News & Topics:2017年05月掲載分
2017年4月分 本学掲載の新聞記事紹介
2017年05月16日
2017年4月に掲載された新聞記事は10件です。(先月紹介できなかった3月の記事が2件含まれています)
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- 美術教育講座 浅野和生教授が名古屋ボストン美術館の所蔵の作品を批評
- 学校教育講座 子安潤教授が,道徳の教科書検定に関してコメント
- 学校教育講座 子安潤教授が,新学習指導要領についての講演会で講演
- LGBT支援団体の活動を取材。代表を務める本学の学生を紹介。
【4/3(月) 朝日新聞朝刊28面】
【4/23(日)中日新聞朝刊15面】
- 社会科教育講座 土屋武志教授が,教科書での高校生の取り組み紹介についてコメント
- 半田市在住?在学の学生によるまちづくり団体「はんだU22研究所」の取材で本学の学生のコメントを紹介
- 後藤ひとみ学長が,東海テレビ番組審議会の副委員長に再選
- 美術教育講座 浅野和生教授が,山本地方創生相の「学芸員」発言を受けてコメント
- 本学人形劇サークル「じゃんけんぽん」が,北名古屋市の図書館で人形劇を披露
- 社会科教育講座 土屋武志教授が会長を務める県NIE推進協議会が総会
(総務課 広報?渉外担当 飯濱美樹)
2017年5月7日 「第48回春の子どもまつり」を開催
2017年05月25日
5月7日(日),「第48回春の子どもまつり」が本学構内で開催されました。372人の子どもたちが来場,39人の学生が参加し,ゲームやイベントを一緒に楽しみました。当日は穏やかで,過ごしやすい1日となりました。午前9時30分の受付開始では,大勢の子どもたちや親子連れが受付に行列を作っていました。子どもたちは,受付でもらったパンフレットや入場名札を首に掛け,学生実行委員のお兄さんやお姉さんと一緒に遊びました。お昼時には天気の良い屋外で,親子連れが持参したお弁当をおいしそうにほお張っていました。参加した子どもたちは笑顔で帰途につきました。
子どもまつりは学生が主体となって企画を行っていますが,今年も子どもたちが笑顔になるようなイベントがたくさんありました。第一共通棟の1?2階の教室やAUEスクエア前の広場を中心に,学生が子どもたちのために考えた各種ミニゲーム,オカリナ教室,バルーンアートによる風船作り,人形劇など,1日を通して楽しい催し物が繰り広げられました。屋外では,子どもたちが隅から隅まで走り回り,学生実行委員たちは子どもたちの安全に気を付けながらも,子どもたちの目線になって一緒に楽しんでいました。今年は附属図書館前広場が工事のため,AUEスクエアに会場を移動しましたが,会場の変更を感じさせないほど,工夫された装飾が多く設置されていました。
子どもまつりを終えて中村恒毅実行委員長(初等教育 数学選修3年)は,「参加してくださった皆様,ありがとうございました。次回は12月頃に開催する予定です。次回の参加もスタッフ一同心よりお待ちしております。」と話しており,当日来場された方々に対して感謝していました。
(学生支援課 課外教育担当 桂田裕也)
2017年5月18日 韓国の大学生が附属名古屋小学校で授業を実施
2017年05月30日
附属名古屋小学校で,5月18日(木)に韓国南部にある晋州教育大学校の学生が研究授業を行いました。これは,愛知教育大学と晋州教育大学校との学術交流協定にもとづく相互交流の一環であり,「海外教育演習」として,本学から二単位の単位が与えられます。両大学の交流は,20年の歴史がありますが,特に13年前に始まった学生の相互交流は,それぞれ,訪問先の小学校で授業実践をするなど,教員養成大学ならではのプログラムとなっています。今回は,来日した12人の学生が,附属名古屋小学校の3年生と5年生を対象に「ハングルで名前を書いてみよう」という授業を行いました。学生たちがハングルのしくみを紹介したあと,附属小の児童たちがひらがなとハングルの対応表を手に自分の名前を書きました。学生たちは日本語で「すごいですね」など,声をかけ,教室に笑顔があふれました。晋州教育大学校の担当の姜洪在教授は,「四倍の倍率の応募がある人気講座だが,日本のことをよく知らないという学生を選んだ。政治的には課題もあるが,相手のことを互いに知ることが大切」と話していました。
韓国の学生を受け入れる準備は,本学の学生たちが行いました。附属小と事前打ち合わせしたり,ホームステイを企画したりするなど,準備は大変でした。今回準備に携わった学生は,今度は9月に晋州教育大学校を訪問し,同大学校の附設初等学校(小学校)で授業をします。愛知教育大学の担当の山根真理教授は,「言葉が通じなくても,互いに相手のことを思いやる経験が,学生の人間性を大きく育てる」と話しています。
なお,今回授業実践の場となった附属名古屋小学校は,帰国子女学級を持っています。2002年に晋州教育大学校附設初等学校と交流協定を結び,大学と連携してグローバル人材の育成に取り組んでいます。
(附属名古屋小学校長 土屋武志)