News & Topics:2020年04月掲載分
2020年3月19日 未来基金(教育研究基金)により音楽教育講座優秀学生を表彰しました。
2020年04月 1日
3月19日(木),愛知教育大学未来基金(教育研究基金)による音楽教育講座優秀学生の表彰を行いました。
この表彰は,故水野久一郎名誉教授(旧音楽教室),ご令息の水野達郎様による未来基金(教育研究基金)への寄附金によるもので,音楽選修?専攻?教育学研究科芸術教育専攻の学業成績優秀者に対して表彰しており,今回で7年目になります。
本年度は音楽選修8人,教育学研究科4人の計12人が表彰されました。例年,学長室で実施されている当表彰式ですが,今回は新型コロナウイルス感染症対策のため,広い第一会議室を会場として実施しました。音楽教育講座の教員が見守る中,学生たちは後藤ひとみ学長から一人一人名前を呼ばれて表彰状と記念品を受け取り,皆とても嬉しそうでした。
学長は音楽以外の学生達もこの表彰式の場に立たせてやれるようにしたかった旨の思いを述べられた後,学生たちにお祝いと激励の言葉を送りました。学生を代表して大学院生2年生の曾穎琪(そう えいき)さんが「2年前に独りで留学してきましたが先生方や仲間たちに支えられました。この賞はみんなのものだと思います。この賞を励みにこれからも精進します」とお礼を述べました。
受賞された学生の皆さんが,これからもますます活躍されることを祈っています。
(広報?地域連携課 副課長 古田紀子)
2020年3月23日 令和元年度 愛知教育大学 代表者 学位記?修了証書授与式を挙行
2020年04月 6日
3月23日(月)10時30分より,令和元年度 愛知教育大学 代表者 学位記?修了証書授与式を本学第一会議室にて挙行しました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため卒業式を中止し,各課程代表者への学位記?修了証書授与式として挙行したものです。
授与式は最低限の規模とし,8課程の代表者の参加により行われました。今年度,卒業?修了した者は,教育学部教員養成課程696人,現代学芸課程235人,特別支援教育特別専攻科34人,大学院教育学研究科76人,同教育実践研究科51人です。卒業生?修了生1,092人の代表者に,それぞれ後藤ひとみ学長から学位記,修了証書が手渡されました。
後藤学長の告辞に続き,卒業生,修了生代表からは,学生生活の思い出や社会へ巣立つ抱負などが力強く語られました。
学長の告辞は「大学紹介ムービー」で2020年4月17日(金)まで公開しています。
(総務課 総務係 酒井加奈子)
2020年3月28日 国際教育棟?日本語教育支援センター竣工記念式典を開催
2020年04月 8日
3月28日(土),国際教育棟?日本語教育支援センター竣工記念式典を開催しました。建物の南側にあるオープンデッキを会場として,大村秀章愛知県知事,稲垣武刈谷市長,小浮正典豊明市長らを来賓として招き,本学からは学長,理事が出席しました。
国際教育棟は鉄筋5階建て築42年の建物で,以前は職員用宿舎として使われていましたが,この度,多文化体験の場や留学生?外国人のための日本語教育の場としての活用をコンセプトに,1階から3階を外国人のための日本語教育支援センター,4階と5階を留学生と日本人学生の混住型留学生宿舎へと用途変更し再生する「コンバージョン」を行いました。
式典では後藤ひとみ学長から,「愛知県は全国でも外国人が最も多い地域であり,国際教育棟を起点にして全国に発信していきたい。機能強化に向け愛知県の支援も得ながら頑張っていきたい」とあいさつがありました。
また,大村知事からは,「愛知県は好況なこともあり,日本語支援が必要な中学生の増加という新たな課題が増えている。愛知教育大学は外国人児童生徒の日本語教育が全学必修であるという素晴らしい取り組みを行っており,地元自治体も一緒に日本語教育支援を進めていきたい」と祝辞をいただきました。
式典後は施設の内覧を行い,日本文化を伝える場として作られた和室や和ダイニング,研修や学習の場として活用するラーニングコモンズなどを見学しました。
なお,今回の式典は,新型コロナウィルス感染防止の観点から関係者のみで執り行いました。
- 関連リンク
日本語教育支援センター
(広報?地域連携課 地域連携係長 島村瑞穂)
2020年3月31日 2019年度事務職員等職務貢献表彰を実施
2020年04月 8日
3月31日(火),2019年度事務職員等職務貢献表彰を実施しました。この表彰は,職務上の功績が特に顕著であると学長が認めた者に対して行われるもので,これまで個人5人と2グループが表彰されています。
今年度は,施設課施設企画係長の谷口孝之さんが,2017年度から検討してきた附属名古屋地区再整備事業において,その事業計画の立案と導入の可能性に向けた土地貸付認可の申請を行い,2020年3月に文部科学大臣の認可を受けるなど多大なる貢献をしたことにより表彰されました。後藤ひとみ学長から表彰状ならびに記念品が手渡され,その功績を称え,今後の活躍を期待する言葉が贈られました。
(人事労務課長 大石真由美)
2020年3月分 本学掲載の新聞記事紹介
2020年04月 8日
2020年3月に掲載された新聞記事は6件,テレビ番組は2件,雑誌は1件です。
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 本学とソフトバンクがICT教育推進のための相互連携で協定を締結したことが紹介されました。
【3月2日(月) 中部経済新聞社5面】
【3月11日(水) 朝日新聞朝刊24面】
- 大学生のパソコン選びに関する記事で,初等教育教員養成課程音楽選修の池内友音さんのコメントが掲載されました。
- 3月14日(土),第71回中日フォトメイツの授賞式が行われ,グランプリに選ばれた初等教育教員養成課程社会選修の谷川春香さんが表彰されました。
- 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で卒業式が相次いで中止になり,はかま業者が打撃を受けている記事の中で,本学の卒業式が中止に至る経緯が掲載されました。
【3月19日(木) 朝日新聞朝刊36面】
- 4月1日付文部科学省人事の記事で,野田敦敬学長が掲載されました。
【3月25日(水) 読売新聞朝刊31面】
- 3月28日(土),国際教育棟?日本語教育支援センターの完成記念式典が行われました。
【3月29日(日) 読売新聞朝刊23面】
テレビ番組
- 3月2日(月)放送 メーテレ「アップ!」
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて,学校が休校になったことで,生活科教育講座の加納誠司教授が家庭での過ごし方についてコメントしました。
- 3月22日(日)放送 テレビ愛知「サンデージャーナル」
県内の伝統行事や無料サービスなど「無料」にまつわる愛知の事情を徹底調査する企画で,社会科教育講座の野地恒有教授が愛知の風習などについて解説しました。
情報誌
- 刈谷駅前商店街が発信する地域密着型情報誌「AQUA」Vol.33
特集「愛知教育大学活動報告」として,2019年11月に開催された70周年記念式典,科学ものづくりフェスタ@愛教大の様子が掲載されました。
(広報課 広報?渉外係 飯濱美樹)
2020年3月27日 後藤ひとみ学長が学長講話を行いました。
2020年04月13日
3月27日(金),後藤ひとみ学長が事務職員を対象に,学長講話を行い,約80人の職員が聴講しました。
後藤ひとみ学長は,本年3月31日付けをもって任期満了となることから,学長在任期間であった平成26年度から令和元年度までの6年間を振り返り,中期目標?中期計画の達成に向けて自身が取り組んだ事項を中心に講話しました。
また,在任期間中に整備された「次世代教育イノベーション棟」をはじめとする学内の教育環境?建物を写真とともに紹介し,思い出話を交えながら話し,最後に「皆さんのご協力でいろいろな事業が遂行できました。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。
講話が終わった後,事務職員を代表し,後藤博明事務局長からお礼の花束が贈呈されました。
(総務課 副課長 浅岡明美)
2020年4月3日 野田敦敬学長が就任あいさつを行いました。
2020年04月16日
4月1日(水)に就任した野田敦敬学長による教職員へのあいさつが,4月3日(金)午後1時から,講堂で行われました。
会場に集まった約100人の教職員を前に,野田学長は,「大学が構成員に何をしてくれるのかを問うのではなく,構成員一人一人が,大学の前進に向けて何ができるかを主体的に考え,互いに意見を出し合わなければならないこと,それには,聴き合う,風通しの良い関係づくりの構築が不可欠である」として,教育?研究?研修?啓発の4つの視点から大学の使命を述べました。
また,「さらに魅力溢れる大学になるための礎となるのはコミュニケーションである」として,「聴き合い 前進!」をモットーに,「対話」,「協働」,「効率」,「発信」を重視し,大学?附属学校園と地域が一体となった運営体制の実現を掲げました。
さらに「私は人生において,この人に出会えてよかったという先生方にたくさん出会い,今があります」として,「学生の皆さんにも,『この大学で,この先生,この職員さんに出会えてよかった』という思いをもってほしいと常々考え,そう学生が思ってくれるよう自分なりには努めてきたつもりです。ぜひ,皆さんも,そんな大学になるように,学生への愛をもって,それぞれの立場で盛り上げていただければと思っています」と,その想いを力強く述べました。
なお,この就任あいさつの様子は,出席できなかった教職員も見られるよう,後日,動画による学内配信も行いました。
(総務課 総務係 酒井加奈子)