2020年3月28日 国際教育棟?日本語教育支援センター竣工記念式典を開催
2020年04月08日
3月28日(土),国際教育棟?日本語教育支援センター竣工記念式典を開催しました。建物の南側にあるオープンデッキを会場として,大村秀章愛知県知事,稲垣武刈谷市長,小浮正典豊明市長らを来賓として招き,本学からは学長,理事が出席しました。
国際教育棟は鉄筋5階建て築42年の建物で,以前は職員用宿舎として使われていましたが,この度,多文化体験の場や留学生?外国人のための日本語教育の場としての活用をコンセプトに,1階から3階を外国人のための日本語教育支援センター,4階と5階を留学生と日本人学生の混住型留学生宿舎へと用途変更し再生する「コンバージョン」を行いました。
式典では後藤ひとみ学長から,「愛知県は全国でも外国人が最も多い地域であり,国際教育棟を起点にして全国に発信していきたい。機能強化に向け愛知県の支援も得ながら頑張っていきたい」とあいさつがありました。
また,大村知事からは,「愛知県は好況なこともあり,日本語支援が必要な中学生の増加という新たな課題が増えている。愛知教育大学は外国人児童生徒の日本語教育が全学必修であるという素晴らしい取り組みを行っており,地元自治体も一緒に日本語教育支援を進めていきたい」と祝辞をいただきました。
式典後は施設の内覧を行い,日本文化を伝える場として作られた和室や和ダイニング,研修や学習の場として活用するラーニングコモンズなどを見学しました。
なお,今回の式典は,新型コロナウィルス感染防止の観点から関係者のみで執り行いました。
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日本語教育支援センター
(広報?地域連携課 地域連携係長 島村瑞穂)