News & Topics:2018年04月掲載分
2018年3月分 本学掲載の新聞記事紹介
2018年04月 4日
2018年3月に掲載された新聞記事は21件,テレビ番組3件,雑誌は2件です。
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 学生が授業で年賀状の販促方法を提案
- 「教育@とうかい」のコーナーで小学校の外国語活動について,教職実践講座 高橋美由紀教授のコメントが掲載
【3月1日(木) 読売新聞朝刊30面】
- 岡崎市の小学校で,特別支援教育講座 相羽大輔助教が講師を務めた視覚障害の授業が紹介
- 「刈谷ホームニュース ステップ」のコーナーで初等教育教員養成課程数学選修の仲川凜香さんが紹介
- 「東海学生ダンス発表Eight Beat~広がる東海の鼓動」が岡崎女子大学?短期大学で開催された記事に本学ダンス部の写真が掲載
- 理科教育講座 渡邊幹男教授が九州大学のグループと共同研究している食虫植物の研究で,科学誌に発表した論文がYahooニュースで紹介
【3月9日(金)配信Yahoo!JAPANニュース】
- 岡崎市のギャラリーで開催される本学を含む4大学の学生13人が出品した「もうひとつの卒展」の告知紹介
- 2月14日(水),矢作南小学校(岡崎市)で,音楽教育講座 新山王政和教授と本学ミュージカルサークル「ミュリム」のメンバーがオーケストラ演奏や音楽劇のミニステージを披露
※このニュースは,岡崎市のケーブルテレビミスクネットワーク「タウン通信」でも紹介されました。
【3月10日(土) 岡崎ホームニュース】
【2月16日(金) 東海愛知新聞】
- 教育メディエーターの資格についての紹介と教育ガバナンス講座の松原信継教授のコメントが掲載
- 三重県伊勢市で開催された地元企業の合同企業説明会に参加した津市出身の本学学生のコメントが掲載
- まもなく開校1年を迎える城北つばさ高校の特集記事の中で,教職実践講座の川北稔准教授のコメントが掲載
【3月14日(水) 朝日新朝刊13面】
- 理科教育講座 島田知彦准教授のグループが研究している「ミカワサンショウウオ」が,県の指定希少野生動植物種に指定
- 県陶器瓦工業組合などによる実行委員会が主催する「第12回飾り瓦コンクール」において,初等教育教員養成課程美術選修3年の田上万豊(たがみたかと)さんが,朝日新聞賞を受賞
【3月15日(木) 朝日新聞朝刊31面】
- 音楽教育講座 武本京子教授と藤田保健衛生大学 伊藤康宏教授の共同研究の内容と3月24日(土)に開催されるチャリティーコンサートが紹介
- 刈谷市美術館で3月21日(水)~25日(日)開催の「卒業?修了制作展」の告知
【3月17日(土) 刈谷ホームニュース】
- 3月18日(日)に東京都内で開催された「ひきこもりの長期?高齢化」に関するシンポジウムで,教職実践講座 川北稔准教授の調査結果などが紹介
※3月18日(日)放送 NHKニュース?気象情報の中でも紹介されました。
- 3月18日(日)に岐阜県関市で開催された関シティマラソンで,中等教育教員養成課程保健体育専攻3年で陸上部の五島汐梨さんが,マラソン10km女子の部で優勝
- 「刈谷ホームニュース ステップ」のコーナーで,中等教育教員養成課程理科専攻の渡邉清寿(わたなべきよとし)さんが紹介
- 3月24日(土)に藤田学園フジタホール2000で開催されたチャリティーコンサート「イメージファンタジー」の様子が紹介
【3月26日(月) 中部経済新聞】
- 4月14日(土)開催予定の天文台一般公開告知
- 美術教育講座 浅野和生教授が,名古屋ボストン美術館で開催中の「ボストン美術館の至宝展」を批評
テレビ番組
- 3月8日(木)放送 キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
大学入試前期日程合格発表の様子や受験生のインタビューなどが放送されました。
- 3月16日(金) 中京テレビ「キャッチ!」
教育ガバナンス講座 松原信継教授のコメントが紹介されました。
文部科学省の前川喜平?前事務次官が名古屋市立中学校で講演した経緯の報告と録音データの提供を文部科学省が市教育委員会に求めた問題について取材を受け,コメントしました。
- 3月18日(日)放送 NHKニュース?気象情報
3月18日(日)に東京都内で開催されたシンポジウム「地域から『ひきこもりの高齢化』を考える集会」で教職実践講座 川北稔准教授の調査結果などが紹介されました。
雑誌
- 国立大学協会発行「国立大学Vol.48」
【特集】教員養成-東京学芸大学-の紹介の中で,HATOプロジェクトの活動が掲載されました。
- 刈谷市役所発行「かりや市民だより№2194」
表紙と巻頭特集「違いを受け入れ共に楽しむ」に本学の留学生が掲載されています。
(広報?地域連携課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2018年3月24日 医教連携プロジェクトチャリティコンサートを開催
2018年04月11日
3月24日(土)午後,藤田保健衛生大学内のフジタホール2000において,本学と藤田保健衛生大学が主催した医教連携プロジェクトチャリティコンサートを開催しました。
医教連携プロジェクトは,2015年3月に連携協定を締結した藤田保健衛生大学との共同研究によるものです。「イメージ奏法」を研究している本学音楽教育講座 武本京子教授と「生理学」を研究している藤田保健衛生大学医療科学部臨床工学科 伊藤康宏教授が,2017年より連携し,音楽が人の生理的反応に及ぼす影響について共同研究を行っています。このコンサートではその研究成果の発表と,2017年9月に行った治験のショートバージョンおよび「イメージ奏法」による音楽と映像の世界を生演奏で行い「音楽を人生のかたわらに置けば幸せになる!」ことを体験していただきました。
当日は,両大学の近隣住民,県内の知的障害者団体の会員を始めとする約1200人が来場し,武本ゼミの16人による「イメージ奏法」により,挫折した人間が苦しみから復活し,元気を取り戻す言葉や画像を「同質の原理」に基づいて制作した映像とともにピアノ演奏を通して復活する感情の経緯を味わいました。元気になった復活のステージでは,本学のダンスサークル「飛燕」も音楽に合わせたダンスで参加し,来場者も手拍子を取って「『音楽』とともに元気になる!」ことを体験していただきました。また,ゲストとして,音楽をいつもかたわらにおき活躍するテノール歌手 世歌勳~sekai~のオペラ演奏もあり,日ごろクラシックの名曲などに触れることの少ない方にとっても大変良い機会となりました。来場者からは「ゆったりと音楽が聴けてよかった」「音楽を聴いてとても元気になった」などの感想が寄せられました。
コンサートはチャリティーとして募金活動を行い,3月28日(水)に本学学長室において本学および藤田保健衛生大学による募金の贈呈式を行いました。集まった募金額は総額30万円で,愛知県知的障害者育成会と社会福祉法人名古屋手をつなぐ育成会の2団体に寄附されました。
贈呈式では,本学学長および藤田保健衛生大学地域連携教育センターの石原慎センター長からあいさつがありました。また,贈呈先を代表して愛知県知的障害者育成会の桐戸伊和夫会長からは,募金のお礼とともに「育成会からの参加者がイメージ奏法による迫力ある生演奏に深く聴き入っていたことに驚き,音楽の持つ力を強く感じました」との感想が述べられました。
(広報?地域連携課 地域連携室長 浅岡明美)
2018年4月4日 平成30年度入学式を挙行
2018年04月11日
4月4日(水)の10時30分から,平成30年度愛知教育大学入学式を本学講堂にて挙行しました。今年度入学したのは,教育学部914人(初等教育教員養成課程475人,中等教育教員養成課程230人,特別支援学校教員養成課程33人,養護教諭養成課程44人,教育支援専門職養成課程132人),大学院教育学研究科84人(修士課程79人,後期3年博士課程5人),大学院教育実践研究科(教職大学院)51人,特別支援教育特別専攻科33人の総員1,082人です。
後藤ひとみ学長から入学許可が宣言されると,入学生を代表して,初等教育教員養成課程 保健体育選修 後藤愛里紗さんが力強く宣誓を行いました。学長の告辞,佐藤雄一後援会長の祝辞が続き,本学執行部の役員,副学長,学系長が紹介されました。
式典の始まる前にも,ヨハン?シュトラウス1世作曲「ラデツキー行進曲」で会場を盛り上げた本学管弦楽団が,重厚感溢れるエドワード?エルガー作曲「威風堂々」の演奏を行い,続いて,混声合唱団が「学生歌」と,ピアノに合わせて「信じる」の2曲を披露し,華やかな雰囲気で式は終了しました。
式典後の講堂前では,晴天の下,在学生たちがクラブ活動や学生委員会などへの勧誘のチラシを渡して入学生を祝いました。
また,18時30分から本部棟第五会議室で行われた大学院入学式には,教員など働きながら学ぶ大学院入学生26人が出席しました。
(学長の告辞は「学長室だより」をご参照ください)
(総務課 総務係 酒井加奈子)
2018年3月23日 理科教育講座 戸田茂教授が南極から帰国!
2018年04月12日
第59次南極地域観測隊員(夏隊)として,11月27日(月)に日本を出発して,南極で調査活動を行っていた理科教育講座 戸田茂教授が,3月23日(金)に予定どおり帰国しました。
南極に設置された地震計の回収とインフラサウンドの調査を目的とした今回の調査は順調に行われ,新しい計器も設置されました。ただ,10年ぶりのデータ回収となるはずだったボツヌーテンに設置した地震計だけは,設置場所に数十メートルの雪が降り積もっており,見つけ出すことができませんでした。隊員は人力だけで数メートルの雪を掘って探しましたが見つからず,残念ながら今回の回収は断念したとのことです。
そのほかの観測データは遅れて船便で到着し,今後,戸田教授をはじめとする研究者によって分析されることとなります。
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)
2018年3月6日 学生選書ツアーを開催
2018年04月17日
附属図書館の企画として,3月6日(火)に「学生選書ツアー」を実施しました。
「学生選書ツアー」とは,図書館に置いてほしい図書を,書店に出向き直接図書を手にとって選書する学生参加型の企画です。平成29年度の2回目となる今回は,丸善名古屋本店にて開催し,11人の学生の参加がありました。
参加した学生たちは約2時間かけて本をじっくりと選びました。参加者同士で相談しながら選書する姿や,一人につき4万円の予算に収まるよう真剣に本を選ぶ姿が見られました。参加者からは「自分の欲しい本を購入できてよかった」「本来探していた分野以外の本も見つけることができた」という感想を聞くことができました。
参加者たちは,自分の専攻する教科や興味のある分野の図書など,さまざまなジャンルやテーマの図書からおよそ160冊を選書しました。
選書した図書は,附属図書館アイ?スペースに特別コーナーを設けて貸し出ししています。参加学生の書いた紹介POPを添えて,なぜその図書を選んだかの理由もわかるように展示しています。
学生の目線で選ばれた図書は毎年とても人気があります。ぜひご覧ください。
(学術研究支援課 図書館運営室 総務?受入係 鳥居智子)
2018年4月6日 平成30年度前期留学生開講式を開催
2018年04月25日
4月6日(金),本部棟第一会議室において,平成30年度前期入学の外国人留学生を対象に開講式を行いました。
開式にあたり,後藤ひとみ学長からあいさつがありました。9か国27人の留学生に歓迎の意を伝え,愛知教育大学の教員就職者数8年連続全国1位の実績をPRした後,本学で教育についての知識をしっかり身に付けて,楽しい大学生活を送るよう激励しました。
続いて,紹介された役員などから温かい言葉が贈られ,最初は緊張気味だった留学生たちも徐々にリラックスした表情に変わりました。
次に,新入生の代表として,インドネシアからの教員研修生のエルワン?カスリヤントさんからあいさつがありました。本学の受け入れに感謝の気持ちを伝え,ユーモアを交えながら,これからたくさんの日本文化と知識を吸収したいと意気込みを熱く語りました。
また,留学生が一人ずつ自己紹介をしました。きれいな日本語で,はきはきとあいさつをする留学生たちに励ましの視線を送りながら,出席の役員と教員はとても嬉しそうな笑顔を浮かべていました。
記念写真撮影の後,ささやかな懇談会が設けられました。和やかの雰囲気の中,教職員が新入生と歓談しながら,交流を深めました。
(学生?国際課 国際交流室 国際交流係 高木遠慧)
2018年4月23日 Skypeを用いた地理の授業を実施
2018年04月26日
4月23日(月)に,Skypeを用いた地理の授業を実施しました。授業をおこなったのは,社会科教育講座 近藤裕幸教授のゼミの大学院生である水谷信洋さんとバトゲレル?バトドルジさんです。ドルジさんはモンゴルの現役の地理教員であり,現在は本学に留学しています。今回はドルジさんが教員を務める新モンゴル高等学校とSkypeを用いて通信しました。
本学側からは地理学の3年生が,新モンゴル高等学校側からは高校3年生がそれぞれ参加しました。
学生たちは事前に,Google Mapを活用して互いの国に関する調べ学習をしており,出てきた質問を連絡しあって,その回答を考えています。Skypeで接続した当日は,自国に対する質問に対して互いに回答を行いました。
最初は,モンゴルの高校生から出た質問に本学の大学生が回答しました。モンゴルの高校生からは,人口密度が高いはずの日本に一軒家が多いこと,家と家の間のスペースが狭く見えること,建物の屋上にソーラーパネルが多いことなどへの質問が出ていました。これらの質問に対し,本学の学生たちは,スライドを用いたり,紙のイラストを用意したりして回答しました。
続いて,本学から出た質問に対する新モンゴル高等学校からの回答がありました。本学からはモンゴルのゲルや交通事情に関する質問が出ていました。モンゴルの高校生は紙のイラストやスマートフォンの画像を用いて説明をしましたが,発表もイラスト内の説明も,たいへん上手な日本語で,翻訳はまったくいりませんでした。
回答が終わるごとに双方の会場からは拍手がおこりました。また,発表外の時間には学生がカメラの前でお互いにひょうきんな顔や身振りをするなどして,会場からは笑いがおこり,終始和やかな雰囲気で授業は実施されました。
授業後,本学の学生からは「モンゴルの学生は日本語での説明だったのに,自分たちは日本語での説明だった。もっとモンゴル側に寄り添った発表をすればよかった」「ゲルのことなど,モンゴルについて新しい知識を得ることができた」などの感想が寄せられました。
なお,この授業は4月24日(火)にも,社会科の1年生が参加して実施され,その様子は4月25日(水)にケーブルテレビ キャッチネットワークの「キャッチタイム30」で放送されました。
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)