実践力育成科目「多文化体験活動」の授業でアジア各国の学生や海外出身の方と交流しました。
2021年03月26日
本学では,実践的な指導力の育成を目的とした「実践力育成科目」の一つとして「多文化体験活動」を開設しています。この活動は,学生がアジアの各地域に行き,海外における子どもたちの教育現場を体験して,教師や教育を支える専門職に必要となる資質や能力を身に付けることを目的としています。
今年度の多文化体験活動は,新型コロナウイルス感染症の影響により,本来海外で活動予定だったものを変更して,海外の学生とのオンライン交流や現地オンラインツアー,関連する県内の施設における活動となりました。
オンライン交流や県内研修は,1月から3月にかけて実施され,学生132人が交流先ごとに11コースに分かれ,カンボジア,インドネシア,タイ,ベトナム,モンゴル,韓国,台湾,フィリピン,マレーシアの9カ国の学生たちと教育現場の様子などについて情報交換を行い,海外における実際の取り組みについて知識を深めました。
また,近隣地域に在住する海外出身の方と交流する機会も設け,アジア諸国の文化や習慣を深く知る良い機会となりました。
(多文化体験活動コーディネーター 永井敦子)