News & Topics:2016年07月掲載分
- 2016年6月17日 柳澤好治文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長を招いて6年一貫教員養成コースシンポジウムを開催
- 2016年6月22日 教育臨床カフェ「発達障害の世界 のぞいてみませんか?」を開催
- 2016年6月24日~26日 陸上の日本選手権2016で,本学陸上競技部の池住瑞紀(中等教育保健体育専攻 4年)さんと小林紗矢香(中等教育保健体育専攻 2年)さんが入賞
- 2016年6月26日 安城市体育館柔道場において,第65回東海地区国立大学体育大会柔道競技を本学当番により開催
- 2016年6月24日 クロスアポイントメント制度に関する協定締結
- 2016年6月分 本学の新聞記事およびテレビ,ラジオ番組紹介2016
- 2016年6月2日 名誉教授称号記授与式を挙行
- 2016年7月6日 七夕マジックショーを開催
- 2016年6月8日,29日 AISIN国際交流会を実施
- 2016年6月29日 「IRデータに基づいた教育支援の課題提起―教員養成の質保証に向けて」をテーマにした「IR報告会」を開催
- 2016年7月8日 サイバーボランティア委嘱状交付式を実施
- 2016年7月9日?10日 第65回東海地区国立大学体育大会サッカー競技を本学で開催
- 2016年7月20日 ランチタイムコンサートが開催されました。
- 2016年7月20日 キャンパスクリーンデイを実施
2016年6月17日 柳澤好治文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長を招いて6年一貫教員養成コースシンポジウムを開催
2016年07月 6日
6月17日(金),教育未来館において,6年一貫教員養成コース8期生の中村仁志さん,佐々木萌さん,中田翔吾さん,三根誠也さんとコーディネーターの小塚良孝准教授が中心となり,「教員になる前に何を学びたいか。何を学ぶべきか。自分にとって大学院は必要か」をテーマにシンポジウムを開催しました。本シンポジウムは,科学研究費(基盤C「教員養成の修士レベル化に対応する大学院カリキュラムの開発研究」代表:土屋武志教授)の助成事業の支援を受け,文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長の柳澤好治氏を招いて実施されました。シンポジウムには,愛知教育大学の学生,教員,事務職員ら約40人が参加しました。
シンポジウムの前半では,本学の大学院進学予定の学部生,大学院教育学研究科に在籍する大学院生,および大学院教育実践研究科(教職大学院)に在籍する大学院生らから,大学院での学習に関する発表が行われました。
中盤には,日本の教員養成大学の大学院の動向や改革の方向性について,柳澤教員養成企画室長と学生との対談が行われました。高度専門職としての教師の専門性や教員養成系大学院で重視すべきことは何かなど意見交換がなされ,対談者同士だけではなく,シンポジウムの参加者からもさまざまな質疑が飛び交い,活発な意見交換の場となりました。
後半には,シンポジウムのテーマである「教員になる前に何を学びたいか。何を学ぶべきか。自分にとって大学院は必要か」という問いについて,5人程度のグループに分かれ,ワークショップが行われました。各グループは,学生,教員および事務職員で構成され,それぞれ違った視点からテーマについて意見が出されました。柳澤教員養成企画室長は各グループを巡回し,グループからの質問に答える場面もありました。
最後に,柳澤教員養成企画室長からは,「このようなシンポジウムを学生が企画し,学部生,大学院生,教員,事務職員が一緒になって参加し,これからの教員養成大学について語り合うのを見たのは初めてで,素晴らしい取り組みである」というコメントがありました。
(社会科教育講座 准教授 真島聖子)
2016年6月22日 教育臨床カフェ「発達障害の世界 のぞいてみませんか?」を開催
2016年07月 6日
2016年4月に障害者差別解消法が施行され,障害のあるひとたちの社会参加を妨げている社会的障壁の除去の推進が求められるようになりました。発達障害は周りから見えにくい障害なので何が障壁になっているかなど,とても分かりにくいという問題があります。このような問題意識から,疑似体験によって発達障害を理解するための研修会が企画されました。
6月22日(水)午後2時から本学教育交流館にて,発達障害の疑似体験ワークショップ「発達障害の世界 のぞいてみませんか?」を開催しました。講師は本学大学院准教授の三谷聖也,参加者は学生23人,教職員3人,一般4人,報道関係4人の計34人。
講師から発達障害支援に関する考え方が示されたのち,参加者は発達障害の疑似体験にチャレンジしました。具体的には,手先が不器用な子どもを想定した利き手用と反対用のはさみを使って複雑図形を切り取る課題,視力は問題ないが視界が狭い子どもを想定した筒を通して文字を読む課題,言葉からイメージを思い浮かべることが苦手な子どもへの支援を想定した「見える化」による支援などに取り組みました。参加者からは「図形の切り取りが思うように進まずに情けなかった」「分かりやすく伝わるよう,言葉をイメージに換えた見える化の大切さが分かった」などの感想が語られました。
今回のような疑似体験は,発達障害児者のこころの世界に近づくための有用な学びです。今後も発達障害に関して当事者の側から理解するための研修会が増えていくことが望まれます。
(教育臨床学講座 准教授 三谷聖也)
(高度教員養成支援課 教育臨床係 長谷川由香)
2016年6月24日~26日 陸上の日本選手権2016で,本学陸上競技部の池住瑞紀(中等教育保健体育専攻 4年)さんと小林紗矢香(中等教育保健体育専攻 2年)さんが入賞
2016年07月 6日
6月24日(金)から6月26日(日)に行われた陸上の日本選手権2016に,本学陸上競技部の池住瑞紀(中等教育保健体育専攻 4年)さんと小林紗矢香(中等教育保健体育専攻 2年)さんが出場し,見事入賞を果たしました。
池住さんは大会1日目の女子走高跳決勝に出場しました。雨が降る中での試技となりましたが,見事に1m70cmをクリアし,6位という素晴らしい成績を収めました。大会を終えて池住さんは,「雨の中での試合でしたが,初出場で入賞することができたことは大きな自信になりました。記録に満足はできていないので,大きな試合でベストパフォーマンスができるように,トレーニングに励みたいです」と今後への意気込みを語っていました。
また,小林さんは大会2日目の女子100mハードル予選3組目で出場,見事13秒6でゴールし,1着で決勝に進出しました。そして迎えた大会3日目の決勝では,予選よりも速い13秒49でゴールを切り,7位という堂々たる結果を残しました。小林さんは昨年度の日本選手権では予選敗退だったので,この一年間で積み重ねた努力がうかがえます。昨年度よりもさらに成長した小林さんは大会を終えて,「地元である愛知県でたくさんの人に応援サポートしていただき,支えられて出すことのできた結果だと思っています。今回の決勝の記録は非公認でしたが,自信になる走りができたので,これからも今まで以上の結果が残せるように頑張ります」と振り返っていました。
(学生支援課 課外教育担当係 桂田裕也)
2016年6月26日 安城市体育館柔道場において,第65回東海地区国立大学体育大会柔道競技を本学当番により開催
2016年07月 6日
6月26日(日) 安城市体育館柔道場において,東海地区国立大学体育大会(以下,東国体)柔道競技を本学当番により開催しました。本大会では女子競技が中止となり,静岡大学,三重大学,岐阜大学,名古屋大学,本学の5大学から40人弱の男子選手が参加しました。当日はそれまでの悪天候とはうって変わって快晴となりました。空調を効かせて温度を下げていましたが,どの試合も白熱したものばかりで,男子学生からの野太い声援が柔道場に響きわたっており,会場の熱気は試合を進めるごとにどんどん高まっていきました。
本大会はトーナメント方式で団体戦?個人戦を行い,4分の試合時間の中で勝敗を競い合いました。本学柔道部は人数での不利がある中,1回戦で今年度優勝校の名古屋大学とあたり,必死に戦いましたが惜敗し,4位で大会を終えました。
東国体は毎年,当日の運営を学生に任せています。今年も本学学生は試合に出場するだけでなく,受付や会場の設営,試合結果の記入などを行いました。運営を行いながらの出場となり,試合に集中しにくい部分もあったかとは思いますが,本学柔道部は試合と運営のどちらも一生懸命こなしていました。
柔道部の野村さんは大会を振り返って「悔しい結果となりましたが,運営を自ら行うことで,いつもの大会とは違った充実感もありました。今後は,大会を運営してくれている人たちに感謝の気持ちをもって試合に臨みたいです」と話していました。
(学生支援課 課外教育担当係員 桂田裕也)
2016年6月24日 クロスアポイントメント制度に関する協定締結
2016年07月 8日
6月24日(金),NTTラーニングシステムズ株式会社(NTT-LS社)と本学は,クロスアポイントメント制度に関する協定を締結しました。協定締結式には,NTT-LS社から中村克央代表取締役社長,西田文比古取締役教育ICT推進部長,久保沙穂里教育ICT推進部ビジネス部門社員が,本学からは,後藤ひとみ学長,菅沼教生理事(研究?附属学校担当),上口孝之理事(総務?財務担当),野田敦敬副学長,江島徹郎教授が,それぞれ出席し,中村社長と後藤学長が協定書に署名しました。
後藤学長から「クロスアポイントメント制度の導入は,教員養成系大学では初めてであり,NTTラーニングシステムズ株式会社とは,教員免許状更新講習などで既に協力関係にあるが,他の分野でも協力関係を拡大していきたい」とあいさつがありました。中村社長は「愛知教育大学とは一昨年にICT教育の共同研究に関する協定を結び,その成果として教員免許状更新講習などで協力ができたが,さらに進んで新たな協定を結ぶことができた。当社は,NTTの研修を担当しており,企業を相手にすることが多かった。しかし学校分野の教育研修もやろうということになり,研究を続けてきたが,ようやくこのような成果をあげることができてよかった」と述べられ,締結式を終了しました。
続いて,NTT-LS社の西田取締役教育ICT推進部長と本学の上口理事(総務?財務担当)が覚書に署名をした後,記者会見を実施し,参加した記者から今後の展望について質疑応答が行われ,期待の高さがうかがわれました。
(高度教員養成支援課 副課長 鈴木英之)
2016年6月分 本学の新聞記事およびテレビ,ラジオ番組紹介2016
2016年07月11日
2016年6月に掲載された新聞記事は12件,テレビ番組は6件です。このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 理科教育講座 戸谷義明教授がまとめた教員向け化学実験教材を紹介
- 小学校でのプログラミング授業導入について,技術教育講座 磯部征尊准教授のコメントを掲載
- NIE全国大会名古屋大会(8月開催)に向けた会合の開催や実践校を紹介。実行委員長は社会科教育講座 土屋武志教授
【6/9(木) 朝日新聞朝刊25面?29面】
【6/9(木) 中日新聞朝刊1面?19面】
- 大学産の梅を使った梅酒作りへの取り組みを紹介
【6/15(水) 朝日新聞朝刊29面】
- 小堤西池の保全活動に取り組む理科教育講座 渡邊幹男教授と刈谷高校SS部を紹介
【6/16(木) 朝日新聞朝刊29面】
- 馬術部の厩舎45年ぶりに建て替え
- 影山健 本学名誉教授の訃報
【6/17(金) 読売新聞朝刊27面】
【6/17(金) 朝日新聞朝刊27面】
【6/17(金) 中日新聞朝刊32面】
- 本学附属図書館の手作りうちわの取り組みを紹介
【6/21(火) 朝日新聞朝刊25面】
- 技術教育講座 磯部征尊准教授のゼミ生民間企業社員と連携して刈谷市内の小学校で「プログラミング」の授業を実施
- 平成29年度から始まる新課程を「学校支援員を養成する課程を国立大学で初めて設置する」として紹介
- 「発達障害を疑似体験するワークショップ」(6月22日(水)開催。講師は教育臨床学講座 三谷聖也准教授)を紹介
【6/27(月) 中日新聞朝刊12面】
【6/27(月) 朝日新聞朝刊31面】
- 本学とNTTラーニングシステムズとの「クロスアポイントメント制度」協定締結式を実施
テレビ番組
- 6月11日(土) 中京テレビ「キャッチ!サタデー」
「オリンピック選手の育て方~我が家の子育て術~」のコーナーで,保健体育講座 森勇示教授のコメントを顔写真とフリップボードで紹介
- 6月13日(月) ケーブルテレビ キャッチネットワーク「地元がパラダイス」
- 理科教育講座 渡邊幹男教授と刈谷高校SS部が,カキツバタの遺伝子の多様性を調査して取り組む保全活動と調査経過を発表した様子が紹介された。
- 番組終わりに,本学オリジナル焼酎「愛教大 麦」を取り上げ,本学生協での陳列の映像とともに,製作の経緯や商品の特長などが紹介された。また本品は後藤ひとみ学長からのプレゼントとして当番組内のクイズの賞品とされた。
- 6月16日(木) 中京テレビ「キャッチ!」
映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」(6/25から公開)の告知の中で,美術教育講座 鷹巣純教授に,地獄絵や地獄の研究などをインタビューした様子を紹介
- 6月16日(木) TBS「さまぁ~ず さまノーベル賞」(関東地区のみ放送)
さまざまな研究家を「ピンポイントな研究者」として芸人がプレゼンテーションするバラエティー番組で,美術教育講座 鷹巣純教授の地獄の研究を南海キャンディーズ「やまちゃん」こと山里亮太さんが紹介
- 6月22日(水) ケーブルテレビ キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
「参議院議員選挙 新たに選挙権を得た18歳は???」のコーナーで,学内でインタビューを受けた学生4人を紹介
- 6月23日(木) ケーブルテレビ キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
「発達障害への理解を深める疑似体験ワークショップを開催」というタイトルで,6月22日(水)に本学で開催された様子と講師を務めた三谷聖也准教授のインタビューを紹介
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年6月2日 名誉教授称号記授与式を挙行
2016年07月12日
「平成28年度愛知教育大学名誉教授称号記授与式」が6月2日(木)に本部棟第五会議室にて行われました。
名誉教授の称号は,本学で長年教壇に立ち,定年を迎えた教員を対象に,愛知教育大学名誉教授称号授与規程に基づき贈られます。今回,称号が授与されたのは,恒次欽也,尾形和男,坂柳恒夫,佐藤豊,高瀬正一,西宮秀紀,岩崎公弥,渡辺雅弘,河村善也,礒部洋司の10氏で,授与式には,尾形,坂柳,佐藤,高瀬,西宮,岩崎,河村の7氏が出席し,後藤ひとみ学長から,一人ひとり称号記を受け取りました。
後藤学長から「本日は誠におめでとうございます。さまざまな経歴を持つ先生方が,愛知教育大学の名誉教授という称号を快く受け取っていただけることを大変うれしく思います。長きにわたる本学への貢献に感謝申し上げるとともに,これからも生涯にわたって愛知教育大学の発展にご協力くださるようお願いします」と,お祝いの言葉が贈られた後,名誉教授を代表して,岩崎名誉教授から「本日はこのような式典を開いていただきありがとうございます。歴代の名誉教授である先生方と同じ称号を手にしたということで,たいへん身が引き締まる思いがあり,称号に恥じぬように精進を重ねていこうと心に決めた次第ですので,今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と,お礼の言葉が述べられました。
式の後,会場の金屏風(びょうぶ)前で記念撮影が行われ,引き続き昼食を取りながらの懇談会が開催されました。
(人事労務課 人事担当 伊藤英作)
2016年7月6日 七夕マジックショーを開催
2016年07月12日
7月6日(水) 附属図書館イベントスペース「アイ♥スペース」において,本学事務職員の向井健人さん,後輩のYOSHIKIさん,りなさんによる七夕マジックショーを開催し,100人を超える観客が集まりました。
図書館でのマジックショーは今回2回目で,前回の盛況を受けての開催となりました。
マジックショーではまず向井さんが登場,スケッチブックからボウリング玉を出すマジックなどを披露し観客の注目を集めると,続いて登場したYOSHIKIさんはスカーフを巧みに操り,最後にはハトを出現させたり,観客から協力者を募り,コップの水を消したり,トランプを使ったマジックを披露しました。
3人目のりなさんは,リングを使い,音楽に合わせてかれんにマジックを披露しました。
最後に再び向井さんが登場し,観客参加のマジックやスピード感あふれるマジック,テーブルを浮かせる大技を披露し,暑さを忘れるほどの驚きと楽しさがあふれるショーとなりました。
(情報図書課 目録情報担当 久保山恵美)
2016年6月8日,29日 AISIN国際交流会を実施
2016年07月19日
6月8日(水),29日(水)にAISIN国際交流会がアイシン精機株式会社刈谷本社で開催され,32人の留学生と日本人学生および国際交流センター職員が参加しました。
この交流会は,アイシン精機株式会社の課長会が企画し,今年で18回目となる行事です。アイシングループ創立50周年を記念し,昨年建設された「コムセンター」(企業展示館)の見学,相撲部の稽古見学?体験,特製ちゃんこ鍋を囲んだ交流会という内容で行われました。
留学生たちはコムセンターで,日本語?英語で放映される同社の紹介ビデオを見た後,スタッフによるアイシン精機(アイシングループ)が手がける製品(自動車関連製品や住生活?エネルギー関連製品)についての説明を聞き,実際に触れるなどしていました。その中でも,特にプロジェクションマッピングシアターで見た,最新の映像技術を駆使した実物大のクルマの模型が3Dでダイナミックに動く映像は圧巻でした。
相撲部の稽古見学では,実体験が組み込まれ,留学生が「まわし」をつけて日本の国技である相撲を体験しました。体の大きな相撲部員を相手に何とか押し出そうとしたり,投げられまいと土俵の上を動き回ったり,相撲部員に軽々と抱えられて土俵の外に出されたりする姿を見て,会場には笑いと「頑張れ」という言葉があふれていました。
見学後は,アイシン精機課長会の方とちゃんこ鍋を囲みながら,留学生活や相撲の話に花が咲きました。多くの留学生がちゃんこ鍋を何度もおかわりをして,おいしそうに食べていました。
同交流会に参加した学生たちは,「参加して楽しかった。ちゃんこ鍋がおいしかった」ととても満足そうな様子でした。最後に,留学生から課長会と相撲部の皆さんにお礼を述べた後,名残を惜しみつつ,アイシン精機株式会社を後にしました。AISIN国際交流会は,来年も継続していく予定です。
国際交流センターホームページでは,このほかにも写真を多数掲載しています。ぜひご覧ください。
(高度教員養成支援課 国際交流担当 柴山麻衣)
2016年6月29日 「IRデータに基づいた教育支援の課題提起―教員養成の質保証に向けて」をテーマにした「IR報告会」を開催
2016年07月22日
6月29日(水) 本部棟第一会議室において,武寛子教員養成開発連携センターIR部門講師による本学教職員を対象に「IRデータに基づいた教育支援の課題提起―教員養成の質保証に向けて」をテーマにした「IR報告会」を開催しました。
本報告会は,IRデータを基に教育支援に関する課題提起を行い,学生の教職志望度の変化や教員採用試験未受験者の特徴に関する情報の共有を図ることを目的に行いました。
中田敏夫教員養成開発連携センター長のあいさつに続いて,本学のHATOプロジェクトIR部門の武講師より2015年度卒業生の就職状況,教員採用試験未受験者の成績の変化,学生の教員就職志望度の変化などの内容を中心に報告が行われました。
100人を超える参加者がその報告に耳を傾け,IR部門による調査や既存データ(学生の成績,入試情報,就職情報)によって生成された分析内容およびそこから導かれる結果について理解を深めました。
報告後の質疑応答では,教育実習の評価が学生の教員就職志望に影響する部分があるのではないか,という意見のほか,愛知県における教科別による教員採用試験の状況(教科による公募人数の違い)を考慮することなどについても意見が出ました。
最後に,後藤ひとみ学長より,今回の発表では示唆的なデータが得られ,今後の教学改善に生かしていきたいとのあいさつがあり,報告会を終了しました。
(研究連携課 プロジェクト管理担当係長 鬼頭裕一)
2016年7月8日 サイバーボランティア委嘱状交付式を実施
2016年07月22日
7月8日(木)午前11時00分から,インターネット犯罪等から子どもたちを守るために組織された「サイバーボランティア」の委嘱状交付式が,本部棟第五会議室で行われました。
はじめに,ボランティアに参加する学生3人(1人欠席)が,愛知県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課 宮本拓磨管理官(警視)から委嘱状を交付されました。引き続き,県警の同課 稲橋知保巡査部長による,ネット上で有害サイトを発見?通報する「サイバーパトロール」のための知識や検索方法,見つけた場合の通報方法,検索する時の注意事項等その他活動内容についての講習が行われました。サイバーボランティアの活動は,サイバーパトロールのほかに,チラシの配布等の広報啓発活動や,サイバー犯罪被害を未然に防止する講話支援,また今年新たにポスターや映像等の広報啓発資料の作成が追加されました。
交付式と講習を終えた学生は,さほど緊張もなく終始和やかな表情をして受講していました。
宮本管理官から「ボランティア活動中に有害サイトにアクセスして,自身がウイルスに感染してしまう場合もある。決して深追いをせずに有害サイトを見つけたら通報をして下さい」との言葉がありました。
(学生支援課 課外教育担当係 桂田裕也)
2016年7月9日?10日 第65回東海地区国立大学体育大会サッカー競技を本学で開催
2016年07月22日
7月9日(土)~10日(日),本学グラウンドにおいて,東海地区国立大学体育大会サッカー競技を開催しました。本大会には三重大学,岐阜大学,名古屋大学,名古屋工業大学,浜松医科大学,豊橋技術科学大学,本学の7大学から200人強の選手が参加しました。
当日は大雨に見舞われてしまい,会場設営もままならない中で開会式を行いました。そのような中で本学サッカー部の中村元洋主将(中等教育理科専攻4年)は,雨にも負けない大声で選手宣誓を行いました。
本大会はトーナメント方式で行われ,前後半ともに30分という短い競技時間の中で勝敗を競い合いました。本学サッカー部は1回戦で豊橋技術科学大学とあたり,必死に戦いましたが2-1で惜敗し,5位で大会を終えました。
サッカー部主将の中村さんは大会を振り返って「私たち愛知教育大学サッカー部は,今回の東海地区国立大学体育大会を一回戦敗退という非常に惜しい形で終えてしまいました。今回の敗戦をバネに,リーグ戦では良い結果が残せるよう日々精進して参ります」と言っていました。
(学生支援課 課外教育担当係 桂田裕也)
2016年7月20日 ランチタイムコンサートが開催されました。
2016年07月25日
7月20日(水) 音楽棟1階演奏室にて音楽選修および専攻で合唱選択の2年生,3年生によるランチタイムコンサートが開催されました。当初は,昨年同様音楽棟前のオープンスペースでの開催を予定していましたが,当日は朝から気温がぐんぐん上昇し,熱中症指数が厳重警戒に達したため,急きょ会場が音楽棟演奏室に変更されました。
発表したプログラムは全6曲で,中には「村の鍛冶屋」や「ほたるこい」といった童謡もありましたが,素晴らしいハーモニーとアレンジでずいぶん違ったイメージになっていて驚かされました。最後は,参加者全員による「大地讃頌」で,迫力ある歌声が会場に響きました。
次回は,大学院生による秋のコンサートが予定されているとのことで,どんな曲が披露されるのか今から楽しみです。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年7月20日 キャンパスクリーンデイを実施
2016年07月28日
教職員学生一人ひとりの環境美化に対する意識の高揚と,本学のきれいなキャンパスを維持するために学内一斉清掃「キャンパスクリーンデイ」を当初の予定であった7月13日(水)が雨天のため一週間順延して7月20日(水)午後に実施しました。
学生,教職員が手分けをして,大学構内のごみや,側溝の落ち葉拾い,花壇の草抜きを行いました。夏の暑さが厳しい昼下がりでしたが,7月23日(土),24日(日)のオープンキャンパスに来場する高校生たちをきれいなキャンパスで迎えたいと,参加者は奮闘してくれました。参加人数も雨天順延にかかわらず約600人の参加で実施することができました。
暑さの中での作業とあって,熱中症などが心配されましたが,体調を崩す人もなく無事に終え,すっきりときれいなキャンパスになりました。
(施設課 副課長 澤野広一)