2014年12月1日 岡崎地区3附属学校を視察

改修後の細かな点についても丁寧に質問を行う後藤学長

最初に，附属特別支援学校を訪れ，礒部洋司校長らの案内で耐震工事を行った中等部校舎を巡回。今秋改修したコンビネーションジムの状況も併せて確認しました。図書室にはフロアマットが敷かれており，児童たちがリラックスできるような工夫がされていました。

児童らの様子を笑顔で見学する後藤学長

また，初等部の授業見学では，後藤学長や同行した理事たちも教室に入り，児童たちの様子を間近に見ながら言葉を交わすなど終始，和やかな雰囲気の中で参観しました。

壁が無く開放感のあるスペースとなった特別教室棟

次に，附属岡崎小学校を訪れ，高瀬正一校長らの案内で特別教室棟（本館）を巡回し，広くなった廊下と出入口に壁がなく，ひと続きになった理科室，家庭科室や図工室など，開放感のあるレイアウトに感心しつつ視察を行いました。

調理台や作業台として使える仕様の家庭科室のテーブル

新しくなった家庭科室は，優しい色合いに統一され，蛇口やコンロもカバーができるようになっており，作業台として広く使用できるような工夫がされていました。

また，音楽の授業見学では，児童たちが演奏する楽器の素敵な音色に聞き入って，しばし時間を過ごしました。

新しくなった調理室の様子を視察

最後に，附属岡崎中学校を訪れ，山田綾校長らの案内で1階調理場からの美味しそうな給食の匂いに誘われる中，給食棟などを視察しました。

生徒らのにぎやかな歓迎に笑顔を浮かべる後藤学長

全ての視察を終えた後，学長はじめ同行者たちも新しくなった食堂で3年生の生徒たちと一緒に給食をいただきました。後藤学長と今年の3月まで附属岡崎中学校長を務めた菅沼理事が給食室に入った際には，大きな拍手で迎えてくれました。3時間あまりの短い視察でしたが，改修箇所を確認し，子どもたちと触れ合い，附属学校教職員と意見交換もできて，有意義な訪問となりました。