2016年12月14日 愛知教育大学?愛知県内教育委員会地域教育連携推進協議会を開催
2016年12月27日
12月14日(水)10時から,KKRホテル名古屋において,愛知教育大学?愛知県内教育委員会地域教育連携推進協議会が開催されました。
今回で15回目の開催となる同協議会には,愛知県教育委員会荻原哲哉学習教育部長をはじめ11人の教育委員会関係者と,本学白井正康理事(連携担当)はじめ本学関係者12人の合計23人の委員が参加し,地域教育の連携推進に関する協議が行われました。
会に先立ち,白井理事から,地域連携型大学として日頃の連携に対するお礼と,来年度からの学部やカリキュラム改組についての報告があり,本日の協議会では教育改革について意見交換をしたい旨,また,荻原学習教育部長からは,愛知県内小?中?高等学校をはじめ,特別支援学校や教育委員会へのさまざまな支援,愛知県教育委員会が行っている協議会や審議会委員,愛知県総合教育センターでの研修や免許状更新講習,認定講習に対してのお礼に加え,特別支援学校教員免許状取得率向上,外国につながりのある児童生徒で日本語指導を必要とする児童生徒に対する支援,また,大学で連携と協働を図りながら優れた教員の育成,魅力的な教育活動の展開をしていくことで,これからの社会を担っていく子供たちを,力を合わせて育てていきたい旨のあいさつがありました。
協議会は,会長に白井理事,副会長に早瀬和利地域連携センター長を選出した後,白井理事の司会で進められました。議事については,愛知県総合教育センターと本学との連携および本学の地域連携事業について報告した後,地域教育連携に関する当面の課題として,「大学?学校?教育委員会とのコラボレーションの可能性」をテーマに,活発な意見交換が行われました。
主な意見交換は次のとおりです。
- 特別支援学校教諭免許状取得問題
- 教員対象講座や免許法認定亚洲通网址网_亚洲通官方网站の充実
- 高大接続?連携
- 教育公務員特例法等の一部改正
- 中堅教諭等資質向上研修関係(ミドルリーダー研修)
- 育成指標の策定,教員育成協議会の設置
その他,教育委員会関係者の委員から,大学や学生に対して,次の意見?要望がありました。
- 教員に対するイメージアップ
(研究連携課 社会連携係長 渡邊伸彦)