News & Topics:2016年11月掲載分
- 2016年10月22日 「事務系職員の現職及びOB?OGによる親睦会」を開催
- 2016年10月24日 教育著作権セミナー「論文作成?学校現場での著作権講座」を開催
- 2016年10月26日 東日本大震災のボランティア活動報告会を開催しました
- 2016年11月1日 「第14回 World Materials Day Award 日本金属学会部門賞」を受賞した学生へ賞状を贈呈
- 2016年11月2日 知多地区5市5町教育委員会と連携推進協議会を開催
- 2016年11月5日 地域連携フォーラム2016を開催
- 2016年10月分 本学掲載の新聞記事,雑誌およびテレビ番組紹介
- 2016年11月8日 東三河5市教育委員会と連携推進協議会を開催
- 2016年10月26日 FD講演会「アクティブ?ラーニングを促す理科授業のポイント」を本学で開催
- 2016年11月9日 外国人児童生徒支援研修会を開催
- 2016年11月11日 平成28年度総合防災?防火訓練を実施
- 2016年11月12日 第10回科学?ものづくりフェスタ@愛教大を開催
- 2016年10月15日 「保護者懇談会2016」を開催
- 2016年11月15日 学長室にて本学学生3人を表彰しました
2016年10月22日 「事務系職員の現職及びOB?OGによる親睦会」を開催
2016年11月 8日
10月22日(土)12時より,第二福利施設において,本学カキツバタ会(事務系職員の現職およびOB?OGで組織)による毎年開催の定例親睦会を開催しました。当日は,OB?OGが34人,現職者22人の56人が出席。開会宣言に続き,上口孝之理事(総務?財務担当)?副学長?事務局長から,本学の現状と大学改革の進捗状況などについて説明があり,さらに,今回が初開催となるホームカミングデー(11/20(日)開催予定)の案内や大学販売の麦焼酎?愛教大 麦??来春発売予定の梅酒?愛教大 梅?の紹介,未来基金への協力等についてもお願いがありました。
続いて,記念撮影の後,OBの柳田芳久氏の乾杯の発声で,にぎやかに会が始まり,参加者たちは,本学での思い出話などに花を咲かせ,当日都合で参加できなかった方々の近況等の紹介もあり,なごやかに旧交を温められました。最後に,OBの尾崎行春氏の閉会のあいさつにより,来年も元気で再会できることを願い,約2時間半の会を終了しました。
(研究連携課長 加藤 昌)
2016年10月24日 教育著作権セミナー「論文作成?学校現場での著作権講座」を開催
2016年11月 8日
10月24日(月)に,教育著作権セミナー「論文作成?学校現場での著作権講座」を開催しました。
セミナーは論文執筆や教育現場で必要となる著作権の知識を身につけることを目的としており,講師に福山平成大学の尾﨑史郎副学長?事務局長(元文化庁マルチメディア著作権室長)をお招きしました。
セミナーでは,著作権にかかわる基本的な知識に加え,「引用」や「教育機関における複製」などの論文執筆や教育現場にかかわる権利制限が,事例を交えながら分かりやすく解説されました。また,TPP協定に伴う保護期間の改正や,文化審議会で議論中のeラーニングにおける異時送信など,最新のトピックについても言及され,大変有意義な講演となりました。
講演後には,教材作成時のキャラクターの使用,授業でのビデオの利用,クリエイティブコモンズに関する質問など,参加者よりさまざまな質問がとぎれることなく出され,活発な質疑応答が行われました。セミナー後のアンケートでは「卒論を進めている最中なので参考になった」「来年度から教員として働くので生徒にしっかり著作権について教えたい」等の感想が寄せられました。
(情報図書課 電子資料担当係長 古田紀子)
2016年10月26日 東日本大震災のボランティア活動報告会を開催しました
2016年11月 8日
10月26日(水)13時より,本学教育交流館1階ラーニングコモンズⅢにて東日本大震災のボランティア活動報告会を開催しました。この報告会は,8月2日(火)から8月5日(金)まで宮城県名取市立閖上(ゆりあげ)中学校で教育復興支援ボランティアを行ってきた本学学生5人によるものです。
当日は46人の学生?教職員が参加しました。発表した学生は,それぞれが被災地で見たこと,聞いたこと,感じ取ったことを,「支援前のイメージ」「閖上中学校での学習支援」「閖上地区での見学」「岩沼市の復興状況」「大震災を伝える」といったストーリーに組み立て,リレー式に伝えました。
以下はボランティア活動に参加した学生から寄せられた感想です。
名渕裕さん(初等教育 数学選修4年)
「子どもたちの学習を支え,共に成長できる,宮城の地を肌で感じ,かけがえのない命をより大切にできる,とても貴重な体験になりました」
浜野可菜さん(中等教育 教育科学専攻4年)
「"被災者"という色眼鏡で見るのではなく,一人の子ども?人として向き合うこと。今回私が学んだことです。現地の方の想いと東北との絆を今後も大切にしたいです」
三宅美穂さん(現代学芸 造形文化コース4年)
「実際の教育現場に立った時,子どもたちの命を守るのは私たちです。教員としての防災対策への意識,行動を考えるきっかけになりました」
水野愛子さん(初等教育 社会選修3年)
「今までテレビの向こう側でしか見ることができなかった被災地の様子を体感することで,風化させてはいけない,未来に伝えていかなければいけないと強く感じました」
桑山奈々香さん(養護教諭2年)
「実際に宮城を訪れ,被災地の現状を知ることができました。将来に生きる貴重な体験ができ感謝しています」
活動から3カ月近くが経ちましたが,学生の発表はつい先日活動を終えたかのような臨場感があり,報告会終了後の後藤ひとみ学長のあいさつでは,学生たちへ称賛とねぎらいの言葉がかけられました。またこの報告会の様子は,毎日新聞,中日新聞にも掲載されました。
(学生支援課 課外教育担当係 桂田裕也)
2016年11月1日 「第14回 World Materials Day Award 日本金属学会部門賞」を受賞した学生へ賞状を贈呈
2016年11月14日
11月1日(火) 学長室にて,「第14回 World Materials Day Award 日本金属学会部門賞」を受賞した学生へ賞状を贈呈しました。
この賞は,日本金属学会が所属する材質系国際学協会の国際連携活動のひとつとして,World Materials Dayを制定し(毎年11月の最初の水曜日),世界同時に「材料に関する知識とその重要性を社会や若者に啓発する活動」への貢献が大きかった学生に対して贈られるものです。今年度は,本学から四人組のチームが参加し,「形状記憶合金って知ってますか?」という作品名で第2部門(学園祭やキャンパスオープンデー等での該当する展示物,作品等)を受賞しました。
後藤ひとみ学長から代表の学生に対して,「この賞を励みに今後も精進してください」とあいさつがあり,その後,記念撮影が行われました。
(総務課 秘書室 片野 舞)
2016年11月2日 知多地区5市5町教育委員会と連携推進協議会を開催
2016年11月14日
11月2日(水)10時から,アイプラザ半田 において,知多地区5市5町教育委員会との連携推進協議会を開催しました。
この協議会は,10月に締結した本学と知多地区5市5町教育委員会(半田,常滑,東海,大府,知多,阿久比,東浦,南知多,美浜,武豊)との相互連携協定に基づき実施するもので,協定締結後,今回初めての協議会開催となりました。
本学からは,白井正康理事(連携担当)を始め,地域連携センター担当教員4人と,連携する各市町教育委員会からは,各市町代表者10人の合計14人の委員で協議が行われました。
会に先立ち,白井理事から,10月14日に締結した相互連携協定に対するお礼のあいさつに加え,連携推進協議会設置の趣旨説明,平成29年度入学者から実施する学校体験活動や学校サポート活動,また,教育支援専門職養成課程新設の概略説明,学習指導要領改定の方向性やこれからの学校教育を担う教員の資質能力向上など,大学運営や教育問題に係る情報提供を行いました。知多地区5市5町教育委員会からは,地区を代表して,美浜町教育委員会日比郁夫学校教育課長から,知多地区の子どもの健やかな成長および教職員の資質向上,学生の実践力向上と学校教育の発展など,人材育成にご尽力いただきたい旨のあいさつがありました。
協議会は,協議会規約の制定および協議会会長?副会長の選出までは加藤 昌本学研究連携課長の司会により議事が進められ,会長には白井理事,副会長には美浜町教育委員会日比学校教育課長が選出されました。
協議事項は,本協議会規約の制定に続き,次年度に向けた共同開催事業の実施について協議が行われ,意見交換としては,各市町教育委員会が抱えている教育課題等に対する要望や協力要請などの個別支援事業,また,今後の連携協力事項について活発に意見交換が行われました。
(研究連携課 社会連携係長 渡邊伸彦)
2016年11月5日 地域連携フォーラム2016を開催
2016年11月14日
11月5日(土)本学教育未来館3階多目的ホールにおいて,「地域連携フォーラム2016」を開催しました。
本フォーラムは,地域貢献のあり方や地域連携活動などをテーマに地域連携センターが毎年開催しているもので,今年度は,2015年3月に連携協定を締結し共同研究を行ってきた藤田保健衛生大学と共同主催で,「医教連携による子どもの健康課題への貢献-食物アレルギーへの対応-」をテーマに行いました。
当日は,栄養教諭,養護教諭,その他の現職教員を中心に,教員志望の学生,保護者等,県内外から93人の参加がありました。
前半は,本学家政教育講座の筒井和美准教授より医教連携による食物アレルギーの教育開発プログラムの概要と成果について報告があり,次いで本学附属名古屋小学校の祖父江 恵栄養教諭より学校現場で実際に取り組んでいる食物アレルギー対応について紹介されました。
後半は,座学では修得できない緊急時の対応について,藤田保健衛生大学の石原 慎先生と本学養護教育
講座岡本 陽准教授によるワークショップを行いました。アナフィラキシーショック症状とその対応について写真や音声による具体例を交えて説明があり,その後,人形と練習用注射器を用いて参加者が実際にシミュレーションを体験しました。また,実際に起こった誤食事故(インシデント)の事例により,ターニングポイントがどこにあったのか,ディスカッションをしながら危機分析を行いました。
質疑応答の際には参加者から多くの質問が挙げられましたが,休憩時間やフォーラム終了後にも発表者への個別質問を受け付けたところ,参加者が列を作って発表者に相談する場面も見られました。参加者からは,「自校でのアレルギー対応への体制づくりの参考になった」「実際に練習用注射器を打てる機会がなかなかないので参加できてよかった」「緊急時のイメージがわいた」との感想が聞かれ,また,学校への出張講習の相談も多数ありました。現代の教育現場等での大きな課題である食物アレルギーへの対応について,貴重な機会を提供することができ,今後につながる有意義なフォーラムとなりました。
(研究連携課 社会連携係 石川有子)
2016年10月分 本学掲載の新聞記事,雑誌およびテレビ番組紹介
2016年11月21日
2016年10月に掲載された新聞記事は6件,雑誌は1件、テレビ番組は3件です。このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 10月13日(木)に開催された日韓教育大学学長フォーラムを紹介
- LGBTを支援する団体の活動を紹介する中で,本学で開催された勉強会を掲載
【10/15(土) 朝日新聞朝刊】
- 知多半島5市5町の教育委員会と本学の連携協定の締結式を紹介
【10/15(土) 中日新聞朝刊(知多版)】
【10/20(木) 毎日新聞朝刊】
- 保健体育講座 榊原洋子准教授のアスベストに関する授業を紹介
【10/20(木) 朝日新聞朝刊】
- 10月26日(水)に開催された「東日本大震災教育復興支援ボランティア報告会」を紹介
【10/27(木) 中日新聞朝刊】
【10/27(木) 毎日新聞朝刊】
- 10月28日(金)に開催され,後藤ひとみ学長が来賓として出席した中日教育賞の授賞式の様子を紹介
雑誌
- 日本教育新聞社発行「週刊 教育資料№1402」2016年9月19日号
外国語教育講座 高橋美由紀教授が下記の本に書評を寄せています。
「本物の英語力 鳥飼玖美子 著」
テレビ番組
- 10月14日(金) ケーブルテレビ キャッチネットワーク「KATCH TIME30」
10月13日(木)に日韓教育大学学長フォーラムが本学の主幹で開催されたことを紹介
- 10月16日(日) TBS「さまぁ~ず さまノーベル賞」(6/16(木)関東地区で放送された再放送)
さまざまな研究家を「ピンポイントな研究者」として芸人がプレゼンテーションするバラエティー番組で,美術教育講座 鷹巣純教授の地獄の研究を南海キャンディーズ「やまちゃん」こと山里亮太さんが紹介
- 10月26日(水) NHKテレビ 「おはよう東海」
今日のできごととして,本学でこの日午後から開催された「東日本大震災学修支援ボランティア活動報告会」の告知がテロップとアナウンスで紹介されました。
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2016年11月8日 東三河5市教育委員会と連携推進協議会を開催
2016年11月21日
11月8日(火)14時から,豊橋市役所において,今年度第2回目となる東三河5市教育委員会との連携推進協議会を開催しました。
今回の協議会は,協定に基づく共同開催事業で,次年度に行われる教育委員会との連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站の企画内容等を決める目的で開催され,本学からは,白井正康理事(連携担当)をはじめ関係者4人と,連携する各市教育委員会からは,各市担当指導主事5人の合計9人の委員で協議が行われました。
議事に先立ち,白井理事からのあいさつとして,教育問題の現状と課題や教員の資質能力向上についての答申概要,特別支援学校教育職員免許状問題,また,本学の新課程や学校体験活動などの新カリキュラム等について情報提供が行われました。
協議事項としては,今年度実施の連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站について,受講者アンケートにより報告があり,その結果に基づき,次年度開催の連携亚洲通网址网_亚洲通官方网站の企画内容が協議されました。また,意見交換としては,個別支援事業など連携状況報告や,新たな連携協力事項等について活発な意見交換が行われました。
(研究連携課 社会連携係長 渡邊伸彦)
2016年10月26日 FD講演会「アクティブ?ラーニングを促す理科授業のポイント」を本学で開催
2016年11月22日
10月26日(水) 第二共通棟421教室において,教職キャリアセンター主催のFD講演会を開催し,教職員?大学院生?学部生ら86人が参加しました。
講師に京都教育大学教育学部の谷口和成准教授を招き,「アクティブ?ラーニングを促す理科授業のポイント」というタイトルで講演を開催しました。谷口氏は,理科(特に物理)の教科にアクティブ?ラーニングを導入した授業を大学で実践し,さらに,その推進?拡充を精力的に行っています。
講演は,教員養成課程の学生が教員になるためには,「学生自身がどのような"深い学び"をすべきか」そして,「大学の教員はどのような授業をすれば,学生は"深い学び"ができるのか」という実践的な内容でした。アクティブ?ラーニングは,学生に「勉学の動機づけ」を与える授業形態であり,例えば「よりよく理解(課題を解決)するには,もっと知識が欲しい」と学生自身が感じることが大事であるということでした。
模擬授業では,京都教育大学で行われている「電気回路の誤概念」のダイジェスト版の授業が行われました。参加学生にタブレットとクリッカーを配付し,谷口氏の熱心な授業が展開されました。クイズ形式で電気回路の問題を解かせながら,電気に対する知識をどのように誤解してしまうのかを,学生たちに気付かせる授業でした。参加学生は正解?不正解に一喜一憂し,大いに盛り上がりました。
本学は第3期中期計画において,アクティブ?ラーニングを取り入れた授業を学部?大学院ともに全開講授業の6割以上で導入することを挙げています。本講演の模擬授業の実践例を体感した本学の授業担当教員にとっては,今後の授業改善につながるはずです。また,参加した学生たちにも大きな刺激になったと思います。
(「主体的?協働的な学び」を実践できる教員の養成プロジェクト代表 伊東 正人)
(研究推進部 高度教員養成支援課 高度総務係)
2016年11月9日 外国人児童生徒支援研修会を開催
2016年11月22日
11月9日(水) 教育未来館3階多目的ホールにおいて,「外国人児童生徒支援にかかる研修会」を開催しました。
この研修会は,刈谷市,豊田市,知立市,豊明市の連携4市の小中学校の教諭や教育委員会等の教育関係者を対象として開催しているものですが,近年,近隣市の小中学校や教育委員会等の教育関係者から,参加希望の声が多く寄せられるため,近隣市からも申込受付を行ったところ,学生を含め約60人の参加がありました。
今回は,「『特別の教育課程』としての日本語指導のプログラム―書くこと―」をテーマに,京都教育大学浜田麻里先生,横浜国立大学河野俊之先生,橋本ゆかり先生,東京学芸大学齋藤ひろみ先生,南浦涼介先生を講師にお迎えして行われました。
研修会は,始めに浜田先生による「『書く力』を高める技能別日本語指導」の講義に続き,齋藤先生によるワークショップで,小中学生が書いた作文例を基に,その改善点や指導方法など実践形式で行われました。その後,グループに分かれ,指導計画や指導方法などのグループワークを行い,活発な意見交換が行われました。
最後に,日本語教育講座上田崇仁准教授より,研修会参加のお礼に加え,「来年度行う学部改組で,外国人児童支援関係の授業が全学必修化され,外国人児童生徒支援問題を理解した学生が数年後には教員となるため,本日お集まりいただいた先生方の同僚として活躍できる人材を養成していきたいと考えています。また,外国人児童生徒支援にかかるいろいろな会を行う予定ですので,ご都合のつく方はぜひ参加していただきたい」とあいさつがあり,研修会を終えました。
- (リンク情報)
外国人児童生徒支援リソースルームホームページ(外部リンク)
(研究連携課 社会連携係長 渡邊伸彦)
2016年11月11日 平成28年度総合防災?防火訓練を実施
2016年11月22日
11月11日(金)に,平成28年度総合防災?防火訓練を実施し,学生,教職員あわせて822人が参加しました。
午後3時35分,東海地震予知情報が発表された想定で,神谷和征総務課長が後藤ひとみ学長へ予知情報が発表されたことを報告。直ちに,学生サポートセンター前に非常災害対策本部を設置し,後藤学長は非常災害対策本部にて,理事,学系長,自衛消防隊各班長に対して「各自万全の体制で対応せよ」と号令の後,訓練の総指揮者を副本部長である上口孝之理事(総務?財務担当)?副学長?事務局長に命じました。
次いで,午後3時45分に,第一共通棟および第二共通棟で授業を受けていた学生に対する避難指示の放送が流れ,643人の学生がAUEスクエアに避難しました。AUEスクエアでは,授業担当教員が避難状況を確認し,待機していた各学系長に報告。その状況は,AUEスクエアから避難誘導班により,非常対策本部の佐藤博之避難誘導班長に無線機で報告されました。午後4時15分に,防災?防火委員会副委員長の中田敏夫理事(教育?学生担当)?副学長による訓練の終了宣言があり,学生の避難訓練は終了しました。
また,事務職員等による総合訓練では,午後3時55分に地震が発生した想定により,緊急地震速報システムのテスト放送が流れ,事務職員が非常災害対策本部前に避難しました。
避難終了後,上口理事から各班の班長に指示があり,各班員が真剣な表情で任務に取り組みました。一連の訓練の後,上口理事から後藤学長に,定められた任務を完了したと報告がありました。
その後,災害対策班初期消火係による消火器の操作説明があり,学生および職員が水消火器による操作訓練を行いました。
最後に,後藤学長の講評の後,非常災害対策本部の解除を宣言し,午後4時45分に訓練は終了しました。
(総務課 危機管理担当 田中大貴)
2016年11月12日 第10回科学?ものづくりフェスタ@愛教大を開催
2016年11月22日
11月12日(土) 愛知教育大学第一共通棟において,「第10回科学?ものづくりフェスタ@愛教大」を開催しました。
今回で10回目となる「科学?ものづくりフェスタ@愛教大」は,科学?ものづくり教育推進センターが,科学実験やものづくりの楽しさを体験してもらう毎年恒例のイベントで,当日は天候にも恵まれ,約1,100人の来場者でにぎわいました。
今回は,本学学生や教員からの出展以外に,前回も出展いただいたHATOプロジェクトで連携している東京学芸大学や大阪教育大学,北海道教育大学からの出展,本学附属高等学校?豊野高等学校など連携高等学校からの出展,国際学術交流協定締結校であるモンゴル国立教育大学からの出展,さらには,刈谷市内の近隣中学校や連携企業からの出展など,あわせて40のブースが出展されました。
イベントは午前10時からの開催でしたが,受付開始前から親子連れなどが続々と来学し,液体窒素による超低温体験や静電気などによる不思議体験,マグネットづくりや廃材を利用したアート作品づくりなどの製作体験のほかに,大きなシャボン玉に入ったり,ホバークラフトに乗ったりなどの楽しそうな体験をするなど,親子でさまざまなブースを巡っていました。
また,会場には訪問科学実験オフィシャルマスコットである「訪問科学実犬 ワンダーくん♂」が会場内を動き回り,多くの子どもたちが一緒に記念撮影を行い,楽しい一日を過ごしました。当日のアンケートには「楽しかった」「来年もぜひ参加したい」等の感想が多く寄せられ,有意義で,大学のイベントとして定着してきている印象がうかがえます。
(研究連携課 社会連携係長 渡邊伸彦)
2016年10月15日 「保護者懇談会2016」を開催
2016年11月30日
10月15日(土) 「保護者懇談会2016」を開催しました。保護者懇談会は,本学に在籍する学生の保護者向けに毎年開催している懇談会です。普段見ることのできない学生の一面や,大学運営の現在を知る貴重な機会なので,毎年多くの保護者が足を運び,今年度は約600人の参加がありました。
保護者懇談会は二部構成で,第一部では講堂において学長のあいさつから始まり,その後は副学長による学生生活,授業,留学,就職に関する大学全体の説明が行われました。最後は3人の学生による就職活動体験談で締めくくられ,保護者も大変感銘を受けた様子で,会場は温かい拍手に包まれました。
第二部では,教員との個別面談や学生によるイベントが各施設,教室等で行われました。個別面談では,学生の就職や,成績状況について担当の教員が熱心に相談に乗り,保護者から「貴重なお話を聞くことができました」との声もいただきました。
学生によるイベントでは,生協の施設でクラブ?サークル団体による公演が行われ,能楽,マジックショー,混声合唱,管弦楽団による演奏で,学生は日々の課外活動の成果を存分にアピールしていました。また,附属図書館ではデザイン展,天文台では3D宇宙シアター,ガラス工房ではガラスの制作実演と販売が行われ,授業等で培った知識や技術を披露し,見学した保護者もご満悦の様子でした。
(学生支援課 学生企画担当 向井健人)
2016年11月15日 学長室にて本学学生3人を表彰しました
2016年11月30日
11月15日(火) 学長室にて学長表彰が行われ,2016カヌーマラソン世界選手権大会 男子カナディアンシングルに出場した田口幹朗さん(現代学芸課程 情報科学コース2年),天皇賜杯第85回日本学生陸上競技対校選手権大会 女子100メートルハードルで第1位となった小林紗矢香さん(中等教育教員養成課程 保健体育専攻2年),第10回全日本学生テコンドー選手権大会 女子53キログラム級第3位となった富永紗衣さん(現代学芸課程 自然科学コース1年)の3人の功績に対して,後藤ひとみ学長から賞状と報奨金が手渡され,今後に向けての激励の言葉が贈られました。
これを受けて田口さんは「種目は違うが,カヌーの羽根田卓也選手がリオデジャネイロオリンピックでメダルを獲得されたので,私も次のオリンピックに参加し,活躍できるように頑張っていきたい」と今後の目標を語ってくれました。小林さんは「今はユニバーシアード(国際大会)出場に向けて頑張っているところだが,次のオリンピックに何とか出られるように頑張りたい」と語ってくれました。また富永さんからは「今回の3位という結果には満足しておらず,悔しい。とにかく1位を獲っていけるように頑張っていきたい」と力強い意思を感じる言葉が語られました。3人とも世界に目を向けた発言で,今後の活躍に期待が高まる表彰式となりました。
(学生支援課 課外教育担当係 桂田裕也)