News & Topics:2022年11月掲載分
- 2022年10月22日 「第3回親子プログラミング教室」を開催!
- 2022年9月30日 令和4年度9月卒業式を挙行
- 2022年9月29日 本学と中日新聞社が、知立市の昭和児童センターで「NIE新聞寺子屋プログラム」を実施しました。
- 2022年11月3日 安城市「ケンサチeフェス」で本学学生が「VTuber体験」を企画?運営
- 2022年10月6日~8日 「SDGs AICHI EXPO2022」にブースを出展しました。
- 2022年10月24日 電子決裁システム等利用説明会を開催しました。
- 2022年11月2日 福岡教育大学による「大学運営組織と運用状況等」に関する訪問調査
- 2022年10月28日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で井ケ谷幼児園の園児がどんぐり拾いのため来訪
- 2022年10月31日 「学校教育と著作権」オンライン研修会を開催
- 2022年10月30日 ひらめき☆ときめきサイエンス2022「フィールドワークに行こう!」を開催しました。
- 2022年10月28日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で附属特別支援学校の中学部が本学を訪問しました。
- 2022年11月4日~11月10日 附属図書館にて「論文の探し方講座」を開催
- 2022年11月9日 愛知県事業の「DV理解の出前講座」を開催しました。
- 2022年11月13日 外国人留学生と海外からの共同研究者が初めての柿狩りを体験!
- 2022年10月分 本学掲載の新聞記事、メディア紹介
- 2022年11月8日から第1回「東京書籍デジタル教科書?教材の体験会」を開催中
- 2022年11月6日 愛知県環境イベント「Let's エコアクション in AICHI」に出展しました。
- 2022年11月20日 第1回全日本学生フルコンタクト空手道選手権大会で図画工作?美術専修2年の岡田葵さんが優勝
- 2022年11月19日 第16回科学?ものづくりフェスタ@愛教大を開催しました。
2022年10月22日 「第3回親子プログラミング教室」を開催!
2022年11月 4日
10月22日(土)、愛知教育大学と豊田まちづくり(株)?丸善雄松堂(株)及びテクノホライゾン(株)エルモカンパニーは、T-FACE(豊田市駅西口)において「第3回親子プログラミング教室」を開催しました。本年3回目となるこのイベントは、60分という限られた時間内で、プログラミングで試行錯誤することを体験することを第一の目的として行われ、午前、午後の部に合計19組の親子が参加しました。
最初に、新津勝二理事?副学長から、愛知教育大学の紹介と未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環としてプログラミング教室を開催していることの説明がありました。次に、教職キャリアセンター中池竜一准教授による「プログラミング教育」に関する講演が行われ、「たくさん失敗して何回もやり直してください」と優しく語りかけました。
その後、参加者はロボットを使った作図方法の説明を受け、まず最初に、描きたい図を設計することから始め、アプリ上で直線の距離や曲がる角度、動作時間などを工夫してオリジナルの図柄作りに挑戦しました。お父さんお母さん自らが角度を計算する姿も随所に見られ、会場内では成功して歓声が上がる場面もありました。いくつかの完成した作品は、ロボットの動作がその場で大きなスクリーンに映し出され、子どもたちからは、工夫した点や作図のタイトルなどが発表されました。
このプログラミング教室は、累計6回の開催となりましたが、どの回においても子どもならでは発想に基づく作品が発表され、主催者としても毎回学ぶことの多い機会となりました。
【参加者の感想】
〇子ども ●保護者
〇プログラミングをプログラムするところが面白かった。
〇まだ学校でやったことがなかったのでとても楽しかった。
〇ロボットを使ったプログラミングで好きな絵柄ができてうれしかった。
●角度などの設定が難しかったので、紙上で計算しました。
●子どもにプログラミングを体験させることができてよかった。
●最近YouTubeしか見ないので、これを機会にプログラミングも学んでほしい。
【学生ICT支援員の感想】
(教育学部2年 高須 慈さん)
小学生の時からデバイスを使うことになれている子どもたちは、デバイスをどのように使いこなすのか問われていると感じましたが、今回の体験は新しい視点を磨くきっかけになると思いました。サポートを通じて、自分が子どもだった時にこのような教室があったら良かったなと思うと同時に、子どもたちに伝えていく立場として遅れをとらないよう日々学んでいきたいと感じる体験でした。
(教育学部2年 河野 健さん)
今回の勉強会で学んだことは、親がプログラムの正解を知っている時、それを子どもにそのまま教えてしまうことが多いので、正解を知りつつそれとなく誘導して子ども自身が正解を探すようにすることが大事だなと思いました。
(教育学部3年 河合晃輝さん)
子どもたちが失敗を恐れず一生懸命取り組んでいたところが印象的でした。三角形や四角形の描き方を基に、少し数値を変えてみたり、角度を変えてみたりと試行錯誤しながら思い思いの図形を描いていました。丸を描くためにコンマ何秒で角度を調整したり、算数で習ったことを生かして立方体を描いていて、私自身驚くことばかりでした。失敗するのは嫌だし恥ずかしいと考えがちですが、今回の活動のようにいろいろと挑戦してたくさん失敗もして、図形が完成した時にはみんなに自慢してほしいなと感じました。
(教育学部3年 金乙敦也さん)
子どもたちの飲み込みの早さと発想の豊かさに驚かされました。特に、ロボットに幾何学的でない絵を描かせようと何度も試行錯誤している姿にとても感心しました。
(理事?副学長 新津勝二)
2022年9月30日 令和4年度9月卒業式を挙行
2022年11月 4日
9月30日(金)、令和4年度9月卒業式を本部棟第五会議室にて挙行しました。
新型コロナウイルス感染症対策として、出席者のマスク着用、手指消毒液の使用を義務づけ、国歌斉唱については愛知教育大学混声合唱団の合唱録音の再生のみとし式を縮小して行いました。
この日、卒業を迎えたのは学部生3人、大学院生4人。このうち卒業式には5人が出席し、学長から学位記が手渡されました。
野田敦敬学長の告辞では、コロナ禍においても各自が工夫して課題に取り組んだことを労い、卒業生?修了生一人一人にはなむけの言葉が述べられ、「本学での学びを礎に、健康に留意され、大きく羽ばたかれることを祈念します」と、卒業生の門出を祝福しました。
これを受けて、卒業生?修了生代表の新鶴田道也さん(共同教科開発学専攻?後期3年のみの博士課程)は、限られた時間の中での仕事と研究の両立に苦労しながらも、指導教員の熱心な指導により、研究の遂行?成果の公表に至ったことに感謝を述べ、「今後、研究や教員養成、地域社会へ一層の貢献に努めることが恩返しとなる」と抱負を語り、式は終了しました。
(総務課 総務係)
2022年9月29日 本学と中日新聞社が、知立市の昭和児童センターで「NIE新聞寺子屋プログラム」を実施しました。
2022年11月 7日
知立市知立団地にある昭和児童センターで9月29日(木)、「NIE新聞寺子屋プログラム」を実施しました。「NIE新聞寺子屋プログラム」は、昨年度から本学と中日新聞社との相互連携に関する協定による取り組みの一環として、本学と中日新聞社が連携して実施しており、外国にルーツをもつ児童や日本人児童が、本学の学生や中日新聞社の人と一緒に新聞を使って遊びながら学ぶという活動です。今年5回目の取り組みとなるこの日の活動は「ことばの温度計づくり」という内容で、社会科教育講座 土屋研究室のゼミ生2人、同市立知立東小学校の児童11人が参加しました。
児童たちは、中日こどもウイークリーの記事を読んで、「楽しい」のような「気持ちを表す言葉」を探してカードに書き出すことに挑戦しました。カードに書いた言葉をホワイトボードに貼った温度計イラストに合わせ、みんなで貼り付け、「ことばの温度計」を完成させました。
参加児童のうち7人は外国にルーツがあり、日本語を読んだり書いたりすることが不慣れな子もいました。参加した本学の学生や中日新聞社の人と一緒に読むことで、記事を最後まで読んで、「気持ちを表す言葉」を自分で探していました。
児童は3つのグループごとに分かれ、「気持ちを表す言葉」について自分たちで議論。「ダラダラする」を低い温度にすると、「ダラダラできる時は幸せな気分」という発言もあり、人によって感じ方が違うことを知る場面もありました。
当日は、民生委員数人の見学に来て、児童たちが作った「ことばの温度計」の出来栄えに感心していました。
このプログラムを進めている岩下理花さん(中日新聞社NIE事務局員)は、「年齢、国籍に関係なくお互いに助け合いながら作業する子どもたちの姿に多文化共生の意味をこちらが教えてもらっています。子どもたちには新聞を読んで、今の日本や日本語を知ってもらいたいです」と活動を振り返っていました。
岩下さんは、「コロナの感染状況にもよりますが、子どもたちが楽しみにしてくれるので、12月には新聞切り抜き作品づくりを行い、来年度も活動を続けていく予定です」と話しています。
(愛知教育大学 初等教育教員養成課程社会選修4年 中村 賢治)
- 関連リンク
?連携?協定について
2022年11月3日 安城市「ケンサチeフェス」で本学学生が「VTuber体験」を企画?運営
2022年11月10日
11月3日(木?祝)に安城市アンフォーレで開催された安城市制施行70周年記念「ケンサチeフェス」において、本学教育ガバナンスコースを中心とする学生たちが「VTuber体験」を企画?運営しました。
学生たちは、安城市が組織している「ケンサチeフェス実行委員会」に参加し、企画を提案し、主体的に市とさまざまなやり取りを行い、準備を進めてきました。
当日は、イラストレーターのトミダトモミ氏がデザインし、本学学生がリギング(動きをつける)したオリジナルバーチャルYouTuber(以下VTuber)の「ミツバ」を用い、ゲーム実況をYouTubeに限定配信しました。
80人を超える子どもたちが、人気VTuberを真似てゲーム実況を行う、コスプレをして参加するなど、大盛況でした。多くの子どもたちから「楽しかった」「またやってみたい」等との感想が寄せられました。
教育ガバナンスコースでは、ICTを活用した街の活性化に向けて、産学官の連携に取り組んでいきます。
(教育ガバナンス講座/ICT教育基盤センター 教授 江島徹郎)
- 関連リンク
ケンサチeフェス(外部サイト)
2022年10月6日~8日 「SDGs AICHI EXPO2022」にブースを出展しました。
2022年11月10日
10月6日(木)~8日(土)に愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)展示ホールAで開催された「SDGs AICHI EXPO 2022」に本学がブースを出展しました。
SDGs AICHI EXPO 2022は、「あいち発 未来共創パートナーシップ ~カーボンニュートラル?ローカルSDGsの実現に向けて~」をテーマに、各主体、各世代間のパートナーシップ構築をより具体的に推進し、国際的な課題や地域の課題の解決に向かう「あいち発 未来共創パートナーシップ」の実現を目的とし、企業や自治体、NPO、学校?大学など多主体、多世代がSDGs時代にふさわしい未来に向けた新しいパートナーシップの共創を目指し、開催されました。 3回目となる今年度は、自治体、企業、NPO、学校など100を超える団体が出展し、3日間で約14,000人が来場しました。
今回は、本学、本学附属高等学校サスティナ部と本学附属名古屋小学校が次世代を担うユース世代の人づくりに向けた出展エリアである「次世代の人づくり」に出展しました。
本学のブースは、AUEパートナーシップ団体「SAGA」が自分たちの開発した教材の説明や各種資料の提供など、SDGs普及のために行っているさまざまな活動について紹介しました。SAGAが開発している教材は、カードやすごろくなど身近な遊びをベースにSDGsについて学び、考えることができるもので、子どもから大人まで幅広い世代がSDGsを知るよいきっかけになったと思います。
附属高等学校サスティナ部では、高校生たちが行っているSDGsに向けたさまざまな取り組みについて、ポスターの掲示や来場者に向けて説明を行いました。ブースにお越しいただいた方へ丁寧に紹介しており、生徒たちが行っているSDGs活動へ興味を持っていただけました。 附属名古屋小学校は、学校でのSDGsに向けての取り組みやESD活動についてポスターを用いた紹介や冊子の配布を行いました。
当日は、自治体や企業、一般の方々が本学のブースにお越しいただき、本学のSDGsに向けての取り組みや学生が行っている活動を知っていただくことができ、今後の地域との連携を拡げていく大変よい機会となりました。
(地域連携課 地域連携係 山下湧生)
2022年10月24日 電子決裁システム等利用説明会を開催しました。
2022年11月10日
10月24日(月)、総務課による電子決裁システム等利用説明会を、事務職員を対象として本学本部棟第一会議室にて開催し、同時にMicrosoft Teamsで配信を行いました。本説明会では、電子決裁システムの概要および法人文書の今後目指すべき電子的管理のイメージについての説明と、いくつかの電子決裁事例紹介を行いました。
説明会には、事務職員35人が対面で参加し、15人が同時配信で参加しました。参加者はiPadで実際に電子決裁システム「けっさいちゃん」を動かしながら、真剣に説明に聞き入っていました。「けっさいちゃん」は業務DXの一環として、企画課情報企画室の協力によりMicrosoft Teams等のツールを利用して製作したものです。
法人文書の管理について、紙媒体中心で手作業に依拠している現状から、今後本格的な電子的管理に徐々に移行していくために、「けっさいちゃん」の利用が足掛かりとなることを示し、本学の電子決裁の今後の課題や問題点の洗い出しを行うため、まずは「けっさいちゃん」を意識して頻繁に利用してもらいたい旨を参加者に呼びかけ、説明会は終了しました。
(総務課 総務係 前田祥子)
2022年11月2日 福岡教育大学による「大学運営組織と運用状況等」に関する訪問調査
2022年11月10日
11月2日(水)に福岡教育大学から金子泰久事務局長のほか、企画課、教育支援課の職員4人が「大学運営組織と運用状況等」について調査するため、愛知教育大学を訪問され、本学は、新津勝二総務?財務担当理事のほか、総務課、企画課、教務企画課、キャリア支援課の職員8人で対応し、調査事項毎に現状や対応状況を共有しました。
福岡教育大学は、内部統制の強化と業務効率の向上の両立を図る仕組みの整備を目指して運営組織の見直しを検討されており、その参考とするため、本学を訪問調査されました。
初めに、新津勝二総務?財務担当理事が、教員養成系大学が直面している厳しい状況と、教育の基盤を支える教員を養成することの重要性について触れ、その上で、これらの課題の改善に向けて福岡教育大学と情報を共有していきたい旨を述べました。
福岡教育大学の金子泰久事務局長からは、教員養成系大学の抱える課題について、愛知教育大学と意見交換を行い、ここでの成果を大学改革につなげたい旨を述べられました。
その後に行われた意見交換会では、各調査事項に本学の伊原雅人総務課長、松岡宏晃企画課長のほか、各担当課が答える形で進められ、その調査事項は、「大学運営組織と運用状況」「外部有識者との意見交換等の方策」「卒業生?修了生との連携」「IRについての体制と取組」「教職大学院の支援体制」など多岐にわたりました。
本調査にあたり、事前に、福岡教育大学から提示された調査事項毎に両大学から関連資料を共有して論点を明確にしたことで、当日は、課題や具体的な対応策について、より深く意見交換することができ、有意義な機会となりました。
【福岡教育大学 金子泰久事務局長の感想】
教員養成を取り巻く社会情勢が急激に変化する状況の中で、両大学が抱える多岐にわたる課題や取り組みの状況等について、大変有意義な意見交換の場が持てました。
本学では、現在、学修者本位の教育の実現や地域社会へ貢献するための教師教育の質の向上に向けた支援策の立案など、教育内容やそれを支える大学運営体制等の改革を推進しています。このたびの訪問で、改めてそれらは教員養成系大学に共通する課題であると認識したところです。今後もこのような交流を大切にし、そこで得た知見を教員養成の課題解決に生かしたいと考えております。
【愛知教育大学 新津勝二総務?財務担当理事の感想】
10年後を見据えた教育改革が行われている中、GIGAスクール構想化における「新たな学び」と「新たな学校のかたち」に対応した教員養成改革を推進する必要があります。高等教育では総合大学や理工系の大学に予算が重点化されていますが、学習や人間力の基盤を育成する初等中等教育段階の教員を養成することの重要性をもっと認識しなければなりません。デジタルを駆使した教育DXや働き方改革を実現するためにも、全国の教員養成系大学間の連携をさらに強めていきたいと考えています。
【愛知教育大学 伊原雅人総務課長の感想】
予定されていた時間があっという間に過ぎてしまい、充分にお話できなかったのはとても残念でしたが、大学運営を積極的に考えられている姿勢を直接感じることができ、とても刺激になりました。また、組織運営では大学の事情を踏まえた運用を行っている旨のお話を聞くことができ、参考になることばかりでした。改めて、直接対面で話を聞ける良さを感じました。今回、遠くから訪問いただき感謝しかありません。これをきっかけとして交流を深め、同じ教員養成系大学として、それぞれの大学の発展につなげていくことができればと思っています。
【愛知教育大学 松岡宏晃企画課長の感想】
「大学改革」は大学共通の命題ですが、その内容は各大学においてさまざまであると思います。そのような中で、この度同じ教員養成系の福岡教育大学と対面による情報交換を行うことができました。同系の大学なので課題はほぼ共通してはいるだろうと思っていましたが、その解決や実行方法については、本学にはない悩みを持っていること、逆に本学にとって役に立ちそうな方法を実行しているなどの話を忌憚(きたん)なくできたことはお互い非常に有意義であったと思います。
新型コロナウイルス感染症の終息がなかなか見えない状況ですが、オンラインや紙面による情報交換ではなく、今回のように直接対面による情報交換のメリットを生かして、お互いの大学改革が進んでいけば良いと思いました。
(企画課)
2022年10月28日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で井ケ谷幼児園の園児がどんぐり拾いのため来訪
2022年11月10日
10月28日(金)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、井ケ谷幼児園の園児によるどんぐり拾いを本学キャンパス内で実施し、井ケ谷幼児園の5歳児38人と4歳児54人と引率教諭10人、大学からは教員1人とボランティア学生4人を含む合計107人が参加しました。
井ケ谷幼児園を出発した園児は引率教諭とボランティア学生に見守られながら本学附属図書館南側通路および陸上競技場北側の森に到着しました。その後、野田敦敬学長からあいさつを受けると、本学のマスコットキャラクターである「愛教ちゃん」と「エディ」のシールをもらい、大切そうにポケットにしまっていました。どんぐり拾いがはじまると園児達は思い思いにどんぐりや葉っぱ、木の実などを拾っていました。園児達は拾ったものを教員やボランティア学生に見せて、「見て!見て!たくさん拾ったよ!」「これは何の実?」「あそこに虫が隠れているよ」などと積極的に話しかけていました。その後、お菓子を食べたり、かけっこをしたりして遊んだあと、5歳児は幼児園に帰りました。4歳児は芝生のうえでお弁当を食べて記念撮影をした後に、ボランティアの学生にお礼とお別れを言いながら幼児園に帰りました。
参加した園児からは「小さいどんぐりや大きなどんぐり、ぼうしつきのどんぐり、いっぱい見つけられて嬉しかったよ!」「大学生のお姉さんと話したことが、たのしかった!」などの感想があり、また、井ケ谷幼児園の教諭からは「秋の自然物をたっぷり拾わせていただき、ありがとうございました。子どもたちが夢中になって、探す姿が印象的でした」というお言葉をいただきました。学生ボランティアからは「小学生とかかわることはあるが、幼児とかかわることはあまりなかったので新鮮だった」「道路を歩く時も先生方が周りに気を配り子どもたちの安全を第一に考えている姿を見て責任感の高さを感じた」という感想がありました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進室長 稲垣匡人)
2022年10月31日 「学校教育と著作権」オンライン研修会を開催
2022年11月15日
10月31日(月)16時に「学校教育と著作権」(シリーズ1回目)に関する研修会を開催し、本学の大和 淳客員教授の指導のもと、62人の教職員?学生および県内教育関係者がオンラインで受講しました。
GIGAスクール構想の前倒しによって整備された児童生徒1人1台端末などの環境下において、ICTを効果的に活用した授業実践が全国で行われ、また、教員免許更新制度の発展的解消による新たな教員研修制度が中央教育審議会や教育委員会などで検討されています。このような中、学校の教育活動では、多様なメディアの活用や教材を作成する際に著作権に関する基本的な知識が必要になっています。それと同時に、児童生徒や大学生に対しても、社会に出て必要となる著作権(を含む知的財産)尊重の意識を身に付けさせることもますます重要となっています。
このため、本学では、学生を含む大学構成員および県内教育関係者(学校教員を含む)を対象に「学校教育と著作権」に関する研修会をシリーズで6回開催し、著作権の基本を学ぶとともに、地域教育機関との連携?協力によって著作権教育を推進していきます。
初回のテーマは「学校教育と著作権の基本(初等中等教育機関向け)」として、最初に、新津勝二総務?財務担当理事による研修会の趣旨説明と講師紹介を行いました。
次に大和教授から、「今回の解説は、『児童生徒に著作権をどのように教えるか』ではなく、それ以前に基本的なイメージをつかんでいただくことをねらいとしています」と冒頭で説明があり、あらかじめ配信された資料に基づいて「著作権の原則と例外」を2つの大きな柱とした解説を行いました。著作権法に関しては平成30年に一部改正が行われ、第35条(学校その他教育機関における複製等)では、許諾不要となる範囲の拡大や補償金制度が創設され、非営利目的の教育機関における利用をよく整理しておくことが重要であることから、改正第35条をフローチャート化したイメージ図を用いた丁寧な説明も行われました。
今回の研修会は、学校の先生方が参加することも想定して16時から1時間限定で開催されたため、質疑応答の時間をとることはできませんでしたが、参加者からオンライン上で質問を受けたものをweb上で回答することにしています。シリーズ化する6回の研修会とともに質疑応答全体をまとめることによって、「学校教育と著作権」についての共通理解が教育関係者間でさらに深まることが期待されています。
なお、本研修会の映像は編集後に大学構成員および愛知県内教育関係者にオンデマンド教材として配信しています。
【大和 淳教授の講評】
GIGAスクール構想+コロナ禍という2つの大きなインパクトにより、教育現場では著作権への関心が急速に高まっています。教育活動では例外が適用される場面が多いため、無意識のうちに原則と例外を逆転して理解してしまう例が少なくありません。第1回はこの点に重点を置きましたが、今後、シリーズを通じて教育関係者が身に付けておきたい著作権の考え方をできるだけ分かりやすく解説していきます。
【参加者の感想】
〇著作権の基礎基本について改めて学ぶことができました。
〇何気なく授業だからよいと使用するのではなく、根拠を知っておくことは必要だと感じました。
〇著作権の原則と例外について整理することができて有意義でした。
〇とても分かりやすい説明でした。例外だけ求めてもいけないと思いました。
〇ICT機器のさらなる普及により知っておきたい情報を得ることができました。
【次回以降の研修会のテーマ】
第2回:学校教育と著作権の基本(高等教育機関向け) 11月28日(月)
第3回:児童童生徒に対する著作権教育 12月23日(金)
第4回:大学生に対する著作権教育 1月中
第5回:大学と地域教育機関との連携?協力による著作権教育事業 2月中
第6回:具体的事例による演習(ケーススタディ) 3月中
(理事?副学長 新津勝二)
2022年10月30日 ひらめき☆ときめきサイエンス2022「フィールドワークに行こう!」を開催しました。
2022年11月15日
10月30日(日)、日本学術振興会(科学研究費助成事業)ひらめき☆ときめきサイエンス2022「フィールドワークに行こう!―地層と化石の調査から大地の成り立ちを探る―」を、自然科学棟501教室と岐阜県瑞浪市(フィールドワーク)で開催しました。ホームページなどで参加者を募り、県内外から中学生21人が参加しました。
ひらめき☆ときめきサイエンスとは、科学研究費助成事業(科研費)により行われている研究成果に、未来を担う若い世代の小学5?6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。「フィールドワークに行こう!」では、地質学を研究する理科教育講座 星博幸教授が、1800 万年前の東海地方のようすをフィールドワークによって探究してもらうプログラムを企画?実施しました。
まず参加者は、本学の教室で星教授から地層と化石の講演を聞き、大学生アシスタントの補助を受けながら、各自で地層観察用の粒度板を作成しました。その後、大型バスで岐阜県瑞浪市の地層観察地へ向かい、自分で作成した粒度板を使って地層をつくる岩石の種類を調べ、火山灰の地層を観察しました。また、化石採取地では、自分で掘り出した化石を調べて1800万年前の環境復元にチャレンジしました。
参加者からは「化石をきれいに発掘できてうれしかった」「地層についても深く学べた」「化石や地層にさらに興味を持てたのでまた参加したい」という声が寄せられ、充実した時間を過ごしてもらうことができました。
(学術研究支援課 研究支援係 杉村和美)
2022年10月28日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で附属特別支援学校の中学部が本学を訪問しました。
2022年11月17日
10月28日(金)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、附属特別支援学校の中学部の1年生3人、2年生3人、3年生5人、引率の先生8人の計19人が本学を訪問しました。
バスで大学に到着した生徒たちは野田敦敬学長に迎えられ、笑顔であいさつを交わしながら一人一人学長シールを手渡されました。その後、学生と交流するため美術教育講座の永江智尚准教授による造形ワークショップ「色のふしぎを楽しもう」の会場に移動しました。生徒と学生で班を作り、学長たちに見守られながら不思議で楽しい色水作りで大いに盛り上がりました。
色水作りを楽しんだ後は、AUEスクエアにて附属特別支援学校の生徒が作った制作物(クリスマスグッズやクルミボタンマグネットなど)の販売を体験しました。みんなで元気にお客さんを呼び込むと、野田学長やたくさんの学生たちが買い物に来てくれ、満員御礼の大忙しとなりました。生徒たちが一生懸命商品の説明をし、お金の計算をしているうちに、たくさん用意してきた商品はあっという間に売れました。
販売の終わりには「愛教ちゃん」や「エディ」も来てくれて、みんなで記念写真を撮りました。 その後みんなでお弁当を食べ、最後までニコニコしながらバスに乗り込みました。
生徒からは「(制作物の販売で)お客さんが売り物のコースターをおしゃれだと喜んでくれてよかった」という声があり、ワークショップに参加した学生からは「想像以上に生徒が教材や教具を丁寧に扱っていた事から、日々の適切な支援の大切さを学び、それを踏まえてたくさんの教材に触れる機会を作っていかなくてはいけないと感じた」という意見がありました
附属特別支援学校の先生からは「学生が生徒に応じて対応を工夫してくれたので、多くの生徒たちが楽しんで参加できた」という意見をいただきました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)
2022年11月4日~11月10日 附属図書館にて「論文の探し方講座」を開催
2022年11月21日
11月4日(金)~11月10日(木)に「論文の探し方講座」(40分制、期間中全10回開催)を附属図書館にて開催し、学部1年生から院生まで合計21人が参加しました。
これは、卒業論文やレポート作成の支援を目的として企画している図書館独自の説明会です。図書館で利用できる論文データベースの紹介、効率的な論文の探し方や入手方法などについて、実習を織り交ぜて図書館職員が解説しました。
解説後、参加者は任意のキーワードで検索実習を行い、データベースの使い方、論文を探すフローチャートを確認しながら、興味のある論文について熱心に調べていました。
参加者からは、「論文の存在を身近に感じた」、「愛教大図書館やデータベースの便利さを知って、とても勉強になった」、「卒論に対する不安が少し解消された」などの感想があり、満足度の高さがうかがわれ、今後の大学生活に役立つ説明会となりました。
附属図書館は、今後も学生の皆様が利用しやすい図書館を目指して、定期的に説明会を開催していきます。
(学術研究支援課 資料利用係 高瀨菜津)
2022年11月9日 愛知県事業の「DV理解の出前講座」を開催しました。
2022年11月21日
健康支援センターでは11月9日(水)、本学の教育未来館 多目的ホールにおいて愛知県事業の「DV理解の出前講座」を本学の学生、教職員を対象に開催しました。 DV(Domestic Violence)とは夫婦間?パートナーなどの親密な関係にある者同士において振るわれる暴力であり、社会的に立場の強い者が弱い立場の者に対して、支配するために行使する暴力です。現在、愛知県では配偶者からの暴力防止および被害者支援基本計画において、若年層への教育や啓発が推進されています。
本講座では「他人事(ひとごと)ではないDV」というタイトルで、講師の方から身近(家庭内や友達関係)にある暴力や交際相手からのDV(デートDV)のお話や、DVが起きる社会構造、実際に起きている事件や講師自身の経験談、自分および友人が被害にあっている場合の相談窓口についてのお話がありました。
当日は学生33人、教職員11人の計44人が参加しました。参加者からは、「賃金格差や男女差別がなくならない限り、立場の差が生まれてDVは発生してしまうというお話には納得でした」「自分がDV被害者にも加害者にもなりうるので、少しでもおかしいと思ったら専門家に相談する必要があると思いました」などの感想が寄せられました。
これから社会に出て、教育に携わっていく本学学生にとって、人権侵害であるDVについての最新の現状をお話いただき、理解が深められる大変有意義な機会となりました。最後に、田中優司健康支援センター長がお礼の言葉を述べ、講座を終了しました。
(学生支援課 保健?寮務係 有馬 牧)
2022年11月13日 外国人留学生と海外からの共同研究者が初めての柿狩りを体験!
2022年11月22日
11月13日(日)、外国人留学生9人と海外からの共同研究者3人が秋空の下、大学近くの加藤農園(刈谷市)で初めての柿狩りを体験しました。この体験会は、刈谷市国際交流協会親善ボランティア(KIFAV)文化交流グループが主催したもので、参加者は柿狩りやレクレーション交流を通してボランティアの方々と楽しい時間を過ごしました。
今回の柿狩り体験会は、「コロナ禍で活動が制限されている中、外国人のみなさんに少しでも日本の良さを知っていただきたい」という思いが込められ、本学からは、総務?財務担当の新津勝二理事と国際企画課の職員1人が参加して留学生のサポートを行いました。
最初に、文化交流グループリーダーの西岡美子さんから体験会の趣旨説明が行われ、その後、会場となった加藤農園の加藤賢次さんから、柿狩りの方法について丁寧な説明が行われました。次に、参加者全員の自己紹介が行われた後、2チームに分かれて指定された木の柿を協力し合いながら収穫しました。はさみの使い方や高いところの柿の取り方などはその都度農園やボランティアの方々がアドバイスを行い、およそ30分間で200個を超える大きな柿を収穫することができました。また、収穫前後には、チーム毎にレクレーションが行われ、柿に関するクイズに正解して喜ぶ姿や、お手玉を使った得点ゲームに一喜一憂する場面も随所で見られ、農園内に楽しい笑い声や歓声が響き渡りました。
参加者は、収穫したおいしそうな柿をお土産として手渡され、加藤農園とボランティアの方々に感謝の気持ちと、来年も柿狩り体験会および地域の国際交流が継続されることを願っていることを伝え大学に帰りました。
【参加者の感想】
インドネシア出身のレイさん
柿狩りをするのは初めてです。私の国には柿があまりありませんので、今の秋の季節、加藤農園でたくさんの柿の並木を見て、柿がすぐにとれるのは本当に素晴らしくて、すてきだと思います。また、ボランティアの皆さんからの柿のことについていろいろな情報、例えば柿にはビタミンCがたくさん入っていて、柿の種類のことも教えていただいて勉強になりました。帰る時にお土産で柿をいただいてとても嬉しいです。ボランティアの皆さんはとても親切です。お世話になりました。このイベントに参加させていただいて心から感謝いたします。機会があればまたお会いしたいです。これからもよろしくお願いいたします。
中国出身の汪さん
ボランティアの方々が農園にある柿の木や柿の取り方などを丁寧に説明してくださいました。柿の木は高くなく手を上げれば届くので、簡単に柿をちぎることができました。柿に関するクイズに答えて、柿にはビタミンCが豊富で体に良いことも初めて知りました。最後にお土産としていただいた柿は甘くてシャキシャキして、とてもおいしかったです。今回の柿狩りに参加できて本当に良かったです。この機会を与えてくださったボランティアの皆さんに感謝いたします。
バングラデシュ出身のタレクさん
バングラデシュにも柿がありますが、食べられる柿と食べられない柿の両方があります。しかし日本の柿は独特で、一番おいしいと思います。柿狩りは私の人生で初めてで、すごく楽しかったです。ボランティアの皆さんがとても親切で、温かく迎えてくださいました。また柿狩りの取り方も教えてもらい、たくさんの柿を取りました。柿狩りを終えてから柿に関するクイズで柿に関して知識を教えてもらいました。その後ゲームも一緒に楽しく挑戦しました。最後に貴重なお土産を頂きました。新しい体験をして、たくさんのことも知ることができて非常にうれしく思います。このような交流会やイベントに参加した際にいつも自分の家族と一緒に過ごしているように感じて、非常に幸せです。ボランティアの皆さんに改めて心の底から厚くお礼申し上げます。
【刈谷市国際交流協会親善ボランティア(KIFAV)文化交流グループの感想】
柿狩り実行委員 渡部久恵さん
お天気が心配される中、柿狩りができたことは、本当に良かったと思います。雨が降る前に終えたいと早め早めのスケジュール展開でしたが、留学生の皆さんにクイズやゲームも楽しんでもらえたようで、とても嬉しいです。
文化交流グループ リーダー 西岡美子さん
柿狩り体験では、すっかり顔馴染みになった留学生が脚立に昇り、木になっている柿を一生懸命に、もぎ取っている姿が微笑ましく感じました。留学生と愛教大の職員の方々にお越しいただき、柿狩り、クイズとゲームで盛り上がり皆さんの笑顔を間近で見ることができて、私達も有意義な楽しい時間となりました。
(国際企画課 国際交流係長 高木遠慧)
2022年10月分 本学掲載の新聞記事、メディア紹介
2022年11月22日
2022年10月に掲載された新聞記事は9件、テレビ番組は2件です。この他に紹介された記事等があれば広報課まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 10月2日(日)に「カリヤ?コミュニケーション?コネクション?スペース」(愛称カリココ)の愛称お披露目の式典で、本学の教員が監修で作成したロゴマークが公表されました。
- 名古屋の大学の部活やサークルが能や狂言を上演する「学生能」が部員減少で窮地に立っている記事において、東海地方の大学が加盟している「名古屋学生能楽連盟」(名能連)の会長である本学学生の山下咲璃さん(中等教育教員養成課程 国語?書道専攻 3年)のコメントが掲載されました。
- 10月1日(土)に東郷町の町民会館ホールで、差別や偏見にさらされながら男性カップルが親権獲得や人々への理解を求めて奮闘する様子を描いた映画「his」の上映会が行われ、上映前に本学の高橋靖子教授(心理講座)による「多様な家族のカタチ」と題した講演がありました。
- 11月23日(水?祝)に三井住友海上しらかわホール(名古屋市中区栄2-9-15)で開催される愛知教育大学教員演奏会の案内が掲載されました。音楽教育講座の田舎片麻未助教(ピアノ)、金原聡子准教授(ソプラノ)、橋本剛准教授(ピアノ)、國府華子教授(ピアノ)、新山王政和教授(ファゴット)、林剛一教授(バリトン)が出演します。チケットはサイトからお申込みください。(teket(外部サイト))
【10月13日(木) 朝日新聞29面】
- ダンス部が8月に兵庫県で開催された「第34回全日本高校?大学ダンスフェスティバル」の創作コンクール部門?大学の部で準優勝のNHK賞を受賞しました。
【10月14日(金) 刈谷ホームニュース4面】
- 10月9日(日)に昭和区鶴舞一の市公会堂で、親子で絵本の楽しさに触れる催しが開催され、本学のPS団体「よみっこ」や東海テレビのアナウンサーによる読み聞かせ等が行われました。
- 第70回全日本吹奏楽コンクールに本学吹奏楽団が14年ぶりに出場することがピックアップされました。正指揮の伊藤颯洵(そうじゅん)さん(初等教育教員養成課程 国語選修3年)が「昨年から同じフレーズを担当している人同士で集まって練習し、アンサンブル力を高めてきた」と話しました。団長の西坂友里さん(中等教育教員養成課程 理科専攻3年)は、学内での活動に制限があり練習ができない時期もありましたが「なんとか東海大会の舞台に上がれ、まずほっとした」と振り返り「『ブラボー』と言ってもらえるような音楽をめざしてきた。ブラボーと思ってもらえるような演奏をしたい」と話しました。
【10月27日(木)朝日新聞朝刊23面】
- 葬儀の簡素化が進む中で、新しい弔いのかたちについて、教育ガバナンス講座の中筋由紀子教授のコメントが掲載されました。
【10月28日(金)朝日新聞朝刊13面】
- 10月29日(土)に北九州市の北九州ソレイユホールで開催された第70回全日本吹奏楽コンクールの大学生の部で、東海支部代表として出場した本学吹奏楽団が銅賞を受けました。
【10月30日(日)朝日新聞朝刊19面】
テレビ番組
- 10月18日(火)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」
10月16日(日)に本学のグラウンドで開催された井ケ谷町大運動会の様子が放送されました。3年ぶりの開催で、本学グラウンドでの開催は初となりました。防災を取り入れた種目もありました。
- 10月25日(火)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME30」
8月に兵庫県で開催された「第34回全日本高校?大学ダンスフェスティバル」の創作コンクール部門?大学の部で準優勝のNHK賞を受賞したダンス部主将の加藤沙菜さん(初等教育教員養成課程 家庭選修3年)、相羽若菜さん(初等教育教員養成課程 幼児教育選修3年)、顧問の成瀬麻美准教授(保健体育講座)が刈谷市長を表敬訪問した様子が放送されました。稲垣武刈谷市長から激励の言葉が贈られました。
(広報課 広報?渉外係 向井健人)
2022年11月8日から第1回「東京書籍デジタル教科書?教材の体験会」を開催中
2022年11月25日
11月8日(火)から、本学附属図書館グループ学習エリア「東京書籍 Edu Studio」の「デジタル教科書体験コーナー」にて、第1回「デジタル教科書?教材の体験会」を開催しています。体験会の開始から1週間で約30人の学生が参加し、学生ICT支援員の活動拠点である 「こらぼ」に学び直しに来るなど、デジタル教科書の活用に関心が高まっています。
GIGAスクール構想化における1人1台端末および高速通信ネットワークが整備され、教育現場においてはデジタル教科書?教材や授業支援ソフトの活用が進められ、教育実習や学校サポート活動等においてもデジタル教科書に触れる機会が確実に増えています。
このような中、文部科学省は小中学校用のデジタル教科書について、2024年から小学5年生~中学3年生の英語で先行導入し、その状況を踏まえて2025年度以降の算数?数学での導入を検討することを決定しました。
このため、本学ではデジタル教科書の特性や意義等について学び、考える機会を増やすことを目的として、学生ICT支援員によるサポートの下で、デジタル教科書?教材の体験会を実施しています。
体験した学生からは、「紙芝居のようにできるので小1の児童でも飽きずにできると思った【国語(小1)】」、「地理において映像が流れてその土地の特徴を掴むことはイメージがわきやすく分かりやすいと感じた【社会(中2】」、「ファイルを挿入できるようになっているのが便利だと思いました。動画を視聴できるようになっているのがいいと思いました【社会(小5)】」、「デジタル教科書の使い方を知っているだけで、授業の進め方や授業準備が大きく変わりそうだと感じた。教科書の内容を投影できるだけでなく、教科書内の情報の取捨選択や書き込み、関連動画を用いた授業内容の深掘りなどもできることが分かった」などの感想がありました。
サポートをした学生ICT支援員からは、「自分の復習にもなりました。教えなくてはならないという気持ちで、事前に少し使ってみたり資料を見てみたりして準備したので、とてもよい復習になりました」 という感想がありました。
また、11月17日(木)には、モンゴル国立教育大学の教員と学生16人がデジタル教科書コーナーを見学に訪れました。デジタル教科書の操作を説明することで、学生ICT支援員も国際交流の機会を持つことができ?対応した学生ICT支援員からは、英会話の必要性をひしひしと感じたという声が多く聞こえました。モンゴルの学生からは、デジタル教科書に刺激を受け、日本に留学したいとの声も聞かれました。短い時間でしたが、お互いに良い刺激になったようです。
デジタル教科書体験会は11月末まで開催しています。来月は12月1日(木)から12月23日(金)までの期間で開催を予定しています。詳しくは教職キャリアセンターWebサイトをご覧ください。
(教務企画課 教育高度化支援係)
- 関連リンク
?教職キャリアセンター(外部サイト)
2022年11月6日 愛知県環境イベント「Let's エコアクション in AICHI」に出展しました。
2022年11月28日
11月6日(日)、地球にやさしい身近な環境配慮行動「エコアクション」の輪を広げていくため、愛知県が主催する環境イベント「Let's エコアクション in AICHI~みんなで楽しく!エコアクション~」が本年度、東海市と協力して名鉄太田川駅前イベント広場「大屋根広場」で開催されました。本事業は毎年開催されていましたが、新型コロナウイルス感染状況の影響で、3年ぶりの開催となりました。
本事業では、愛知県で環境配慮行動を啓発する企業、自治体、NPO、学校などが展示を行ったり、ワークショップを開催したりする一方、メインステージにて、あいちエコアクション広報部の地元アイドルのOS☆Uや知多娘。、ゴミンゾク、kajiiなどのライブステージ、高校生が地域の環境を調査する「あいちの未来クリエイト部」による発表、そして大村秀章愛知県知事、花田勝重東海市長によるセレモニーなどが行われました。
本学からは、パートナーシップ学生団体「SAGA」が「楽しみながらSDGs?生物多様性を学ぼう!」というワークショップブースを出展しました。当日は、天候もよく、地元東海市の方を中心に多くの参加者が来場され、本学のブースにも多くの子ども達が来場して、生物多様性の教材を体験していました。また、大村愛知県知事、花田東海市長やOS☆Uも本学のブースに来られ、教材の体験を行っていただきました。
皆さんも、ぜひ身近な生活の環境配慮行動を心掛け、SDGs達成に向けて協力をお願いします。
(地域連携センター長 大鹿聖公)
2022年11月20日 第1回全日本学生フルコンタクト空手道選手権大会で図画工作?美術専修2年の岡田葵さんが優勝
2022年11月29日
11月20日(日)に東京都の国立代々木競技場第一体育館にて第1回全日本学生フルコンタクト空手道選手権大会が開催され、本学の教育学部 義務教育専攻 図画工作?美術専修2年 岡田葵さんが1部女子軽量級で優勝しました。
決勝では同じ空手道場(桜塾)に所属する清水未来さんと対戦しました。岡田さんは決勝までの試合で、喉や顔面への攻撃を受けて、疲労も重なり体も動かない状態でしたが「尊敬する同じ塾の先輩と戦えて嬉しかった。最後は気持ちだけで押し切った」と話しました。
学生として大学の授業を受ける一方で、空いた時間では大会のために、対戦相手を研究したり、体力向上のため打ち込みをしたり、弟の凌平さんにミットを持ってもらい自宅でも稽古に励みました。開会式で選手宣誓を務めるため、優勝へのプレッシャーも相当あったそうです。
桜塾では指導員を務めており子ども達に空手を教えています。「指導している子ども達の目標を一緒にかなえることにやりがいを感じました。子どもに教えることが好きだと気付き、教員志望になりました。フルコンタクト空手を通じて鍛えた精神力を生かし、将来子ども達にも精神的なサポートをしていきたいです」と話しました。
(広報課 広報?渉外係 向井健人)
2022年11月19日 第16回科学?ものづくりフェスタ@愛教大を開催しました。
2022年11月30日
11月19日(土)本学第一共通棟で「第16回科学?ものづくりフェスタ@愛教大」を開催しました。今回で16回目となる「科学?ものづくりフェスタ@愛教大」は、科学?ものづくり教育推進センターが主催する科学実験やものづくりの楽しさを体験してもらう毎年恒例の大人気イベントです。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止を徹底のうえ、従来の規模に戻して開催しました。
イベントには、本学学生や教員以外にも、本学附属高等学校や愛知県立豊野高等学校などの連携校や連携企業からの出展、さらに、国際学術交流協定締結校であるモンゴル国立教育大学からの出展など、合わせて33ブースの出展がありました。当日は好天にも恵まれ、過去最多となる約1,300人の来場者でにぎわいました。
会場では、家族や友達同士で、科学実験や不思議な体験、ものづくりなど各ブースを元気いっぱいに楽しみながら巡り、一生懸命に体験している姿が見られました。また、訪問科学実験のマスコットである「訪問科学実犬 ワンダーくん♂」が現れたときには、多くの子どもたちが楽しそうに一緒に記念撮影を行っていました。
学生たちにとっては、子どもたちと触れ合う絶好の機会とあって、子どもたちに積極的に声かけし、優しく教えている様子が印象的でした。
アンケートでは「普段できない体験ができて楽しかった!」「科学の不思議が知れて勉強になった」「来年もまた参加したい!」などの感想があり、実りのあるイベントとなりました。
(地域連携課 地域連携係 山下 湧生)