本学の学生が第48回日本彫刻会展覧会で受賞!
2018年05月02日
美術教育講座 永江智尚准教授のゼミに所属する学生が第48回日本彫刻会展覧会(日彫展)で受賞しました。日本彫刻会展覧会は歴史ある全国規模の具象彫刻の展覧会で毎年およそ300点の作品が展示されます。そのような中,教育学研究科 芸術教育専攻1年の柴田茜(しばたあかね)さんが新人賞を受賞し,初等教育教員養成課程 美術選修4年の鈴木伽奈(すずきかな)さん,中等教育教員養成課程 美術専攻4年の町野紗恭(まちのさきょう)さんが入選を果たしました。
作品はいずれも昨年度制作されたもので,柴田さんの作品は卒業研究として制作したもの,鈴木さんと町野さんの作品は授業で制作したものです。
受賞?入選を受け,3人は次のように話しました。
柴田茜さん(作品名:カドリーユ)
この作品は制作する中で自分の方向性を見いだせた作品でもあり,受賞できてうれしく思います。学部から大学院に進学して,現在は小作品を制作したり,等身像に取り組んだりしています。賞は自分への激励だと思いますので,これからも勉強したことを生かして制作したいと思います。
鈴木伽奈さん(作品名:髪を結う女)
授業で初めて人物像を制作して分からないことだらけでしたが,展示してもらえることになりよかったです。卒業制作では今回とは違って動物を制作するつもりですが,同じように頑張りたいと思います。
町野紗恭さん(作品名:これから)
初めて作った大きい作品が無事展示されることになりよかったです。制作する中で今までとは違った考え方に出会えました。これからも人物像を制作していきますが,よりよい作品をつくりたいと思います。
3人の作品は,5月29日(火)から6月3日(日)まで名古屋市民ギャラリー矢田で開催される「第48回日彫東海展」で展示されます。
なお,今回の日彫展では,柴田さんら在学生3人のほかにも永江ゼミの卒業生1人が新人賞を受賞,2人が入選,1人が会友出品をしています。
(広報?地域連携課 広報?渉外係長 古田紀子)