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2017年09月 4日
8月18日(金)公益社団法人 日本青年会議所 東海地区 愛知ブロック協議会の主催で,身近な社会問題について同世代の仲間と解決策を創造する「若者未来会議」が名古屋能楽堂にて開催されました。
発表の様子
当会議には愛知県内から選抜された8チームが参加しましたが,本学からは,西尾ゼミの学生チームが参加して,政策発表をおこないました。西尾ゼミのチームは,「定年退職者が暮したいまち『オアシス碧南』―生きがいをみつけ人とまちをつなげる!―」と題して,「定年退職後の方が多く,現役世代が少ない地域において,どうすれば,住民が自主的?主体的にまちづくりに関わる取り組みがより活発になるか?」という課題について,碧南市へ政策提言を行い,来場者による投票で優勝を決めました。
このあと,西尾ゼミのチームは,9月9日(土)の豊田スタジアムでの「第50回愛知ブロック大会」で発表します。
(広報?地域連携課 広報?渉外係 古田紀子)
2017年09月 4日
8月23日(水)本部棟第三会議室において,本学と日進市教育委員会および東郷町教育委員会との相互連携に関する協定を締結しました。
相互連携協定の締結
協定の締結式には,本学からは,後藤ひとみ学長,西淵茂男連携担当理事,中田敏夫教育?学生担当理事,菅沼教生研究?附属学校担当理事,上口孝之総務?財務担当理事,白井地域連携アドバイザー(前連携担当理事)が,日進市教育委員会からは吉橋一典教育長,東郷町教育委員会からは石川光秋教育長が出席しました。
本学は「教育の総合大学」として,高度化,実践力の育成,現職教員の再教育(学び直し)を核に,広域拠点型の教員養成大学を目指しています。よって第三期中期目標?中期計画において,市町村や教育委員会と新たな相互連携協定を結び,教育にかかわる連携を拡充することを掲げています。
今回の協定は,本学から比較的近い日進市教育委員会および東郷町教育委員会とも個別に協定を締結し,学生の学びや体験の場として,学校サポート活動や初年次学校体験活動を通じて,学生の実践力の育成を柱に,高度化や学校現場や教育委員会が抱えている教育問題に対応しながら連携を深めるものです。
締結式は,西淵理事から,協定締結の経緯や趣旨,協定等の概要説明があり,その後,学長および教育長による協定書への署名を行いました。
連携協定締結の経緯や概要を説明する
西淵連携担当理事
署名の様子(日進市)
署名の様子(東郷町)
協定締結に対するあいさつを行う後藤学長
署名後,後藤学長からは,本日の式典への出席に対するお礼に加え,「フレンドリーな関係を深め,教員や,教育行政職などの教育を支援していく専門職を積極的に育成するためには,学校での体験が重要になるのでご協力いただきたい。また,本学も教員や学生を含め,学校での課題について,ご協力できることはさせていただきたい。これからも愛知教育大学をサポートしていただき,子どもたちの未来のために,ご支援いただきたい」とあいさつがありました。また,日進市教育委員会吉橋教育長からは,「教員の資質や解決力向上,また,指導力やコミュニケーション能力など,社会性が強く求められる中,教職を目指す学生が学生サポーターとして初年次から学校へ来ることはとても良いことであり,これからいろいろな形で交流しながら可能な限り協力していきたい」と発言があり,また,東郷町教育委員会石川教育長からは,「学生の受け入れだけではなく,学校からの要望や教員研修,特に地域の教育や教員の資質向上でも連携していきたい」との発言があり,締結式を終えました。
日進市教育委員会を代表してあいさつをする
吉橋一典教育長
東郷町教育委員会を代表してあいさつをする
石川光秋教育長
(広報?地域連携課 地域連携係 渡邊伸彦)
2017年09月12日
本学のダンス部が8月7日(月)~10日(木)に神戸市で行われた「第30回全日本高校?大学ダンスフェスティバル神戸」に出場し,全国8位以内に相当する特別賞(主題にふさわしい演出効果の工夫)を受賞しました。
同大会は創作ダンスの全国大会で,今年は高校96校と大学29校が参加しました。「創作コンクール部門」と「参加発表部門」があり,本学は両部門に出場し,創部8年目,同大会には6回目の出場で3年ぶり3度目の入賞を果たしました。「創作コンクール部門」では作品「嵌らずとも -out of frame-」を発表。型にはまっている自分に違和感を抱き,そこから抜け出すことで自分の道を模索し始める等身大の姿を表現し,L字の形をした道具を用いることで,主題にふさわしい演出効果という点で高く評価されました。
同部主将の神谷舞衣さん(中等?保健体育専攻3年)は「今回このような賞を受賞できたのは,部員全員が作品に対して本気で考え取り組んだことはもちろんのこと,どんなときも指導してくださった先生,多くの方々の支えや応援のおかげだと心から感謝しています。今後もこの賞に恥じぬよう部活動に取り組んでいきたいと思います」と話していました。
賞状とトロフィーを手に喜び合う学生たち
「嵌らずとも -out of frame-」の作品
(保健体育講座 講師 成瀬麻美)
2017年09月19日
2017年8月に掲載された新聞記事は20件,テレビ番組4件,ラジオ番組1件です。
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
【6/19?7/3(月) 日本教育新聞】
【7/22(土) 愛媛新聞18面】
【8/2(水) 読売新聞夕刊24面】
【8/3(木) 毎日新聞朝刊18面】
【8/3(木) 読売新聞朝刊23面】
【8/4(金) 中日新聞朝刊18,19面】
【8/4(金) 読売新聞朝刊27面】
【8/4(金) 中日新聞夕刊1面】
【8/5(土) 中日新聞朝刊1面】
【8/24(木) 読売新聞朝刊17面】
【8/5(土) 中日こどもウイークリー】
【8/24(木) 中日新聞朝刊14面】
【8/24(木) 朝日新聞朝刊23面】
(広報?地域連携課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2017年09月19日
9月3日(日)愛知県産業労働センター「ウインクあいち」において,「地域連携フォーラム2017」を開催しました。
この地域連携フォーラムは,本学と地域との連携強化を目的として2009年10月に開設された地域連携センターの活動のひとつとして,地域貢献のあり方や地域連携活動,地域や学校現場にかかわる話題をテーマに毎年開催しているものです。
今年度の地域連携フォーラムは,昨年度,藤田保健衛生大学と共同開催して好評を博した「医教連携による子どもの健康課題への貢献-食物アレルギーへの対応-」と同じテーマでしたが,地域性を考慮して,開催地を本学(刈谷市)から交通の便の良いウインクあいち(名古屋駅前)に移動して行ったところ,養護教諭や栄養教諭を始めとする学校関係者以外に,栄養士や保健師,会社員,学生など,85人の参加者がありました。
フォーラムの様子
あいさつをする後藤学長
フォーラムの当日前半では,本学家政教育講座筒井和美准教授による「医教連携による小児食物アレルギーに対応した教職員用プログラムの概要とその成果」の研究発表に次いで,ワークショップⅠとして藤田保健衛生大学医学部小児科教授で総合アレルギーセンター近藤康人副センター長による「食物アレルギーによるアナフィラキシーショックの対応-状況判断演習と実技トレーニング-」と題した,アレルギーの正しい知識や対応についての講義が実施されました。次いで,アナフィラキシーショック症状の緊急時の対応として,本学養護教育講座岡本陽准教授とともに講習用シミュレーターと練習用注射器を用いた実践的な実技トレーニングを実施し,さらにクリッカーを用いて参加者全員が緊急時の設問に答える形で,状況判断トレーニングを行いました。
研究発表を行う本学筒井准教授
藤田保健衛生大学医学部小児科
近藤教授による講義の様子
実技トレーニングの説明を行う
本学岡本准教授(左)と近藤教授(右)
実技を行う参加者
後半は,岡本陽准教授によるワークショップⅡ「ヒヤリハットから学ぶ事例検討―学校におけるアレルギー対応体制構築―」が実施され,グループディスカッションを交えながら,事例を参考にどこに問題があったかを検討する危機分析などの演習を行いました。
質疑応答の際には会場から多くの質問が挙げられ,参加者からは「この経験を学校に持ち帰り,今後の緊急時の対応に役立てたい」「貴重な体験ができた」などの感想も聞かれました。また,フォーラム終了後も,講師への質疑や校内研修の相談も多数寄せられ,フォーラムの目的である情報発信だけではなく,今後につながる有意義なフォーラムとなりました。
グループディスカッションで会場を動き回る
岡本准教授
質疑に対応する岡本准教授
(広報?地域連携課 地域連携係 渡邊伸彦)
2017年09月22日
8月2日(水)に教職キャリアセンターによる「大学?附属学校共同研究会」の夏季一斉研修が開催されました。
【理科分科会の様子】
共同研究会の位置づけに関する説明
研究実践に関する発表
この研修には,本学の大学教員と附属学校教員が参加し,教科ごとの分科会において,教科指導や教材研究の展開等に関する理論的?実践的な立場からの提案,議論を行いました。特に,今年度は3月に幼稚園教育要領ならびに小?中学校学習指導要領が改訂されたことを受け,その内容に関する話題提供や意見交換等も行われました。本研修や共同研究会における継続的な活動を通して,大学と附属学校との連携協力が強化され,教育研究のさらなる推進が図られることが期待されます。
【生活科分科会の様子】
研究実践に関する発表
発表後のディスカッション
なお,共同研究会では,本研修の内容と併せて,年間を通じた研究成果をまとめた報告書を年度末に発行し,教職キャリアセンターホームページ上にて公開する予定です。
(教職キャリアセンター 教科教育学研究部門 遠藤優介)
2017年09月26日
9月13日(水)本部棟第三会議室において,本学と西尾市教育委員会との相互連携に関する協定を締結しました。
協定締結の記念写真
協定の締結式には,本学からは,後藤ひとみ学長,西淵茂男連携担当理事,中田敏夫教育?学生担当理事,菅沼教生研究?附属学校担当理事,上口孝之総務?財務担当理事が,西尾市教育委員会からは尾崎智教育長,岩瀬美貴徳教育部長,木下直人学校教育課長が出席しました。
協定書への署名の様子
今回の協定は,8月に締結した日進市教育委員会や東郷町教育委員会と同様,本学の社会的使命として,市町村や教育委員会と新たな相互連携協定を締結することにより,連携を拡充し,教員養成に特化した教育の総合大学として,高度化,実践力の育成,現職教員の再教育(学び直し)を核に,広域拠点型の教員養成大学を目指すものです。
西尾市は,本学と同じ西三河地域でありながらもこれまで協定等を締結していませんでした。今回の協定の締結により,学生の実践力の育成を柱に学校現場や教育委員会が抱えている教育問題に対応しながら,より連携を深めていきたいと思っています。
締結式では,西淵理事から,協定締結の経緯や趣旨,協定等の概要説明があり,その後,学長および教育長による協定書への署名が行われました。
あいさつをする後藤学長
署名後,後藤学長から「これから新たな課題に向かって,学生たちの力をつけていきたい。また,既に現職として働いている先生方についても,いろいろな課題について支援していくことが本学の役割だと思っており,教育委員会に対してもできることは協力していきたい。また,学生が教育実習や学校体験活動でお世話になるが,ご理解とご協力をお願いしたい」とあいさつがありました。
あいさつをする尾崎智教育長
また,西尾市教育委員会の尾崎教育長が,「愛教大の先生方には教科毎の授業研究会などでお世話になっているが,西尾市の教育をさらに良くするため,この協定を機会に今まで以上に西尾市に指導に来ていただきたい。また,教員の資質向上のためご指導いただきたいし,これらのことが日常的に行えるよう,この協定がさらに有意義なものとなるよう期待している」と話し,締結式を終えました。
(広報?地域連携課 地域連携係長 渡邊伸彦)
2017年09月26日
附属特別支援学校の卒業生 友廣 桜さん(20)の作品展が,9月7日(木)~17日(日)に,豊田市のしもやま香恋の館 2階ギャラリーで開かれました。
小さいころから絵を描くことが好きだった友廣さんは,中学2年生からモザイク画を描くようになりました。画用紙や木板に,モチーフの形を鉛筆で一筆描きし,その中や周りを直線や曲線で仕切ります。そして,100色の色鉛筆を使って,1マスずつ丁寧に塗っていきます。これまで,全国国立大学附属学校連盟絵画コンクールで会長賞,豊田市民美術展で市長賞や優秀賞,愛知県県文連美術展で新人賞を受賞しています。
会場には,6年間で描いた大きな作品25点が展示され,日々の取り組みで描かれた作品の詰まったスケッチブックも置かれていました。静物をモチーフとすることを好む友廣さんですが,最近は生き物や人物を描くこともあるそうです。身近にあるものや好きなものをモチーフにした作品は,同じ描き方をしていても,それぞれ色遣いが異なり,友廣さんの気持ちが伝わってくるようでした。これからも,大好きな創作活動に取り組んでいってほしいと思います。
作品展の様子
(附属特別支援学校 研究主任 山田瑞紀)
2017年09月27日
9月22日(金)に「根羽村?根羽村森林組合?愛知教育大学樋口研究室 連携による『木のおもちゃ』の発売 記者発表会」が実施され,幼児教育講座 樋口一成教授がデザインし,長野県下伊那郡根羽村で生産された木を用いて,根羽村森林組合が制作した「木のおもちゃ」が,11月1日(水)より発売開始されることが発表されました。この「木のおもちゃ」は,肌触りや香りが素晴らしい木製であるだけでなく,精密につくられた台の上を,独特な形の木を転がしてその動きや音を楽しむことができる他に類をみないものです。記者会見の会場となった本学第一会議室には,発売予定の「木のおもちゃ」大小それぞれ25種類,計50種類が勢ぞろいしました。大型のものは2m~3mの大きさで,220人定員の部屋が美しいおもちゃでいっぱいとなりました。
木のおもちゃ(大型)
木のおもちゃ(小型)
会見では,まず,根羽村の大久保憲一村長より,当プロジェクトについて,愛知県を流れる矢作川の源流にある根羽村で生産された木材に流域の人々が触れ,利用していく「木材のカスケード利用」により,持続可能な地域づくりが可能になる,とあいさつがありました。
続いて,樋口教授と根羽村森林組合の今村豊参事より,当プロジェクトがはじまった経緯や発売計画について説明がありました。
あいさつする大久保憲一村長
幼児教育講座 樋口一成教授
根羽村森林組合 今村豊参事
スパイラルタワー(大型)
造形が専門である樋口教授が「木のおもちゃ」の制作を開始したのは大学院生だった1988年です。もともとは玩具制作が目的ではなく,子どもたちが新しい形や動きを見つけていく発達の過程を研究するための制作だったそうです。その後,個展などでおもちゃの展示を行っていましたが,2014年に開催された展覧会に来場して作品を観た今村参事が商品化したいとのオファーをしたとのことでした。今村参事はこの時の展示会の様子を「子どもたちがおもちゃにくぎづけになっていました。スパイラルタワーなどは,一番高いところから球を転がしたい子どもたちがタワーによじのぼってしまったり,あまりの楽しさに球を独占しようとしたりしていました。おもちゃによってアクティブになっている子どもたちを目の当たりにして,このようなおもちゃを,ぜひ自分たちの手で作りたいと思いました」と話しました。
根羽村森林組合は,主に建築具材の制作を行っています。ウッドデッキやブランコなどはそれまでも制作したことがありましたが,このように精巧で緻密(ちみつ)なものを制作するのは大きなチャレンジだったといいます。正確に動かない,ヤニが出るなどの問題がありましたが,安城市大工組合の協力も得て,2015年には10種類の,2016年には25種類の制作が可能となり,今年ついに発売に至ったとのことです。
おもちゃを体験する参加者
説明の後,記者会見参加者が,「木のおもちゃ」を体験しました。参加者は大人ばかりでしたが,転がる木の独特な動きや心に響く音,また木の美しさに「動きがおもしろい」「心癒やされる」「木の目の模様が美しい」と皆がその魅力に夢中になりました。
「木のおもちゃ」の購入申込は,根羽村森林組合のホームページのお問い合わせフォームから可能となる予定です。詳細情報については,今後,同ホームページに掲載されます。
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)
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