2020年6月19日 株式会社カトー精工からフェイスシールドを寄贈いただきました。
2020年06月24日
6月19日(金),株式会社カトー精工(名古屋事業所)から本学の外国人児童生徒支援リソースルームへ新型コロナ感染症対策用のフェイスシールド100個を寄贈いただきました。大阪府摂津市に本社を持つ,株式会社カトー精工は粘着テープ,各種フィルムやクッション材の加工を行うメーカーです。医療関連製品で使用される抗菌素材やフィルム加工品なども扱っており,今回のコロナ禍の中,フェイスシールドを作成し,さまざまな団体に寄贈してくださっています。
本学リソースルームは,日本語指導の必要な児童生徒が,日本で最も多く公立学校に在籍している愛知県において,その支援活動を長年に渡り続けてきました。しかし今回,対面での支援は中断せざるを得ない状況だったため,各小中学校からは支援の再開を待ち望まれていました。本学の学生が1対1で子どもの学習支援を行う形式の「個別支援」は7月頃から順次派遣を開始し,複数の子どもたちに授業を行う形式の「集団支援」は10月から再開できる見込みであり,いただいたフェイスシールドが活躍すると期待されます。
今回の寄贈を受け,リソースルームのスタッフは「全く違う業種の方が子どもを支援することを考えてくださったことがうれしく,ありがたいと思います。いただいたフェイスシールドを有効に活用していきたいと思います」と話しています。
(広報課 副課長 古田紀子)