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現職教員研修プログラムの実施,充実

プロジェクトリーダー(敬称略)

西淵茂男(~R1年度),杉浦慶一郎(R2年度~)

目的

本学は、愛知県総合教育センターと名古屋市教育センターと連携して「学び続ける教員像」の確立に向け,「愛知教育大学教員研修連携協議会」を実施し,その目的を推進する。下位目的の第1は、「チーム学校」の視点から、より高度な「中堅教員?管理職研修」、及び「教育委員研修」等のプログラムの更なる充実を図り、その効果を実証することである。下位目的の第二は、広域拠点型教育大学として,県内の拠点(教育会館?教育センター?附属学校等)を利用したサテライト構想を踏まえつつ、現職教員の高度化を有機的に行っていくと共に、各種の教員研修(初任者?若手及び特定課題研修等)を再整理し、「教員の育成指標」との対応を図ることである。

取り組んだ内容

第3期計画中は,国内の関連学会において,本プロジェクトの成果発表を行うと共に,他県の育成指標及び,研修プログラムの視察(先進的な取り組みを行う学校視察含む)による本研修プログラムの再検討を展開した。具体的には,以下の2点である。
下位目的の第1を目指すため,以下のプログラムの開発?実施を展開してきた。
1)名古屋市教育委員会との「ミドルリーダー研修(年間プログラム)」を実施した。
2)東三河5市協定の連携により、教育委員会等との共同開催で「スクール?リーダーシップ研修」を実施した。
3)愛知県教育委員会との「マネジメント研修」を実施した。
4)「包括協定」の提携による亚洲通网址网_亚洲通官方网站「指導主事研修」を実施した。
5)GIGAスクール構想の具体化に向けて,iPad自主研修会を定期的に実施した。
 下位目的の第2を目指すことについては,大学?県?市との連携協議会を通じて,教員の育成指標に基づく教員研修の見直し?統合等を進めた。また,「広域拠点型教育大学」に向けて,eラーニングのシステム整備及び新型コロナウイルス感染症対策、ICT機器を活用したAI学習を含む研修用教材開発を目指した試行実践を行った。具体的には、iPad自主研修会におけるICT機器を活用した研修用教材を企業と共に開発した。さらに,指導主事講座をオンデマンド配信として複数の講座を開設した。これらの講座内容は、今後のeラーニングシステムの内容を充実させる一助につながった。

取組メンバー

H28 倉本哲男、磯部征尊、絵面良一
H29 西淵茂男、倉本哲男、磯部征尊
H30 西淵茂男、倉本哲男、磯部征尊
H31 西淵茂男、倉本哲男、磯部征尊
R2 杉浦慶一郎、鈴木健二、磯部征尊
R3 杉浦慶一郎、磯部征尊、黒川雅幸

成果物

1)西淵茂男,倉本哲男,磯部征尊:「学び続ける教員像」の確立に向けた研修体制?研修プログラムの実施?充実,浜島書店,?2020
2)倉本哲男,磯部征尊,伊藤大輔:Society5.0に求められる教員像の確立に向けた研修体制?研修プログラムのデザイン,日本カリキュラム学会,?オンライン開催(琉球大学),?2020
3)磯部征尊,伊藤大輔,倉本哲男:教職大学院プログラムのカリキュラムマネジメント - 名古屋市?愛知県教育委員会との協働プロジェクトを中心として -,日本学校改善学会,?愛媛大学,?2019
4)倉本哲男,宮下治,磯部征尊:教職大学院プログラムのカリキュラムマネジメント -「博士課程Ed.D.との接続」&「名古屋市?愛知県教育委員会との協働」-,日本カリキュラム学会第29回大会,?北海道教育大学旭川校,?2018

概要(ポンチ絵)

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