News & Topics:2022年04月掲載分
- 2022年3月1日?10日 『「東京書籍 Edu Studio」デジタル教科書体験講習会』を開催
- 2022年3月27日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の試行的取り組みとして、「キッズオリンピックin愛教大」を開催
- 2022年3月28日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」のプログラム活動報告会を開催
- 2022年3月28日 第15回愛知教員養成コンソーシアム連絡協議会を開催
- 2022年4月1日 本学初のクラウドファンディング2件が成立しました。
- 2022年3月23日 令和3年度卒業式を挙行
- 2022年4月6日 令和4年度入学式を挙行
- 「令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」において「科学技術賞(理解増進部門)」の受賞が決定しました。
- 2022年3月分 本学掲載の新聞記事、メディア紹介
- 2022年3月24日 実用数学技能検定「数検」グランプリ奨励賞を受賞
- 2022年3月18日 南山大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結
- 2022年3月30日「ICT機器&プログラミング教材研修会(体験型)」を開催
- 2022年4月22日 附属特別支援学校児童生徒の作品を帯に掲載したどら焼きの出張販売を開催
2022年3月1日?10日 『「東京書籍 Edu Studio」デジタル教科書体験講習会』を開催
2022年04月 1日
3月1日(火)と10日(木)に、2021年12月に契約した本学附属図書館のネーミングライツ事業によりオープンした「東京書籍 Edu Studio」(附属図書館2階)の「デジタル教科書体験コーナー」において、デジタル教科書の活用を普及?推進するため、本学とICT教育推進を目的とした連携協定を締結している東京書籍株式会社の5人の講師による、デジタル教科書体験講習会を開催しました。本研修会は、授業におけるICT機器活用を支援するアクティブ?ラーニングルームに所属の「学生ICT支援員」を対象として、両日ともに同内容で実施され、計15人(3月1日(火):6人、3月10日(木):9人)が参加しました。
参加者は、英語、国語、社会および理科の指導者用デジタル教科書(国語は小学校用、それ以外の教科は小?中学校用)の使用方法や機能についてそれぞれ説明を聞きながら、設置されたパソコンを使って実際に操作を体験しました。英語では、カードに書かれた英単語の発音が聞けるフラッシュカードや、英文に対して和訳を入れられる機能等を体験しました。国語では、朗読機能や新出漢字の紹介ページ、ある意見に対して賛成?反対のカードを貼り付けて話し合いの授業に活用できる思考ツール等の紹介がありました。社会では、漁港で働く漁師のインタビューと巻き網漁の動画や、2つの地点の雨温図を表示して降水量や気温を比較できる視覚的な機能のほか、産地クイズや歴史上の人物クイズといったコンテンツ等について説明がありました。理科では、3Dシミュレーションで太陽を動かして月の満ち欠けを見ることができる機能や、溶解や再結晶等の実験動画上で時間軸のバーをスライドさせて変化を観察できる機能の操作を体験しました。最後に、学習者用デジタル教科書について、特別支援教育に対応した教科書として、文字やグラフ、イラストなどを見やすく書き換えた「拡大教科書」や、機械が教科書を読み上げる「デイジー教科書」についての紹介等がありました。
本研修会終了後のアンケートでは、参加者から「動画や動かせるグラフなど紙の教科書を見ただけでは分からないような教材がたくさんあり、その他便利ツールも多く入っているので使い方次第で大変意味のある授業になると思いました」「使いこなせるようになったら、子どもたちはより本質的な学習ができるようになると実感しました」「今まで挿絵だけであったものが動画になったり、プログラミングが組み込まれたりと、児童生徒の学びが深まる画期的なツールだと感じました」「しっかりと使いこなすと教材作成が楽になったり、授業を視覚的に分かりやすくしたりすることができると思いました」という感想が寄せられ、体験型研修会の有効性が現れた結果となりました。今後、今回参加した学生ICT支援員を中心として、本学の教育の情報化が推進されていくことが期待されます。
(教務企画課 教職キャリアセンター支援係)
2022年3月27日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の試行的取り組みとして、「キッズオリンピックin愛教大」を開催
2022年04月 4日
3月27日 (日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の試行的取り組みとして、近隣の小学生を大学に招いて「キッズオリンピックin愛教大」を開催しました。近隣の小学校1?2年生40人、大学から陸上競技部の学生50人の合計90人(保護者除く)が参加しました。
このプロジェクトは2021年3月に策定された「愛知教育大学未来共創プラン」の一環として、大学およびその周辺地域を『学び』と『遊び』を一体化できるエリアとして、教科等横断的な実践フィールドと実践プログラムを提供するものです。第4期中期目標?中期計画期間(令和4~9年度)に正式な事業として開始するものですが、今年度はその準備期間として試行的にプログラムを実施しています。
今回は本学の陸上競技場改修工事(※)が終了したことを記念して「キッズオリンピックin愛教大」を開催しました。子どもたちは陸上競技場で準備運動をした後、5つのグループに分かれて「50メートル走」「ハードル」「走り高跳び」「走り幅跳び」「やり投げ(ジャベボール)」を体験しました。
参加した子どもたちからは「本物の陸上競技場で運動できてとても良かった」「お兄さんやお姉さんから優しく教えてもらえて楽しかった」、保護者の方からは「子どもに分かりやすく、楽しく、コツをつかみやすい難度で教えてくれたので、さすが教育大学の学生だと思いました」「最近ゲームばかりして、体を動かす機会が減っていたのでとても良い機会になりました」などの感想が寄せられました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
※陸上競技場改修工事
今回の陸上競技場改修工事で使用した床材は、世界各国で高い評価を得ているモンド社(イタリア)から提供いただき完成しました。このことへの感謝をこめて、翌3月28日(月)に、野田敦敬学長からモンド社に対して、感謝状の授与式を行いました。
(陸上競技部顧問教員 鈴木英樹)
2022年3月28日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」のプログラム活動報告会を開催
2022年04月 4日
3月28日(月)、教育未来館多目的ホールで愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」のプログラム活動報告会を開催し、オンラインを含めて学生、教職員約40人が参加しました。
このプロジェクトは2021年3月に策定された「愛知教育大学未来共創プラン」の一環として、大学およびその周辺地域を『学び』と『遊び』を一体化できるエリアとして、教科等横断的な実践フィールドと実践プログラムを提供するものです。第4期中期目標?中期計画期間(令和4~9年度)に正式な事業として開始するものですが、今年度はその準備期間として試行的にプログラムを実施しています。今回は学生および教職員から募集したプログラムについて、今年度に活動した内容、得られた成果、今後の展望等を代表者が発表しました。
冒頭に小塚良孝学長補佐(グローバル推進担当)から今回の活動報告会の意義?目的について説明がありました。次にプログラム代表者から各自で作成した報告書等に基づいて発表がありました。「イベント時だけでなく帰宅してからも家族とできるプログラムを提供することができた」、「地域住民の方と連携してプログラムを作成することができた」、「子どもたちの前でまとめたり堂々と踊ったりする経験は、教職に対する意欲向上や指導力向上にもつながる機会であった」などの発表があり、参加者からは盛んに質問や今後の活動に関する提案が寄せられました。最後に、野田敦敬学長からこれまで取り組みにかかわった全員に対する感謝と今後の期待に関する言葉をもらい、参加者は次年度以降の取り組みに決意を新たにしていました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(国際企画課 副課長 稲垣匡人)
2022年3月28日 第15回愛知教員養成コンソーシアム連絡協議会を開催
2022年04月 4日
3月28日(月)、本学本部棟において、「第15回愛知教員養成コンソーシアム連絡協議会」を開催しました。
本協議会は、愛知学長懇話会の下にあり、愛知県内の国公私立大学で小中学校の教員免許取得の認定を受けている大学?学部間の連携を図り、愛知県?名古屋市を中心とする東海地域における教員養成の質の向上を目指しています。
開会にあたり、野田敦敬学長から2年ぶりの対面による開催となったこと、協議会開催の趣旨および本学の未来共創プラン等に触れたあいさつがありました。
前半の基調講演には、愛知県内の教員養成課程を持つ22大学の関係者および本学教職員あわせて約60人が参加し、文部科学省総合教育政策局教育人材政策課教員養成企画室 室長心得 小畑康生氏から「教師の資質能力の向上等について」と題し、zoomによる遠隔で公立学校教員採用選考試験等、教師不足に関する実態調査、令和の日本型学校教育を担う教師の人材確保?質向上プラン、教員養成フラッグシップ大学について、中央教育審議会での審議状況等、教員養成を取り巻く最新の動向について、さまざまな視点から説明いただきました。
後半は、愛知県教育委員会教職員課 主任管理主事の杉直哉氏および名古屋市教育委員会教職員課 管理主事の伴泰輝氏から、次年度の教員採用について説明いただき、質疑応答を行いました。
最後に本協議会の令和3年度事業報告、令和4年度事業計画、令和4年度?5年度の役員体制について協議が行われ、閉会となりました。
(総務課 秘書室付係長 川瀬康弘)
2022年4月1日 本学初のクラウドファンディング2件が成立しました。
2022年04月 7日
2月1日(火)~3月31日(木)の期間で実施していた本学初のクラウドファンディング2件が目標額を達成し成立しました。今回、成立した事業はいずれも、本学が野田敦敬学長のもと推進する「子どもキャンパス構想」のプログラムで、子どもキャンパスプロジェクトが実施する「竹チップで子どもたちにカブトムシに触れる体験を。」と馬術部が実施する「子どもたちに『馬(サラブレッド)とのふれあい体験会』を提供したい!」の2件です。カブトムシに触れる体験には82人総額119万円の支援を、馬術部には81人総額115万円の支援をお寄せいただきました。募集期間中にはご寄附をくださった方々はもちろんのこと、チラシの配布にご協力いただいた方や心温まる応援メッセージをお寄せくださった方など、多くの皆さまにご支援いただき、本学が地域より愛され期待されている大学であることを改めて実感することができました。また、新聞?ラジオ?ケーブルテレビなどたくさんのメディアにも取り上げていただきました。ご支援いただいた皆さまに感謝申し上げます。今年度、いただいた支援を活用し、それぞれの事業を進めてまいります。
「竹チップで子どもたちにカブトムシに触れる体験を。」実行者 小塚良孝からのメッセージ
皆さまのご賛同とご協力により目標金額(100万円)に到達することができました。心より御礼申し上げます。共感し、ご支援くださいました皆さまのご期待に沿えるよう、子どもたちが安心して遊び、学ぶことができるプロジェクトを本学一丸となって進めてまいります。来年度は竹チップ製造機の替え刃とカブトムシの飼育セットを購入します。また、学内の竹林を整備するとともに、夏と秋にカブトムシを採集?観察するイベントを開催する予定です。
「子どもたちに『馬(サラブレッド)とのふれあい体験会』を提供したい!」実行者 鈴木拓海からのメッセージ
愛知教育大学馬術部主将の鈴木拓海です。このたび、目標金額の100万円に到達し、最終的に115万円のご寄附をいただきました。これは皆さまが子どもや馬のことを大切に想い、寄附や協力をしていただいたおかげです。本当にありがとうございました。子どもが安全に馬とふれあうことができ、愛教大馬術部でしか得られない豊かな学びを提供する場をつくるために、日々の部活動に一層励むのはもちろん、より良い体験会を追求していきます。
(財務課 副課長 古田紀子)
2022年3月23日 令和3年度卒業式を挙行
2022年04月11日
3月23日(水) に、令和3年度愛知教育大学卒業式を、本学講堂にて挙行しました。新型コロナウイルス感染症対策の徹底のため、出席する卒業生および修了生を第1部(10時00分から)と第2部(11時30分から)に分け、会場への入場者を卒業生のみに限定し、式を縮小して行いました。
今年度、卒業?修了したのは、教育学部教員養成課程745人、教育支援専門職養成課程123人、現代学芸課程5人、大学院教育学研究科100人、同教育実践研究科8人、特別支援教育特別専攻科32人の計1,013人です。
本学吹奏楽団による演奏録音が流れる中、卒業生、修了生が入場し、国歌斉唱では本学混声合唱団による国歌『君が代』の合唱録音が流されました。各課程の卒業生、修了生代表に野田敦敬学長から学位記が手渡されると、大きな拍手が会場を包みました。野田学長の告辞に続き、卒業生、修了生代表から、コロナ禍という制限された環境の中での学びや学生生活の思い出、本学でのさまざまな経験から自分の将来について考えたこと、社会へ巣立つ抱負などが力強く語られました。
最後に、本学管弦楽団による演奏録音が流れる中、卒業生、修了生が退場し、令和3年度愛知教育大学卒業式は終了しました。
また、18時30分から本部棟第一会議室で大学院学位記授与式が行われ、教員など働きながら学んだ、大学院修了生22人が出席しました。
(総務課 総務係 前田祥子)
2022年4月6日 令和4年度入学式を挙行
2022年04月11日
4月6日(水) 、令和4年度愛知教育大学入学式を、本学講堂にて挙行しました。新型コロナウイルス感染症対策の徹底のため、出席する入学生を第1部(10時00分から)と第2部(11時30分から)に分け、会場への入場者を入学生のみに限定し、式を縮小して行いました。
今年度の入学生は、教育学部(第2年次編入学生含む)914人(学校教員養成課程781人、教育支援専門職養成課程133人)、大学院教育学研究科96人(専門職学位課程(教職大学院)67人、修士課程25人、後期3年博士課程4人)、特別支援教育特別専攻科33人の計1,043人です。
本学吹奏楽団による演奏録音が流れる中、入学生が入場し、国歌斉唱では本学混声合唱団による国歌『君が代』の合唱録音が流されました。野田敦敬学長から入学許可が宣言されると、入学生を代表して、第1部では学校教員養成課程 義務教育専攻 ICT活用支援専修 大原悠稀さんが、第2部では学校教員養成課程 特別支援教育専攻 河合唯花さんが力強く宣誓を行いました。その後野田学長の告辞が続き、本学の役員?部局長が紹介されました。
最後に、本学管弦楽団による演奏録音が流れる中、入学生が退場し、令和4年度愛知教育大学入学式は終了しました。
講堂前では、感染症対策を講じた上で、在学生によるクラブ?サークル勧誘や、本学公式マスコットキャラクターとの記念撮影も行われ、賑わいました。
また、18時30分から本部棟第一会議室で大学院入学式が行われ、教員、自治体職員など働きながら学ぶ大学院入学生8人が出席し、大学院教育学研究科 専門職学位課程 教育実践高度化専攻 堀田忠孝さん(附属名古屋中学校教諭)が宣誓を行いました。
(総務課 総務係 前田祥子)
「令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」において「科学技術賞(理解増進部門)」の受賞が決定しました。
2022年04月11日
令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者が決定し、本学から「科学技術賞(理解増進部門)」で1件選出されました。
この表彰は、文部科学省が科学技術に関する研究開発や理解増進などにおいて顕著な成果を収めた研究者や技術者の功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲と日本の科学技術水準の向上に寄与することを目的に定めているものです。
受賞者 | 業績名 |
---|---|
理事?副学長 岩山 勉 | 理科離れ克服を目指した科学ものづくり教育の推進と普及啓発 |
【表彰式】令和4年4月20日(水)12時10分~12時40分
?オンラインでのライブ配信、各賞の各部門の受賞代表者の出席(ハイブリッド方式)
?表彰式の様子は、後日YouTubeで視聴できます。
2022年3月分 本学掲載の新聞記事、メディア紹介
2022年04月12日
2022年3月に掲載された新聞記事は10件、テレビ番組は3件、ラジオ番組は1件、雑誌が1件です。
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 自治体や学校によって端末の整備状況が大きく異なる高校でのICTの対応について取り上げた記事の中で技術教育講座の磯部征尊教授のコメントが紹介されました。
- 学生が心を動かされた言葉を紹介する「時代を生き抜く名言」で、中日新聞学生スタッフを務める初等教育教員養成課程幼児教育選修4年の大津桃花さんが紹介されました。大津さんが選んだ名言は相田みつを氏の「夢はでっかく根はふかく」(相田みつを「いのちいっぱい」より)です。
- 新聞を教育に生かす「NIE」を通じて外国籍の児童を対象にした講座が愛知県の各地で行われていることを取り上げた記事の中で、本学と中日新聞社が共同企画した講座が知立市内の児童クラブで随時開かれていることが紹介されました。
- 毎週金曜日に中日新聞夕刊文化面に掲載される美術教育講座 鷹巣純教授のコラム「鷹巣純先生と行く地獄さんぽ」の3月掲載は以下のとおりです。
【3月4,11,18,25日(金) 中日新聞夕刊5面】
- 3月はさまざまな地獄絵について、ユーモアあふれる解説をされています。「地獄さんぽ」は4月8日(金)掲載の37歩目が最終回です。
?3月 4日32歩目「カンニング!?ではありません」
?3月11日33歩目「コキ使った動物と立場逆転!?」
?3月18日34歩目「アナタだけ特別に???蘇生!」
?3月25日35歩目「親ガチャにはずれても親は親」
- 学生たちが豊田市のまちづくりに関する企画を提案、実現する事業の実施報告会に、本学から「ほんとしお」のメンバーが参加し発表を行いました。
- 刈谷ハイウェイオアシスで3月11日(金)から始まったプロジェクションマッピングの内容は、本学の学生と刈谷市の若手職員のアイデアが基になっていることが紹介されました。
- 馬術部がクラウドファンディングを立ち上げて「馬とのふれあい体験会」の開催費用を募っていることが紹介されました。また併せて「竹チップで子どもたちにカブトムシに触れる体験を。」のクラウドファンディングについても紹介がありました。
【3月16日(水) 中日新聞朝刊12面】
【3月16日(水) 朝日新聞朝刊27面】
- 「中日子どもウイークリー」を紹介する記事の中で、学生スタッフを務める初等教育教員養成課程幼児教育専修4年の大津桃花さんが「子どもウイークリー」との出会いやエピソードを紹介しています。
- リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事を巡り、静岡県が開いた生物多様性専門部会で、理科教育講座の島田知彦准教授の発言が紹介されました。
- 成人年齢が18歳に引き下げられることで、今後意義が高まる公民科や消費者教育について社会科教育講座の真島聖子准教授のコメントが紹介されました。
テレビ番組
- 3月4日(金)放送 CBCテレビ「チャント!」
政府がコロナ禍で入国できない外国人留学生を優先的に支援すると発表したことを受けて「翻弄される大学生活-オンライン留学生の叫び―」と題して、本学の留学生事情が紹介されました。番組では来日待機中の中国人留学生と入国できたもののほとんどオンライン授業になってしまった台湾人留学生の思いを紹介。また国際企画課の稲垣匡人副課長(当時)が留学生の現状についてインタビューに答えました。最後に3月3日(木)に行われた「外国人留学生卒業?修了懇談会」の様子も紹介されました。
- 3月4日(金)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME 30」
「在学生、教員らが門出祝う」と題して、3月3日(木)に行われた「外国人留学生卒業?修了懇談会」の様子が放送されました。卒業生、在学生代表のあいさつや余興のマジックショーの様子が紹介されました。
- 3月23日(水)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME 30」
「1013人が学び舎を巣立つ」と題して、3月23日(水)に行われた卒業式の様子が放送されました。学長の告辞や卒業生代表のあいさつ、式を終えた卒業生のインタビューなどが紹介されました。
ラジオ番組
- 3月22日(火)放送 CBCラジオ「ドラ魂キング」
「子どもの声が聞こえるキャンパス」を目指す二つのプロジェクトと題して、クラウドファンディング「竹チップでカブトムシに触れる体験」と「馬とのふれあい体験会」が紹介されました。生中継で取材が行われ、国際企画課の稲垣匡人副課長(当時)と馬術部主将で中等教育教員養成課程社会専攻3年の鈴木拓海さんが出演し、クラウドファンディングの募集をPRしました。
雑誌
- 「週刊東洋経済4月2日号」(3月28日発売)
連載企画「話題の本」に教育ガバナンス講座の堀内真由美准教授著の「女教師たちの世界一周 ―小公女セーラからブラックフェニズムまで―」(筑摩書房)が紹介されました。
(広報課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2022年3月24日 実用数学技能検定「数検」グランプリ奨励賞を受賞
2022年04月12日
3月24日(木)、2021年度に実用数学検定団体受検を実施し、多大な学習効果を挙げたとして、本学が公益財団法人日本数学検定協会(甘利俊一会長、清水静海理事長)の「実用数学技能検定「数検」グランプリ奨励賞」を受賞しました。
実用数学技能検定「数検」グランプリは、積極的に算数?数学の学習に取り組んでいる個人?団体の努力を称え、さらに今後の指導?学習の励みとする目的で、とくに成績優秀な個人および団体を表彰する制度です。毎年、実用数学技能検定を受検した個人?団体からそれぞれ選出されます。
本学では大学生と附属高等学校生徒を対象に年に3回団体受検を実施していますが、2021年度は新型コロナウイルス感染回避のため3回のうち2回は高校生だけを対象に団体受検を実施したことから、今回の受賞は高校生の頑張りが寄与したものと思われます。
(情報教育講座 教授 安本太一)
2022年3月18日 南山大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結
2022年04月15日
3月18日(金)、本学は南山大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
この協定の目的は、「本学大学院への受験?入学を希望し南山大学に在籍する教員を志す学生を対象として、本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」であり、今までに同様の協定を椙山女学園大学、愛知東邦大学、鈴鹿大学、愛知淑徳大学、愛知大学、岡崎女子大学と締結しており、今回で7番目の協定締結校となります。
近年、南山大学から愛知教育大学教職大学院に進学する学生はいましたが、今回の協定締結により、本学教職大学院へ進学を希望する南山大学の学生に対しての特別選抜の実施や本学が行う教職大学院の行事や取り組み等に南山大学の学生が参加することができるようになります。
今回の協定締結は、新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、対面での協定締結式は執り行わず、書面の取り交わしにより本学野田敦敬学長および南山大学ロバート?キサラ学長がおのおのの大学において協定書と覚書へ署名を行いました。
協定締結後に、おのおのの学長から以下のコメントをいただきました。
【本学 野田学長】
「これまでにも南山大学からは多くの方が進学いただいています。小学校教員採用試験の全国平均倍率が過去最低となっています。そんな状況下であるからこそ、教員養成自体を高度化していく必要性を感じます。この協定により南山大学で教員免許を取得し、本学教職大学院に進学し、正に高度な教員になっていくという実績を重ねさせていきたいと思っています。
今後は、このご縁をもとに、教職大学院に限らず、学部教育でも連携を深めることができると期待をしております。」
【南山大学 ロバート?キサラ学長】
「このたびの愛知教育大学との連携協定の締結により、教職を強く希望する学生は選択肢が広がることとなり大変喜ばしく思っております。
愛知教育大学との連携と協力をとおして、さらに教職課程を充実させてまいりたいと思います。」
(総務課副課長 浅岡明美)
2022年3月30日「ICT機器&プログラミング教材研修会(体験型)」を開催
2022年04月15日
3月30日(水)、「ICT機器&プログラミング教材研修会(体験型)」を開催しました。学校現場では、急激に導入が進んだICT環境整備とデジタル教材などのソフト面の導入に対して、教員のICT活用指導力向上が喫緊の課題になっています。このため、最新のICT機器やデジタル教材などの活用方法について理解を深めるための機会として、体験型の研修会をテクノホライゾン株式会社エルモカンパニーと共催で開催しました。当日は学内外の教職員13人が参加しました。(学内者10人、学外者3人)
参加者は、2?3人のグループごとに用意された書画カメラ(実物投影機)とロボットに触れ、講師の話に耳を傾けながら実際に自分が操作を行う、まさに体験型の研修会を楽しみました。
特に、前半の書画カメラ(実物投影機)の紹介では、遠くの壁にある取扱説明書や、地図帳の索引の細かい文字を、教室の後ろに掲示されている児童生徒の作品などに見立て、あっという間にピントを合わせることができるその性能の高さに、参加者からは歓声が上がりました。また、このコロナ禍で機会が増えたオンライン授業でも書画カメラ(実物投影機)がWebカメラとして活用できることも知ることができました。
後半のロボットプログラミングでは、参加者一人につき一台のロボットが割り当てられ、おのおのが自由なプログラミングを行い、最後には自身の描画プログラミングを披露する場が設けられました。
研修会の最後では、情報教育講座の松永豊教授より講評が行われました。「ICTが教育に入っていく中で、その教育の方法が変わるということは、面白い授業がどんどん生まれていくことではあるが、同時に実現に苦労する先生がいるということでもあり、今日の研修会は、プログラミング教育やICT教育の必要性というものを改めて感じる研修会となった。一緒に参加して、一緒に楽しむことができた有意義な研修会だった」と述べました。
研修会終了後のアンケートでは、参加者から「書画カメラ(実物投影機)は、講義でいつも使っており、さらなる活用のヒントをいただきました。また、ロボットの操作も興味深く、今後の講義でのヒントになりました」「最新の教具について分かりやすく理解でき、現場での利用の姿もよく伝わる、有用な研修会でした」「プログラミング体験がとても楽しかったです。書画カメラ体験も新しい機能を知ることができ勉強になりました」「実際にやってみて、とても難しかったけれどとても楽しかったです。現場のICT教育はここまできているんだと実感できてとてもよかったです」という感想が寄せられ、体験型研修会の有効性が現れた結果となりました。
(教務企画課 教育高度化支援係)
2022年4月22日 附属特別支援学校児童生徒の作品を帯に掲載したどら焼きの出張販売を開催
2022年04月28日
4月16日(土)から、附属特別支援学校の子どもたち約60人の絵、書等の作品を帯に掲載したどら焼き「アンタベどら焼き」が、岡崎市の和菓子店「小野玉川堂」で販売されています。この取り組みは、「附属特別支援学校の子どもたちの力強い作品を見てもらう場をもっと作りたい」という同店の提案のもと、商品への採用方法について意見交換を双方で重ねて実現しました。
4月22日(金)に附属特別支援学校で開催した父母教師会総会に合わせ、体育館にて出張販売をしていただきました。多くの保護者が、子どもたちの作品が帯に掲載されたどら焼きを手に取り、購入されました。
どら焼きは、1個の売り上げにつき20円が岡崎市役所障がい福祉課へ寄付され、障がい者福祉の取り組みに活用されることとなっています。
この活動を通して、附属特別支援学校および児童生徒の活躍を地域の方々へ広く発信できることを期待しています。
◆アンタベどら焼き
価格 | 粒餡 180円、みかん餡 210円、求肥入り粒餡210円(税込) |
販売場所 | 小野玉川堂店頭、オンラインショップ |
ホームページ | 小野玉川堂ホームページ(外部サイト) |
(附属特別支援学校 教頭 富安洋介)