2017年8月23日 日進市教育委員会および東郷町教育委員会と相互連携に関する協定を締結
2017年09月04日
8月23日(水)本部棟第三会議室において,本学と日進市教育委員会および東郷町教育委員会との相互連携に関する協定を締結しました。
協定の締結式には,本学からは,後藤ひとみ学長,西淵茂男連携担当理事,中田敏夫教育?学生担当理事,菅沼教生研究?附属学校担当理事,上口孝之総務?財務担当理事,白井地域連携アドバイザー(前連携担当理事)が,日進市教育委員会からは吉橋一典教育長,東郷町教育委員会からは石川光秋教育長が出席しました。
本学は「教育の総合大学」として,高度化,実践力の育成,現職教員の再教育(学び直し)を核に,広域拠点型の教員養成大学を目指しています。よって第三期中期目標?中期計画において,市町村や教育委員会と新たな相互連携協定を結び,教育にかかわる連携を拡充することを掲げています。
今回の協定は,本学から比較的近い日進市教育委員会および東郷町教育委員会とも個別に協定を締結し,学生の学びや体験の場として,学校サポート活動や初年次学校体験活動を通じて,学生の実践力の育成を柱に,高度化や学校現場や教育委員会が抱えている教育問題に対応しながら連携を深めるものです。
締結式は,西淵理事から,協定締結の経緯や趣旨,協定等の概要説明があり,その後,学長および教育長による協定書への署名を行いました。
署名後,後藤学長からは,本日の式典への出席に対するお礼に加え,「フレンドリーな関係を深め,教員や,教育行政職などの教育を支援していく専門職を積極的に育成するためには,学校での体験が重要になるのでご協力いただきたい。また,本学も教員や学生を含め,学校での課題について,ご協力できることはさせていただきたい。これからも愛知教育大学をサポートしていただき,子どもたちの未来のために,ご支援いただきたい」とあいさつがありました。また,日進市教育委員会吉橋教育長からは,「教員の資質や解決力向上,また,指導力やコミュニケーション能力など,社会性が強く求められる中,教職を目指す学生が学生サポーターとして初年次から学校へ来ることはとても良いことであり,これからいろいろな形で交流しながら可能な限り協力していきたい」と発言があり,また,東郷町教育委員会石川教育長からは,「学生の受け入れだけではなく,学校からの要望や教員研修,特に地域の教育や教員の資質向上でも連携していきたい」との発言があり,締結式を終えました。
(広報?地域連携課 地域連携係 渡邊伸彦)