2020年10月14日~16日 新入生ガイダンスを実施しました。
2020年10月21日
10月14日(水)~16日(金),学部1年生対象の新入生ガイダンスを実施しました。従来は4月に実施される新入生ガイダンスですが,今年度は新型コロナウイルス感染症の感染防止のため,この時期の実施とし,所属ごとに3日間に分けての実施となりました。
新入生ガイダンスでは最初に野田敦敬学長よる講話を行いました。野田学長は「大変遅くなりましたが本学への入学おめでとうございます。新型コロナウイルスの影響で3月から入構禁止,前期は遠隔授業としたため,ほとんど大学に来ることができませんでした。大変不自由をかけたと思いますがよく頑張ってくれました。学生,教員,事務職員が一体となってこの未曾有の状況を乗り切っていきましょう」とメッセージを送りました。また,講話中では愛知教育大学未来基金より「新入生キャンパスライフ支援金」が学部1年生全員に支給されることも発表されました。
学長メッセージに続けて健康支援センター長 田中優司教授からの新型コロナウイルス感染症の予防やストレスマネジメントに関する講話,教務企画課からの履修等に関するガイダンス,学内のさまざまな活動団体の代表学生からの活動紹介があり,1年生は真剣に耳を傾けていました。
午後からは新入生ガイダンスに合わせて,選修?専攻?コース別の交流会とクラブ?サークルオリエンテーション(通称「クサオリ」)が実施されました。クサオリでは,多くの上級生が集まって,1年生に一生懸命呼びかけ,これまでSNS等でしかできなかった新入生勧誘の機会を取り戻すかのようでした。クサオリに参加した団体の学生は,「今までオンラインでやりとりしていた入部希望者の1年生と対面で会うことができてうれしい」と話していました。
学生がキャンパスに戻ってきて,やっと本来の賑わいの光景が戻ってきました。後期からは遠隔授業との併用ではありますが,対面授業も実施されます。大学に来られなかった前期の分まで,大学での活動を学生の皆さんに楽しんでもらえればと思います。
(広報課 副課長 古田紀子)