2023年11月8日 企業体験活動を受講する学生がB.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「シーホース三河」のホームゲームの運営を学びました。
2023年11月27日
11月8日(水) 企業体験活動を受講する学生がB.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「シーホース三河」のホームゲームの運営を学びました。シーホース三河株式会社と本学は2022年5月に相互連携に関する協定を締結したことから、本学のカリキュラム、実践力育成科目「企業体験活動」の一環で、同日刈谷市総合運動公園ウィングアリーナ刈谷で開催された「シーホース三河×サンロッカーズ渋谷」のホームゲームの運営を現地で体験するという機会をいただきました。
当日は「企業体験活動」を選択した学生18人と保健体育講座から縄田亮太准教授、山下純平准教授が参加し、シーホース三河株式会社コーポート管理グループアカデミーチームの大西啓介氏から説明を受けながらバックヤードを見学した後、小学生を対象としたバスケットボールスクール「シーホース三河バスケットアカデミー」の小学生プレーヤーによるエキシビジョンゲームで、モッパー(モップ掛け)、ベンチでの応援、テーブルオフィシャルなどの係を分担してスタッフとして活動しました。
小学生の熱戦をサポートした学生たちからは「試合を円滑に進めることができてほっとした」「レベルが高い小学生の試合を間近で見られて良かった」「子どもたちと一緒に声を出して応援できて楽しかった」「モップ掛けに出るタイミングがないくらい展開が早くてバスケットって面白いなと思った」「子どもたちの元気な姿を見られて、それをモップ掛けという形でサポートすることができて良かった」などの感想が寄せられました。
エキシビジョンゲーム終了後は、アリーナ席から「シーホース三河×サンロッカーズ渋谷」の試合を観戦しました。残念ながらシーホース三河は負けてしまいましたが、学生たちはプロ選手による迫力ある熱戦だけでなく、ホスピタリティを持って接する会場スタッフの姿や、オープニングセレモニーやハーフタイムショーなど随所で見られるエンターテインメントを駆使した演出を体感することができました。
試合終了後に本ゲームの観客動員数が3,203人と今季最高を達成したことが発表され、会場が大きな拍手と歓声に包まれました。シーホース三河株式会社の大西氏からも「1つのゲームを開催するために、たくさんのスタッフや関係者が尽力していることや、お客さまに楽しんでもらうためのさまざまな取り組みを行っていることが分かっていただけたと思います」とコメントをいただきました。
学生たちは、来たる12月17日(日)に開催される愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト『第2回ミックススポーツフェスタin愛教大』」で、運営スタッフとして活動する際に、この日体験したことを生かして活躍してくれることでしょう。
なお、今回の体験活動は「学生ドキュメント動画」として制作し、後日本学ウェブサイトと公式YouTubeチャンネルで公開する予定です。
(広報課 広報?渉外係 飯濱美樹)