2021年3月24日 鈴鹿大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結
2021年03月31日
3月24日(水),本学と鈴鹿大学との教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。協定の締結式には,本学からは,野田敦敬学長および4人の理事が出席し,鈴鹿大学からは,市野聖治学長はじめ大学関係者4人が出席しました。
この協定の目的は,「鈴鹿大学に在籍する教員を志す学生を対象として,本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において,教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」であり,野田学長就任以降,2月に連携協定を締結した愛知東邦大学に続いて2番目の協定締結校となります。
これまでも鈴鹿大学からの本学大学院への進学実績はありましたが,今回の協定締結により,鈴鹿大学の学生に対して特別選抜が実施されるようになります。また,本学が行う教職大学院の行事や取り組みなどに鈴鹿大学の学生が参加できるようにもなります。
締結式では,野地恒有教育?学生担当理事?副学長から,協定締結の経緯や趣旨,協定などの概要説明があり,その後,両大学の学長による協定書および覚書への署名が行われました。
署名後,野田学長からは「鈴鹿大学は来年度4月から小学校教員養成課程が認可され,こども教育学専攻を開設されると伺っている。この協定により鈴鹿大学に入学し,教員免許を取得後,本学教職大学院に進学し,高度な教員になっていくという実績を重ねさせていきたい。また,教職大学院に限らず,学部教育でも連携を深めることを期待している」とのあいさつがありました。鈴鹿大学市野学長からは,「この協定が地域の発展のために有意義になることを願っている。愛知教育大学と連携することで,三重県の地域で少しでも社会に貢献できる大学になりたい」と話があり,締結式を終えました。
(総務課 副課長 浅岡明美)