2019年10月16日 東海テレビ放送株式会社と相互連携に関する協定を締結
2019年11月08日
10月16日(水),本部棟第三会議室において,本学と東海テレビ放送株式会社との相互連携に関する協定を締結しました。協定の締結式には,本学からは,後藤ひとみ学長および4人の理事が出席し,東海テレビ放送株式会社からは,小島浩資代表取締役社長はじめ会社関係者4人が出席しました。
この協定は,次世代教育に関する教育研究と社会に開かれた人材養成を推進するために,相互の人的?知的資源の交流を図り,社会貢献に寄与することを目的としています。 今回の協定締結により,本学附属学校児童生徒も含め,学生に対しテレビ文化の向上促進およびテレビ放送への理解促進を行い,また,東海テレビ放送株式会社が,本学学生の資質向上に寄与することを目指しています。
締結式では,西淵茂男連携?附属学校担当理事から,協定締結の経緯や趣旨,協定等の概要説明があり,その後,後藤学長および小島代表取締役社長による協定書への署名が行われました。
署名後,後藤学長からは「東海テレビさんには,私自身が番組審議会委員としてお世話になっており,それをきっかけに,本学学生に読み聞かせスキルの1つとして発声を学ばせるため,アナウンサーに発声指導をしていただいたりしたが,個人でなくアナウンサーとして協力していただいている以上,双方の関係をより強固なものとしていきたいと思い,協定を締結させていただいた。今後も東海地区の住民に対し,大学も貢献していき,東海テレビさんもいろいろな媒体を使いながら貢献されていくと思うが,共に良い物を作り出すということで歩んでいけたらと思う」とのあいさつがありました。
小島代表取締役社長からは,「インターネットの普及により,メディア環境が激変している中,東海テレビがこの地方の強いメディアであり続けるため,地域から信頼され,地域に社会貢献をしていくことを最終目標としている。テレビ局と教育大学の協定は一見ミスマッチかと思われるかもしれないが,地域に貢献するという目標は一致していると思う。本日を契機に,さらに両者が一体となって地域に貢献していきたいと思う」と話があり,締結式を終えました。
(総務課 副課長 浅岡明美)