2016年11月20日 愛知教育大学ホームカミングデーを開催
2016年12月06日
11月20日(日)本学初となる「愛知教育大学ホームカミングデー」を開催しました。
ホームカミングデーは,本学の卒業生等が一堂に会し,親睦を深め,本学の現在について情報共有することを目的に,教育大学の特色を生かした「学びの交流会」を中心に,「OB/OG?名誉教授懇談会」「キャンパスツアー」「全体講演会」「懇親会」を実施しました。
当日は天候にも恵まれ,また秋の祭典(大学祭)との同時開催ということもあり,卒業生,在学生,本学元教員,本学教職員など,約300人の参加がありました。
「学びの交流会」は,在学生と卒業生が共に学び交流するイベントとして,大学教員が中心となり,10講座が教科研究会や修論発表会等を開催し,約270人が参加しました。「もう少し時間が欲しいと思えるほどよかった」「現役学生と話すことができて新鮮だった」という意見も聞かれ,充実した企画となりました。
「全体講演会」では,後藤ひとみ学長による「愛知教育大学の今とこれから」をテーマに講演会が行われました。
多校種にわたるプロフェッショナルな教員養成を行う「教育の総合大学」であることを自覚した教育研究活動に取り組み,その成果は,正規教員就職者数6年連続全国1位となっていることなど本学の現状について説明した後,平成29年度からは,「教員養成課程」の中に「生活科選修」「日本語教育選修」を新設してさらに充実させ,『チーム学校』を形成するため,学校が抱える現代的課題を支援する人材の養成を目的に,現代学芸課程を一新して「教育支援専門職養成課程」を新設することなど,本学のこれからについて語られました。
「懇親会」には,約90人の卒業生,在学生,教職員等が参加し,同窓会長の竹原 裕 名誉教授のあいさつと乾杯の発声により会が始まり,大いに盛り上がりました。
卒業生と在学生がつながり,新たな学びの場を提供することができたことで,有意義なホームカミングデーとなりました。
(総務課 総務係 酒井加奈子)