2021年3月18日 令和2年度若手職員SD研修最終報告会を開催しました。
2021年03月24日
3月18日(木),本学本部棟で「令和2年度若手職員SD研修最終報告会」を開催しました。
SDとは,スタッフ?ディベロップメントの略で,「大学の教育研究活動などの適切かつ効果的な運営を図るため,その職員に必要な知識および技能を習得させ,ならびにその能力および資質を向上させるための研修」として『大学設置基準』で定められている活動の一つです。
本学の若手職員SD研修は,若手職員の有志が,各年度テーマを設定して継続的に活動しており,今年度で3年目を迎えました。令和2年度の若手職員SD研修は,"自分で考える"をテーマに「総務?企画部」「財務?学術部」「学務部」の3班に分かれ,一年間を通して「新規採用職員向けガイドブック」の作成を行いました。
はじめに,後藤博明事務局長から「SD研修は継続していくことに意味があります。これから先,本学を支えていく若手職員の皆さんがこの活動をつないでいってほしい」とあいさつがあり,活動を継続していくことの大切さについて,参加者内での共有が行われました。
その後,幹事による一年の振り返りと各班からガイドブック作成についての報告が行われ,新型コロナウイルス感染症の影響によって活動が制限されたことや,それに伴う各班の苦労や工夫について伝えられました。報告では,リモート会議の有効な進め方について得た気付きから,次年度以降のSD研修の活動に向けて提案する一幕も見られました。幹事からは「何もかもが手探りの中,メンバーがそれぞれ自分で考えることで進んだSD研修だった」という感想が聞かれ,参加メンバーにとって学びの多いものとなりました。
最後に,企画課の望月毅課長から,規程に基づいて業務を行うことの大切さなど,若手職員への助言と激励の言葉が贈られ,今後の業務に必要な視点を学ぶことができました。
(令和2年度若手職員SD研修幹事 鬼頭裕介)