2022年10月28日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環で井ケ谷幼児園の園児がどんぐり拾いのため来訪
2022年11月10日
10月28日(金)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、井ケ谷幼児園の園児によるどんぐり拾いを本学キャンパス内で実施し、井ケ谷幼児園の5歳児38人と4歳児54人と引率教諭10人、大学からは教員1人とボランティア学生4人を含む合計107人が参加しました。
井ケ谷幼児園を出発した園児は引率教諭とボランティア学生に見守られながら本学附属図書館南側通路および陸上競技場北側の森に到着しました。その後、野田敦敬学長からあいさつを受けると、本学のマスコットキャラクターである「愛教ちゃん」と「エディ」のシールをもらい、大切そうにポケットにしまっていました。どんぐり拾いがはじまると園児達は思い思いにどんぐりや葉っぱ、木の実などを拾っていました。園児達は拾ったものを教員やボランティア学生に見せて、「見て!見て!たくさん拾ったよ!」「これは何の実?」「あそこに虫が隠れているよ」などと積極的に話しかけていました。その後、お菓子を食べたり、かけっこをしたりして遊んだあと、5歳児は幼児園に帰りました。4歳児は芝生のうえでお弁当を食べて記念撮影をした後に、ボランティアの学生にお礼とお別れを言いながら幼児園に帰りました。
参加した園児からは「小さいどんぐりや大きなどんぐり、ぼうしつきのどんぐり、いっぱい見つけられて嬉しかったよ!」「大学生のお姉さんと話したことが、たのしかった!」などの感想があり、また、井ケ谷幼児園の教諭からは「秋の自然物をたっぷり拾わせていただき、ありがとうございました。子どもたちが夢中になって、探す姿が印象的でした」というお言葉をいただきました。学生ボランティアからは「小学生とかかわることはあるが、幼児とかかわることはあまりなかったので新鮮だった」「道路を歩く時も先生方が周りに気を配り子どもたちの安全を第一に考えている姿を見て責任感の高さを感じた」という感想がありました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進室長 稲垣匡人)