News & Topics:2016年03月掲載分
- 2016年1月10日~18日 カンボジア教育実地研修および報告会を実施
- 2016年2月16日 教員養成の質向上に関する諮問会議から答申を受理
- 2016年2月17日 自民党の特別部会において,日本語教育講座 上田崇仁准教授が本学の取り組みについて説明
- 2016年2月分 本学の新聞掲載記事およびテレビ番組紹介
- 2016年3月3日 愛知教育大学オリジナル商品の製造販売に係る感謝状贈呈式を実施
- 2016年3月8日 一般入試(前期日程)の合格発表を実施
- 2016年3月10日 教育研究基金による音楽教育講座優秀学生表彰を実施
- 2016年3月10日 第9回愛知教員養成コンソーシアム連絡協議会を開催
- 2016年3月23日 事務職員の職務貢献表彰を実施
- 2016年3月23日 平成27年度卒業式を挙行
- 2016年3月23日,24日 学長によるアクションラーニングを用いた事務職員研修を実施
- 2016年3月25日 名古屋市教育委員会と連携推進協議会を開催
2016年1月10日~18日 カンボジア教育実地研修および報告会を実施
2016年03月 9日
1月10日(日)~18日(月),清水秀己国際交流センター長はじめ大学教職員,附属学校および県立高校の養護教諭ら10人,学部?大学院の学生14人がカンボジア教育実地研修に参加しました。
学生のグローバル化を目指すため,名古屋大学,三重大学と本学の3大学連携事業の一環で,カンボジア国立教育研究所(NIE)の協力のもと,「子どもの成長調査」と「子どもの成長測定普及のためのワークショップ」を実施しました。
身体測定は,身長計(三角定規,メジャー等で手作りのもの)や体重計などを使って行われました。
プノンペンでの3日間は,NIEのソバンナ所長(本学大学院修了生)への表敬訪問およびワークショップ開催,NIE附属小学校とチャトモック小学校での身体測定,トゥールスレン博物館見学を行いました。
また,今回は初めて,NIEの高校教員を目指す55人を対象に,ワークショップを行い測定訓練が行われました。参加者からは,ぜひ学校で実践していきたいというコメントが寄せられました。
カンボジア教育省では,清水国際交流センター長らがキム?セタニー長官を訪問し,昨年からの調査結果を報告すると,長官から学校給食を出している小学校との比較について要望がありました。プノンペンでの調査終了後,飛行機でシェムリアップに移動し,滞在中の4日間は,PTTC(初等教員養成校)訪問?学生との交流,アンコールクラウ小学校での身体測定,バイヨン中学校での開校記念式典の参加?カンボジア教育現状のレクチャー,バイヨン寺院?アンコールワットの遺跡見学など多くの研修が行われました。
帰国後は,2月22日に研修報告会が開催され,参加学生から,今回の活動内容や学んだことなどについて,活発な報告がありました。この実地研修は平成28年度も実施される予定です。
(高度教員養成支援課長 伊藤純一)
2016年2月16日 教員養成の質向上に関する諮問会議から答申を受理
2016年03月 9日
2月16日(火) 今年度4回目の教員養成の質向上に関する諮問会議が開催され,野村道朗議長(愛知県教育委員会教育長)から後藤ひとみ学長に答申書が手渡されました。これは,同会議が昨年度末に後藤学長から受けた3つの諮問事項「現職教員の研修の充実と教職大学院の活用」「高度な実践力を担保できる教育方法やカリキュラムのあり方」「教員養成の広域拠点となるための本学のあり方」について審議を行い,まとめたものです。
答申に際し,野村議長から,「本答申を踏まえ,教員養成の質向上にかかわる大学改革を着実に実行していってほしい」と期待の言葉が述べられ,これに対し学長から,「教員養成大学としての役割の重要さと期待の大きさを実感し,さらに頑張っていく所存です」と謝辞が述べられました。
会議の終了後,昼食会を兼ねた情報交換会が催され,同会議委員の労をねぎらいました。
なお,同会議は,ミッションの再定義を受けて設置されている常設会議であるため,次年度においても,さらに議論を進めていくことになります。
(総務課 改革?評価室長 近藤厚子)
2016年2月17日 自民党の特別部会において,日本語教育講座 上田崇仁准教授が本学の取り組みについて説明
2016年03月 9日
2月17日(水)11時より自民党本部にて,「教育再生実行本部グローバル化フォローアップ特別部会」が開催(司会?進行:大見 正衆議院議員)され,文部科学省から外国人児童生徒等に対する教育支援の現状についての施策説明の後,有識者ヒアリングとして,日本語教育講座 上田崇仁准教授が,2月1日に行われた文部科学省有識者会議での説明と同様,「外国人児童生徒に対する教育支援への取り組み」について説明を行いました。
また,同ヒアリングでは,本学の他に,全校児童のうち外国人児童が6割を超える知立市立知立東小学校からも学校現場における教育事情について説明がありました。
これらを受けて,出席した議員から活発な意見?質問がなされ,グローバル化に係る教育面での諸課題について高い関心が示されました。
※関連記事:「2016年2月1日 文部科学省の有識者会議において,後藤ひとみ学長,日本語教育講座 上田崇仁准教授が,本学の取り組みについて説明」
(高度教員養成支援課長 伊藤純一)
2016年2月分 本学の新聞掲載記事およびテレビ番組紹介
2016年03月18日
2016年2月に掲載された記事は,以下の9件,テレビ番組は2件です。他紙も含め,このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 2月22日(月) 東三河5市の教育委員会と連携協定
【2/23(火) 中日新聞朝刊 22面】
【2/23(火) 読売新聞朝刊 31面】
【2/23(火) 毎日新聞朝刊 21面】
【2/25(木) 朝日新聞朝刊 32面】
- 2月21日(日) 本学OBによる男声合唱団「岡崎グリーンクラブ」記念コンサート
- 2月21日(日) 本学現代学芸課程国際文化コース2年 吉田悠将(よしだゆうすけ)さんが台湾で開催された「台湾ランタンフェスティバル」にどまつり名古屋学生チームの代表として参加
- オリジナル焼酎「愛教大 麦」発売
【2/5(金) 中日新聞朝刊 21面】
【2/11(木) 朝日新聞朝刊 24面】
【2/20(土) 毎日新聞朝刊 27面】
【2/24(水) 読売新聞朝刊 31面】
【2/27(土) 刈谷ホームニュース 2面】
- 2月17日(水)~2月21日(日) 美術教育講座「卒業修了制作展」の紹介
【2/18(木) 読売新聞朝刊 32面】
【2/21(日) 中日新聞朝刊 21面】
- 2月10日(水) 美術教育デザイン教育研究の授業紹介。テーマは「大学PRを企画」
- 大幸財団奨学生に,本学陸上競技部 相馬由香さん(保健体育選修4年)が走り高跳びで選考
- 2月4日(木) 臨床福祉心理コースの授業紹介(赤ちゃん先生プロジェクト刈谷学級とのふれあい)
【2/7(日) 朝日新聞朝刊 23面】
- 1月26日(火) アカデミックカフェで萬屋育子特任教授が講演
【2/4(木) 朝日新聞朝刊 24面】
*新聞社より転載許可された記事のみ閲覧可能です。
テレビ番組
- 2月15日(月) 中京テレビ情報番組「キャッチ!」で,全国体力テストの県別順位を特集。愛知県の順位が低く,小5男子は2年連続最下位なのを受けて,本学保健体育講座 森 勇示教授が番組に生出演し解説しました。
- 2月11日(木) ケーブルテレビ キャッチネットワーク「KATCH TIME30」の特集コーナー「4月から施行『障害者差別解消法』この地域の教育現場は」で,本学の情報保障支援学生団体「てくてく」の活動が紹介されました。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年3月3日 愛知教育大学オリジナル商品の製造販売に係る感謝状贈呈式を実施
2016年03月18日
3月3日(木) 愛知教育大学オリジナル商品の製造販売に係る協力企業5社を招き,学長室において感謝状贈呈式を行いました。
2月19日(金)に販売を開始した愛知教育大学オリジナル麦焼酎「愛教大 麦」は,本学の知名度やイメージアップ,ブランド力向上を図り,また卒業生等を含む本学関係者の帰属意識の高まりを期待して作成したものです。
また,2012年3月から生協で販売している愛知教育大学オリジナルえびせんべいは,手頃な手土産として好評を得ているところです。
これらの商品の企画,製造,販売にあたり,多大な協力をいただいた企業に対して感謝の意を表するため,後藤ひとみ学長から感謝状を贈呈しました。
協力企業は次のとおりです(敬称略)。
スギ製菓株式会社(オリジナルえびせんべい製造,碧南市),有限会社小久井農場(オリジナル麦焼酎の麦栽培,岡崎市),豊橋糧食工業株式会社(同精麦,豊橋市),相生ユニビオ株式会社(同醸造,西尾市),株式会社すぎた(同販売,岡崎市)
学長から感謝状および記念品を手渡された各企業は,コンスタントな売上げがあり,逆に感謝したい,計画どおり進んでホッとした,愛知県産の麦を使った初の麦焼酎ができてうれしい,思いの詰まった原材料を受け取り気が引き締まった,数ある企業から選んでもらえて感謝したいなど,それぞれ感想を話され,異口同音に本学のオリジナル商品に携わることができたことを喜び,このご縁を大切にしたいと述べられました。
学長からは,「大学のオリジナル商品があると,ちょっとした手土産などに使えてありがたい。地元の企業の方々といっしょに何かを作り上げていくことは意味のあること。第二弾,第三弾と計画しており,今後ともよろしくお願いしたい」と謝辞がありました。
その後,記念撮影を挟んで行われた学長,理事を交えての懇談には新聞記者も加わり,オリジナル商品について意見が交わされました。
(総務課 副課長 佐藤重成)
2016年3月8日 一般入試(前期日程)の合格発表を実施
2016年03月18日
3月8日(火)本学講堂前において一般入試(前期日程)の合格発表が行われました。緊張の面持ちで待つ受験生たちは,発表時刻の午後1時に一斉に講堂の階段を駆け上がり掲示板の前へ。歓声が上がり,安堵(あんど)の表情や喜びの涙など,合格発表ならではの光景とはいえ毎年感動的な瞬間です。
ラグビー部の本学在学生による,胴上げや記念撮影などの祝福を受ける受験生もいて,合格者たちは,最高気温22度というこの日の天気同様喜びの春を迎えました。
また,この様子は当日のケーブルテレビ キャッチネットワークの情報番組「KATCH TIME30」で紹介されました。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年3月10日 教育研究基金による音楽教育講座優秀学生表彰を実施
2016年03月18日
3月10日(木) 愛知教育大学教育研究基金による音楽教育講座優秀学生の表彰を行いました。
この表彰は,故水野久一郎名誉教授(旧音楽教室),ご令息の水野達郎様による教育研究基金への寄附金によるもので,音楽選修?専攻?教育学研究科芸術教育専攻の学業成績優秀者に対して表彰しており,今回で3年目になります。 本年度は音楽選修9人,教育学研究科2人の計11人が表彰されました。
音楽教育講座の指導教員とともに学長室に並んだ学生たちは,名前を呼ばれ緊張の面持ちで後藤ひとみ学長の前に進みましたが,表彰状と記念品を受け取り,学長の「よく頑張りましたね」との言葉に,みんな笑顔になりました。
学長からは,寄附者である故水野久一郎名誉教授の紹介の後,「優秀学生表彰を全学的に行いたいと考え,財源や選考方法を検討しているところで,この表彰はいいモデルになると思います。皆さん,表彰を励みにこれからも音楽人として,さらに研鑽(さん)を積まれることを期待しています」とお祝いの言葉がありました。
その後,学長を囲んで全員での記念撮影を行い,学生たちは感謝の気持ちを表すとともに決意を新たにしました。
(総務課 副課長 佐藤重成)
2016年3月10日 第9回愛知教員養成コンソーシアム連絡協議会を開催
2016年03月31日
3月10日(木),本学本部棟第一会議室および第五会議室において,「第9回愛知教員養成コンソーシアム連絡協議会」を開催しました。
前半は,文部科学省から初等中等教育局主任視学官の清原洋一氏を講師にお招きし,「教員養成と教育課程の今後の動向について」と題し,教員養成に係る講演会を開催しました。
開会にあたり,後藤ひとみ学長から「清原主任視学官には,教員養成の参考になる情報を提供していただこうということで講演をお願いしています。本協議会に参加している33大学を中心にして,愛知の教育を底上げして活性化するようこの会を進めていきたいと思います」とあいさつがありました。
講演会には,協議会に参加した愛知県内の教員養成課程を持つ33大学の関係者および本学の教職員約100人が参加しました。
清原氏からは,社会の変化と子どもたちの現状,教育に関わるこれまでの動き,新しい学習指導要領等が目指す姿,学習指導要領の理念を実現するために必要なこと,これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上,高大接続改革等,教員養成と学校教育の今後の動向について,さまざまな視点から説明をいただきました。
最後に「教員養成だけではなく,採用研修,地域と学校,あるいは学習指導要領をどうしていくかということで,同時並行で改革が動いています。今後の社会に適応できる自立した人をいかに育てるか,これが鍵だと思います」とまとめられました。
後半は,会場を移し,愛知県教育委員会教職員課主査の石川雅春氏および名古屋市教育委員会教職員課管理主事の橋本 新氏から,次年度の教員採用について説明をいただきました。
最後に,「大学間連携共同教育推進事業」の進捗状況および「教師の魅力向上に関する取組」について意見交換を行いました。
(総務課 秘書室 片野 舞)
2016年3月23日 事務職員の職務貢献表彰を実施
2016年03月31日
3月23日(水) 学長室にて事務職員の職務貢献表彰を行いました。この表彰は,本学の運営に対する貢献や,他の模範となるような工夫?努力をした職員に対して行われるもので,過去には2人と1グループが表彰されています。
今年度は総務企画部総務課副課長の佐藤重成さんが,愛知教育大学オリジナル麦焼酎「愛教大 麦」の商品化を果たし,本学の広報に貢献したことが認められ,学長から表彰状ならびに記念品の図書カードが手渡されました。
学長からは「焼酎商品化を実現するまでの5年間,多くの苦労があったことと思う。この経験を生かし,これからも愛知教育大学の大切な戦力となって,活躍してくれることを期待します」と表彰を称える言葉が贈られ,佐藤さんは「今回の表彰は激励の意味も含まれていると思う。今後はより一層,業務に励んでいきたい」と感謝の言葉で応じました。続いて,記念写真の撮影が行われ,表彰状を掲げた佐藤さんを中心に参列者が並び,和やかな雰囲気の中,みんな笑顔で写真に収まりました。
(人事労務課 労務?福祉担当 中川真依)
2016年3月23日 平成27年度卒業式を挙行
2016年03月31日
3月23日(水) 10時30分から,平成27年度愛知教育大学卒業式が,本学講堂にて挙行されました。今年度,卒業?修了したのは,教育学部教員養成課程701人,現代学芸課程239人,特別支援教育特別専攻科34人,大学院教育学研究科70人,同教育実践研究科43人の計1,087人です。
各課程の卒業生,修了生代表に後藤ひとみ学長から学位記,修了証書が手渡されると卒業生や同行されたご家族からの大きな拍手が会場を包みました。
後藤ひとみ学長の告辞,竹原裕本学同窓会会長の祝辞に続き,卒業生,修了生代表からは学生生活の思い出や社会へ巣立つ抱負などが力強く語られました。(学長の告辞は「学長室だより」をご参照ください)
最後に,本学管弦楽団による「威風堂々」の演奏と「蛍の光」の斉唱で式が終了すると,講堂前には,先輩たちの卒業を祝おうと本学在学生が大勢詰めかけ,胴上げや記念撮影などがあちらこちらで賑やかに繰り広げられました。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年3月23日,24日 学長によるアクションラーニングを用いた事務職員研修を実施
2016年03月31日
3月23日(水),24日(木)に後藤ひとみ学長によるアクシヨンラーニングを用いた事務職員研修を実施しました。この研修は,メンバーが抱えている現実の問題を知り,共にその解決策を考える中でコミュニケーションスキル,問題解決能力等を養い,チーム力を高めていくことを目的として行われたもので,23日に副課長昇進予定者5人,24日に女性係長6人が参加しました。
研修は,質問中心のセッションで行われ,問題解決にむけたチーム思考を促すことで,一人ひとりの学習を触発するものとなりました。参加者からは,「今までと違う視点が持てた」「他の人の見方,考え方が分かり,気づきの転換となった」「セッションが展開されるうちに,何が問題かが分かってきた」等の声があがりました。
最後に,学長から「問題を共有し,問題を解決していくイメージを持つことが大切」と助言があり,初めて体験した質問会議の研修は,大変有意義な研修となりました。
(人事労務課 副課長 丸山祥弘)
2016年3月25日 名古屋市教育委員会と連携推進協議会を開催
2016年03月31日
3月25日(金)10時から,名古屋市役所東庁舎第11会議室において,名古屋市教育委員会との連携推進協議会を開催しました。
この協議会は,本学と名古屋市教育委員会との相互連携に関する協定に基づき実施するもので,今回で2回目の開催となり,本学からは,白井正康理事(地域連携センター長)をはじめ関係者7人と,名古屋市教育委員会からは西淵茂男教育次長をはじめ6人の関係者の合計13人の委員で協議が行われました。
会に先立ち,西淵教育次長から,平成27年度連携状況の共通理解と,今後の連携推進のあり方について,また,白井理事からは,今後の大学改革について協力願いたい旨のあいさつがあり協議が進められました。
協議事項は,平成27年度の連携推進状況の報告に加えて,今後の連携協力事項など,活発な意見交換が行われました。
(研究連携課 社会連携担当 渡邊伸彦)