副課長,室長,総務担当係長の事務職員39人が参加しました。
訓練に先立ち,上口孝之理事(総務?財務担当)?副学長?事務局長から,「我々の任務は被災したとき,大学としての教育研究活動の機能を早期復旧させることであり,訓練を繰り返すことによって,災害時に対応できるようしっかりとやっていただきたい」とあいさつがありました。
この訓練はシナリオに沿って行う訓練ではなく,今回は勤務時間外(平日の8時)に震度6弱の大規模地震が発生し,一部職員は出勤しているが,職員が次々と参集してくるという想定でのシミュレーションによる訓練となります。
訓練は,連絡調整班,避難誘導班,救出救護班,災害対策班の4班に分かれて,BCPの災害時優先業務一覧に基づき,発災後「1時間後~3時間」「3時間後~24時間」の対応について,参集できる人的資源が不足する中で,どの業務に人を割り振り,優先して実行するかについて検討しました。
各班長から班ごとに検討した優先業務一覧の優先順位について理由や課題などの発表を行った後,全体の中での優先順位についても検討しました。
また,意見交換では,(1) 災害時に各自担当の班別業務の遂行だけでなく,現場で緊急を要する救助活動に遭遇した場合の対処などの基本的なスタンスをどう考えるのか,(2) 勤務時間外に災害が発生した場合には,職員自身および家族の安全を確認した後に速やかに参集することなどを確認し,1時間あまりの訓練を終了しました。
(総務課 危機管理係長 伊藤純一)
2018年3月8日 一般入試(前期日程)の合格発表を実施
2018年03月16日
3月8日(木),本学講堂前において一般入試(前期日程)の合格発表が行われました。当日はあいにくの雨模様となり,傘を手に緊張の面持ちで待つ受験者たちは,発表時刻の午後1時になると一斉に講堂前に詰め寄り掲示板の前へ。合格した受験者たちの中には,本学ラグビー部の学生たちによる胴上げの祝福を受けて喜ぶ姿も見られました。またこの様子は当日のケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」で放送されました。
今回の発表で617人が合格し,その後は3月12日(月)に一般入試後期日程試験,3月23日(金)に一般入試後期日程合格発表が予定されています。そして入学式は4月4日(水)。入学生たちが夢と希望を胸に大学生活の第一歩を踏み出します。
(広報?地域連携課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2018年3月14日 未来基金(教育研究基金)による音楽教育講座優秀学生を表彰
2018年03月19日
3月14日(水),愛知教育大学未来基金(教育研究基金)による音楽教育講座優秀学生の表彰を行いました。
この表彰は,故水野久一郎名誉教授(旧音楽教室),ご令息の水野達郎様による未来基金(教育研究基金)への寄附金によるもので,音楽選修?専攻?教育学研究科芸術教育専攻音楽分野の学業成績優秀者に対して表彰しており,今回で5年目になります。
本年度は音楽選修7人,音楽専攻1人,教育学研究科2人の計10人が表彰されました。
音楽教育講座の指導教員とともに学長室に並んだ学生たちは,名前を呼ばれ緊張の面持ちでしたが,後藤ひとみ学長から表彰状と記念品を受け取り,学長から1人ひとりに「よく頑張りましたね」との言葉を掛けられ,皆笑顔になりました。
学長からは,故水野久一郎名誉教授の音楽に対する熱い思いからこの優秀学生表彰があるとの紹介があり,音楽以外の学生達にもこの表彰式の場に立たせてやりたいとの強い思いを述べられた後,「多くの学生の中から選ばれたあなたたちは,この表彰を誇りにますます精進されること期待します」とお祝いの言葉がありました。最後に学生を代表して大学院生1年の福田純也さんからお礼が述べられ表彰式が終了しました。
その後,学長を囲んで全員での記念撮影を行い,学生たちは感謝の気持ちを表すとともに決意を新たにしました。
(広報?地域連携課 広報?渉外係 林 光春)
2018年3月13日 「マイナビ進学フェスタ」に参加しました。
2018年03月29日
3月13日(火)に,ポートメッセなごやで,合同の進学イベントである「マイナビ進学フェスタ」が開催され,本学は講演コーナーと「ミライガクブース」に参加しました。
講演コーナーでは技術教育講座の磯部征尊准教授が「技術教育がエンジニアを育てる!? 工夫できる子を伸ばすとっておきのヒミツ」と題して30分の講義を行いました。参加した高校生に考えさせたり,指名して答えてもらったりするなどインタラクティブで飽きさせない講義でした。講義を通して磯部准教授は「品格の質と量を高めよう」「必要な情報を見極めよう」と高校生にメッセージを送りました。
また,高校生が研究室?ゼミを体験する「ミライガクブース」では,同じく磯部研究室が「木の不思議を知ろう!木を使ったものづくりを体験しよう!」をテーマに,木を使ったものづくりが体験できるブースを開設しました。開場してすぐは,遠巻きに覗く高校生たちでしたが,数人の学生が体験を始めると,次々と体験希望者が訪れ,終了間際までブースはいっぱいでした。ブースでは磯部准教授や同研究室の学生による指導のもと,高校生たちは木材の性質について体験し,その後,それぞれが選んだ木のおもちゃを作成しました。限られた時間の中,高校生たちはノコギリや金槌を使って,一生懸命作業を行い,できあがり時には皆満足した表情を浮かべました。
講演にもミライガクブースにも,多くの高校生に来場いただき,本学の教育?研究の一端を体験してもらうことができました。これを機会に本学への興味?関心を高めてもらえれば幸いです。
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)
2018年3月23日 平成29年度卒業式を挙行
2018年03月29日
3月23日(金) 10時30分から,平成29年度愛知教育大学卒業式を本学講堂にて挙行しました。今年度,卒業?修了したのは,教育学部教員養成課程677人,同現代学芸課程236人,大学院教育学研究科91人,同教育実践研究科36人,特別支援教育特別専攻科30人の計1,070人です。
各課程の卒業生,修了生代表に後藤ひとみ学長から学位記,修了証書が手渡されると大きな拍手が会場を包みました。
後藤学長の告辞,竹原裕本学同窓会長の祝辞に続き,卒業生,修了生代表から学生生活の思い出や社会へ巣立つ抱負などが力強く語られました。
(学長の告辞は「学長室だより」に掲載予定です。)
最後に,本学管弦楽団による「威風堂々」の演奏と「蛍の光」の斉唱で式が終了すると,講堂前には,先輩たちの卒業を祝おうと本学在学生が大勢詰め掛け,胴上げや記念撮影などがあちらこちらでにぎやかに繰り広げられました。
また,18時30分から本部棟第五会議室で行われた大学院修了証書授与式には,教員など働きながら学んだ,大学院修了生19人が出席しました。
(総務課 総務係 酒井加奈子)