2021年3月1日 「小田太郎展―バングラデシュ?東日本大震災ボランティア活動記録」を附属図書館で開催
2021年03月04日
3月1日(月),「小田太郎展―バングラデシュ?東日本大震災ボランティア活動記録」が附属図書館で始まりました。
小田太郎さんは本学の卒業生で,蒲郡市内で小学校教員としてご活躍でしたが,2018年,癌により29歳で逝去されました。
在学中の2008年9月,小田さんは父親のNGO活動に興味を持ち,ともに2週間ほどバングラデシュでNGO活動に参加しました。保育所や,小学校,大学,病院,紡績工場,スラム街から富裕層の家庭まで,あらゆる場所に行き,人生観を変えるほど刺激的な毎日を過ごしたそうです。その時に撮影した写真と,これをまとめた写真集『バングラデシュに咲くハスのように』を展示しています。
また,小田さんは2011年3月11日に起きた東日本大震災のボランティア活動に参加し,その活動を教員になった後も続けていました。
2017年,余命宣告を受け,東日本大震災ボランティア活動のことを絵本にしたいと準備していました。その志を継いで,父親が絵本『ひとりじゃないよ』を完成させました。
東日本大震災ボランティア活動の写真や記録,絵本『ひとりじゃないよ』の原画,小田さんのノートなども展示しています。
学外の方もご覧いただけますので,多くの方の来館をお待ちしています。
期間 | 3月1日(月)~3月26日(金)開館日 (期間中の土日,11日,12日,17日は休館です) |
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時間 | 9時~17時 |
場所 | 愛知教育大学附属図書館 アイ?スペース |
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愛知教育大学付属図書館(外部サイト)
(学術研究支援課 図書館運営室 目録情報係長兼資料利用係長 福井千都)