2016年2月22日 東三河5市教育委員会と相互連携に関する協定を締結
2016年02月29日
2月22日(月),本部棟第五会議室において,本学と東三河5市教育委員会(豊橋,豊川,蒲郡,新城,田原)の相互連携に関する協定を締結しました。
協定の締結式には,本学からは,後藤ひとみ学長,白井正康理事(連携担当)?地域連携センター長,中田敏夫理事(教育?学生担当),早瀬和利学系長?地域連携センター副センター長,野田敦敬副学長(カリキュラム改革担当),岩田吉生地域連携センター学校教育支援部門代表,上田崇仁地域連携センター外国人児童生徒支援部門代表が,東三河5市教育委員会からは,豊橋市教育委員会加藤正俊教育長,豊川市教育委員会髙本訓久教育長,蒲郡市教育委員会廣中達憲教育長,新城市教育委員会和田守功教育長,田原市教育委員会花井隆教育長が出席し,協定書に署名をしました。
本学では,ミッションの再定義や大学改革の計画の中で,県内教育委員会との広域的な連携拡充を重要な戦略と位置づけており,子どもの健やかな成長,学生の実践力向上,現代的教育課題への対応,教員および学校運営の資質向上等について東三河教育委員会との相互連携を図ることを目的に,今回の協定締結に至りました。
本協定は,東三河5市を1つのブロックとして,各市教育委員会と連携を結ぶという新たな取り組みであり,5市の共同開催事業としては,指導主事や管理職を対象とした管理職研修の講座,各市個別の支援事業としては現代的教育課題に対応した講座などを提供し,連携推進協議会の設置も予定しています。
締結式では,白井理事から,協定締結の経緯や目的?特色等の概要説明,学長および各教育長による協定書への署名後,後藤学長から「東三河の地域特性や教育のノウハウを生かした地域貢献を進めたい」とのあいさつがあり,教育委員会を代表して,豊橋市教育委員会加藤教育長から「特色ある教育行政は市町教育委員会だけでは困難になってきたため,広域連合で教育に特化した双方向の期待に利する連携協定としていきたい」と話され,締結式を終えました。
(研究連携課 社会連携担当係長 渡邊伸彦)