News & Topics:2014年07月掲載分
- 2014年6月1日 本学学生?長峯貴幸さんが「TEDxNagoyaU」に出場決定
- 2014年6月19日 夏季省エネルギー啓発ポスターコンクール入賞者決定
- 2014年6月20日 若手職員SD研修会「仕事を楽しむ会」発足
- 2014年6月13日 シンガポール訪日団が本学学生と交流
- 2014年6月20~22日 日本学生陸上競技個人選手権大会で佐脇匠さんが優勝
- 2014年6月22日 東海地区国立大学体育大会剣道競技を本学当番校で開催
- 2014年6月6,18,25日 AISIN国際交流会を実施
- 2014年6月23日 インドネシア国立スラバヤ大学学長らが来学
- 2014年6月28,29日 東海地区国立大学体育大会ソフトテニス競技
- 2014年7月2日 エコキャンパス事業?図書館種プロジェクト?講演会 開催
- 2014年7月2日 HATOプロジェクトのロゴマーク最優秀賞の表彰
- 2014年6月30日 金属加工?木工加工設備,ガラス工房整備のお披露目会を実施
- 2014年7月3日 「AUE学生チャレンジ?プログラム」応募要項説明会を開催
- 2014年7月4~6日 陸上競技部が西日本学生陸上競技対校選手権大会で健闘
- 2014年7月1~20日 附属図書館で「木のおもちゃと本の展示会」
- 2014年7月10日 高橋真聡教授,星博幸准教授に「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」
- 2014年7月10日 陸上競技部の佐脇匠さんを学長表彰
- 2014年7月16日 「教育実習支援に関するFD」を開催
2014年6月1日 本学学生?長峯貴幸さんが「TEDxNagoyaU」に出場決定
2014年07月 2日
「TED」は,自分の考えや活動を聴衆の前で発表する米国発のトークイベント。その関連イベントとして,地方版の「TEDx」が国内外で開かれていますが,7月6日(日)には名古屋大学を会場とした「TEDxNagoyaU」(同実行委員会主催)が開催されます。出場者は10人,うち2人の学生スピーカーを選ぶオーディションが6月1日(日)に行われ,本学学生の長峯貴幸さん(中等?英語専攻4年)が出場を決めました。
TEDxNagoyaUのテーマは「Illuminate Your Heart」。学生スピーカーの公募に17件の応募があり,書類審査で選ばれた10人がオーディションに臨みました。1人15分間のスピーチで,長峯さんは「6年後,我々は何を知り何を語るのか」のテーマで,東京五輪開催をにらんだ英語教育のあり方を訴えました。
長峯さんは,半年間のイギリス?ニューマン大学留学,オーストラリアでの短期教育実習などの経験し,多くの日本人留学生が「英語で話せない」ことを実感。テストの点数ではなく,そもそも話す内容がないと話せないと考え,英語教育で求められているものと現状のズレを痛感。「英語ができるというと,テストの点数だけで判断されるけれど,日本人は文法ができても話せない。それは,日本についてよく知らないから。6年後,オリンピックが日本で行われると,世界から大勢の人が来るので,我々はもっと日本のことを知って話せるようになったほうがいいという内容です」(長峯さん)
TEDxは,コンテストでなくプレゼンテーションの場として,優れたスピーチをするかが目的。長峯さんは目下,オーディション審査員のアドバイスも参考にして,本戦に向けて準備中。「教育大の学生は話術が武器になります。聴衆を引き込むプレゼンがしたい」と意気込んでいます。(写真はいずれもTEDxNagoyaU実行委員会より提供)
2014年6月19日 夏季省エネルギー啓発ポスターコンクール入賞者決定
2014年07月 2日
2014年度夏季省エネルギー啓発ポスターコンクールの審査の結果,以下のとおり入賞者が決定しました。
最優秀賞 | 附属岡崎小学校6年 田中りもねさん |
---|---|
優秀賞 | 附属岡崎小学校3年 坂田千紗さん |
優秀賞 | 情報図書課 浅岡圭吾さん |
佳作 | 附属岡崎小学校3年 津村真緒さん |
佳作 | 附属岡崎小学校6年 服部真奈さん |
ポスターは,5月8日(木)~6月5日(木)に募集し,附属小学校などから64点の応募がありました。本学美術教育の教員を中心とした予備審査により上位作品を選出し,6月19日(木)の役員部局長会議で最終審査が行われました。
表彰式は,7月下旬に行う予定です。
入賞作品については,学内に掲示し,更なる省エネの呼び掛け?啓発を推進していきます。また,応募作品は附属図書館アイ♥スペースで6月24日(火)~30日(月)に展示されました。
(財務企画課 総括担当)
2014年6月20日 若手職員SD研修会「仕事を楽しむ会」発足
2014年07月 2日
本学事務職員の係員?主任が中心となって実施するSD研修会「仕事を楽しむ会」が6月20日(金)に発足しました。
「仕事を楽しむ会」は,「仕事を楽しくするための若手による勉強会」の略称で,若手職員の横のつながりの強化,情報の共有,組織の活性化,楽しく働きやすい職場づくりなどを目的とした,業務時間内に行う自主的な勉強会。第1回は,約40人の係員?主任が参加し,大変盛況でした。
冒頭,白石薫二事務局長から「マグロのように前に前に進め!後退は絶対にするな!」と気合いの入る言葉や,自身の経験を交えた大学改革や職員の意識向上のためのアドバイスなどがあり,参加者は熱心に聴き入っていました。
後半は,情報図書課の業務内容を全員で共有するために,それぞれの係で担当している仕事や,現在進行中の「種プロジェクト」「図書館整備計画」を紹介し,普段はかかわりの少ない図書館での業務などを知る良い機会となりました。
今後は月1回程度の頻度で開催して,若手事務職員から大学全体を盛り上げていこうと考えています。
(情報図書課 資料受入担当 沓名正樹)
2014年6月13日 シンガポール訪日団が本学学生と交流
2014年07月11日
シンガポール訪日団と本学学生による交流活動を6月13日(金)に実施しました。訪日団は,日本政府による青少年交流事業?JENESYS2.0?で,学生23人と引率教員1人が来日。約1週間の日本滞在中,日本企業の視察や日本文化体験,同世代の日本人学生との交流やホームステイ等を通じ,多角的な方面から日本への理解を深めると共に,日本と自国の信頼関係の強化を図ることを目的としています。
訪問団は,最初に後藤ひとみ学長を表敬訪問。学長からの歓迎のあいさつに続き,清水秀己国際交流センター長による本学紹介が行われました。その後,国際交流ボランティア学生によるキャンパスツアーが行われ,訪日学生たちはカメラを片手に自然環境に恵まれた本学の散策を楽しみました。
2限の時間帯には,日本語教育講座の北野浩章教授が担当する?初年次演習?の授業に参加,所々日本語を交えて日本語教育コースの学生と交流を図りました。昼食交流会では,本学学生と和やかな雰囲気の中で日本料理を楽しみ,途中シンガポールの伝統ダンスや歌のパフォーマンスを披露して,大いに会場を盛り上げました。
昼食交流会に引き続いて行われた学生交流会では,国際交流を希望する多くの本学学生と,それぞれの国の文化,学生生活等幅広い話題について積極的な意見交換が行われ,訪日団の学生たちからは?日本人と日本の社会を身近に感じることが出来る非常に良い機会だった?との言葉が寄せられました。本学の学生にとっても,海外の同年代の学生と知識を共有して学び合うという,大変貴重な経験となったようです。
(教育創造開発機構運営課 国際交流担当 宮内春菜)
2014年6月20~22日 日本学生陸上競技個人選手権大会で佐脇匠さんが優勝
2014年07月11日
日本学生陸上競技個人選手権大会が,6月20日(金)~22日(日)に,神奈川県のShonan BMW スタジアム平塚で行われ,本学陸上競技部の佐脇匠さん(大学院?保健体育専攻1年)が男子三段跳びで優勝しました。同大会において,同種目での優勝は本学で初めてです。
同大会における本学学生の入賞者は,次のとおりです。
種目 | 結果 | 選手名 |
---|---|---|
男子三段跳び | 優勝 | 佐脇 匠さん(大学院?保健体育専攻1年) |
男子走り高跳び | 7位 | 糟谷隆明さん(中等?保健体育専攻3年) |
女子走り高跳び | 8位 | 相馬由佳さん(初等?保健体育選修3年) |
女子100m走 | 8位 | 沖 佳織さん(中等?保健体育選修3年) |
結果の詳細は,同大会のホームページでご覧いただけます。
(陸上競技部顧問 筒井清次郎)
2014年6月22日 東海地区国立大学体育大会剣道競技を本学当番校で開催
2014年07月11日
第63回東海地区国立大学体育大会剣道競技が6月22日(日),知立市福祉体育館2階アリーナで,本学当番校により開催されました。本学をはじめ,静岡大,三重大,名古屋大,岐阜大,名古屋工業大,豊橋技術科学大,浜松医科大学の8大学から男女合わせ189人の選手が参加しました。
開会式では,当番校競技部長として剣道部顧問の野田敦敬副学長が,優勝杯返還?受け取りとあいさつを行いました。試合は,午前中にトーナメント戦により男?女団体戦を,午後から男?女個人戦の競技が繰り広げられました。全日本剣道連盟試合?審判規則により実施するため,公認審判員として愛知県剣道連盟から30人の審判資格を持つ先生方が試合の判定をしました。3階の観覧席では保護者やOB,OGが応援,試合を見守りました。館内には,選手同士の気合いの入った掛け声が響き渡り,竹刀で面?小手?胴が打たれる度に各大学の部員からは大きな拍手が沸いていました。団体戦は白熱した試合が多く,例年になく時間が長くかかりました。
熱戦の結果,団体で岐阜大学が男女ともに優勝をし,本学は女子が予選で敗退したものの,男子が第3位と健闘しました。全日程終了後,野田競技部長兼本学剣道部顧問は本学部員たちに「この夏にしっかり練習をして,9月の大会では更なる飛躍ができるよう,頑張ろう!」と励ましていました。
(学生支援課課外教育担当係長 亀山重人)
2014年6月6,18,25日 AISIN国際交流会を実施
2014年07月11日
本学の外国人留学生と地元企業アイシン精機による「AISIN国際交流会」が,6月5日(木),18日(水),25日(水)に同社の刈谷本社で開催され,3日間で延べ26人の留学生が参加しました。
この交流会は,アイシン精機課長会が企画し,今年で16回目となる行事。今年度は同社コムセンター見学,相撲部の稽古見学?体験と特製ちゃんこ鍋を味わうという内容で行われました。
コムセンター見学では,日本語?英語で放映される会社紹介ビデオを見た後,同社が手掛ける製品をスタッフの方の説明で見学しました。その中で,同社が開発した寝具ASLEEPで使用されている"ファインレボ(樹脂弾性体)"のさわり心地の良さに留学生たちは感激していました。
相撲部の稽古見学では,実体験が組み込まれ,留学生がまわしを着けて日本の国技の相撲を体験。今回は,女子留学生が初めて相撲体験に参加し,土俵の上には上がらず,四股を踏む練習や相撲部員へのぶつかり稽古等を行い,会場は大いに盛り上がりました。また,男子留学生のぶつかり稽古では,体の大きな相撲部員を相手に何とか押し出そうしたり,投げられまいと土俵の上を必死に動き回ったりする奮闘ぶりに,会場は笑いに包まれ,「頑張れ!」という声援が飛び交っていました。稽古の後は,アイシン精機の方々とちゃんこ鍋を囲みながら,留学生活や相撲の話に花が咲きました。多くの留学生がちゃんこ鍋を何回もおかわりをして,美味しそうに食べていました。
同交流会に参加した学生たちは,「楽しかった。参加して良かった。」と満足そうな顔で感想を述べていました。
国際交流センターHPでは,このほかにも多数写真を掲載しています。ぜひ,ご覧ください。
(教育創造機構運営課 国際交流センター 伊藤英作)
2014年6月23日 インドネシア国立スラバヤ大学学長らが来学
2014年07月16日
本学の海外協定校であるインドネシア国立スラバヤ大学から,学長,副学長,教職員ら計15人が6月23日(月),本学を訪問しました。
最初に行われた本学役職員との懇談会では,後藤ひとみ学長からの歓迎のあいさつの後,国立スラバヤ大学Muchlas Samani学長(任期満了のため6月末をもって退官),同大学次期学長のWarsono第三副学長があいさつされました。
次いで,本学と国立スラバヤ大学との今後の交流方針について活発な意見交換が行われ,学生の短期相互交流の継続や教員交流の活性化,単位互換制度の構築などの発展的な交流活動についてなど話題が広範囲に及びました。
懇談会後にはSamani学長による講演会が実施され,多くの教員と学生が参加。「21 century skills: Learning for Life, Indonesian Case Study 」をテーマにした講演に,熱心に聴き入っていました。
翌24日(火)には,交流担当教員の土屋武志教授の引率で,一行は本学附属名古屋中学校や豊田自動織機高浜工場等を訪問し,日本の教育やものづくりの本場である愛知県についても広く理解を深めたようでした。
本学と国立スラバヤ大学は,2005年(平成17年)に学術交流協定を締結して以来,協力関係を築いてきました。来年の協定締結10年へ向け,両大学の新学長の下で,さらなる関係の強化が期待されます。
(教育創造開発機構運営課
国際交流担当 宮内春菜)
2014年6月28,29日 東海地区国立大学体育大会ソフトテニス競技
2014年07月16日
東海地区国立大学体育大会ソフトテニス競技が本学当番校により6月28日(土),29日(日),愛知県口論義運動公園第2庭球場で開催されました。本学をはじめ,静岡大,三重大,岐阜大,名古屋工業大,豊橋技術科学大,浜松医科大学の7大学から男女合わせて約200人の選手が参加しました。
1日目は,前夜から雨が降り,会場のテニスコートには水たまりができたため,中止となりました。2日目も前夜に雨が降りましたが,前日ほどではなかったため,施設担当者のコート整備の尽力により,午後から開催することができました。試合方式は当初の総当たり戦からトーナメント方式に変更し,全体的な時間短縮のため開会式を省略して,日本ソフトテニス連盟の競技規則により,男?女団体戦の試合を行いました。待ちに待った試合に各大学の部員たちは喜びを体で発散するかのように,ハッスルプレーが続出しました。観覧席からの熱い応援もあり,男女ともに白熱した試合が繰り広げられました。
熱戦の結果,男子は岐阜大学が,女子は静岡大学が優勝をし,本学は女子が1回戦で敗退したものの,男子が第3位と健闘をしました。また,試合での大きなケガや事故等はなく無事に終えることができました。
閉会式では大会の競技部長である本学ソフトテニス部の高綱睦美顧問が表彰授与と閉会式の挨拶を務めました。全日程終了後,本学ソフトテニス部主将の田中秀征さん(中等?情報専攻3年)は「昨年は2日目が雨により全日程が中止となったこともあり,2年連続中止を避けることができ,ほっとしています。そのせいか,白熱した試合展開でした」と話していました。
(学生支援課 課外教育担当係長 亀山重人)
2014年7月2日 エコキャンパス事業?図書館種プロジェクト?講演会 開催
2014年07月16日
本学エコキャンパス事業「図書館種プロジェクト」の一環として,市橋正一名誉教授(理科教育)による環境に関する取り組みの事例紹介として,先生の研究で進められている「完熟トマトプロジェクト&モジュール花壇」についての講演会を7月2日(水)午後1時から,自然観察実習園実験実習棟で実施しました。
市橋名誉教授は,甘くておいしいトマトの品種や簡単にトマトを育てる方法,トマトの特質などを紹介。実際に栽培したトマトを試食し,畑栽培や簡易ビニールハウスで作ったトマトの味の違いや品種による味の違いを直接感じてもらうことができました。また,図書館の種プロジェクトとも絡めて,種についての特徴や種類についての説明もありました。ホームセンターなどで売られている人工的に掛け合わせて作られるF1品種や古くから存在する性質の安定した純系品種?在来品種の違いなど,専門的になりがちな話を,分かりやすく説明しました。
モジュール花壇では,ポットを集めて花壇に見せるといった,手軽な花壇づくりを紹介。最後には,自然観察実習園に行き,トマトを栽培している様子を紹介し,その場で取れたてのトマトを味わいました。暑い天候にも関わらず,学生をはじめ教職員や学外者など30人以上の参加があり,大変盛況な講演会になりました。
今後の図書館種プロジェクトでは,環境教育だけにとどまらず,野菜などとも関連の深い『食育』についての講演会も実施を予定しています。
(情報図書課 資料受入担当 沓名正樹)
2014年7月2日 HATOプロジェクトのロゴマーク最優秀賞の表彰
2014年07月16日
HATOプロジェクトのロゴマークの最優秀賞の表彰が7月2日(火),学長室で行われました。
同プロジェクトの最高意思決定機関である教員養成開発連携機構は,2013年3月に発足し,3年度目となる2014年度からの更なる実施事業の充実を図ると共に,実践成果を広く教育関係者等へ普及し認知度を高める狙いから,ロゴマークのデザインを募集しました。プロジェクトで連携する4大学(愛知教育大,北海道教育大,東京学芸大,大阪教育大)に所属する教職員,学生を対象に2014年3月20日から5月2日の期間で募集したところ,4大学から34点の応募がありました。応募作品は5月15日に開催された教員養成開発連携機構会議および運営会議(各大学の学長等により構成)で構成委員による厳正な審査の結果,最優秀作品が選ばれ,ロゴマークが決定しました。
最優秀作品は,本学職員の満田清恵さん(教育創造開発機構運営課 現職教員講習担当主任)の作品。満田さんは「このロゴマークは,各大学のスクールカラーを使用した鳥(鳩)が並んで巣から飛び立とうする様子から,連携する4大学で学んだ多くの学生が,素晴らしい能力と個性を備えた教師となり,期待と希望を持って,広い世界に飛び立つことを表現。また,鳩の帰巣本能の強さになぞらえ,学び続けることのできる場所としての母校を半円形の巣により表現しています」と説明しました。表彰式では,後藤ひとみ学長が4大学の学長を代表して,満田さんに表彰状と副賞(図書券)を贈呈しました。
満田さんは「デザインのスキルはありませんが,HATOプロジェクトの意義,目的を考え表現しようと思い作成しました。採用されて嬉しかったです。大学職員として,いろいろなことを通じて貢献できるように今後も頑張っていきたいです」と受賞の喜びを今後の抱負を含めて語りました。
表彰式では,三宅育夫法人企画部長から,現代学芸課程造形文化コースの学生の方々を中心に多数の応募があった報告がされました。最優秀作品の決定後,使用にあたり若干の修正を行うことになり,松本昭彦副学長(美術教育)に協力を仰ぎ,貴重な助言をいただきました。応募者の方々には,4大学連携の象徴となるロゴマークの作成にご協力いただきましたことに厚くお礼申し上げます。
(教育創造開発機構運営課 HATOプロジェクト担当 近藤雄作)
2014年6月30日 金属加工?木工加工設備,ガラス工房整備のお披露目会を実施
2014年07月18日
平成24年度補正予算により「ものづくり教育を推進するための金属加工設備等一式」(予算?約5,000万円)が整備され,そのお披露目会が,6月30日(月)午後4時40分から,創造科学系技術第一実習棟?金工実習室で行われました。
同設備は,本学の学生?教員が全学的に「ものづくり実習」が行え,さらに免許更新講習や地域の教員の研修が実施できるようにするため,機械や設備を充実する必要性から整備されました。
今回の予算で,金属加工設備一式では精密小型旋盤,卓上ボール盤など,木材加工設備一式では丸のこ昇降機,自動かんな盤など,ガラス工房整備ではガラス溶解炉,ガラスキルンワーク電気炉などが整備され,実技や卒業制作等に有意義に活用しています。今後,学生?教員が全学的に設備を利用するとともに,さらに免許更新講習や地域の教員の研修等で活用する予定です。
お披露目会では,整備の経緯と整備物品の説明の後,技術第二実習棟?木工実習室,美術第一実習棟?木工室,美術第三実習棟?ガラス工房の順で見学,加工のデモンストレーションが行われました。後藤ひとみ学長をはじめ,15人の教職員が参加し,大変盛況でした。
(技術教育講座 准教授 北村一浩)
2014年7月3日 「AUE学生チャレンジ?プログラム」応募要項説明会を開催
2014年07月18日
将来,愛教大の学生が社会のリーダーとして活躍し,さまざまなスキルの向上を図るための新たな取り組みとして,AUE学生チャレンジ?プログラムの募集要項説明会が7月3日(木)午後4時40分から,第二共通棟411講義室で開催されました。
はじめに,新井美保子キャリア支援センター長から,本プログラムの趣旨について説明があり,「自分たちのキャリア意識を高めたい」,「みんながあっと驚くグッズを作りたい」,「地域住民の方々との交流の場を設けたい」など,いろんな企画で応募してほしいとあいさつがありました。続いて,神谷キャリア支援課長からは,本プログラムの概要,募集企画,応募資格,応募条件,応募の方法などの説明がありました。
この日は,15人の学生が会場に集まり真剣な面持ちでメモをとっており,募集要項の説明終了後の質疑では,「複数の企画に参加しても良いか」「(学生自身が描いている)企画内容が今回の趣旨にあっているか」など,活発なやりとりが行われました。
今後は,7月31日(木)まで学生からの企画を受け付け,書類審査,プレゼンテーション審査を経て,採択された企画については9月から活動が始まる予定です。
企画書などの所定の様式は,愛知教育大学Webサイトの『学内専用』および『AUE学生チャレンジ?プログラム』ページからダウンロードが可能(学内専用)となっています。
(キャリア支援課 課長 神谷和征)
2014年7月4~6日 陸上競技部が西日本学生陸上競技対校選手権大会で健闘
2014年07月18日
本学陸上競技部が,7月4日(金)~6日(日)に開催された「西日本学生陸上競技対校選手権大会」(福岡県?博多の森陸上競技場)に出場し,戸松弘成さんが男子1000m競歩で2位に,吉川侑希さんが女子800m走で3位に入賞するなど健闘しました。入賞者を報告します。
種目 | 結果 | 選手名 |
---|---|---|
男子10000m競歩 | 2位 | 戸松弘成(中等?英語専攻 3年) |
男子走り高跳び | 6位 | 糟谷隆明(中等?保健体育専攻 3年) |
女子400m | 7位 | 木引悠起子(初等?保健体育選修 4年) |
女子800m | 3位 | 吉川侑希(初等?保健体育選修 2年) |
女子走り高跳び | 5位 | 池住瑞紀(中等?保健体育専攻 2年) |
女子4×400mR | 4位 | 沖 佳織(中等?保健体育専攻 3年) |
北野有紀(初等?保健体育選修 1年) | ||
吉川侑希(初等?保健体育選修 2年) | ||
木引悠起子(初等?保健体育選修 4年) | ||
女子4×100mR | 8位 | 小栗麻帆(初等?保健体育選修 2年) |
鷲見咲江(初等?保健体育選修 1年) | ||
北野有紀(初等?保健体育選修 1年) | ||
沖 佳織(中等?保健体育専攻 3年) |
(陸上部顧問 筒井清次郎)
2014年7月1~20日 附属図書館で「木のおもちゃと本の展示会」
2014年07月18日
絵本の世界を木のおもちゃで表現した「木のおもちゃと本の展示会」が7月1日(火)~20日(日),本学附属図書館アイ♥スペースで開催されています。
展示されているのは,本学卒業生の瀬之口友子さん(2005年3月卒業)が卒業研究作品として,「三びきのこぶた」「おおかみと7ひきのこやぎ」「ブレーメンの音楽隊」など13冊の絵本を題材に制作した木工玩具。それぞれの絵本に登場する動物を,厚さ3cmほどの木材から切り出した110点で,絵本と共に,ガラスケースに並べて展示されています。
シンプルな形で,ひとつひとつ丁寧に仕上げられた可愛らしい動物たちは,絵本の世界を飛び出して,見る人の想像力をかき立てます。合わせて,指導教員であった樋口一成教授(美術教育講座)がデザインして市販されている木の玩具や,動物や癒やしをテーマにした関連本も紹介されています。
今回の企画は,情報図書課の福井千都さんが刈谷図書館で9年前に行われた展示を,ぜひ本学の図書館でもと,樋口教授に相談して実現しました。「7月末の教員採用試験のために図書館に勉強に来る学生さんに,ちょっとホッとほっとしてもらえたらと」と福井さん。
11日(金)には,作者の瀬之口さんが,樋口教授と来場。「絵本の世界と木のおもちゃの温かみを感じてもらえたら嬉しい」と瀬之口さん。武豊町在住で,子育てに忙しい毎日ながら,4月から地元でスクールアシスタントとしても活躍しています。「卒業後は,ほとんど制作をしていませんが,この展示を見てまたやりたくなりました」と話していました。
2014年7月10日 高橋真聡教授,星博幸准教授に「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」
2014年07月31日
科学研究費助成事業による研究成果の社会還元?普及事業「ひらめき☆ときめきサイエンス」において,高橋真聡教授と星博幸准教授(ともに理科教育講座)に独立行政法人日本学術振興会から「平成26(2014)年度ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」が授与されました。
ひらめき☆ときめきサイエンス事業は,科学研究費助成事業による研究成果について,わかりやすく,学術が持つ意味に対する理解を深める機会を社会に提供し,また将来を担う児童?生徒を対象として若者の科学的好奇心を刺激してひらめき,ときめく心の豊かさと知的創造性をはぐくむことを目的として,平成17(2005)年度から独立行政法人日本学術振興会と大学が共同で実施している研究成果の社会還元?普及事業です。推進賞は,ひらめき☆ときめきサイエンスのプログラムを継続的に5回以上実施した実施代表者のうちから日本学術振興会社会還元?普及推進委員会が選定し,同会理事長に推挙された実施代表者に授与され,今年度は全国で30人に授与されました。
本学では7月10日(木)午後3時30分から本学学長室において授与式が行われ,高橋教授(星准教授は所用で欠席)に,後藤ひとみ学長から表彰状と記念品が伝達されました。高橋教授は表彰の謝辞とともに同教授が担当するブラックホールに関するプログラムを「女子高校生の希望が増えており,最近の理系女子人気が反映されている」などと紹介しました。
(学系運営課 研究連携室長 服部康雄)
2014年7月10日 陸上競技部の佐脇匠さんを学長表彰
2014年07月31日
6月6日(金)~8日(日)に行われた「第98回日本陸上競技選手権大会」の男子三段跳で第2位に入賞し,その後6月20日(金)~22日(日)にかけて行われた「2014日本学生陸上競技個人選手権大会」の男子三段跳で第1位となる活躍をした陸上競技部の佐脇匠さん(大学院?教育学研究科保健体育専攻1年)の功績をたたえる学長表彰を7月10日(木)に学長室で行いました。
式には,後藤ひとみ学長,中田敏夫理事(教育?学生担当),菅沼教生理事(研究?附属学校担当),新井美保子副学長(学生支援?就職担当),早瀬和利学系長(創造科学系),陸上競技部顧問の筒井清次郎教授(保健体育講座)が出席。後藤学長から表彰状と教育研究基金からの報奨金が手渡されました。
後藤学長は「大会の記録を見ていくと,昨年からどんどん伸びており,本当にすごいことです。これからも勉学も頑張り,体調を管理しながら,ますます良い成績を残してください」と激励の言葉を贈りました。これを受けて佐脇さんは「学長表彰は初めてで,大学院になってからいただけたのは大変嬉しいです。さらに世界大会を目指して練習をしていきたいです。日本人は三段跳では,なかなか記録が出せられないので,頑張ります。次の目標は,9月に全日本インカレで良い結果を出すことです」と力強く抱負を語りました。
(学生支援課 課外教育担当係長 亀山重人)
2014年7月16日 「教育実習支援に関するFD」を開催
2014年07月31日
平成23(2011)年度から特別経費(プロジェクト分)高度な専門職業人の養成や専門教育機能の充実で採択された「学習指導案データベース化を軸とする教育実習支援システムの構築」プロジェクト主催で,「教育実習支援に関するFD」を7月16日(水)に第五会議室で開催しました。
同プロジェクトは,教育現場で指導経験のある7人を研究補佐員として採用し,各学期の教育実習で学生が作成した学習指導案にコメントをしてデータベースに登録し「まなびネット」で公開することにより学習指導案作成の支援をしているものです。このデータベースの登録も4年目を迎え,7月16日現在,1359件を超える指導案を公開し,今日現在で3518の利用を数えます。
今回のFDは,学習指導案にコメントを付している研究補佐員から意見をもらい,これを受けて教育実習研究部門から鈴木健二教授(教育実践),教科教育研究部門から髙井吾朗助教(数学教育)を交えて野田敦敬副学長のコーディネートで討論をする形式で実施されました。冒頭,後藤ひとみ学長から開催の挨拶があり,次いで各研究補佐員から学習指導案作成にかかわるエピソードも加えて意見がありました。その後,鈴木教授と髙井助教から大学での事前指導と授業での実態を踏まえた意見が出され,それを基に研究補佐員と活発な討論が行われました。参加者からの意見や要望についても討論が行われ,最後に,後藤学長から各研究補佐員への謝辞と今後の意気込みを述べられ,38人の教員の参加を得て好評のうちに閉会となりました。
(教務課 修学指導室長 加藤信也)