News & Topics:2020年06月掲載分
2020年6月1日 大学構内で梅の収穫を行いました。
2020年06月 9日
6月1日(月)に本学職員30人が,大学構内にて梅の収穫を行いました。この梅は古くから構内に自生しているもので,本学ではこの梅を使って愛教大ブランドとして2016年度から大学オリジナル梅酒を製造しており,今年度も製造を行うこととなりました。
野田学長,後藤事務局長も参加しての収穫作業となり,脚立にのぼって高いところの実を採る者,脚立を支える者,バケツでとった実を受ける者,というように職員が役割分担して収穫し,その後,キズなどの具合を一つ一つ確認して梅酒用の実の選別を行いました。
収穫した梅は相生ユニビオ株式会社碧南事業所へ搬入し,事業所では一つずつヘタをとり,水で洗浄したのち,アルコール糖液の中へ漬け込みました。オリジナル梅酒の完成は来年の2月頃となる予定で,皆さんのお手元にお届けできる日が待ち遠しいです。
(広報課 副課長 古田紀子)
2020年5月分 本学掲載の新聞記事紹介
2020年06月 9日
2020年5月に掲載された新聞記事は7件,テレビ番組は6件,雑誌は1件です。
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- くらしの中から考える「減る外遊びの時間」の記事で,保健体育講座の石川恭教授のコメントが紹介されました。
- 臨時1面「家庭でどう過ごす?」で,本学非常勤講師 上井靖氏の談が掲載されました。
- 「休校中に家庭でできる学習の一つとして新聞の活用を勧める」という内容で,社会科教育講座の土屋武志教授が日本NIE学会の副会長として取材に応じた記事が掲載されました。
【5月13日(水) 朝日新聞朝刊20面】
- 8050問題に向き合う家族を紹介する連載記事「#ひきこもりのリアル」で,教育ガバナンス講座 川北稔准教授のコメントが掲載されました。
【5月13日(水) 朝日新聞朝刊21面】
- 学校現場での新型コロナウイルスの感染対策を紹介する記事で,名古屋市の元小学校長で本学の非常勤講師 鬼頭昌也氏のコメントが掲載されました。
- 知立市が本学を含む県内の3大学の学生を対象に,経済的に困窮する学生を支援するため,小中学校の清掃を担当する臨時職員として雇用することを発表しました。
【5月20日(水) 読売新聞朝刊26面】
- 社会科教育講座 阿部亮吾准教授が座長を務める「地下鉄駅名称懇談会」が5月29日(金)に開催されたことが紹介されました。
テレビ番組
- 5月6日(水)放送 東海テレビ「スイッチ!」
「東海3県コロナでどうなる?子供の教育」と題したコーナーで,生活科教育講座の加納誠司教授が家庭での過ごし方についてスタジオで解説しました。
- 5月13日(水)放送 ケーブルテレビ「KATCH TIME30」
「愛教大で遠隔授業スタート」と題して,吉田元彦講師による「発達障害のある児童生徒理解基礎」の遠隔授業の様子が紹介されました。
- 5月21日(木)放送 フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」
家庭学習「親VS子ども」のコーナーで,「家庭学習で集中力を高める」方法として,生活科教育講座の加納誠司教授のコメントが紹介されました。
- 5月26日(火)放送 ケーブルテレビ「KATCH TIME30」
「特派員が見つけた!踏切に美術館」と題して,刈谷駅周辺に展示されている美術教育講座の学生が制作した彫刻の作品が紹介されました。
- 5月27日(水)放送 メーテレ「アップ!」
「予防しながらようやく新学期」と題したコーナーで,生活科教育講座の加納誠司教授が新しい学校生活についてスタジオで解説しました。
- 5月29日(金)放送 NHK名古屋放送局「まるっと!」
学校再開により,教員の仕事が大幅に増えることへの対策の必要性について教育ガバナンス講座の風岡治准教授のコメントが紹介されました。
雑誌
- 外国語教育講座 高橋美由紀教授が下記の雑誌に書評を寄せています。
「教育のワールドクラス-21世紀の学校システムをつくる-」
アンドレアス?シュライヒャー著
経済協力開発機構(OECD)編,鈴木寛,秋田喜代美 監訳その他 明石書店
(広報課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2020年6月18日 オンライン大学見学を開催しました。
2020年06月24日
6月18日(木),愛知教育大学と愛知県立南陽高等学校の教室をインターネットで中継し,本学初のオンライン大学見学を開催しました。
通常は高校生が実際に本学に来学して,直接本学の概要の説明を受けたり,施設を見学して本学の雰囲気を感じたりすることができる大学見学ですが,今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で開催できていない状況です。今回のオンライン大学見学は,キャンセルの申し込みが相次ぐ中,「オンラインでの説明ができないか」との高校の先生からの要望に応える形で実施に至ったものです。
当日は高校の教室と本学の会議室をWeb会議ツールのZoomで中継し,「大学概要ガイダンス」「オンラインオープンキャンパスの案内」「施設紹介」などの約40分の見学会を実施しました。大学側の会場には本学マスコットキャラクターの「愛教ちゃん」も登場しました。音声の不調によるトラブルもありましたが,見学の最後には質疑応答も行い,高校生の皆さんと直接やりとりすることができました。
本学ではこれを機会にオンラインでの大学見学を積極的に進めていく予定です。
(広報課 副課長 古田紀子)
2020年6月19日 株式会社カトー精工からフェイスシールドを寄贈いただきました。
2020年06月24日
6月19日(金),株式会社カトー精工(名古屋事業所)から本学の外国人児童生徒支援リソースルームへ新型コロナ感染症対策用のフェイスシールド100個を寄贈いただきました。大阪府摂津市に本社を持つ,株式会社カトー精工は粘着テープ,各種フィルムやクッション材の加工を行うメーカーです。医療関連製品で使用される抗菌素材やフィルム加工品なども扱っており,今回のコロナ禍の中,フェイスシールドを作成し,さまざまな団体に寄贈してくださっています。
本学リソースルームは,日本語指導の必要な児童生徒が,日本で最も多く公立学校に在籍している愛知県において,その支援活動を長年に渡り続けてきました。しかし今回,対面での支援は中断せざるを得ない状況だったため,各小中学校からは支援の再開を待ち望まれていました。本学の学生が1対1で子どもの学習支援を行う形式の「個別支援」は7月頃から順次派遣を開始し,複数の子どもたちに授業を行う形式の「集団支援」は10月から再開できる見込みであり,いただいたフェイスシールドが活躍すると期待されます。
今回の寄贈を受け,リソースルームのスタッフは「全く違う業種の方が子どもを支援することを考えてくださったことがうれしく,ありがたいと思います。いただいたフェイスシールドを有効に活用していきたいと思います」と話しています。
(広報課 副課長 古田紀子)
2020年6月24日 男女共同参画推進オフィス「きっずスクエア」看板上掲式を実施しました。
2020年06月29日
愛知教育大学 本部棟1Fに男女共同参画推進オフィス「きっずスクエア」が完成し,6月24日(水)に看板上掲式を行いました。この部屋は,土日の大学行事の際の職員の子の託児や,研究者の子連れ出勤での利用を想定して作られたもので,子どもが遊ぶためのスペースや絵本架,冷蔵庫やシンク,打ち合わせができるテーブルなどが備え付けられており,近日中に授乳スペースも整備される予定です。
上掲式では,職員が見守る中,野田敦敬学長と男女共同参画委員会委員長でもある後藤博明理事?副学長?事務局長が,「きっずスクエア」の看板を掲げました。後藤理事からは「授乳スペースはこれからですが,積極的に使ってください」,野田学長からは「見違えるように温かみのある部屋になりました」と言葉がありました。
上掲式の後は内覧会が行われ,教員や事務職員が,かわいいキャラクターがプリントされた壁紙やぶつかっても痛くないようにおかれたクッションマットなど細部に配慮した室内を内覧しました。教員からは「ありがたいです。安全性にも気を配られていますね」との感想も聞かれました。
自身も2人の子どもを持つ担当の職員は「立派な部屋ができました。たくさんの人に利用してもらいたいです」と話しています。
(広報課 副課長 古田紀子)
経済困窮の学生に未来基金より支援金を給付しました。
2020年06月29日
本学では,このたびの新型コロナウイルス感染症の影響で経済的な理由から学生が学業を諦める事態を回避するため,本学への寄附金により運用される「愛知教育大学未来基金」を原資に,本学独自の給付金である「困窮学生支援金」を給付しました。
今回の支援金は,真に必要な学生への給付を行うため,一律給付とはせず,学生から提出された申請書類に基づいて審査を行い,一人10万円を上限として,緊急度の高い学生から給付する方式としました。当初は総額を200万円としていましたが,募集を行ったところ,想定を上回る人数の学生からの応募がありました。このため,未来基金からの支出を300万円に増額し,さらに,愛知教育大学後援会から130万円を支給いただきました。
学生の皆さんにおかれては,本学からの支援金を含め,さまざまな支援を利用して,今回の大変な時期を乗り越え,それぞれが目指す道を進んでいただきたいと思います。
本学では,未来へ羽ばたく多くの学生を支援するため,「愛知教育大学未来基金」にて寄附を受け付けています。ぜひご協力くださいますようお願いいたします。
- 関連リンク
愛知教育大学未来基金
(広報課 副課長 古田紀子)