News & Topics:2016年02月掲載分
- 2015年11月5日 文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長 柳澤好治氏,寺尾愼一福岡教育大学長および後藤ひとみ学長との座談会を開催
- 2016年1月9日 社会科教育講座 嶺崎寛子准教授の著書が,第10回女性史学賞を受賞
- 2016年1月20日 危機管理セミナーを開催
- 2015年11月16日~2016年1月15日 2015冬季省エネルギーの啓発活動として,「私の省エネ宣言!!」を実施
- 2016年1月21日 「物品購入および工事等の契約関係研修会」を開催
- 2016年1月23日 地域連携フォーラム2015を開催
- 2016年2月19日 愛知教育大学オリジナル麦焼酎「愛教大 麦」を発売
- 2016年2月1日 文部科学省の有識者会議において,後藤ひとみ学長,日本語教育講座 上田崇仁准教授が,本学の取り組みについて説明
- 2016年2月3日 音楽教育講座「冬の第九演奏会」開催
- 2016年1月26日 第10回AUEアカデミックカフェ「増え続ける子どもの虐待,私たちにできることは~発見,対応から支援,予防まで~」を開催
- 2016年1月分 本学の新聞掲載記事紹介
- 2016年2月3日 学生選書ツアーを開催
- 2016年2月18日 12月に実施した「図解思考力向上研修」を受け,名古屋大学工学部工学研究科事務部長 大矢淳一氏による「企画力向上研修」を実施
- 2016年2月19日 愛知学院大学大学院法務研究科教授浅賀哲氏による「コンプライアンス研修」を実施
- 2016年2月22日 東三河5市教育委員会と相互連携に関する協定を締結
2015年11月5日 文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長 柳澤好治氏,寺尾愼一福岡教育大学長および後藤ひとみ学長との座談会を開催
2016年02月 1日
11月5日(木) 協同出版株式会社の特別企画「広域教員養成大学として期待される役割」と題して,文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長 柳澤好治氏,寺尾愼一福岡教育大学長および後藤ひとみ学長との座談会が開催され,活発に意見が交わされました。
座談会の様子は,教職課程(2016年1月号p.124-p.127)に掲載されました。
※本記事は出版社の確認を得て掲載しています。
(総務課 広報?渉外担当係長 繁野 哲)
2016年1月9日 社会科教育講座 嶺崎寛子准教授の著書が,第10回女性史学賞を受賞
2016年02月 5日
1月9日(土),本学社会科教育講座 嶺崎寛子准教授の著書が第10回女性史学賞に選ばれ,京都テルサで授賞式が開催されました。
女性史学賞は,女性史のより一層の発展を図るため,文化功労者の脇田晴子氏の提唱で2005年に創設されたものです。毎年,歴史学のみならず,文学?社会学?文化人類学?美術史学など広い分野から,ジェンダー的視点をもつ優れた研究が「女性史学賞選考委員会」により選定されます。今まで,10年間で17人の研究者が受賞しています。
嶺崎准教授の受賞作「イスラーム復興とジェンダー―現代エジプト社会を生きる女性たち」(昭和堂)は,一般家庭での10カ月間の住み込み調査を含む,のべ4年10カ月にわたる現地調査をもとに,ムスリム女性の生の声を拾い上げ,祈りや巡礼,断食などの宗教実践を追い,主体的にムスリムであり,かつ女性であることの当事者にとっての意味を活写しました。本書で資料として用いている,イスラーム法に基づく法律相談電話に寄せられた質問と回答は,市井のムスリムの発想やものの見方を雄弁に物語る,貴重かつ大変面白いものです。
(研究連携課 副課長 加藤信也)
2016年1月20日 危機管理セミナーを開催
2016年02月 5日
1月20日(水)愛知教育大学本部棟において,危機管理セミナーを開催し,本学の教職員のほか,学外の方を含めて165人が参加しました。
講師として愛知県刈谷警察署生活安全係の担当者を迎え,「刈谷市付近の犯罪情勢と防犯対策について」と題した講演を行いました。
講演に先立ち,白石理事(総務?財務担当)?副学長?事務局長から「愛知教育大学付近でも犯罪の発生が確認されています。本日の講演では,犯罪情勢と防犯対策について理解を深め,自分の身を守ることはもちろん,学生への防犯指導に生かすことを期待しています」とあいさつがありました。
講演では,愛知県?刈谷市付近の犯罪情勢に始まり,住宅への侵入盗などの注意すべき犯罪について説明がありました。
また,こうした犯罪を防ぐためには「音」「光」「時間」「地域の目」からなる防犯4原則が重要であり,具体的な方法として,ガラス窓に補助錠を設置することで侵入するまでの時間をかけさせるなど,効果的な防犯対策についての説明がありました。
本講演によって,日常の中で忘れがちな防犯意識の重要性や具体的な防犯対策について,認識を深めることができました。
(総務課 危機管理担当 田中大貴)
2015年11月16日~2016年1月15日 2015冬季省エネルギーの啓発活動として,「私の省エネ宣言!!」を実施
2016年02月12日
省エネルギー推進を目的として,「私の省エネ宣言!!」を実施しました。
これは,学生および教職員1人ひとりをインスタントカメラで写真に撮り,その写真に大学内においての省エネルギーについて,「私の省エネ宣言!!」を書いてもらい,環境および省エネに対する意識の向上を図るものです。
募集期間は,11月16日(月)から1月15日(金)までで,白石薫二理事(総務?財務担当)?副学長?事務局長をはじめ学生?教職員から183人の参加がありました。
宣言した写真を附属図書館アイ?スペースで1月18日(月)から1月29日(金)まで掲載し,さらに省エネ?エコ活動の推進が図られました。
(財務企画課 財務総務担当係長 鬼頭宏昭)
2016年1月21日 「物品購入および工事等の契約関係研修会」を開催
2016年02月12日
1月21日(木),事務職員を対象とした「物品購入および工事等の契約関係研修会」を開催しました。
講師に,公正取引委員会事務総局中部事務所経済取引指導官 齋藤誠誉氏を迎え,主に「官製談合」「独占禁止法」について講義が行われました。
講義では,「談合に関与した職員」について,悪い職員が犯罪を犯すというよりは,どちらかというとまじめな職員が一生懸命になるあまり,行き詰った時に道を踏み外してしまうケースが多いことなど,具体的な事例を中心に行われ,受講者は熱心に耳を傾けていました。
(財務企画課 財務総務担当係長 鬼頭宏昭)
2016年1月23日 地域連携フォーラム2015を開催
2016年02月12日
1月23日(土)本学教育未来館3階多目的ホールにおいて,「地域連携フォーラム2015」を開催しました。
今年度の地域連携フォーラムは「教員養成大学における企業連携の可能性」をテーマに,大学教員,現職教員,企業関係者をシンポジストに招いて実施し,当日は学内外から約60人の参加がありました。次期学習指導要領改訂に向けて,社会に開かれた教育課程のカリキュラム?マネジメントが強調される中で,教育研究と教師教育を本務とする教員養成大学はどのようにして企業連携を推進していくとよいか検討しました。
第1部では,愛知教育大学における実践として,中部電力と連携した「電気に関する授業づくり」,中日新聞社と連携した「NIEを通した教員養成と教員研修」について,それぞれ報告がなされました。
第2部のパネルディスカッションでは,「学校における企業連携を進めるために教員養成大学が果たす役割」について,フロアを交えて活発な議論が行われました。その結果,連携には経済的メリットの追求や人材育成以外にも,市民教育という意義がある,連携によってそれにかかわる人や組織が成長できるなど,新たな可能性を展望することができました。
(学校教育講座 講師 京免徹雄)
2016年2月19日 愛知教育大学オリジナル麦焼酎「愛教大 麦」を発売
2016年02月12日
本学は2月19日(金),オリジナル麦焼酎「愛教大 麦」の販売を開始します。
企画から5年,愛知県内の企業の協力を得て完成した本格焼酎「愛教大 麦」は,やさしい香りのなかにも,麦らしい芯のある味に仕上がりました。
愛知教育大学が送り出す教師,社会人たちは,やさしさの中にしっかりとした"芯"を持つ大人であってほしい???,そんな想いを込めてお届けします。
2月4日(木)の記者発表では,白石薫二理事(総務?財務担当)?副学長?事務局長が企画内容,完成への道のりなど説明の後,ラベルのイメージデザイン画を描いた松本昭彦副学長(美術教育講座)から,色合いや縁取りで愛教大生の明るさ,元気さ,前向きさを表現したとの話がありました。また,ラベルの印刷用データを仕上げた,中国からの留学生である阿古達木(アコタツキ)さん(大学院教育学研究科芸術教育専攻1年)は,「日本特有の味わいのあるデザインで新しい認識ができ,とてもいい勉強になりました。自分の仕事が商品になってうれしいです」と感想を述べました。
記者からは,企画に至った経緯や背景,この商品にかける思いなどさまざまな質問があり,反響の大きさをうかがわせ,早速,翌日の中日新聞朝刊で紹介されました。
大麦の黄金色をイメージした紙をまとい,2月19日(金)酒のすぎた各店舗および愛教大生協で販売を開始します。予約受付中。3,700本限定につき,どうぞお早めに。
【本格焼酎「愛教大 麦」アルコール分25% 720m?瓶詰 1,400円(消費税別)】
(総務課 副課長 佐藤重成)
2016年2月1日 文部科学省の有識者会議において,後藤ひとみ学長,日本語教育講座 上田崇仁准教授が,本学の取り組みについて説明
2016年02月19日
2月1日(月)15時より,文部科学省の「学校における外国人児童生徒等に対する教育支援に関する有識者会議」において,本学の外国人児童生徒等への日本語指導等の取り組みを説明しました。これは,日本語指導が必要な外国人児童生徒数が約6,400人(平成26年度文部科学省調査)と全国で最も人数が多く,また,毎年その人数が増え続けている愛知県において,さまざまな支援を行ってきた本学の積極的な取り組みをヒアリングしたいとの要請があり,対応したものです。
当日は,後藤ひとみ学長,白石薫二理事(総務?財務担当)?副学長?事務局長,日本語教育講座 上田崇仁准教授が出席しました。始めに後藤学長が,本学のこれまでの取り組みの概要と平成29年から予定している学部改組において,日本語教育について深い知識を持った小学校教員とチーム学校の一員として国際理解の素養を持った学校事務職員の養成を計画していることを説明し,引き続き,上田准教授が取り組みの詳細と課題等について説明しました。
今後の課題として,教員養成において全国の教育学部で共通活用ができるコアカリキュラムが必要であることや,国として活動を発展継続させるための財政的支援が必要であることも指摘しました。
説明に対して,各委員から質問が続出するとともに,高い評価をいただきました。
なお,本学のほか,大学としては東京学芸大学,教育委員会として三重県鈴鹿市および愛知県岩倉市からも説明がありました。
今後,本年6月をめどに,有識者会議の報告書が取りまとめられる予定となっており,今回の本学の発表が報告書に生かされるものと思います。
(研究連携課長 兵頭利和)
2016年2月3日 音楽教育講座「冬の第九演奏会」開催
2016年02月19日
2月3日(水)本学音楽棟演奏室において「冬の第九演奏会」が開催されました。この演奏会は今年度後期に開講しているLd感性創造「ベートーヴェン第九4楽章の合唱を歌おう」の成果発表として開催されました。
音楽教育講座の先生方をソリストに加え,同授業の履修を終えた数学?情報?美術?国際文化の学生たちが半期をかけて練習を積んできた成果を2クラス合同の大合唱にて披露しました。
曲は,年末に歌われることが多い,ベートーヴェン作曲の交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」終曲 歓喜の歌です。
始まる前は楽譜とにらめっこで,緊張の面持ちだった学生たちでしたが,ソリストの先生方の力強い歌声と,橋本剛准教授の迫力ある指揮に導かれ,自信にあふれた歌声を響かせ,文字どおりの大合唱となりました。
観客も立ち見が出るほど超満員で,たくさんの拍手の中「冬の第九演奏会」は成果発表として有終の美を飾りました。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年1月26日 第10回AUEアカデミックカフェ「増え続ける子どもの虐待,私たちにできることは~発見,対応から支援,予防まで~」を開催
2016年02月25日
第10回AUEアカデミックカフェが1月26日(火)17時15分から萬屋育子特任教授を講師とし,本学教育未来館3階多目的ホールで開催されました。この催しは,本学教員の研究成果公表の場として開催され,学生教職員に加え,地域の方々にも参加を呼びかけ,今回は30人の参加がありました。
今回は「増え続ける子どもの虐待,私たちにできることは」をテーマに萬屋特任教授の豊かな経験による話があり,閉会の後,参加された地域の方から「毎回どんな話が聞けるか楽しみにしています。また参加させてください」という感想がありました。
内容の詳細は,本学HPの特色ある研究,研究集会,受託研究の紹介に公開しています。
(研究連携課 外部資金担当係長 川嵜正広)
2016年1月分 本学の新聞掲載記事紹介
2016年02月25日
2016年1月に掲載された記事は,以下の5件です。他紙も含め,このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
- 2月3日(水)開催の「地域連携フォーラム」(教育未来館にて開催)を告知 【1/16(土)中日新聞朝刊9面】
- 1月17日(日)開催の「県アンサンブルコンテスト」で,本学吹奏楽団が県代表に選ばれ東海大会へ出場
【1/18(月)朝日新聞朝刊29面】 - 「ウケる授業」の特集記事として,幼児教育講座 林 牧子准教授の「造形的イメージワーク」を紹介
- 1月26日(火)開催の「アカデミックカフェ」(教育未来館にて開催)を告知 【1/19(火)中日新聞朝刊17面】
- 美術教育講座 永江智尚講師が「改組新第2回日展東海展」において,今後が期待される東海地方の作家に送られる「中日賞」を受賞
【1/27(水)中日新聞朝刊29面】
*新聞社より転載許可された記事のみ閲覧可能です。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年2月3日 学生選書ツアーを開催
2016年02月25日
2月3日(水)附属図書館の企画として,「学生選書ツアー」を実施しました。
「学生選書ツアー」とは,図書館に置いてほしいと思う本を,実際に書店に出向き,直接本を手にとって選書する学生参加型の企画です。平成27年度の2回目となる今回は,三省堂書店名古屋高島屋店にて,3年生や院生など4人の学生が参加しました。
参加した学生は,教育?哲学?歴史?美術など自分が専攻する教科の本や興味のある分野の図書を2時間程度の時間をかけて,ゆったりと選書しました。
予算は1人4万円と設定したため,高額な専門書なども選ぶことができ,参加者から?自分の好きなジャンルの本を買えてうれしい?「また春や夏に選書ツアーをやってほしい」という感想を聞くことができました。
「IB教育がやってくる!」「哲学大図鑑」「色の事典」「図説古代仕事大全」などいろいろなテーマやジャンルから60冊を選びました。
選書した本は,特別コーナーを設けて貸し出します。その際には参加学生の書いた紹介POPを添えて,なぜその本を選んだかの理由もわかるように展示する予定です。
学生の目線で選ばれた図書は毎年とても人気があります。特別コーナーが設置されましたら,ぜひ図書館へお越しください。
学生選書ツアーは毎年実施しているので,興味がある学生の皆さんはぜひご参加ください。
(情報図書課 総務?受入担当 鳥居智子)
2016年2月18日 12月に実施した「図解思考力向上研修」を受け,名古屋大学工学部工学研究科事務部長 大矢淳一氏による「企画力向上研修」を実施
2016年02月29日
2月18日(木),12月に実施した「図解思考力向上研修」を受け,名古屋大学工学部工学研究科事務部長 大矢淳一氏による「企画力向上研修」を実施しました。この研修は,図解化の手法に加え,そのベースとなるロジカルシンキング(主張?論拠?つながり)の基礎およびパワーポイント等を用いた提案に至るまでの方法について学び,職員の企画力およびプレゼンテーション能力の養成を図り,もって職員の資質向上につなげることを目的として行われたもので,若手事務職員20人が参加しました。
研修は,事前課題によるプレゼンテーション,個人演習および1グループ5名の4グループによるグループワーク形式で実施され,グループワークでは,パワーポイントで概略?イメージを説明するための概略図のレイアウト?イメージを作成し,グループ毎に検討結果を発表しました。また,グループによるディベートも実施し,互いに核心を突く質疑応答が続きました。
参加者からは,「ワークショップを通して,いろいろ考え方を知り,参考となった」「実際に手法を活用するイメージができた」「ディベートでは,相手を納得させる企画書を作ることの難しさと大切さを知ることができた」等の声があり,有意義な研修となりました。
(人事労務課 副課長 丸山祥弘)
2016年2月19日 愛知学院大学大学院法務研究科教授浅賀哲氏による「コンプライアンス研修」を実施
2016年02月29日
2月19日(金),愛知学院大学大学院法務研究科教授浅賀哲氏による「コンプライアンス研修」を実施しました。この研修は,社会的使命を果たしつつ,その活動を適正かつ持続的に行っていくため,法令遵守の徹底および危機管理体制の機能の充実?強化を図ることを目的として行われたもので,管理職員を含む事務職員33人が参加しました。
研修は,学校教育におけるコンプライアンスを考えるものであり,「コンプライアンスとは,その重要性」「愛知教育大学運営におけるコンプライアンス」について講演があり,具体的な問題を交えてわかりやすい説明がありました。
また,個人情報等管理,情報セキュリティ対策,セクハラ?パワハラ行為等の防止および倫理規程の遵守についても講演があり,改めてコンプライアンスを考える機会となりました。
(人事労務課 副課長 丸山祥弘)
2016年2月22日 東三河5市教育委員会と相互連携に関する協定を締結
2016年02月29日
2月22日(月),本部棟第五会議室において,本学と東三河5市教育委員会(豊橋,豊川,蒲郡,新城,田原)の相互連携に関する協定を締結しました。
協定の締結式には,本学からは,後藤ひとみ学長,白井正康理事(連携担当)?地域連携センター長,中田敏夫理事(教育?学生担当),早瀬和利学系長?地域連携センター副センター長,野田敦敬副学長(カリキュラム改革担当),岩田吉生地域連携センター学校教育支援部門代表,上田崇仁地域連携センター外国人児童生徒支援部門代表が,東三河5市教育委員会からは,豊橋市教育委員会加藤正俊教育長,豊川市教育委員会髙本訓久教育長,蒲郡市教育委員会廣中達憲教育長,新城市教育委員会和田守功教育長,田原市教育委員会花井隆教育長が出席し,協定書に署名をしました。
本学では,ミッションの再定義や大学改革の計画の中で,県内教育委員会との広域的な連携拡充を重要な戦略と位置づけており,子どもの健やかな成長,学生の実践力向上,現代的教育課題への対応,教員および学校運営の資質向上等について東三河教育委員会との相互連携を図ることを目的に,今回の協定締結に至りました。
本協定は,東三河5市を1つのブロックとして,各市教育委員会と連携を結ぶという新たな取り組みであり,5市の共同開催事業としては,指導主事や管理職を対象とした管理職研修の講座,各市個別の支援事業としては現代的教育課題に対応した講座などを提供し,連携推進協議会の設置も予定しています。
締結式では,白井理事から,協定締結の経緯や目的?特色等の概要説明,学長および各教育長による協定書への署名後,後藤学長から「東三河の地域特性や教育のノウハウを生かした地域貢献を進めたい」とのあいさつがあり,教育委員会を代表して,豊橋市教育委員会加藤教育長から「特色ある教育行政は市町教育委員会だけでは困難になってきたため,広域連合で教育に特化した双方向の期待に利する連携協定としていきたい」と話され,締結式を終えました。
(研究連携課 社会連携担当係長 渡邊伸彦)