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本学の星博幸准教授(理科教育講座),東京大学大気海洋研究所の山崎俊嗣教授らの研究グループは,統合国際深海掘削計画によるルイビル海山列掘削試料を用いた研究により,マントル深部から煙突状に立ち上がる上昇流であるホットスポットが,個別に移動していることを明らかにしました。プレートテクトニクスの確立以来,ホットスポットは不動である,つまりホットスポットはマントルに固定された座標系であるとして,プレートの過去の運動を求めるための基準などに用いられてきましたが,これを見直す必要があります。今後は,ホットスポットがマントルの流動により移動するというモデルに基づいて,プレート運動や真の極移動が構築されることが期待されます。
※詳細は,添付資料「ホットスポット論文リリース」(PDF)をご覧ください。
カテゴリ:ニュース|掲載日:2012年11月29日
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