News & Topics:2018年08月掲載分
- 2018年7月11日 FD集会「ICT活用支援ソフトロイロノート?スクールを使ったワークショップ」を開催しました。
- 2018年7月24日 ランチタイムコンサートが開催されました。
- 公式マスコットキャラクター採用作品決定!表彰式を実施しました。
- 2018年8月7日,8日 「なつこのおはなし会」を開催しました。
- 2018年7月分 本学掲載の新聞記事紹介
- 2018年8月9日 「平成30年度外国人児童生徒支援にかかる研修会」を開催
- 2018年7月25日 平成30年度インターナショナルナイトを開催
- 2018年8月4日?5日 「オープンキャンパス2018」を開催しました。
- 2018年8月6日~8日 教育委員会との共同開催事業として教育委員会(教育委員等)を対象とした連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站を実施
- 2018年7月23日~8月24日 社会教育主事講習を実施
2018年7月11日 FD集会「ICT活用支援ソフトロイロノート?スクールを使ったワークショップ」を開催しました。
2018年08月 2日
7月11日(水),本部棟第一会議室において,ICT教育基盤センターと教職キャリアセンターの共同主催によるFD集会を開催しました。教職員?本学学生?一般から86人が参加しました。
講師に株式会社LoiLo ICTコンサルタント澁谷洋平氏を招き,教職キャリアセンター久保沙穂里研究員とともに,ロイロノート?スクールを使ったワークショップを行いました。
ロイロノート?スクールとは,自分の考えをカードとして作成し,直感的な操作でつなげていくことで発表資料を作ることができる,スマホやタブレット用の授業支援ソフトの一つです。作ったカードは先生に提出したり,生徒同士で共有したりすることで,双方向のやり取りや学び合いの促進が期待できます。このような活動は,主体的?対話的で深い学びの支援につながります。
ワークショップでは,初めに操作方法の練習も兼ねて,自己紹介用の発表資料を作成しました。カメラで自分の顔を撮ったり,文字を入力したり,Web検索をしてキャプチャしたりすることで新しいカードを作成しました。それらのカードを指でつなげていくことで簡単に発表資料の作成ができました。また,講師へ提出する,講師から示されたテーマが一斉に参加者のタブレットに送られてくるなどの体験もしました。
次にシンキングツールを使う活動を行いました。講師から3種類の解決したい課題が提示され,参加者は議論したいテーマを,課題に対応する色カードを送って投票しました。投票の結果で決まった課題に対する事実や経験を,まずは個人でカードに書き込んだり,Web検索から集めたりしました。それらのカードをグループで共有し,ベン図チャートを使って,反対と賛成の意見に分類しました。完成したグループのベン図チャートを提出し,参加者全員で共有しました。
その後,また個人活動に戻り,ピラミッドチャートを使って構造化して主張を作るワークを行いました。ピラミッドチャートの上段に賛成か反対かの「主張」,中段に「理由」,下段に「事実?経験」を入れました。下段には,自分で作ったカードやグループで共有したカードだけでなく,先ほど共有した他のグループのベン図チャートを利用することもでき,つまり参加者全員の意見を活用することができました。それらを基に,中段の理由を個人で書き,賛成か反対かの主張に繋げました。最後に,カードをつなぎ発表資料を作成し,グループ内で主張を発表しあいました。これらの活動を教員と学生が同じグループで行う姿も多く見られました。
次に, ICT教育基盤センター福井真二准教授(情報教育講座)から紙のレポート等を採点したものをスキャンし,まなびネットで活用できる授業支援ボックスについての紹介もありました。
本学は第3期中期計画において,アクティブ?ラーニングを取り入れた授業を学部?大学院ともに全開講授業の6割以上で導入することを掲げています。アクティブ?ラーニング授業実践において,ICTは重要なツールの一つです。ICT活用がこれまでの機能の代替にとどまらず,新たな学びの形を支援する可能性を知る良い機会となりました。
(「主体的?協働的な学び」を実践できる教員の養成プロジェクト 梅田恭子)
(企画課 教育企画室 教育企画係 中村綾乃)
2018年7月24日 ランチタイムコンサートが開催されました。
2018年08月 2日
連日猛暑が続く7月24日(火)のお昼,音楽棟演習室だけがまるで別世界のように清々しい空気が流れました。毎年恒例の音楽教育講座合唱1,2選択の2年生,3年生による「ランチタイムコンサート」の会場です。
楽曲は「夢に見たものは」「信じる」「遥かな時の彼方へと」(2年生)「ほたるこい」「友」「リフレイン」(3年生)「大地讃頌」(2,3年生)の7曲を披露。澄んだ歌声,美しいハーモニー,語りかけるような指揮,軽やかなピアノ伴奏のどれもが訪れた観客を魅了しました。特に「大地讃頌」は発表者全員による合唱で,迫力ある歌声が響き渡り,会場は大きな拍手に包まれ,コンサートは終了しました。
最後に國府華子准教授(音楽教育講座)から次回のランチタイムコンサートが附属図書館での,院生による発表になることが告知されました。次回のランチタイムコンサートも乞う!ご期待!
(広報?地域連携課 広報?渉外係 飯濱美樹)
公式マスコットキャラクター採用作品決定!表彰式を実施しました。
2018年08月 9日
愛知教育大学では去る5月7日(月)から6月29日(金)の間に公式マスコットキャラクターを募集していましたが,学内投票および選考委員会を経て,採用作品が決定しました。
当初は1作品のみを採用する予定でしたが,素晴らしい作品が集まり,2作品を採用することとなりました。最優秀賞として大阪府の出口郁子さんの作品である「愛教くん」,サポートマスコット賞として岩手県の高橋大樹さんの作品である「エディ」が選ばれました。
この結果は8月4日(土)に開催した,本学オープンキャンパス初日の全体説明会の中で発表しました。副賞を提供いただいた株式会社中日ドラゴンズの矢野博也代表取締役社長をプレゼンターに,また,選考委員でもある東海テレビ放送の庄野俊哉アナウンサーを司会に迎えて,表彰式も実施しました。サポートマスコット賞の高橋さんは残念ながら,遠方のためご欠席でしたが,最優秀賞の出口さんにお越しいただくことができました。出口さんは「名前のとおり愛嬌たっぷりのキャラクターです。皆さんを愛し,愛されるキャラになると思いますので,大切に育ててあげてください」と感想を述べました。
採用された2作品をもとに公式マスコットキャラクターを作成し,今後,本学の広報活動で活躍してもらう予定です。
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)
2018年8月7日,8日 「なつこのおはなし会」を開催しました。
2018年08月17日
8月7日(火)~8日(水)に,附属図書館のキッズライブラリーで,地域の子どもたちを対象に「なつこのおはなし会」を初めて開催しました。おはなし会を企画したのは,附属図書館の呼び掛けで集まった近藤なつみさん(家庭選修3年),中島夕綺さん(幼児教育選修2年),天内穂乃佳さん,野村祐衣さん,前田陽子さん(いずれも幼児教育選修1年)の5人の学生です。その他,幼児教育選修や理科選修の2~4年の11人の学生達も,案内や受付などの運営や個別対応などで参加しました。午前は6歳まで,午後は小学生までの子どもたちを対象に,計4回を実施しました。
近藤さんたちは,かわいい手遊びで子どもたちの興味をひきつけた後,おばけや海,虫など夏らしいテーマの本の読み聞かせをおこないました。話者が麦わら帽子をかぶったり,おはなし会のキャラクターであるなつこちゃんの人形を使ったりと,工夫がいっぱいのおはなし会でした。また,授乳スペースやおむつ替えスペースも準備され,小さなお子さんへの配慮もありました。
おはなし会は終始くつろいだ雰囲気で実施され,お話に反応しておしゃべりしたり,じっと見入ったり、絵本を通して親子で触れ合ったりと,子どもたちも保護者の方々もそれぞれのペースで楽しんだ様子でした。話し手の学生も,子どもたちの反応に「そうだね」「おもしろいよね」などと反応しながら,読みました。
全体での読み聞かせ自体は30分で終了しましたが,その後も,子どもたちは,それぞれ気になる絵本を書架から取り出し,学生や保護者に読み聞かせてもらっていました。
4回のおはなし会には生後5か月の赤ちゃんから小学生までのべ26人の子どもたちとその保護者が参加してくれました。2日とも参加してくださった方もいて,「小さい子も床に座れるのでいい」「またやってほしい!」との感想も聞かれ,すてきな会となりました。
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)
2018年7月分 本学掲載の新聞記事紹介
2018年08月17日
2018年7月に掲載された新聞記事は9件,テレビ番組1件,ラジオ番組1件,雑誌1件,Webサイト1件です。
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 児童向けの環境学習を本学のCSRを学ぶ学生が手伝う
- 2年後に始まる小学校でのプログラミング?教育に関する記事で,技術教育講座の磯部征尊准教授がコメント
【7月7日(土) 西日本新聞北九州版】
- 財務課に在籍する本学職員向井健人さんが欧州最大級のマジック大会で優勝
【7月10日(火) 読売新聞朝刊29面】
- 日本語指導を担当する教員養成が本格化の記事で,日本語教育講座の上田崇仁教授のコメントを紹介
【7月10日(火) 朝日新聞朝刊25面】
- 名古屋市博物館で開催中の特別展「海たび展」で,社会科教育講座 野地恒有教授の記念講演が開催
【7月15日(日)毎日新聞朝刊14面】
- 「近隣アラカルト」の記事で,南極観測船ふじ「南極教室」が8月26日(日)に開催される理科教育講座 戸田茂教授の講演を告知
- 7月21日(土)に開催される開催の美術教育講座 鷹巣純教授の講演会「一宮の地獄絵―熊野観心十界図を絵解く―」を告知
- 「美術評」で美術教育講座 浅野和生教授が,メナード美術館(小牧市)で開催中の企画展「え!からはじまる,ストーリー。」を批評
- 不登校生徒数の調査結果の記事で,大村惠副学長(地域貢献?新課程整備担当)のコメントを紹介
テレビ番組
- 7月31日(火)放送 NHK名古屋放送「まるっと」
全国学力テストの結果発表を受けて,野田敦敬副学長(大学改革担当)がインタビューに応対
ラジオ番組
- 7月23日(月)放送 CBCラジオ 多田しげおの気分爽快~朝からP.O.M.
「話題のコラーゲン?元気にPON」のコーナーで,財務課に在籍する本学職員向井健人さんが「マジック」について電話インタビューに応対
Webサイト
- 知立市役所ホームページ「昨日の市長」(7月25日(水)分)に,教育ガバナンス講座 西尾圭一郎准教授と意見交換されたことが紹介されています。
知立市役所ホームページ「昨日の市長」(外部サイト)
雑誌
- 教育資料№1486
教職実践講座 高橋美由紀教授が下記の本に書評を寄せています。
「英語は朗読でうまくなる!-アナウンサー直伝!伝わる英語を話すための10のテクニック-」
青谷優子 著
(広報?地域連携課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2018年8月9日 「平成30年度外国人児童生徒支援にかかる研修会」を開催
2018年08月17日
8月9日(木),本学第一共通棟210講義室において,「平成30年度 外国人児童生徒支援にかかる研修会」を開催しました。
この研修会は,刈谷市,豊田市,知立市,豊明市の連携4市の小中学校の教員や教育委員会などの教育関係者で,外国にルーツを持つ児童生徒支援に関わる先生方を対象に,支援に対する意識の改革や指導技術の向上を目的に毎年開催しています。今年度は学生を含め約70人の参加者がありました。
今回は,山梨県甲府市立大国小学校教諭の今澤悌(いまざわ やすし)先生を講師に迎え,「教科と日本語をつなぐ授業づくり~教科学習で支える子どもの発達と日本語力の向上~」をテーマに,日本語指導にとどまらず,子どもが教科の学びに参加することの大切さをお話いただきました。実際に教科の目標,日本語の目標を考えることで,どのような力が必要なのかを具体的に知ることができました。
また,ペアワークでは,一般教員と日本語指導員が隣同士で共に同じ活動をすることで,教科指導と日本語指導それぞれの視点で補い合いながら,教科と日本語をどのようにつないでいくかについて考える良い機会となりました。
質疑応答では,「漢字と教科のバランスで困っている」「日本語で教科を教えることが可能か」などの質問がありました。今澤先生のお話しされた「その子が分かる支援をしていくことの大切さ」を共有できた大変貴重な時間となりました。
- 関連リンク
外国人児童生徒支援リソースルームホームページ(外部サイト)
外国人児童生徒支援リソースルームブログ(外部サイト)
(日本語教育講座 准教授 川口直巳)
2018年7月25日 平成30年度インターナショナルナイトを開催
2018年08月23日
7月25日(水),AUEスクエアにおいて,インターナショナルナイトを行いました。これは国際交流ボランティアの学生が中心となって企画した,本学の日本人学生と留学生との交流を深めるためのイベントです。当日は留学生29人に加え,サマースクールで本学を訪れていた台湾,香港,韓国の学生21人も参加し,とてもにぎやかで楽しいイベントとなりました。
まず始めに,本学の職員で,さらに世界で活躍するマジシャンでもある向井健人さんによるマジックショーが行われました。手の中から鳩が出てきたり,机が宙に浮いたりなど,次々と繰り出されるマジックを見ている留学生たちも魔法にかかったように瞳を輝かせていました。
屋外に移動した後は,流しそうめんやたません,かき氷などを楽しみました。特に流しそうめんは皆初めての経験だったため,上流から麺が流れてきたときには大きな歓声が上がりました。竹を切って作った器で食べるのも風流で,暑い夏にぴったりのごちそうでした。
中盤では,今期で帰国する留学生からお礼のダンスが披露されました。インドネシアの伝統的な踊りで,軽快な音楽に合わせてくるくると激しく動き回る様子を見て,観客は大いに盛り上がりました。
また,郡上踊りやスイカ割りなど,日本の文化を共に体験することにより,国籍の壁を越えて交流することができました。 はじめは国ごとに固まっていた学生たちも,時間が経つにつれて打ち解け,最後にはお互いの言語であいさつをしながらコミュニケーションをとることができるようになっていました。
(学生?国際課 国際交流室 国際交流係 中谷千咲)
2018年8月4日?5日 「オープンキャンパス2018」を開催しました。
2018年08月23日
8月4日(土)?5日(日)に,「オープンキャンパス2018」を開催しました。学長メッセージ?全体説明,各課程,選修?専攻,コース別の説明,キャンパスツアーなどが実施され,両日とも,朝早くから続々と高校生やその保護者が来場し,2日間で計4802組が来場しました。
来場者で満員の講堂で開催された「学長メッセージ?全体説明」では,後藤ひとみ学長が,教育の総合大学である本学の特色や,新設された課程,カリキュラム,教育環境などについて話し,来場者へ「子どもたちの未来を拓く人」を育てる本学の役割について熱く語りかけました。
また本学マスコットキャラクター採用作品の発表と表彰式を行い,伊藤貴啓副学長(入試改革担当)からは本学の入試制度について説明がありました。
課程,選修?専攻,コース別の説明会では,教育内容の説明や学生による体験談,アドバイスなどもありました。また学生企画の「愛教大!虎の巻!」では,大学の施設や授業についての説明と留学経験者による留学体験談があり,参加者は本学でのキャンパスライフをより身近に感じられた様子でした。
例年好評を博している大学生協学生委員らによるキャンパスツアーや相談コーナー,かき氷の販売には,来場者が列をつくり,大変な人気を集めていました。
オープンキャンパスにあわせて開催した,教育学研究科(修士課程),教育実践研究科(教職大学院)および教育学研究科後期3年博士課程合同説明会には,多くの参加者があり,大学院や博士課程への興味?関心の高さがうかがえました。
その他,大学の構内に設置されたキーワードを探しながら本学のことを知ってもらうクイズラリーや,「AUEおまもりメモリー」にも,たくさんの来場者が参加し,2日間にわたる「オープンキャンパス2018」は盛況のうちに終了しました。
(入試課 大学院?センター試験係 新田祥子)
2018年8月6日~8日 教育委員会との共同開催事業として教育委員会(教育委員等)を対象とした連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站を実施
2018年08月31日
8月6日(月)~8日(水),本学教育未来館2階講義室2Aおよび3階講義室3Aにおいて,教育委員会との共同開催事業として,本学と連携協定等を締結している教育委員会の教育委員等を対象とした連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站を実施しました。
この教育委員対象の講座は本学では初の試みとして行われ,3日間のプログラムのうち,多忙な教育委員が自身の都合の良い日程?時間で参加できる企画とし,3日間で延べ20人の教育委員会関係者が参加しました。
3日間とも研修の始めに,主催者あいさつとして,本学西淵茂男理事(連携担当)から,本研修が行われることに至った経緯などについて説明がありました。8月6日(月)は,「新しい学校づくりとチーム学校とは何か」について大村惠教授が,「教育行政の働き,特に学校財務制度」について風岡治准教授が講義を行いました。2日目の7日(火)は,多忙化解消プロジェクトを事例に,「リーダーシップとカリキュラムマネジメント等」について倉本哲男教授が,「学級?学年経営の進め方(こどもの集団作り)」について磯部征尊准教授が講義を行いました。3日目の8日(水)は,教育行政の働きのうち,特に「教育委員の使命と教育委員会制度」などについて白井正康連携業務アドバイザー,また,小学校英語を事例に「これからの教育実践」について高橋美由紀教授が講義を行いました。
参加者からは,「大変勉強になった。他市の教育委員の方々と情報交換会で交流を持つことができ,良い機会となった」などの感想があり,有意義な研修を終えることができました。
(広報?地域連携課 地域連携室長 浅岡明美)
2018年7月23日~8月24日 社会教育主事講習を実施
2018年08月31日
7月23日(月)~8月24日(金)に本学教育未来館多目的ホールをメイン会場として社会教育主事講習を実施しました。
この講習は,社会教育法第9条の5の規定及び社会教育主事講習等規程に基づき,文部科学大臣から委嘱を受け,社会教育主事となりうる資格を付与することを目的として実施するものです。東海地区4県(愛知県,岐阜県,三重県,静岡県)の国立大学が持ち回りで行っており,今年度は本学が当番校として実施し,愛知県,岐阜県,三重県から計48人が受講しました。
7月23日(月)に開講式が行われ,本学の大村惠副学長(地域貢献?新課程整備担当,教育ガバナンス講座教授)が主任講師,また中山弘之准教授(教職実践講座)が副主任講師を務め,両教員が中心となって講習が進められました。
講習科目は,生涯学習概論,社会教育計画,社会教育特講の3科目の講義,合宿研修を含めた社会教育演習の1科目の演習で構成され,講習初日には,生涯学習概論の講義として文部科学省生涯学習政策局社会教育課地域学校協働推進室の香西健次室長補佐から生涯学習振興施策の動向について講義がありました。
当初緊張していた受講生も,講義の中でグループ討議を行ったり,食事をしながら情報交換を行ったりすることで,仲間意識が日に日に高まり,最終日まで大変熱心に受講しました。また,期間中,長野県下伊那郡阿智村と愛知県豊田市の2カ所で2泊3日の合宿研修を行い,受講生間の絆がより深まったようでした。
最終日には,受講者が所属する各県の教育委員会担当者にも参加いただき,本講習のまとめとなるゼミナール報告会発表会を行いました。閉講式では大村主任講師から「本講習で学んだ事を今後の業務に生かすとともに,受講者間のネットワークを是非有効に活用していってほしい」とあいさつがあり,約1ヶ月の講習を終了しました。
(広報?地域連携課 地域連携室長 浅岡明美)