News & Topics:2018年01月掲載分
- 2017年12月14日 愛知教育大学?愛知県内教育委員会地域教育連携推進協議会を開催
- 2017年12月16日 親子体験教室「ハンドボール教室」を開催
- 2017年12月16日 「外国人児童生徒支援リソースルームシンポジウム」を開催
- 2017年12月分 本学掲載の新聞記事紹介
- 落語研究会がメーテレ「ザキとロバ」に出演
- 美術教育講座 永江智尚講師が日展で特選を受賞
- 2017年12月17日 文部科学省 平成29年度学校保健総合支援事業(養護教諭育成支援事業)報告セミナーを開催
- 2017年12月20日 全学FD講演会「新書を読んで書評を書くアクティブラーニング授業」を開催しました。
- 2017年12月2日 丹羽秀樹衆議院議員と意見交換を行いました。
- 2017年12月2日 池田佳隆衆議院議員と意見交換を行いました。
- 2017年12月4日 大見正衆議院議員と意見交換を行いました。
- 2017年12月14日 斎藤嘉隆参議院議員と意見交換を行いました。
2017年12月14日 愛知教育大学?愛知県内教育委員会地域教育連携推進協議会を開催
2018年01月 9日
12月14日(木)に,KKRホテル名古屋において,愛知教育大学?愛知県内教育委員会地域教育連携推進協議会を開催しました。
今回で16回目の開催となる同協議会には,愛知県教育委員会 荻原哲哉学習教育部長をはじめ11人の教育委員会関係者と,本学の西淵茂男連携担当理事をはじめ本学関係者11人の合計22人の委員が参加し,地域教育の連携推進に関する協議が行われました。
会に先立ち,西淵理事から,「教育委員会とは,より緊密な連携をしていかなければならない。また,研修の質を高度化するため,教職大学院を中核とした研修体制が必要となる。これまでの研修体制との違いを示さないと教育委員会に認知していただけないという危機感があり,これらの課題を解決するためにも教育委員会の屈託のないご意見をいただくとともに,実りのある会としたい」とあいさつがありました。
また,荻原学習教育部長からは,愛知県内小?中?高等学校を始め,特別支援学校や教育委員会へのさまざまな支援,愛知県教育委員会が行っている協議会や審議会委員に加え,高校の教育コースへの協力や,育成指標の策定,また,愛知県総合教育センターでの研修や地域での研究発表会での協力,知の探究講座や訪問科学実験,高校訪問授業など,本学からの協力に対してのお礼に加え,「本日の協議事項である特別支援学校教員免許状取得率向上や教員育成指標に基づく研修体制だけでなく,小学校英語問題も大きな課題の一つであり,ぜひ愛知教育大学のお力を借りしたい。この後の意見交換により,よりよい課題解決の方策が見いだされるよう協議したい」とあいさつがありました。
協議会は,会長に西淵理事,副会長に本学の早瀬和利地域連携センター長を選出した後,西淵理事の司会で進められ,教員免許法改正による特別支援学校教諭免許状取得率向上問題や教特法改正による教員育成協議会?教育指標?研修計画などについて活発な意見交換が行われました。
主な意見交換の内容は次のとおりです。
- 特別支援学校教諭免許状取得率向上問題
- 教員育成協議会?教育指標?研修計画について
- 教員の多忙化解消と働き方改革
- 小学校英語の教科化問題
- 教職大学院への派遣について
- 今後のさらなる連携と本連携推進協議会の改編について
(広報?地域連携課 地域連携係長 渡邊伸彦)
2017年12月16日 親子体験教室「ハンドボール教室」を開催
2018年01月 9日
12月16日(土)に,刈谷市北部生涯学習センターにおいて,親子体験教室「ハンドボール教室」を開催しました。
この教室は,本学の地域貢献事業の一つで,刈谷市教育委員会および北部生涯学習センターと連携し,スポーツやものづくりなどを通じて,楽しみながら親子のふれあいを育んでもらい,併せて生涯学習の推進に取り組んでいるものです。刈谷市内の親子を対象に,「ものづくり教室」や「ペン画教室」などの教室を年6回開催しています。
今回は本学の保健体育講座 山下純平講師による「ハンドボール教室」で,子どもの体力向上と大人の運動不足解消?健康増進目的に,軽い運動やハンドボールを使ったいろいろなゲームを行いながら,ハンドボールの基礎や技術を習得しました。
また,親子でチームを作り,実践形式でハンドボールを行って,その楽しさや魅力などを体験しました。参加した子どもたちからは,「楽しかった」「またやりたい」の声があがるなど,楽しい教室となりました。
(広報?地域連携課 地域連携係長 渡邊伸彦)
2017年12月16日 「外国人児童生徒支援リソースルームシンポジウム」を開催
2018年01月 9日
12月16日(土),愛知教育大学において,「外国人児童生徒リソースルームシンポジウム」を開催しました。
このシンポジウムは,HATOプロジェクト内の先導的実践プログラム部門「外国人児童生徒学習支援プロジェクト」によるもので,今年度は「"子どもを支えたい"その思いをつなげる-愛教大と多様な機関との連携から-」をテーマに実施されました。ブラジル人学校,教育委員会や幼稚園?保育園,小学校など,各教育関係機関の立場で現在取り組んでいる連携の姿を紹介し,「どのような連携ができるのか」,また,「どのような連携が必要か」について検討しました。
当日は,西淵茂男連携担当理事より,「本学の特色の一つである外国人児童生徒支援については,学校単独では実施しきれない部分も多々あり,多様な機関とさまざまな連携?緊密な連携をとっていくことが子どもたちのためになると思っています。本日のシンポジウムで外国人児童生徒支援のあるべき姿を再確認したい」とあいさつがありました。
シンポジウムは,外国人児童生徒支援リソースルームスタッフ鈴木絵莉さんより,「愛知教育大学と多様な機関との連携」としての報告があり,豊田市教育委員会学校教育課指導主事小山幾子先生からは,「教育委員会との連携」についての事例紹介がありました。また,知立市立知立東小学校主幹教諭丹羽真由美先生からは「小学校との連携」,知立市内の保育園長の経験をもつ愛知学泉短期大学非常勤講師高木都奈子先生からは「幼稚園?保育園との連携」,学校法人HIRO学園教員丸井合先生からは「ブラジル人学校との連携」として各立場での事例紹介がありました。
多様な機関とのさまざまな連携のまとめとして,本学の日本語教育講座上田崇仁准教授から,「学生がボランティア経験によって学校現場の先生から学んだこと,大学で行われている研究を学生たちに還元し,学生たちがそこから何かを身につけ現場に戻っていくような循環を作るとともに,学生時代に少しでも地域社会の多文化化の知識をもってもらいたい。連携とは,『座学と実践の融合を容易にする活動』であると考えており,前向きに良い活動を行いたい」と話しました。
後半では,京都教育大学浜田麻里教授がコメンテイターとなり,本学学生の外国人児童生徒支援ボランティアの経験について,大学院1年の武藤理奈さん(小中学校個別支援),学部4年の佐合碧さん(知立東小学校マスマス教室における集団支援),萩原貴介さん(土曜親子日本語教室),道本佳那さん(幼稚園?保育園での活動)の発表がありました。浜田先生からは,多様な機関との連携に学ぶこととして,学生が学校現場へ行くことの意味や言語学習?異文化コミュニケーション,外国人児童生徒支援ボランティアによる地域とのかかわりについて話がありました。
その後,教育委員会,小学校,幼稚園?保育園,ブラジル人学校それぞれの立場に分かれてグループ別で意見交換が行われ,質問や活発な意見交換等が行われました。リソースルームスタッフが意見を取りまとめ,グループ発表が行われました。
参加された方々からは,「今後の外国人児童生徒支援に参考となった」「学校で役立てたい」という意見があり,外国人児童生徒支援を考えるとても有意義なシンポジウムとなりました。
(広報?地域連携課 地域連携係長 渡邊伸彦)
2017年12月分 本学掲載の新聞記事紹介
2018年01月 9日
2017年12月に掲載された新聞記事は11件,テレビ番組3件,雑誌は2件です。
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 北海道教育大主催の「科学?ものづくりフェスタ」に本学の学生が参加
【12月3日(日) 北海道新聞】
- 12月10日(日)開催の「教師の魅力を考えるフェスタ」の告知
- 11月25日(土)に開催された「企業の社会貢献セミナー」に教育ガバナンス講座 西尾圭一郎講師のゼミ生が参加し活動報告を行った。
- 12月16日(土)開催の天文台一般公開の告知
- 12月14日(木)に開催されたLGBTへの理解を求める研修会で,教育科学選修4年の久保勝さんが講師を務める
- 刈谷市立双葉小学校が本学と連携して取り組んでいるプログラミング教育を取り入れた理科の研究授業を紹介
※12月8日(金)放送 ケーブルテレビ キャッチネットワーク「KATCH TIME30」でも紹介
- 「キャンパス イチ推し」のコーナーで本学家庭選修4年の鵜飼汐里さんが「海外教育演習」について紹介
- 12月16日(土)に開催された「外国人児童生徒学習支援リソースルームシンポジウム」について紹介
【12月21日(木) 読売新聞朝刊】
- 本学の入試日程等に関わる広告掲載
- 12月25日(月)に開催された「NIE実践報告会」で社会科教育講座 土屋武志教授の講評が紹介
- 岡崎市のシロバイ自生地が市指定の天然記念物に決定したことについて,理科教育講座の渡辺幹男教授のコメントが紹介
テレビ番組
- 12月8日(金)放送 ケーブルテレビ キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
2020年の必須化に向けて「双葉小でプログラミング授業」と題して,本学と連携して取り組んでいる刈谷市立双葉小学校で行われたプログラミング授業の様子が紹介されました。
- 12月20日(水) 放送 ケーブルテレビ キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
12月20日(水) 放送 メーテレ情報番組「UP!」
「刈谷市内でサルの目撃情報相次ぐ」として,学内で目撃され,撮影されたサルの写真が紹介されました。
雑誌
- 愛知県生涯学習推進センター情報誌「まなびぃあいちNo.59」
3月24日(土)開催予定 愛知教育大学&藤田保健衛生大学「Image Fantasy Concert」の告知
- 国立大学協会情報誌「国立大学Vol47」
「発見!国立大学」のコーナーで本学のカンボジアでの健康教育活動が紹介されました。
(広報?地域連携課 広報?渉外係 飯濱美樹)
落語研究会がメーテレ「ザキとロバ」に出演
2018年01月15日
落語研究会がメーテレ「ザキとロバ」の企画「お笑いサークルをチョロッと見に行こう!」に出演することとなり,本学でロケが行われました。出演者のアンタッチャブル山崎弘也さん,ロバートの皆さんが見守る中,落語研究会のメンバーが,学内で渾身(こんしん)のネタを披露しました!
このロケの模様は,2018年2月1日(木)24:20~24:50メーテレにて放送予定です。
- 関連リンク
ザキとロバ(外部リンク)
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)
美術教育講座 永江智尚講師が日展で特選を受賞
2018年01月16日
本学の美術教育講座 永江智尚講師が改組新第四回日展の彫刻で特選を受賞しました。受賞の喜びの声と彫刻への思いを聞きました。
―特選の受賞おめでとうございます。受賞しての感想をお聞かせください。
受賞はまだまだ先だと思っていたので驚きました。日展で特選をとるのはもっと熟達した方が多いのです。もちろん優秀な方は若くしてとられるのですが,自分の作品はまだ破綻が多いと思っていますので。
―作品に破綻が多いとはどういうことですか?
現代の芸術表現の多くは,新たな表現方法を提案していく開拓的な芸術分野かと思います。それに比べると,私が行っているような,人などの自然物を具体的な形で表現する分野は,今までの彫刻という枠の中で,より深く突き詰めていく芸術分野であり,追求するための基礎力が要求されます。例えば,人体立像作品の場合,「立っているように見えること」が重要視されます。「立つ」ことは,対重力の構造を得ていること,つまり,その作品が自然の理(ことわり)を得ていなければ,なし得ないことです。そして,対重力を得ていることで生命感が生まれ,生命感があってはじめて「悲しい」とか「嬉しい」という感情表現などの話ができるようになります。このように,基礎を前提に表現が成り立つのですが,私はその基礎の部分にまだ破綻が多いと思っています。ただ,授賞式会場で諸先輩から,「破綻はあるけれども,破綻を恐れずに仕事しているところが良い,これからもまとまらずに頑張りなさい」とも言われました。破綻を克服することは一筋縄にはいかないと痛感します。
―受賞作品について教えてください。
作品名は「螺II(つぶに)」と読みます。以前「螺(つぶ)」という作品を作っており,螺旋(らせん)を意識して作った作品です。ある彫刻家が文献で「人体の動勢の法則は螺旋である」と言っているのを読んだのですが,人体に限らず,すべての自然物に螺旋構造を見ることができます。例えば,人体の肩から手を見ても螺旋構造がありますし,木を下から見ると枝も幹も螺旋状に動いています。螺旋をできるだけ多く見つけ,それを見やすく表現するよう意識して構成した作品の2作目なので「螺II」です。
―彫刻の道に進んだきっかけは何ですか。
中学生の時,人が涙を流して感動するような仕事をしたい,自分にしかできない仕事をしたい,と思ったことが芸術を志したスタート地点です。高校進学後,彫刻の指導者であった上床利秋先生に出会い,自分の思いを「存在」でダイレクトに伝えることのできる彫刻の魅力を教えていただきました。その後,作品を図録で見てぜひ学びたいと思った柴田良貴先生のいる筑波大学へ進み,先生に彫刻の基礎の基礎から,人としての礼儀など多方面から学び,現在に至っています。
―芸術家になりたいと思って,その通りになられて,今回の特選受賞で素晴らしいですね。
いえいえ,順風満帆には歩んできていないのですよ。彫刻を作るには広くて,200kgの粘土に耐える床が必要なので,大学卒業後でお金のない私のアトリエ探しは難航しました。やっと山間に見つけた理想の一軒家は旧?屠殺場(肉屋)で,牛や豚を解体するために広く,コンクリートの床でした。ただ,蛇口から出るのは井戸水で,飲み水は近くの湧き水をくんできたり,トタン屋根で隙間風もすごく,マイナス5度で粘土が凍ったりでした。2年住んだ後,都内の特別支援学校に就職できましたが,それから7年間は東京に住み,そのアトリエまで120kmの道のりを通い,週末に制作していました。
―そうまでして作りたいという欲求があったのですね。
うまくいかないので続けているところもあります。作品が生命感を帯びてきても,実際の自然には至らないです。近づこうと思うけれどもできない,できないからくやしい,くやしいから続ける,といった感じでしょうか。
―今後の展望をお教えください。
一つは真面目に謙虚な姿勢で自然物を見て造形していきたいと思っています。まだ自分よがりで,ねじまげて作っているところがあり,そこが破綻につながっているのかなと思います。もう一つは,これまでの彫刻文化を継承し新たな自分の石(個性)を一個のせるような作品を目指しているわけですが,その一個にまだブレがあるので,永江の作品はこれだというような一個を見いだしていきたいと思います。
(インタビュー:広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)
2017年12月17日 文部科学省 平成29年度学校保健総合支援事業(養護教諭育成支援事業)報告セミナーを開催
2018年01月23日
本学は愛知県教育委員会および名古屋市教育委員会とともに,文部科学省の委託による「平成29年度学校保健総合支援事業(養護教諭育成支援事業)」に取り組んでいます。現時点での調査結果を公表するため,2017年12月17日(日)にウインクあいち(名古屋市)で「養護教諭の専門的力量アップを目指した育成プログラムを考える-養成?採用?研修のネットワークを通して-」と題した報告セミナーを開催しました。
本委託事業は,教員の中でも固有性のある養護教諭の資質向上に資することを目的としたものであり,全国で4団体(本学,弘前大学,長野県教育委員会,滋賀県教育委員会)が採択されています。本学の事業の特色は,愛知県教育委員会?名古屋市教育委員会はもとより,愛知県内の公立学校および私立学校の養護教諭組織,愛知県内の課程認定大学などからなる「あいち養護教諭育成協議会」というネットワークを設置して,養成機関と教育現場と行政が三位一体となって検討していることです。
今回の報告セミナーでは,現職養護教諭のキャリアに応じて拡充すべき研修内容や養成教育の内容などについて三者(養成機関,現職養護教諭,研修指導者)の意見を調査した結果を公表し,今後の取り組みへの課題や要望を集約しました。県外からの参加者を含め,会場が満席となる約150人が参加しました。
セミナーでは,本学の後藤ひとみ学長による開会あいさつと趣旨説明の後,文部科学省初等中等教育局健康教育?食育課の松﨑美枝健康教育調査官から,「養護教諭の専門的力量アップを目指した育成プログラムを考える」と題し,教員としての資質の向上を図るために策定される育成指標や,アレルギー?いじめなど子どもの心身の健康に関する課題に対して養護教諭に期待される役割についての基調講演が行われました。
次いで,本事業で行った「養護教諭の養成教育および研修に関する調査」の結果について本学教職実践講座の浅田知恵准教授が報告しました。
さらに,「養護教諭の育成プログラムについて」と題したパネルディスカッションが後藤学長のコーディネートで行われました。パネリストは3人で,愛知県教育委員会の杉本春美指導主事は「養護教諭の資質?向上を目指して」と題して愛知県教員育成指標(養護教諭)策定の際に本事業の調査結果を反映した部分や今後の研修体系の見直しなどについて述べました。名古屋市教育委員会の森佳世子指導主事は「名古屋市における教員育成指標の作成?活用について」と題し,今後策定される名古屋市教員育成指標の構想と養護教諭が自己評価に活用する意義について述べました。愛知県養護教育研究会の三浦典子会長は,「養護教諭の資質?能力の向上を考える」と題して,愛知県において各地区で実施している研修や主任養護教諭による研修,全県組織としての取り組みについて述べました。
会場との意見交換では,養護教諭のリーダー養成の必要性や私立学校養護教諭の研修保障,経験の少ない養護教諭を学校現場で育てる体制づくり,主任養護教諭の役割などの課題が共有されました。また,養成?採用?研修の一体的な取り組みにおいて,採用時に即戦力となる養護教諭を養成する大学の役割について再認識することができました。
松﨑健康教育調査官からは,育成指標の策定にあたり現職養護教諭と教育委員会と養成大学が連携している先進事例として全国発信したいとの言葉がありました。事後の参加者アンケートでは大変有意義なセミナーであったとの感想と今後への期待が多数寄せられており,平成30年2月末の事業総括では養成と研修をテーマとした養護教諭固有の育成プログラムについてまとめる予定です。
(企画課 大学改革係長 井成浩文)
2017年12月20日 全学FD講演会「新書を読んで書評を書くアクティブラーニング授業」を開催しました。
2018年01月23日
2017年12月20日(水)に,第一共通棟201教室にて全学FD講演会「新書を読んで書評を書くアクティブラーニング授業~三重大学『教養ワークショップ』実践報告」を開催しました。講師には,三重大学教養教育機構講師 和田正法先生を招きました。参加者は,本学教員42人,役員2人,事務職員5人,学生11人の計60人でした。
三重大学は平成27年度から「教養ワークショップ」を全学必修科目としています。これは,教員のファシリテーションのもと,新書を一冊以上読み,その書評を書く授業です。和田先生は「教養ワークショップ」部会長として,この意欲的な授業の運営をしています。
「授業の内容」として,この授業ではグループワークやピア評価(受講生どうしの評価)が取り入れられていること,コピーアンドペースト禁止などの研究倫理教育が徹底されていることが報告されました。「科目運営」の報告では,この授業では作品の完成度は優先しないこと,その理由として優先すると教員が多くの添削を入れてしまい,受講生の自主性を削いでしまうためだとの話がありました。
講演後の質問時間には,参加者からさまざまな質問や意見が出されました。ある参加者からは,「新書が扱う専門分野に精通した教員でないと,学問的に正しい指導ができないのではないか」との質問がありました。これは作品の完成度と受講生の自主性のどちらを優先するかという問題で教員の意見が分かれることを示しています。今回の講演会は,本学の教員がアクティブラーニングの可能性を考察する良い機会となりました。
(教職キャリアセンター FD部門長 小谷健司)
(企画課 教育企画室 教育企画係)
2017年12月2日 丹羽秀樹衆議院議員と意見交換を行いました。
2018年01月30日
12月2日(土),後藤ひとみ学長および上口孝之理事(総務?財務担当)?副学長?事務局長が,丹羽秀樹衆議院議員(愛知6区)の春日井事務所を訪問し,国立大学法人運営費交付金,施設整備状況,教職大学院に係るインセンティブなどについて,本学の状況を説明するとともに,意見交換を行いました。
丹羽議員からは,リカレント教育や幼児教育,特別支援教育などの重要性,特色ある大学の構築に向けた活躍を願う旨の激励がありました。
(総務課長 神谷和征)
2017年12月2日 池田佳隆衆議院議員と意見交換を行いました。
2018年01月30日
12月2日(土),後藤ひとみ学長および上口孝之理事(総務?財務担当)?副学長?事務局長が,池田佳隆衆議院議員(比例東海)の名古屋事務所を訪問し,国立大学法人運営費交付金,施設整備状況,教職大学院に係るインセンティブ等について,本学の状況を説明するとともに,意見交換を行いました。
池田議員からは,学修環境の整備や有識者会議の報告書を踏まえた附属学校の働き方改革などに触れ,小学校英語や教育の無償化などの新しい動きの対応への期待が述べられました。
(総務課長 神谷和征)
2017年12月4日 大見正衆議院議員と意見交換を行いました。
2018年01月30日
12月4日(月),大見正衆議院議員(比例東海)が本学を訪れ,後藤ひとみ学長,菅沼教生理事(研究?附属学校担当)?副学長,西淵茂男理事(連携担当)?副学長および上口孝之理事(総務?財務担当)?副学長?事務局長と,本学の状況を踏まえ国立大学法人運営費交付金,施設整備状況,教職大学院に係るインセンティブ等についての意見交換を行いました。
その後,リニューアルオープンした附属図書館を視察され,「動」のエリアとして新たに設けた模擬授業ルームやキッズライブラリー,「静」のエリアやチェンバレン?杉浦文庫などについての西宮秀紀附属図書館長からの説明に耳を傾け,予定の時間を超えて懇談していただきました。
(総務課長 神谷和征)
2017年12月14日 斎藤嘉隆参議院議員と意見交換を行いました。
2018年01月30日
12月14日(木),斎藤嘉隆参議院議員(愛知県選挙区)が本学を訪れ,後藤ひとみ学長,中田敏夫理事(教育?学生担当)?副学長,菅沼教生理事(研究?附属学校担当)?副学長,西淵茂男理事(連携担当)?副学長および前田賢二企画?財務部長と,本学の状況を踏まえ国立大学法人運営費交付金,施設整備状況,教職大学院に係るインセンティブ,教員需要の今後の見込み等についての意見交換を行いました。
その後,リニューアルオープンした附属図書館を視察され,「動」のエリアとして新たに設けた模擬授業ルームやキッズライブラリー,「静」のエリアやチェンバレン?杉浦文庫などについて,西宮秀紀附属図書館長からの説明に耳を傾け,近代的になった附属図書館の様子を喜んでいただくことができました。
(総務課長 神谷和征)